5. Connector のカスタマイズ - 機能概要
5.8 HTTP(S)応答システム
Connectorの配信方法としてHTTP(S)を定義すると、ジョブがサーバーに配信されるたび に、ConnectorへのURLを使用してHTTP(S)サーバーを応答させることができます。URLはユー ザーの既定のブラウザで自動的に開き、次の内容が表示されることがあります。
• 一般ページ、ファイルの受信を確認
• カスタムページ、印刷Webサーバーで生成、ジョブまたはジョブチケットを使用して
「チェックアウトページ」または注文概要を表示
• プロモーションWebページ
• ...
注: このページはジョブごとに1回だけ表示されます。ジョブに個別に送信される複数 のファイル(ジョブ、ジョブチケット、プリフライトレポートファイル)が含まれる場 合、最初のファイルがHTTP(S)で受信されたときにだけWebページが表示されます。
動作手順
1. ユーザーはConnectorにジョブを送信します。
2. ConnectorはこのジョブをHTTP(S)サーバーに送信します(Connector設定に基づき、POSTメ
ソッドを使用)。すべてのユーザー定義属性(ファイル変数など)はPOSTメソッド呼び出しに 含まれます。
3. HTTP(S)サーバーはジョブファイルを受信し、応答を返します(XML、JSON、簡易文字列テ
キスト)。
4. Connectorはこの応答を受信し、ユーザーの既定のブラウザで対応するURLを開きます。
セカンダリ配信ポイント - 配信応答
このシステムを使用して、ファイルを受信する顧客が設定した条件に基づいて、処理された ジョブファイルの配信を許可または拒否できます。例えば、顧客がエラーがあるプリフライト 済みファイルを受信したくない場合は、HTTP(S)でこれらのファイルを拒否し、Connectorで警 告を表示できます。仕組み
• Connectorはプライマリ配信ポイント(ジョブチケットなど)で選択されたファイル
をHTTP(S)サーバーに配信します。
• HTTP(S)サーバーは、受信するファイルから必要な情報(プリフライトステータスなど)を
抽出し、応答を返します。
• セカンダリ配信ポイントで選択されたファイルも送信する場合(エラーなしでプリフラ イトされた場合など)は、応答タグがTrueに設定されます。
• ファイルを送信しない場合、応答タグがFalseに設定されます。
• Connectorは応答を処理し、応答タグの値に基づいて、ファイルを送信するか、通知を表示
します。
注: 応答タグが無効であるか、見つからない場合は、Trueであると見なされ、ファイ ルが送信されます。
実装方法
• ジョブの到着時に応答を返すように、HTTPまたはHTTPSサーバーを設定します。PHPまた はJavaScriptなどのスクリプト言語を使用してこのことができます。
• 応答がXML、JSON、または簡易文字列テキストであることを確認します。詳細について は、HTTP(S)応答システムの例 106 ページのを参照してください。
• 配信応答メカニズムを実装するには、配信 タブ 76 ページので[セカンダリ配信ポイント 配信応答]チェックボックスを有効にして設定します。
5.8.1 HTTP(S) 応答システムの例
例: https://www.enfocus.com/upload_file.php
項目 説明
説明 POST構文を使用してファイルをアップロードします
URL構造 https://www.enfocus.com/upload_file.php?
param1=value1¶m2=value2...&c_identity= 95c2feb0fb8511e3…
&c_jobid=ae0982fce864...
方法: POST
パラメータ ユーザー指定: HTTP(S)配信方法で定義されたユーザー指定パラメー タがPOSTの一部として送信されます。
注: Connectorがジョブチケットとともに送信するように定 義されている場合は、ジョブチケットパラメータを使用する ことをお勧めします。
c_identity: Connector ID ([定義]タブに表示)はこの属性によって提供 されます。これにより、サーバーはジョブの受信元のConnectorを指 定できます。
c_jobid: 一意のジョブIDがジョブを特定し、HTTP(S) POSTメソッ ド属性の一部として送信されます。ジョブIDは同じジョブに属する すべてのファイル(ジョブファイル(PDFまたはPDF以外)、ジョブチ ケット、プリフライトレポート)で同じです。このIDによって、サー バーはジョブごとに一意の応答を生成できます(ジョブファイルごと ではない)。
異なるジョブに同じ名前があることがありますが、ジョブIDは異な ります。
Return ファイルを配信するために使用されるPOSTメソッドへの応答とし
てHTTP(S)によって送信される応答文字列。
これは、次の書式のJSON文字列、XML文字列、またはURLエンコー ド文字列です。
• JSON: {「url」: 「http://www.enfocus.com/en/products」}
使用されるキーは「url」です(大文字と小文字は区別されない)。
このキーの値は有効なURLです。
• XML: <url>http://www.enfocus.com/en/products</url>
実際にConnectorは応答XMLツリー構造のURLタグを検索しま す。応答XMLツリー構造にある最初のURLタグを取得します。
• 文字列: http://www.enfocus.com/en/products
項目 説明
あらゆる有効なURLエンコード文字列を応答として送信できま す。