第 4 節 市民社会と女性の参加
30 HSC 手紙の読み書き
新聞読解 簡単な計算 (15歳で結婚)
レーシア留学 紙の読み書き 聞読解 算
タ
メ )
家庭教師 1,200タカ/1ヵ月
(ダウドゥカンディ郡の家屋建設予定)
が残した土
ミ 勧
M
19 C 10
45? HSC マ
手 新 計
ショミティ・メンバーから4年後-エン ープライズ・リーダー(本文参照) ンバーになる前-(なし、生活費兄負担 メンンバーになった後-復学(C9)
7-9時 12名、16-18時 7名 小学校のベンガル語教師
9-15時 500タカ/1ヵ月 鶏ワクチン予定
マレーシアの会社勤務
仕送り総額85万タカ/4年間 全学貯蓄
① 2カニ(兄 が実父より相 続した土地)
② 5-6カニ(実 父
地)、貸出し。
収穫物の半分 を地代として 受け取る。米、
じゃが芋、とう もろこし、マス タードを栽培。
① スタッフが、彼 女に対してショ ティの組織化を めた(2001年もしく は2002年頃)
② 周囲の反対なし
③ 良好
⑤ 兄(長男)
9
4~5時間/1日 現在-エンタープライズ・メンバー
ショ(共同使 用)、20~25モ で自
① スタッフによる 家庭訪問(2000年か 2001年頃)
② 周囲の反対なし
③ 良好 K 本人 20 SSC
手紙の読み書き 新聞読解 計算 (未婚)
以前-VGDメンバー 父親他界後から刺繍
1,000タカ/1ヵ月 鶏ワクチン予定
① 45 ショタ ンショ
② 30 ショタ ン
ンの米を収穫 し、家族 家消費。
④ 母、姉(長女)
10 Ra 本人 (詳細は、
本文・次 節参照)
30 HSC 手紙の読み書き 新聞読解 計算
資前-保険会社(契約次第)
資後
BRAC教師 600タカ/1ヵ月 現地NGOスタッフ 1,800タカ/1ヵ月 カレッジ非常勤講師(数学)
ヵ月 2,100タカ/1ヵ月 保
シ 2
①9ショタンシ ョ(義父より相続)
②180 ショタン ショ-大家族で共 同使用。米30モン
スタッフがショ ティの組織化を めた(2001年)
ユニオン評議会 長が反対
M 夫 33 修士号 融 融
エンタープライズ・メンバー 1週間/1
険会社(契約次第)
ョッピング・バック製造会社 人の生活費‐5,000~6,000タカ 貯蓄 1,000タカ/1ヵ月
自家消費。余剰分 販売。じゃが芋、
とうもろこし栽 培。その他、18 ショタンショ購入 -2万6,000タカ。
① ミ 勧
② 議
③ 良好
④ 夫
注1: 聞
2:KGはKinderGauten、T 語。
事例は、 き取り調査を行った順に記載している。
BはTuberculosis の略
融資(年)
① 金額(タカ)
② 返済額
③ 貯蓄
④ 活用方法
家族構成員の生活状態
① 家族成員(年齢、識字・就学、職業)
② 援助との関係(FFWプログラム、VGFプログラム、JICA、
大洪水、その他)
③ 近隣同士での支援関係 融資(①②)なし
③ 50/週×46回(2001年もしくは2002年頃 より継続)
①家族成員(元)
父親 他界(小学校教諭)
母親 父親が他界した1年後に他界(家事労働)
長男 45、医師、妻は家事労働、長男14 C 6、長女 10 C 5 長女 43 C 6 既婚
二女 40 高校(HSCなし)、BRAC関係(TBプログラム) 二男 35-36 C 10(SSCなし)、サウジアラビア、海外出稼ぎ 三男 27-28 C10(SSCなし)、養鶏関係ビジネス
三女 24-25 HSC、BRACスタッフ(ヘルス・センター)
四女 年齢不詳(生後すぐに母方姉妹の養女となる)
五女(本人)
② 援助との関係 なし
③近隣同士での支援関係
日常的にある。食事を分け合う。
ⅰ (VGDメンバー)
① 4,000タカ
② 100/1週×46回 ③ 20/1週×46回
④父-電気店の資金
ⅱ
① 7,000タカ
② 175/1週×46回
④ 電気店の資金
①家族成員
父親 55歳で他界(2002-2003年頃)、電気関係の店、
10-22時まで労働、8,000-9,000タカ/1ヵ月 母親 家事労働、BRACのメンバー
長男 SSC 電気関係の店、妻は家事労働、男児 7 KG、女児 1 長女 25 C8 保険会社、2,000タカ/1ヵ月、BRACメンバー 二女本人
三女 18 C 7 家事労働(母親の手伝い)
四女 16 C 7、衣類縫製品工場(チッタゴン)、12時間労働/1日、 2,500タカ/1ヵ月、夫 同工場(品質管理)、3,000タカ/1ヵ月
② 援助との関係
VGDプログラム、米・小麦の支給/2年間
③ 近隣同士での支援関係 日常的にある
ⅰ 2002年 ① 5,000タカ
② 125/1週×46回 ③ 40/1週×46回
④ 乳牛購入、2年後1万6,000タカで売却
ⅱ 2003年 ① 9,000タカ
② 225/1週×46回 ③ 20/1週×46回
④ 稲作(利益上がらない)
ⅲ 2004年 ① 1万4,000タカ
② 350/1週×46回 ④オーストラリア産乳 牛、4万5,000タカで購入、牛乳20ℓ/1日、
乾期22-24タカ/1ℓ、雨期30タカ/1ℓで販売
①家族成員
(夫と2人暮らし、元家族については本文参照)
② 援助との関係 なし
③ 近隣同士での支援関係 日常的にある
表5-24 : BRAC-メンバー同士での情報交換 事
例 名前 年齢・就学
回答
1 M 35 不 生活の向上について。例えば「メンバーになってから生活が改善されましたね」とメンバ ー間で確認し合う。その他「私は家禽を飼育しています。あなたはどのような生活をして いますか」等。
2 J 30 不 相互の生活状態を話して、生活を良くしてゆくためにはどうしたらよいのかを話し合う。
3 H 42 不 16ヵ条の決心。不正を許さない。一生懸命仕事をして家族の生活状態を良くしよう。子ど もを就学させよう。家族の人数を少なくしよう。家族計画について考えよう。
4 A 30 C3 生活の向上。
5 N 30 C6 現金収入の増やし方、子どもの教育、妊娠中に健康でいられる方法、妊娠中の被害、清潔 なトイレの使用方法、井戸の使用
6 P 30 C8 融資の有効な活用方法、どのようなことで利益を得られるのか、あるいは損失を被るのか、
子どもの育て方や教育 7 N 22 C10 研修内容
8 R 19 C10 (養鶏についていろいろなことを聞かれる。その他にも相談を受けている)
9 K 20 SSC 経済状態の向上。家禽の飼育と現金収入を得る方法。野菜栽培。身体的清潔。
10 Ra 30 HSC 男性に出来ることは女性にも出来る。権利は一緒。ダウリーや早婚の問題他。
注 : 事例1~10の番号は、表5-23の事例番号に対応している。
表5-25 : BRACメンバー-子どもの識字・就学、子どもの労働に対する考え方(2006年3月)
事 例
名前 年齢・就学
回答
1 M 35 不 私たちが子どもの頃は、貧しくて就学することが出来なかった。そのため、メンバーにな って融資を受けようとしてもサイン一つできず大変苦労した。就学機会を喪失すると、将 来的には不便で困ることばかりである。そうした悔しさを身にもって体験しているがゆえ、
子どもたちにはこのような思いをさせたくない。出来るだけ自分の勉強に励んで欲しい。
2 J 30 不 子どもの頃、貧しくて就学することが出来なかった。そのため、今とても困っている。眼 があるのに文字を読めないのだから、まるで視覚障がいのようだ。そして、口があるのに 話が出来ない。こうしたことがとても悔しい。このような思いを子どもたちにさせたくな い。子どもたちには出来るだけ教育を受けさせたい。
3 H 42 不 長男(18)はC8まで、長女(15)はC10まで就学させたので、二女(12)はそれ以上の 教育を受けさせたいと思っていたが、成績が悪くてC7で退学してしまった。これからは、
子どもたち全員就学するべきで、女児も男児も出来るだけ勉強したほうが良い。
4 A 30 C3 出来るだけ教育を受けさせたいと思っているが、長男(15)は勉強嫌いで、夫妻で厳しく叱責 しても何ら効果がなかった。一方、夫は長男、二男に次いで誕生した長女(最初の女児)
を慈しんでおり「女児に恵まれるのは幸運なことだ。アッラーの思し召しなので大学まで 行かせたい」と話している。
5 N 30 C6 出来るだけ教育を受けさせたい。BRAC の活動は素晴らしいものなので、将来は、BRAC スタッフのような仕事に就いて欲しい。
6 P 30 C8 子どもの労働は絶対によくないことで、その子ども自身の将来を駄目にしてしまう。子ど もたちには出来るだけ教育を受けさせたいが、長男(15)、二男(10)は成績がふるわない。と りわけ二男は勉強嫌い。この2人の男児に対して、長女(7)は成績も良く、詩の朗読や踊り も上手。出来れば、この長女を修士課程まで進学させたい。
7 N 22 C10 子どもの労働は絶対に良いことではないので反対する。子どもたちには出来るだけ教育を
受けさせたい。長女(6)は、C8もしくはC9まで就学させたい。長男(8)、次男(5)も その程度まで就学すれば充分。
8 R 19 C10 もし可能であれば、自分の子どもは大学まで進学させたい。医師になって欲しい。子ども の労働について、良いことだとは思っていない。けれども、その家庭にとってどうしよう もない状況があり、やむを得ず子どもを労働に出していると理解している。
9 K 20 SSC (未婚)
10 Ra 30 HSC これからの時代は、女児であれ、男児であれ、みな就学したほうが良い。出来るだけ勉強 したほうが良い。それぞれの世帯で、貧困ゆえに就学できない状況があるのであれば、周 囲でもそうした問題を一緒に考えて解決策を見出す必要がある。
注 : 同上。
表5-26 : BRACメンバー-融資活用を通して得られた現金収入の主な使途(2006年3月)
事 例
名前 年齢・就学
回答
1 M 35 不 教育費、食費、家禽
2 J 30 不 (融資を受け始めたばかり、食費、教育費に使用したい)
3 H 42 不 食費
4 A 30 C3 (融資を受け始めたばかり、食費、教育費に使用したい)
5 N 30 C6 食費、教育費(就学期の子ども3人に家庭教師)、家屋建設、トイレ新設 6 P 30 C8 食費、教育費
7 N 22 C10 食費、教育費 8 R 19 C10 (融資なし)
9 K 20 SSC 食費。教育費。(但し、父親他界後は兄が店を引き継いだため、利益は受け取っていない。
養鶏ワクチンによる収入は、家族の生活費にする予定)。 10 Ra 30 HSC 家族の生活費。結婚後、2人(夫妻)で土地購入。
注 : 同上。
表5-27 : BRACメンバー-夫(未婚の場合家族成員)は何を喜んでいるのか(2006年3月)
事 例
名前 年齢・就学
回答
1 M 35 不 妻が融資を受けられるようになってから生活状態が向上したこと 2 J 30 不 妻が融資を受けられるようになったこと
3 H 42 不 妻が融資を受けられるようになってから生活状態が向上したこと 4 A 30 C3 妻が融資を受けられるようになったこと
5 N 30 C6 妻が融資を受けられるようになってから生活状態が向上したこと 6 P 30 C8 妻が融資を受けられるようになってから生活状態が向上したこと 7 N 22 C10 妻が融資を受けられるようになってから生活状態が向上したこ 8 R 19 C10 地域で生き生きと活動していること
9 K 20 SSC (母子世帯のため、収入を得ることを期待されている)
10 Ra 30 HSC 彼女の活動が、農村内の変革や困層支援に結びついていること。ダウリーや早婚といった 慣習をなくしてゆこうとしていること。
注 : 同上。