テスト メニュー
テスト メニューの[オン]コードをスキャンしてから、このガイドのプログラミング コードをスキャンすると、スキャナーにプログラ ミング コードの内容が表示されます。プログラミング機能は引き続き動作しますが、それに加えて、そのプログラミングコードの内 容が端末に出力されます。
注:通常のスキャナー操作ではこの機能を使用しないでください。
オン
* オフ
6. ファイルのダウンロードが終了したら、Webサイトを閉じます。
7. エクスプローラーを使用してc:\windows\tempのファイルにアクセスします。
8. Setup.exeファイルをダブルクリックします。画面の説明に沿って[EZConfig-Scanning]プログラムをインストールします。
9. インストール時に初期設定値を選択した場合は、[スタート]メニュー、[すべてのプログラム]、[EZConfig-Scanning]の順にク リックし、お使いのブラウザー用の[EZConfig]を選択します。
工場出荷時設定へのリセット
この項目では、ユーザー独自の設定をすべて消去し、スキャナーを元の工場出荷時設定にリセットできます。プラグイン もすべて無効になります。
スキャナーにどのようなプログラミング オプションがあるかわからない場合や、一部のオプションの変更後にスキャナーを工場出荷 時設定に戻したい場合は、[カスタム初期設定の削除]バーコードをスキャンしてから、[初期設定の有効化]をスキャンします。これに よってスキャナーは工場出荷時設定にリセットされます。
カスタム初期設定の削除
初期設定の有効化
8-3ページ以降のメニュー コマンドには、各コマンドの工場出荷時設定の一覧が記載されています(プログラミング ページではアスタ リスク(*)で示されています)。
8.
シリアル プログラミング コマンド
プログラミング バーコードの代わりにシリアル プログラミング コマンドを使用できます。シリアル コマンドとプログラミング バー コードは、どちらもスキャナーをプログラムします。各シリアル プログラミング コマンドの説明と例については、このガイドに記載 されている対応するプログラミング バーコードを参照してください。
デバイスはRS232インターフェイス向けに設定されている必要があります(2-1ページを参照してください)。以下のコマンドは、ター ミナル エミュレーション ソフトウェアを使用してPC COMポート経由で送信できます。
表記法
メニュー コマンドおよびクエリ コマンドの説明には、以下の表記法が使用されます。
parameter コマンドの一部として送信する実際の値を表すラベル。
[option] コマンドのオプション部分。
{Data} コマンド内の選択肢。
bold 画面に表示されるメニュー、メニュー コマンド、ボタン、ダイアログ ボックス、およびウィンドウの名前。
メニュー コマンドの構文
メニュー コマンドの構文は以下のとおりです(スペースを使用しているのは、単にわかりやすくするためです)。 Prefix [:Name:]Tag SubTag {Data} [, SubTag {Data}] [; Tag SubTag {Data}] […] Storage
Prefix 3つのASCII文字:SYN M CR(ASCII 22、77、13)。
Tag 目的のメニュー コマンド グループを識別する、大文字と小文字が区別されない3文字のフィールド。たとえば、RS232構成 の設定はすべて、232というTagで識別されます。
SubTag Tagのグループ内で目的のメニュー コマンドを識別する、大文字と小文字が区別されない3文字のフィールド。たとえば、
RS232ボーレートのSubTagはBADです。
Data TagとSubTagで識別されるメニュー設定の新しい値。
Storage コマンドを適用するストレージ テーブルを指定する1文字。感嘆符(!)は、デバイスの揮発性のメニュー構成テーブルに コマンド操作を実行します。ピリオド(.)は、デバイスの不揮発性のメニュー構成テーブルにコマンド操作を実行します。
不揮発性のテーブルは、電源を入れ直したときにも保持したい半恒久的な変更にのみ使用してください。
クエリ コマンド
いくつかの特殊文字を使用してデバイスの設定を照会できます。
^ 設定の初期値。
? デバイスでの設定の現在値。
* 設定に指定可能な値の範囲(デバイスの応答では、連続する値の範囲はダッシュ(-)で示されます。連続しない値はパイ プ(|)で区切られたリストで示されます)。