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ENDOFTREATMENT?

ドキュメント内 昭和60年度 川渡農場運営概況 (ページ 160-165)

FAWDRETSl では,このようにして入力したデータを基に,処理期間,運転者名,作業場所,

作業内容,作物名,作業部門,附属農機のどの条件についても多重検索が可能である。そして,作 業時間,燃料,アワメーター,走行距離といった要素を自由に取り出し,集計して作表することが できる。

プログラムは,BASIC言語を用いて作成し,入力プログラムと処理プログラムの2つから構成 される。図1,図2にそのフローチャートを示した。

ー157−

図1 FAWDRETSl のデータ入力

プログラムのフローチャート

3.有効性と問題点

FAWDRETSl を用いて,東北大学農学部附属農場における昭和59年度の農業機械による農作 業データを処理した。その結果,所期の目的を達成する有効性が認められたが,同時にいくつかの 問題点も摘出された。

まず,入力プログラムにおいて,種々雑多なデータを,コンピューター処理が容易なデータとし てファイルすることができた。処理プログラムにおいて,検索能力は入力したすべてのデータに対 して検索が可能で,集計結果を作表することができる。集計能力は,検索できるすべての組み合わ せについて,作業時聞,燃料,アワメーター,あるいは走行距離について集計できる。さらに集計 段階において,なんらかの計算が必要な場合には,処理プログラム中に必要な計算プログラムを自

由に組み込むことも可能である。そして集計期間も自由に設定できるようになっている。

以上のようにFAWDRETSlの機能は,今後農作業管理システムを構成していく上で必要な能 力を備えている。

本研究においては,データの入出力所要時間が大きいこと,作業の分類規準化が行われていない

ことの二つの問題点が認められた。

2,草地研究施設・家畜生産(飼料)研究室(2研)

2−1) 永年放牧地における牧糞力の向上−1985年の結果−

伊藤 巌・菅原和夫・伊沢 健・八嶋康広

六角・桂清水の永年放牧草地の管理は,施肥管理のみではなく,放牧家畜のローテーションによ る適正利用により行われなければならない。本年は昨年につづいて現在の各牧区の革生産量,放牧 による利用状況の把握を行った。なお例年施肥は秋1回行われていたが,本年は労務調怒(天候不 順から)がつかず,六角・桂清水牧区には全く施肥は行われなかった。

1.草生産量(Fwkg/10a)

5/16   6/6   7/9   9/30  11/22 佗b

六 角−1 鉄C sS C S 1,940 

−2  c s # 2,040 

−3  # #CX 1,895 

−4  3C# cS c 3,130 

桂清水−1 鉄 3S c 鉄 # 3,760 

−2 鉄C sS C# 33S 3,160 

2.車種構成と草丈(の)

5/13 6/6 7/91レ22 六角−l Per17.9 44.4 36.2 13.2 0G 14.0 31.1 28.6  8.2 WC  7、2 20.2 16.0  4.6

KB   一   一 30.5   −

Rt   一   一 39.2   −

六角−2 Per Rt OG Kb

51.6 56.5 49.6 43.0

WC   一   一   一

5/13 6/6 7/9 1/22

六角−3 Per 19.0  −  −  −

OG  26.0 68.8 36.4 11.8

Rt  14.8 34.0 40.5   −

ノ>レガヤ 15.5 49.5 36.0 13.9

WC   7.3 15.5 13.0  6.4 Kb    − 26.8 22.3 11.6

六角−4 Per OG

R t ハルガヤ

WC

− 52.4 14.8

79.5 57.3 11.1 44.3   −   −

ー159−

7     3     3     1 0     6  

︒ L J     7 4     3     4     2

. 8  

. 6  

. 5 一 6     7     4 1 1 2

2     7     0     4 一   0 2   0   L   7   7 1 1 1

5 4 3

i O 3     5     3     0     0 2 2 1 1 1

5/13 6/6 7/911//空2 5/13 6/6 7/911/n2 桂清水−l Per 16.1  − 33.7 15.8   桂清水−2 Per l6.1 25.5 45.8 13.6

0G  29.4 72.2 50.3 13.5         0G 21.7 56.5 37.110.O

Kb ll.3 34.8 27.6   −      Kb lO.1 318   −   − ノツレガヤ 11.2 45.1  − 11.7      WC lO.1 22.118.4

WC ll.6 17.6 21.7  5.8        ハルガヤ  ー  一  一

3.放牧利用状況(日・頭/年)

六角

全 面 1 区 1・2区  2 区  3 区  4 区    計

成  年   2,284 1,292 1,065   864 1,321  631  7,457

若  年   2,966 1,364 1,025   931 1,366   632   8,284

仔  牛    494   241  265  146   264  115  1,525

計    5,744  2,897  2,355 1,941 2,951 1,378 17,266

成  年     4,620

若  年      4,232

仔  牛       815

計        9,667

2−2) 自クローバー・オーチャードグラス混播草地の窒素固定

菅原和夫・伊沢 健・伊藤 厳

白クローバー(WC)および白クローバー・オーチャードグラス(WC−OG)混生(1:l)草 地の窒素固定能をC2H2還元法により 84∴85年に測定し,それらの季節的消長を比較した。

〈方法〉供試草地は, 79年に造成されたもので,部分的にWC,WC−OG,OGの桐生となってい る。施肥は∴84年は年間10a当りN:12,P205:6,K20:6∴85年はN:16,P205:8,

K20:10kgとした。刈取は, 84年は年3回∴85年は3と5回区を設定した。窒素固定能は,

現地に直径30mのスチール製円筒を,約10の潔に打ち込み,その上に透明塩ビ製チャンバーを装着 し,30分間のC2H2還元量を測定した。 〈結果〉C2H2還元活性は,WCおよびWC−OG草地と も消雪まもない4月上旬から12月の積雪時まで認められるが∴84言85年とも平均気温が10−170C の5月初旬から6月初旬に高い活性を示した。これは,その期間にXi」り取りの実施された 85年の

5回刈区においても同様の傾向を示した。牧草の生育との関連では,WCの草地では,その単文が 30cm,以上になると低下し,またWC−OG草地ではOGによる庇陰の影響をうげ,OGの草丈がWCの約 2倍(相対照度60%)になると減少を示す。刈り取り,施肥後も活性の低下がみられるが,特に施肥後の低 下はWC−OGにくらベWC草地で大きかった。WC草地と混生率l:l(被度)のWC−OG草地 のC2H2還元能を比較すると,単位面積当りの活性は,WC草地がWC−OG草地の約1.5倍,ま たWCの生重当りでは0.7−0.8倍と,イネ科草との混生地のWCの窒素固定能が市かった。年間 の生草収量は,WC草地は5回XIJ区,WC−OG草地は3回刈区でわずかに大きかったが,WC−

OG草地は刈取回数でその車種構成比が変化し,5回刈区ではWCが,3回XIJ区ではOGが多かっ た。土壌のN含有率は,WC−OG草地よりWC草地で高かった。

ー161−

Apr・ May Jun・Jul・ Aug・ Sep・ Oc七・ Nov・

(1984)

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