一 、
一
[図2.3.14 u一②空剛勺関係をとらえる力立体を図で表現したり,図から立体をイメージしたりするカゴ
注1
以・C・牝…州舳出払洲帆甲・明州C珊朗舳M舳州蜘・・.
舳ψ6,岬榊川.η固^標。r昨^・
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③立体を分類するカ
n一①「立体や空間の広がりをとらえる力」と皿一②「立体を図で表現したり,図から 立体をイメージしたりする力」は単一の立体を対象にしているだけで,複数の立体間の関 係を考慮する状況を扱っていない。複数の立体をその構成要素に基づいて分類する際に必 要となる力として,この皿一③「立体を分類する力」を新たに加えた。
「立体を分類するカとは,構成要素1こ基づいて立体を分類するカである。」
例えば,皿一③「立体を分類する力」は,図2.3.15に示すような問題例において必要と される能力である。
8種類の立体がある。
(い)の立体と同じと 見られる立体を見づけ
よう。
(坪田,2006,p.32)
[図2.3.15 空間的関係をとらえる力 立体を分類する力]
この問題では,例えば,表2−11に示すように分類することができる。
[表2−11立体の分類]
分類の観点 解答
面の形 三角形の面がある き 面の種類 平面で囲まれている あ・お・き 辺 直線の辺である あ・お・き
同じと見られる立体を見つけるには,立体(い)の構成要素に着目することが前提とな る。その観点を基に分類することにより,複数の立体の構成要素に目を向け,関係をとら えることができる。
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4 r皿 空間的位置をとらえるカ」について
次の①と②の能力からなる力を「空間的位置をとらえるカ」と呼ぶ。
①位置をとらえるカ
國本(1995)は,「位置をとらえるカ」を,《平面や空間における点・辺・面の位置を表 したり,図形の構成要素の位置関係をとらえたりすることができる力(國本,1995,p.415)
》と捉えている。筆者も,この考えに従い,r位置をとらえる力」を次のように考える。
「位置をとらえるカとは,平面や空間における点・辺・面の位置を表したり、図形の構 成要素の位置関係をとらえたりすることができるカである。」
図2.3.16の課題は立体の辺の垂直関係を,図2.3.17の課題は立体の平面の垂直・平行 関係を問うものである。これらの問題を解決するには,図形の構成要素の位置関係をとら える力が必要となる。
右の図は,長方形だけで囲まれた形です。
頂点Cを通って,辺C Gに垂直な辺はどれですか。
(東京書籍,2010,小学4年下,p.108,一部変更)
跳測
ε
[図2.3.16 m一① 空間的位置をとらえる力 位置をとらえる力]
右の図のように,立方体を2つに切って三角柱をつくりました。
この三角柱で,次の関係にある平面を言いなさい。 A
(1)平面AB Cと平行な平面
(2)平面AB EDと垂直な平面
(啓林館,2005中学1年,p.139)
[図2.3.17皿一① 空間的位置をとらえる力 位置をとらえるカゴ
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②空間白由移動能力
國本(1995)は,「空間白由移動能力」を,《対象を見るときの視点の変更や統合をする 力(國本,1995,p.415)》と捉えている。筆者も,この考えに従い,r空間自由移動能力」
を次のように考える。
「空間自由移動能力とは,対象を見るときの視点の変更や統合をするカである。」
この力には,次の三つのことが含まれると考えられる。
ア.自分の位置からみて対象の位置をとらえるカ イ.対象の位置に基づき,他の対象の位置をとらえるカ
ウ.複数の視点から見た対象の位置に基づき,複数の対象の位置をとらえる力
図2.3.18の問題は,教科書には見られないタイプの問題である。現実の空間においては,
具体物などを対象とする場合,対象を外側から見ていることが多く,逆に,建物などの広 い空間の中に存在する場合,対象を内側からの視点でとらえている。教科書で取り上げら れる立体や図は,常に,立体の外側からの視点によって表現されており,立体の内側から の視点で考えることを要求していない。
子どもに箱を見せる。一側面から真正面を見せて,.側面がいくっかと聞く。「一つ」
というであろう。少し,ねじって見せると,「二つ」といい,さらに一頂点を向け て見せれば,「三つ」というであろう。
そこで,次のように問う:「四つ以上の面が見えるところがあります。どこから見 ればよいでしょう。」 (平林,2000,p,182)
[図2.3,18皿一② 空間的位置をとらえる力 空間自由移動能カゴ
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