ISDN
2. Cisco TMS で、スタンドアロンの Cisco Meeting Server がクラスタに移動された場合は、強制更新操作 を Cisco Meeting Server で実施できます。強制更新操作の完了後、[クラスタリング(Clustering)] タブ
がメインの Cisco Meeting Server のノードのリストを確認できる場所から有効化されます。クラスタ化 の前に作成された今後のミーティングは、問題なく実行され続けます。
3. クラスタ化された Cisco Meeting Server ノードは、IP または FQDN 形式で追加する必要があり、「クラ スタ Call Bridge の設定、116 ページ」セクションの Cisco Meeting Server に記載されたアドレスの形式 と一致する必要があります。
接続
表 45 [接続(Connection)] タブのシステム通信用接続パラメータ
フィールド 説明 現在の接続状況
(Current
Connection Status)
システムの現在のステータス。
Cisco TMS がシステムにアクセスできる場合にのみ表示されます。
表 45 [接続(Connection)] タブのシステム通信用接続パラメータ(続き)
フィールド 説明 Authentication
Status システムのユーザ名とパスワードのステータス。
IP アドレス システムの IP アドレス。
Hostname システムのホスト名。
ネットワークの システムを追跡
(Track system on network by)
システムの優先アドレスを設定します。次のオプションがあります。
■ IP アドレス
■ ホスト名
システムの接続性
(System Connectivity)
ネットワーク上のシステムの場所を定義します。
■ [アクセス不能(Inaccessible)]:システムは Cisco TMS に接続できず、またその逆 も同様です。通信試行は行われませんが、システムは将来の会議用に予約される場合が あります。この設定は、一時的なシステム ダウンタイム時にメンテナンスなどの状況 を目的として使用されることになっています。
■ [LAN で接続可能(Reachable on LAN)]:システムは Cisco TMS と同じ LAN 上にあり、
[社内 LAN のシステムの詳細ネットワーク設定(Advanced Network Settings for Systems on Internal LAN)] で設定された IP アドレスまたは FQDN を使用して通信を行います。
「ネットワーク設定(255 ページ)」を参照してください。
■ [パブリックインターネット上で接続可能(Reachable on Public Internet)]:システムは、
LAN の外部に存在しますが、パブリックネットワークアドレスに接続可能で、[TMS サーバ アドレス(FQDN または IPv4 アドレス)(TMS Server Address (FQDN or IPv4 Address))] を使用して Cisco TMS と通信します。「ネットワーク設定(255 ページ)」を参照してくだ さい。
詳細については、「システムの接続性ステータス(53 ページ)」を参照してください。
予約を許可
(Allow Bookings)
システムを会議に追加できるようにします。
[いいえ(No)] を選択すると、今後システムは予約されなくなりますが、既存の会議には影響し
ません。
許可
[許可(Permissions)] タブでは、Cisco TMS ユーザ グループ用の特定のシステムの使用および管理の権限を制御 します。設定できる権限レベルはフォルダに設定できるものと同じです。詳細については、「フォルダおよびシステ ム権限(152 ページ)」および「デフォルトのシステム権限(296ページ)」を参照してください。
ログ
表 46 システムで利用可能なすべてのログ ログ 説明
履歴 Cisco TMS でシステムに加えられた、すべての検出された変更内容。
チケット
ログ このシステムのオープン チケットまたは閉じたチケット。チケットに関する詳細については、「チケット サービス(152 ページ)」を参照してください。
監査ログ このシステムの属性に加えられた変更内容。詳細については、「監査ログ(307 ページ)」を参照してく ださい。
Cisco Meeting Server の設定
Cisco Meeting Server は、会議をスケジュールするための管理対象ブリッジとして Cisco TMS に追加できるよ うになりました。スケジューリングに Cisco Meeting Server を使用することの主な利点は次のとおりです。
■ クラスタ化 Call Bridge で大量のコールを管理するための無類のキャパシティ。
■ 開始直前の会議に対するシングル ポイント障害が発生しない自動フェールオーバー(代替 IP が設定され ている場合)。
Cisco TMS に Cisco Meeting Server を追加する前に、次の点に注意してください。
■ Cisco Meeting Server にクラスタ Call Bridge を設定し、Cisco TMS にプライマリ Cisco Meeting Server を追加する必要があります。
■ Cisco Meeting Server クラスタでマスター データベースがホストされている Cisco Meeting Server ノ ードは、必ずしも TMS のプライマリ管理対象ノードとして追加する必要はありません。Cisco TMS で追 加された Cisco Meeting Server ノードは、TMS からはプライマリ Cisco Meeting Server として識別さ れます。
■ CMS を追加するには、[ユーザ名(Username)] と [パスワード(Password)] の入力は必須です。
■ Cisco TMS は Cisco Meeting Server バージョン 2.0 以降をサポートしています。Cisco Meeting Server は、
IPアドレスまたはホスト名によってのみ追跡可能です。
プライマリ Cisco Meeting Server の追加
プライマリ Cisco Meeting Server にする Cisco Meeting Server を決めます。プライ マリ Cisco Meeting Server を追加するには、次の手順を実行します。
1. [システム(Systems)] > [ナビゲータ(Navigator)]に進みます。
2. [システムの追加(Add Systems)] をクリックします。[アドレスによる追加(Add by Address)] タブが表示
されます。
3. フィールドに適切な情報を入力します。詳細については、「システムの追加(146 ページ)」を参照してください。
入力します。
5. [次へ(Next)] をクリックします。
6. [システムの追加の完了(Finish Adding Systems)] をクリックします。
Cisco Meeting Server は、その Cisco Meeting Server に対する IPv6 アドレスが設定されている場合、その IPv6 アドレスで追加することもできます。「[IPv6 アドレス]:ポート番号」の形式でアドレスを入力して、Cisco Meeting Server を追加します。IPv6 の場合ポート番号は必須です。
Cisco Meeting Server Web Admin がデフォルト ポート以外の特定のポートをリッスンするように設定されている 場合(通常、シングル サーバ展開の場合)、Cisco TMS に Cisco Meeting Server を追加するにはポート番号が必 須です。デフォルトのポートは 443 です。
Cisco Meeting Server の設定
プライマリ Cisco Meeting Server を設定するには、次の手順を実行します。
タスク 1:システム名の入力
Cisco Meeting Server の初回追加時には、システム名は「No Name」と表示されます。システム名を入力します。
1. [システム(Systems)] > [ナビゲータ(Navigator)]> [CMS を選択(Select a CMS)] > [設定(Settings)]>
[設定の編集(Edit Settings)] > [全般(General)] に移動します。
2. [名前(Name)] フィールドにシステム名を入力します。
3. [保存(Save)]をクリックします。
タスク 2:ダイヤル番号の設定
ダイヤル番号を設定するには、次の手順を実行します。
1. [システム(Systems)] > [ナビゲータ(Navigator)] > [Cisco Meeting Server を選択(Select a CMS)] > [設 定(Settings)] > [拡張設定(Extended Settings)] に移動します。
2. [ドメイン(Domain)]、[数字 ID ベース(Numeric ID Base)]、[数字 ID の桁数(Numeric ID Quantity)] の各 フィールドに適切な詳細情報を入力します。
3. 保存を選択すると、TMS により作成された既存の共同スペースを削除し、必要な番号スキーマのための新し い共有スペースのセットを作成するプロセスが TMS によって実行されます。このプロセスは、TMS により 作成されたが Cisco Meeting Server から他の方法で削除された共同スペースを再作成する場合にも使用でき ます。このために、番号スキーマを変更する必要はありません。
4. [保存(Save)]をクリックします。
ダイヤル番号の設定は頻繁に変更せず、必要な場合のみ変更することを推奨します。必要に応じて、ダイヤル番 号の設定に変更を加える前に、次の手順を実行します。
■ 変更は保守時間帯でのみ行う。
■ 将来の会議がスケジュールされている場合は、変更を加えた後に [診断ツール(Diagnostics Tool)] を実 行する。
■ 会議の進行中は [保存(Save)] ボタンが無効になっていることに注意する。
Cisco TMS は、Cisco Meeting Server に Cisco TMS によって作成される callProfile および callLegProfile を 24 時 間ごとにチェックします。これらのプロファイルが削除されている場合、Cisco TMS はプロファイルを再作成し、
Cisco TMS によって作成された共同スペースとそれらのプロファイルを再度関連付けます。管理者は [設定の表示
(View settings)] ページで [強制的に更新(Force Refresh)] を実行して、24 時間待つことなく手動でプロセスを 開始できます。システム レベルのプロファイルは、Cisco TMS によって作成されたプロファイルが削除されている期 間中に使用されます。
タスク 3:Web ブリッジ URI の設定
[Web ブリッジ URI(Web Bridge URI)] オプションを使用すると、ユーザは会議をクリックしてすぐに参加するこ とができます。このオプションは、Cisco Meeting Server に Web ブリッジが設定されている場合のみ設定できます。
[WebブリッジURI(Web Bridge URI)] を設定するには、次の手順を実行します。
1. [システム(Systems)] > [ナビゲータ(Navigator)]> [CMS を選択(Select a CMS)] > [設定(Settings)]>
[設定の編集(Edit Settings)] > [全般(General)] に移動します。
2. [Web ブリッジ URI(Web Bridge URI)] フィールドに、URI を入力します。
Web ブリッジの CMS に設定されているのと同じ URI を入力する必要があることに注意してください。ポー トがデフォルト ポートの 443 とは異なる場合は、URI とともにポートを指定します。
3. [保存(Save)]をクリックします。
TMS 上の Cisco Meeting Server クラスタの Web ブリッジ URI を設定するには、次の手順を実行します。
1. すべての Cisco Meeting Server クラスタ化ノードに対するドメイン コントローラに共通のドメイン名
([email protected] など)を設定します。
2. すべての Cisco Meeting Server クラスタ化メンバーに対して、同じ Web ブリッジのポート番号が設定され ていることを確認します。たとえば、470。
3. すべての Cisco Meeting Server クラスタ化メンバー コンソールで、[Web ブリッジ(Web Bridge)] を設定 し、URL を一度クリックします。例:https://[email protected]:470
4. [設定(Configuration)] > [全般(General)] > [外部アクセス(External access)] > [Web ブリッジ URI(Web Bridge URI)] の下で、CMS Web インターフェイスの共通ドメイン名を設定します。例:
https://[email protected]:470
5. クラスタ化 CMS ノードの 1 つを TMS に追加する場合は、「共通ドメイン名:ポート」の形式で、TMS に Web ブリッジ URI を入力します。例:https://[email protected]:470
タスク 4: Cisco Meeting Server 共存サポート
Cisco TMS では、残りのユーザが既存のブリッジを使用している間に、ユーザのグループを移行して、スケジュールされ た会議で Cisco Meeting Server を使用するための共存機能が導入されています。共存は、すべてのグローバル設定を上 書きし、
EnableCMSTrial レジストリにより制御されます。
共存を作成するには、次の手順を実行します。
1. セット ユーザに IP ゾーンを割り当てます。
2. Cisco Meeting Server に同じ IP ゾーンを割り当てます。その IP ゾーンのユーザが会議を予約すると、
すべての会議が Cisco Meeting Server でスケジュールされます。
デフォルトでは EnableCMSTrial レジストリ キーは無効になるので注意してください。この機能を有効にするには、
EnableCMSTrialレジストリ キーの値を 1 に変更します。
EnableCMSTrial レジストリ キー有効または無効にするには、次のパスに移動します。
1. [スタート] メニューの [実行] を選択して「regedit」と入力し、[OK] をクリックして Windows レジストリ エディ タを開きます。
2. プラス アイコンを使用して左側のツリーを展開し、ハイブ(フォルダ)
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Tandberg\TANDBERG Management Suite を探します。
CMSTrial レジストリが有効になると、「CMS トライアルモードが有効になっています。詳細は TMS リリースノート
を参照してください」というメッセージが、[管理ツール(Administrative Tools)] > [設定(Configuration)] > [会 議設定(Conference Settings)] > [詳細設定(Advanced Settings)] > [ルーティングでの優先 MCU タイプ
(Preferred MCU Type in Routing)] に表示されます。