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CO 分子の構築と最適化

ドキュメント内 Materials Studio Basic Training - CASTEP (ページ 43-46)

CASTEPは周期系モデルの計算のみ実行可能です.したがってCO分子の構造を最適化するためには,周

期境界条件を課したセル内に分子を配置する必要があります.

Project ExplorerのCO moleculeフォルダを右クリックし, New3D Atomistic Documentを選択します.

CO.xsdと名前を変えます.

空の3D Viewerが表示されます. Build Crystalツールを用いて空のセルを作成し, CO分子をそこに加え

ます.

メニューバーからBuildCrystalsBuild Crystalを選択し, Build Crystalダイアログを開きます. Lattice Parametersタブを選択し, cell Length a, b, cをそれぞれ8.00に変更します. Buildボタンをクリックし ます.

図50: Build Crystal dialog, Lattice Parameters tab

3D Viewerに空のセルが表示されます.

メニューバーからBuildAdd Atomsを選択し, Add Atomsダイアログを開きます.

CO分子の結合長は実験から1.1283 ˚Aと決定されています. Cartesian座標を用いて原子を追加することに よって, CO分子をこの結合長で正確に作成することができます.

Add AtomsダイアログのOptionsタブを選択します. Coordinate systemをCartesianに変更します. Atoms タブを選択します. Addボタンをクリックします.

図51: Add Atoms dialog, Options tab

炭素原子がセルの原点に加わります.

ElementをOに変更します. xとyの値を0.000のままにしておきます. zの値を1.1283に変更します.

Addボタンをクリックし,ダイアログを閉じます.

図52: Add Atoms dialog, Atoms tab

図53:一酸化炭素分子の構造

これでCO分子を最適化する準備ができました.

CASTEP Calculationダイアログを開きます.

計算の設定は以前のまま保持されていますが,この計算ではセルの最適化をする必要はありません.

SetupタブのMore...ボタンをクリックし, CASTEP Geometry Optimizationダイアログを開きます. Optimize cellのチェックをはずして,ダイアログを閉じます. CASTEP CalculationダイアログのElectronicタブを 選択し, k-point setをFineからGammaに変更します.

図54: CASTEP Calculation dialog, Electronic tab

PropertiesタブのDensity of statesを選択します. k-point setをGammaに変更しCalculate PDOSにチェッ クを入れます. Runボタンをクリックします.

対称性を課すかどうか選択するダイアログが表示されますので, Yesを選択します.

図55: CASTEP Calculation dialog, Properties tab

計算が開始されます.計算終了を待たずに次に進みます.

Note:系に対称性が課されておらず,系により高い対称性がある場合は,対称性を課すかどうかを選択す

るダイアログが表示されますので,対称性を課して計算する場合はYes,課したくない場合はNoを選択 します.

ドキュメント内 Materials Studio Basic Training - CASTEP (ページ 43-46)

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