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結果の解析

ドキュメント内 Materials Studio Basic Training - CASTEP (ページ 71-75)

CASTEPの計算結果の解析と可視化を行いましょう.

BN CASTEP Energy/BN.xsdをアクティブにして, N原子を選択します.

CASTEPボタン をクリックして, Analysis を選択するか, メニューバーのModules CASTEP

Analysisを選択し, CASTEP Analysisダイアログを開きます.

図89: CASTEP Analysis dialog, Core level spec-troscopy selection

図90: CASTEP EELS Analysis Options dialog

Core level spectroscopyを選択して, BN EELS.castepがResults fileに指定されていることを確認します.

Spectrumのドロップダウンリストから1s (K1)を選択し, TypeにAbsorptionを選択します. More...ボタ ンをクリックし, CASTEP EELS Analysis Optionsダイアログを開き, Instrumental Smearingを0.8 eVに 設定し,ダイアログを閉じます.

1s (K1)スペクトルは1s軌道の電子の内殻励起スペクトルに対応しています.吸収スペクトルは内殻正孔

を生成するのに必要な吸収エネルギーを計算し,放出スペクトルは,内殻正孔が基底状態に緩和する際に放 出されるエネルギーとなります. ここでのSmearingとは計算結果に対してガウス関数で幅をつけることで す. BNのような立方晶系では,入射放射線の偏光(Polarized),非偏光(Unpolarized)の設定によらず,同じ内 殻励起スペクトルが得られます.

Viewボタンをクリックします.

BNの窒素の内殻励起スペクトルが表示されます.ホウ素のスペクトルも,同様に作成します.

BN CASTEP Energy/BN.xsdのいずれかのB原子を選択し, Viewボタンをクリックします.

BNのホウ素の内殻励起スペクトルが表示されます. 1sに内殻正孔を持つ,ホウ素原子と窒素原子の内殻 励起スペクトルも作成することができます.内殻正孔が使用された原子を正しく選択する必要があります.

BN N hole CASTEP Energy/BN N hole.xsdをアクティブにします.

CASTEP AnalysisダイアログのAtom SelectionボタンをクリックしAtom Selectionダイアログを開きま す. Select by PropertyドロップダウンリストからContains Core Holeを選択し, Selectボタンをクリック します.

図91: Atom Selection dialog

これで1sに内殻正孔を持つ窒素原子の内殻励起スペクトルを見ることができます.

CASTEP AnalysisダイアログのViewボタンをクリックします.

BN B hole CASTEP Energy/BN B hole.xsdに対しても,内殻正孔を持つ原子の選択を行い, CASTEP Anal-ysisダイアログからスペクトルを作成します.

6.6 実験データとの比較

BNの内殻正孔を考慮した場合としない場合の内殻励起スペクトルの解析で, 4つのスペクトルが得られ たので,これらを実験データ9と比較します.

9Jaouen et al., Microsc. Microanal. Microstruct., 6, 127 (1995)

10

0 20 30 40 50 60 70

Energy (eV)

Intensity (Arb. units)

Expt. 9

without Core Hole with Core Hole

図92:ホウ素原子の1s軌道の内殻励起スペクトル

10

0 20 30 40 50 60 70

Energy (eV)

Intensity (Arb. units)

Expt. 9

without Core Hole with Core Hole

図93:窒素原子の1s軌道の内殻励起スペクトル これでこのチュートリアルを終わります.

A マウスとキーボードの操作

デフォルトモードとツールモードでの操作

Materials Studioの3D Viewerのツールモードは3D Viewerツールバーから, Seletion, Rotation, Zoom,

Translationの各ボタンをクリックすることでアクティブとなります.各モードを選択することで,マウスの

右クリックをしたときの動作が決定されます.同様のモードがChart Viewerに対しても存在します.

あるマウスとキーボードの操作はツールモードの種類にかかわらず利用可能です.これらはデフォルトの 動作として次の表にまとめられており,どのツールモードでも利用可能です.その他のマウスとキーボード の操作は各ツールモードに固有の操作となっており,モードごとに全く異なる振る舞いをすることがありま す.

Tip:次の表中のマウスクリック,およびマウスドラッグは,マウスの左ボタンを使用します.

Default view transform:

表示のリセット Home

並進 マウスホイールドラッグ / Alt + 右マウスドラッグ

回転 右マウスドラッグ

ズームイン/アウト マウスホイールスクロール / マウス両ボタンドラッグ

範囲を指定してズーム R + マウスドラッグ

X/Y軸周りに回転 Viewerの中心で右マウスドラッグ / X/Y + 右マウスドラッグ Z軸周りに回転 Viewerの端で右マウスドラッグ / Z + 右マウスドラッグ X軸に対して時計/反時計回りに45o回転 Up/Down矢印

Y軸に対して時計/反時計回りに45o回転 Left/Right矢印 Default selection:

1つのオブジェクトを選択 オブジェクト上でマウスクリック

選択を解除 空白部分をマウスクリック / Ctrl + D

選択/非選択の入れ替え Ctrl + マウスクリック

選択の追加 Shift + マウスクリック

投げ縄選択 Q + マウスドラッグ

投げ縄選択/非選択の入れ替え Q + Ctrl + マウスドラッグ 投げ縄選択の追加 Q + Shift + マウスドラッグ

矩形選択 マウスドラッグ

矩形選択/非選択の入れ替え Ctrl + マウスドラッグ

矩形選択の追加 Shift + マウスドラッグ

グループ選択 オブジェクト上でダブルクリック

すべて選択 Ctrl + A

同種オブジェクトの一括選択 Alt + オブジェクト上でダブルクリック

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