手順にそって調べよう
1. 2.5V用の豆電球と3.8V用の豆電球を用いて図1の回路をつくり,電 源装置の電圧調整つまみをまわし,豆電球にかかる電圧を2Vにしてく ださい.
① 各豆電球に流れる電流を測定しよう.
② 豆電球の明るさを観察しよう.
③ 2.5V用と3.8V用の豆電球では,どちらが明るくつきましたか.
<器具の説明>
• 豆電球は2.5V用(電球中心陶器→白)と3.8V用(電球中心陶器→
緑)の二種類使用することができます
• 豆電球の抵抗値は3.8V用>2.5V用です
• 電源装置は3V以下で使用して下さい
• 電源装置のめもりは正確ではありません.正確には,電圧計・電流 計を使用してください
• ショート回路に気を付けてください
授業展開 B
豆電球の明るさを決定する要因を調べよう
<裏に続く>
3.8V 用
2.5V 用
A V
A
2. 2.5V用の豆電球と3.8V用の豆電球を用いて図2の回路をつくり,電 源装置の電圧調整つまみをまわし,豆電球に流れる電流を250mAにし てください.
① 各豆電球にかかる電圧を測定しよう.
② 豆電球の明るさを観察しよう.
③ 2.5V用と3.8V用の豆電球では,どちらが明るくつきましたか.
3. 1.と2.実験結果から,豆電球の明るさを決める要因をまとめよう.
2.5V 用 3.8V 用
V V A
図2 .
資料9 問3(問1と問2で回答が異なった理由)の回答 学校
種
教職経 験年数
専門
教科 問3の回答
2012 年 7 月 27 日 四日市市 教育委員 会教員研
修
小 イ B は一つずつ実験するので,違いがわかりにくい.C だと一度に 2.5V 用と 3.8V 用 の電球の様子を比べられるのでよくわかる.
小 オ
C では児童がその時にもっている知識によって,結論が導き出せない可能性があ る.(本来なら,それまでに学習してきたことで,同じような知識をもっていなければ ならないはずであるが)
中 ウ 理科 手順だけで授業を展開するのも大切だと思いますが,そこから思考力を育てられる ように得た知識などを班の中で活用し,共有していく必要があると思います.
小 ウ 理科
予想・実験・考察の順で展開できる C が理想だが,現実的には知識から入るより実 験をして驚きや感動を持ってからそれを踏まえて,知識伝達の方が,子どもは分か りやすいため,どうしても B になりがち.ただ,考える力は伸ばせるのか?
中 オ 理科 知識を活用すると科学的な思考がわかりやすいが,知識を身につけるまでの過程 が大切だと思うので,B も入れた.
小 オ 理科
教材の内容によると思う.自由にやらせる中から疑問点を見つけ,解決していく.
従って,導入に A,展開に B といった流れが多い.鏡の場合,かなりの知識が無い と,自由にやらせる中から結論を見出すのは難しいと考える.
小 エ 音楽 導入では A,B.
中 オ
数学
(理 科)
法則を見つけたり,単元の始めの辺りは B,前に習ったことが使える場合は C.2 分 野と言われたところは B になってしまう気がする.
小 イ
小学校段階で,実験をする前に,どのような知識や生活経験を持っているのか,そ の状況によって変わる.直列つなぎでは電流が同じであること,並列では電圧が同 じであること,がわかっていないと,C は使えない.(予想するためのある程度の知 識がないといけない)
小 イ 図工 机上で知ったことを実際にやってみることで,よりわかった!そういうことか!という 思いにつながる!!学習意欲が増す気がする.
小 オ 図工,
算数
自分のやっていることにある程度何らかの情報が無いと,何をやっているのか分か らないと思った.
中 オ 理科
A の自由は最初に行うと何をしだすかわからない生徒と,何をして良いかわからな い生徒が多く,目的の「自由に学ぶ」ということはできないことが多いため省略す る.今日のような自由が入る授業は選択教科で行ってきた.目的の知識や理解を 得るためには自由やワクワクや自主的な思考はかなり制限しないと規定の時数に は収まらなくなる.
小 イ 理科 教科書どおりの授業展開で行くと,B のパターンが多いような・・・.
小 オ 国語 実験の手順がわかってからでないと,実験を行っても時間の無駄が多くなると考 え,今までは B が多かった.しかし,A にしたことで気付きが増えると感じた.
小 イ 理科 子どもの状況(単元)によって指導方法が変わってきます.
小 オ 算数
ABCD 四つのパターンの一つだけの授業展開だと,展開に無理が生じることがあ る.子ども達の実態(知識,経験,発達段階 etc.)に合わせて組み合わせるのが良 いと思う.
小 エ 体育 B だと話し合いがうまくできない,結果が同じようになってしまう.
小 オ 今日の自分のグループには知識のある方が見えたので,色々教えて頂きながら,
予想ができたので楽しかったから.
中 オ 理科 (理科)研究の面白さを生徒に感じさせるなら.
小 イ 国語 予想をせず実験をしていくと,何をしているのか何をしたのかが,あまり頭に残らな かった.
小 オ 理科
最低限の知識をもち,それを基に予想をしながら,実験で確かめていくことをさせた いと思っている.思考力を伸ばしたい.ただ,現実には授業の時間数が限られてい る.
小 オ 子どもの主体性,考える力を育むためには自由度のある A が良いと思います.
中 ア 理科
B と C の違う所は,C は班で考え,結果を予想するところです.C はその予想と結果 のギャップからなぜという疑問が生まれてきますが,B は結果ありきになってしま い,結果から何か新しい疑問が生まれない気がしました.
小 ウ 社会 「学習課題」と「子どもの能力(実態)」を考えると,考える材料をいくつか用意してお くことも大事.現時点では,A と C の間だと思う.
中 オ 理科 どうしても B 的な展開を考えてしまいがち.最近は D を先にやることも多くなってき たようです.
小 オ 社会 時間と教具の差.じっくり自由に実験させる時間と,教具(壊れてもよい,安全)が あれば,A を十分にやりたいが・・・.
中 オ 理科 「豆電球の種類やかかる電圧,流れる電流によって明るさが異なる」ということを確 認するのは大切だと思った.
中 オ 理科 興味を持たせるときと,学習を進めていくときの違い.
中 イ 理科
2が C のとき→クラスの中には頭の良い子(塾で知識を習った子も)ばかりではない ので,C をしてしまうと何をやるのか,やっているのか分からなくなってしまいそ う・・・.
小 オ 算数 子ども達に力をつけたうえで,A の授業展開に持っていきたい.
小 エ 社会 予想をたて根拠も述べられると良いが,予想だけで終わってしまうことが多い.
2012 年 9 月 14 日 三重大学 教員免許 状更新講
習
高 理科
B は興味のある子,ない子,知識が身についている子,いない子にかかわらず全 員が授業に参加できるため,どうしても多くなります.理想は A→C のように自由に 行い,知識も活用して再実験なのですが,時間の有無,個人差など色々な理由で 難しいです.少人数教育向きではないかと思います.
小 C はある程度学力があって思考力があれば可能である.そしてその子たちの思考 力を伸ばすには良い方法だと思う.
高 理科
B の方法は予想される答えに基づいて手順を組んでいるので間違いなく答えが限 られた時間内に生徒から導き出されるので効率的ではあるが,生徒の思考力,科 学的な発想を養うことができにくいと思う.A の方法は理想ではあるが,おそらくこ の方法をある程度訓練していないと何をやっていいかわからない生徒もいたりする 可能性があり,いつもはできない.
中 理科 電力の値で明るさを比べるという知識が与えられた方が具体的に検証しやすい.
生徒の実態にあわせたものから考えると,B か C の選択.
2013 年 8
月 2 日 小 ア 算数 B だけだと何も考えずに,どんどん先に進む気がして,何のために調べていて,今 何をしなければいけないのかがはっきりしなかった.
三重県教 育委員会 教員研修
①
小 オ 理科 問2に A を入れるか迷ったが,子どもにとって考えると,はじめにやらない方がいい 小 イ 社会 C で子どもを動かすときに,どうなるか不安が少しある.B の方が動かしやすい 小 イ 予想など子どもたちが考える時間が必要だと思う
小 イ 音楽 自分の授業は,1 つずつ手順をおっていく授業になりがちなので,得た知識を実際 に活用する場の必要性に気づいた.
小 ア 英語 授業のはじめに,まず,自由に考えさせたい,興味を持たせたいとき→A,B 子ど もたちに知識として定着させたいとき→B,C
小 ア 英語 知識を活かしての授業展開がまだできていないと思う.知識埋め込み型になってい るかも.
小 ウ マニュアル化だけでは,本当の理解を深められないため
小 イ 国語 結果(一番子どもに身につけさせたいこと)を実験によって確かめられて個人的に わかりやすかった
小 イ 国語 実験をして確かめたらわかると思っていたが,予備知識を入れた方が予想に深み が出るかも
小 ア 社会 子どもの実態を考えると A は難しい.スムーズに展開しようと思うと B がわかりやす い.
小 ア 国語 方法を1から掲示することも大切だが,真の理解につながるのは,悩みながら,動 きながら考えたものだと思うから.
小 ア 算数
教師からすると,手順を教えておいた方が授業を楽に進められるが,子どもに活動 させるなかで自ら問題を発見し,課題を解決する方が,感がる力につながると感じ るため
小 ア 算数 全て教師が指示してしまうのではなく,自分が知っている中で課題について考える 時間が必要だと思ったから.
小 オ 理科
B は手順にそっているので,間違えが少ない.一方,A は,いろいろなやり方が試行 でき,新しい発見がある,しかし,間違った方向に進むこともあるので,発想を生か した手立てが必要だと思われる.理想と現実の違いか.
小 イ 体育 指示されたことだけでなく,知識を活用する点で良いと思った.
小 イ 社会 予想を立てて実験に臨ませるのはとても良いと思った.ただ,答えを知ったうえです るのは,面白みにかけてしまう.
小 イ 国語 今までの知識(手順)があるなら C,手順を忘れているなら B,児童の様子で判断す る.
小 ア 算数 全ての手段を示すのではなく,少しのヒント(手段)の掲示から知識を用いるとよい と思ったから.
小 オ 社会
A は比較的に自由に発想ができて色々試すことができて満足感も得られ,心の中 にも残り,理解の効果も大きくなるように思った.しかし,もともと知識のない子ども は進まないかも.
小 オ 社会 B は決められたことをそのままやっている感じがした.A は,自分たちでどういったこ とを調べればよいか考えられた.
中 オ 技術 授業の時間量,いろんな子に課題に目をむけさせる 小 ウ 体育 状況,目的にかえる
2013 年 中 理科 手順が明確で,つまずきやすい生徒にはわかりやすいかも.ただ,仮説を立てて,