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7 dbKona の使い方

ドキュメント内 WebLogic JDBC プログラミング ガイド (ページ 103-106)

7 dbKona の使い方

WebLogic 多層フレームワークへのアクセス メソッドとして機能します。

WebLogic では、 WebLogic jDriver for Oracle などの単一の JDBC ドライバを使用

して、WebLogic Server から DBMS への通信を行います。

dbKona は、多層環境でデータベース アクセス プログラムを作成する場合によく

使用されます。dbKona オブジェクトを使用すれば、ベンダにまったく依存しな いデータベース アプリケーションを作成できるからです。dbKona および

WebLogic の多層フレームワークは、ユーザに意識させずに、複数の異種データ

ベースからデータを取り出すようなアプリケーションに特に適しています。

WebLogic と WebLogic JDBC サーバの詳細については、

『WebLogic JDBC プロ

グラミング ガイド』を参照してください。

dbKona JDBC ドライバの相互作用

dbKona は、DBMS への接続とその維持を JDBC ドライバに依存しています。

dbKona を使用するには、JDBC ドライバをインストールする必要があります。

„

WebLogic jDriver for Oracle のネイティブ JDBC ドライバを使用している場

合は、『WebLogic jDriver for Oracle のインストールと使い方』にある説明に 従って、使用しているオペレーティング システムに適した、WebLogic 提供 の .dll、.sl、または .so ファイルをインストールします。

„

WebLogic JDBC ドライバ以外の JDBC ドライバを使用している場合は、そ

の JDBC ドライバのマニュアルを参照します。

JavaSoft の JDBC は、BEA が jDriver JDBC ドライバを作成するために実装した

一連のインタフェースです。BEA の JDBC ドライバは、Oracle、Informix、およ び Microsoft SQL Server 用のデータベース固有のドライバの JDBC 実装です。

dbKona でデータベース固有のドライバを使用すると、パフォーマンスが向上す

るだけでなく、プログラマは各データベースのすべての機能にアクセスできま す。

dbKona の基礎部分ではデータベース トランザクション用に JDBC が使用されて

いますが、dbKona を使用することによって、データベースへのより高レベルで 便利なアクセスが可能になります。

dbKona の概要

dbKona WebLogic Event の相互作用

dbKona パッケージには、ローカルまたは DBMS 内でデータが更新されるとき

に、WebLogic Event を使用してイベントを(WebLogic 内で)送受信する

「eventful」クラスが含まれています。

dbKona アーキテクチャ

dbKona では、データベースに存在するデータの記述および操作に、高レベルな

抽象化概念が使用されます。dbKona のクラスは、データを検索および変更する オブジェクトの作成と管理を行います。特定のベンダのデータ保存方法や処理方 法に関する知識がなくても、アプリケーションでは一貫性のある方法で dbKona オブジェクトを使用できます。

dbKona アーキテクチャの中心的な概念は、

DataSet

です。

DataSet

には、クエ

リの結果が含まれます。DataSet

を使用すると、クライアントサイドでクエリ結

果を管理できます。プログラマはレコードを 1 つずつ処理するのではなく、クエ リ結果全体を制御できます。

DataSet

には

Record

オブジェクトが含まれています。さらに各

Record

オブ

ジェクトには 1 つまたは複数の Value

オブジェクトが含まれています。

Record は、データベースの行に相当し、Value

はデータベースのセルに相当します。

Value

オブジェクトは、DBMS に格納される場合の自身の内部データ型を

「知っています」。しかし、プログラマはベンダ固有の内部データ型を気にせず に、一貫性のある方法で Value

オブジェクトを使用できます。

DataSet

クラス(およびそのサブクラス

TableDataSet

QueryDataSet)のメ ソッドを使用すると、高レベルで柔軟な方法でクエリ結果を自在に操作できま す。TableDataSet

の変更内容は、DBMS に保存できます。この場合、dbKona

では変更したレコードについての情報が保持され、選択的に保存されます。これ により、ネットワーク トラフィックおよび DBMS のオーバーヘッドが減少しま す。

また dbKona では、プログラマがベンダ固有の SQL を気にする必要のない、

SelectStmt

KeyDef

などのオブジェクトも使用できます。これらのクラスの

メソッドを使用すると、dbKona によって適切な SQL が作成されます。ベンダ固 有の SQL についての知識が不要な上、構文エラーも減少します。その一方で、

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