[1]都市福利施設の整備の必要性
(1)現状分析
本市の中心市街地とその周辺には、文化施設や子育て支援施設、福祉施設や行政施設が数多く 集積している。
文化施設には、「時のまち」のシンボル的な存在である天文科学館があるほか、明石駅北側の明 石公園内に図書館や文化博物館があり、また中心市街地南東側には市民会館や中崎公会堂等があ る。そのうち市立図書館については老朽化や耐震性の不足といった課題を抱えている。
子育て支援施設には、明石駅に隣接する南東側の大規模店舗に併設されたプレイルームや子ど も図書館がある。
福祉施設としては、市役所の近くに市立保健センターや勤労福祉会館等が立地している。
行政施設としては、駅南側に市役所本庁舎があり、明石駅隣接の大規模店舗内に証明発行等が 行えるサービスコーナーがある。
(2)都市福利施設の整備の必要性
現在事業を推進している明石駅前南地区市街地再開発ビル内に以下の施設を整備する。
老朽化等の課題が残る市立図書館を移設し、本のまちといった明石の新たな魅力の発信拠点と して市民図書館を整備する。
プレイルーム及び保健センターの機能のうち子どもの健診や予防接種機能を移設・集約し、そ れぞれが連携した事業ができる子育て支援施設整備をすることで、子育て世代が利用しやすい環 境を整える。
中心市街地内に点在する行政機能のうち、市民が日常的に利用する窓口機能を駅前に集約し、
証明発行や保険・福祉といった機能を有する利便性が高い駅前窓口を整備する。
定期的なイベントの実施や、中心市街地内の情報発信を行い再開発ビル以南へ来街者を回遊さ せる仕掛けづくりを行う賑わい交流広場を整備する。
(3)フォローアップの考え方
中心市街地活性化基本計画に位置付けた事業について、毎年度末に事業の進捗調査を行い、状 況に応じて必要な改善措置を講じることとする。
78
[2]具体的事業の内容
(1)法に定める特別の措置に関連する事業 該当なし
(2)①認定と連携した支援措置のうち、認定と連携した特例措置に関連する事業 事業名、内容及び
実施時期
実施 主体
中心市街地の活性化を実現する ための位置付け及び必要性
支援措置の 内容及び 実施時期
その他 の事項 事業名:
明石駅前南地区第一種市 街地再開発事業
【再掲】
内容:
大規模小売店舗跡地ビル を中心とした明石駅前南 地区の再開発事業。
低層には商業施設、中層 には図書館や子育て支援 施設及び行政サービス施 設、高層には住宅棟を整 備。
実施時期:
H23 年度〜H28 年度
明石駅前 南地区市 街地再開 発組合
耐震性や床の有効活用に課題 がある建築物を共同化による再 整備により、安全性を高め、魅 力的な都市機能の充填により、
明石駅前と国道 2 号南地区とを 結ぶ新たな中心市街地の拠点施 設となり、中心市街地の利便性、
回遊性を向上させるものであ る。
よって、『便利で暮らしやすい まち』、『一歩足を伸ばして楽し めるまち』づくりに資するもの である。
措置の内容:
社 会 資 本 整 備 総合交付金(市 街 地 再 開 発 事 業等)
実施時期:
H23 年度
〜H28 年度
(2)②認定と連携した支援措置のうち、認定と連携した重点的な支援措置に関連する事業 該当なし
(3)中心市街地の活性化に資するその他の支援措置に関連する事業 該当なし
79
(4)国の支援がないその他の事業 事業名、内容及び
実施時期
実施 主体
中心市街地の活性化を実現する ための位置付け及び必要性
国以外の支援 措置の内容 及び実施時期
その他 の事項 事業名:
(仮称)こども健やかひ ろば整備事業
内容:
明石駅前南地区市街地再 開発ビル内に子どもを中 心とした多様な交流の創 出や、健全な居場所とな りまちを元気にするため の拠点及び、次世代の育 成と子育て支援を促進す るためのこども健やかひ ろばを整備し、プレイル ームや子育て関連イベン ト等の運営を行う。
実施時期:
H26 年度〜H28 年度
明石市 子どもの健やかな育ちを支援 する施設を設置することによ り、子どもを核としたまちづく りの拠点として、中心市街地の 利便性や集客力を高めるもので ある。
よって、『便利で暮らしやすい まち』、『一歩足を伸ばして楽し めるまち』づくりに資するもの である。
事業名:
(仮称)市民図書館整備 事業
内容:
明石駅前南地区再開発ビ ル内に、「本のまち」とい う新たな明石の魅力を発 信する拠点として市民図 書館を整備し、市民等が 憩う滞在型図書館として 運営を行う。
実施時期:
H26 年度〜H28 年度
明石市 明石公園内に設置されている 図書館を、「本のまち」という新 たな明石の魅力を発信する拠点 として駅前に移転整備し、開館 時間を延長することやビル内の 他の公共施設と連携すること で、様々な世代の集客を図り、
中心市街地の利便性や回遊性を 高めるものである。
よって、『便利で暮らしやすい まち』、『一歩足を伸ばして楽し めるまち』づくりに資するもの である。