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65 歳以上世帯(所得別) 世帯数

ドキュメント内 不動産学会 空き家.key (ページ 31-40)

累積比

相続期待は高い

持ち家なんか ♫

いらないもん♪

ただし・・・長寿化が住宅の循環を阻む

人生85年以上の時代になると、子世代がファミリー住宅が必要な世 代になっても親が住み続けているために新たに取得せざるを得ない。

でも

親が住んでる

のよね

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50 55

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60 65

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75

!

こうして・・・ 

若い層はローンを借りてでも持ち家が欲しい(H23JTI調査)

しかし・・・

じゃあ、オレ

も家買おう

子育て層の生涯年収期待は確実に低下

22

入社年次別給与推移(名目)

住宅取得によって生涯可処分所得は大きく

影響を受けるようになっている。

前提 取得価額 3,500万円 5,000万円

金利 2%

自己資金 350万円 500万円

借入額 3,150万円 4,500万円

借入れ時年齢 40歳

35年住宅ローン

月返済額 104,348円 149,068円 総返済額 43,826,064円 62,608,663円

65歳時残高 11,340,491円 16,200,701円 定年後返済額合計 12,521,733円 17,888,190円

地方圏 大都市圏

歴史的低金利というけれど・・・ 

冷静に考えれば定年後に10年以上返済が続く 

35年住宅ローンは健全な金融商品とは言いがたい

現役時代に早期完済できず、退職金が十分もらえない人が35

折しも、35年住宅ローンが標準となった2000年以降 の借入人がこれから徐々に役職定年・定年を迎える

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持ち家指向の背後には何があるのか?

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30 30 40

50 55

55 60

60 65

65 75

75

! !

それなのに! 

持ち家指向は世代を超えて根強い(H23JTI調査)

?

「持ち家」の意味するところ・・・

利用関係別戸あたり床面積の推移 
 (着工ベース)単位:㎡

持ち家 分譲戸建 分譲


マンション 貸家 給与住宅
 その他

2000 140 106 92 53 70

2001 137 105 95 52 72

2002 136 105 93 50 70

2003 135 105 90 49 71

2004 134 105 89 48 67

2005 134 105 89 47 69

2006 133 106 86 46 67

2007 132 106 88 46 66

2008 130 105 84 45 64

2009 128 104 84 47 57

2010 126 103 84 50 63

2011 126 103 83 51 69

2012 125 103 82 51 70

2013 125 103 80 51 82

「持ち家」とは、

所有している家で はなく、「持ち家 並の広さとクオリ ティーの家」とい うことなのではな いか?

わが国では広い家に住むには買うしかない

?

それなら、「持ち家」を「貸家」として提供すればよいのでは?

幸い空き家はこれからいくらでも出てきそうである。 

70年代〜80年代に作られて団塊世代の子育てを見守った住宅に 次の世代の子育てのめんどうもみてもらう。 

内装・設備は完全にリニューアルして、新しい「持ち家グレード」

の家として子育てが終わるまで長期間住んでもらう。 

これによって、わが国の数字が著しく短いと指摘される「廃棄ま での期間」が倍になり、CO2問題の一助にもなる。

ここで重要なのは、「何を作るか」というハードの話ではな

既存住宅が循環し、

循環する住宅が新築 される仕組みを築く

住宅循環 

という発想

住宅の長寿命化とライフスタイルの変化を反映 した「相続によらない住宅の世代循環」を実現

就労・子育て期 アクティブシニア期 老いじたく期

就労・子育て期 アクティブシニア期 老いじたく期

相続 親世代

子世代

世帯を上回る住宅戸数はある が,親世代がシニア期にそれま での持ち家に住み続ければ,子 世代は新たに家族住宅を保有せ ざるをえなくなる。

シニア期のための住宅 建築を促進して,家族 住宅を子世代に循環さ せる政策

[

]

必要なので はないか。

空き家化 高齢者住宅

は不足 空き家にした家は,

相続する頃にはもは や住めない状態に。

就労・子育て期

アクティブシニア期

親世代

就労・子育て期

子世代

アクティブシニア期

相続

物理寿命におい て健全に建替 収益資産として活用・メンテナンス

親世代

親世代 直線型ライフコース(これまでの住宅パラダイム)

循環型ライフコース

生活都市型住宅の建築促進

戦略的同居も

子世代

子世代

老いじたく期 老いじたく期

高齢期に メンテナンスは困難

ドキュメント内 不動産学会 空き家.key (ページ 31-40)

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