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5M セットバックさせ新 たにファサードとなる外皮をつける。元のファサード面と新たな外皮の間に

ドキュメント内 論文要旨 (ページ 58-62)

第5章  設計提案

店舗の前に滞在空間を作るためファサード面を 2. 5M セットバックさせ新 たにファサードとなる外皮をつける。元のファサード面と新たな外皮の間に

できた空間はコンビニ前の滞在空間となりサードプレイスの機能を持つ。ま た周囲の建築にも操作を加え街路空間からアクセスのしやすい動線を形成し た。

 これらの操作を行い構成された建築は、コンビニにコミニケーションを取 れる滞在空間を形成しサードプレイスとして機能する。

①日本式サードプレイス

歩道と近接していたファサード面 をセットバックさせ新たに外皮を 付け加える。その間に生じる空間 が滞在空間としての役割を持つ。

コンビニの前だけでなく周囲の敷 地まで影響を及ぼし建築的操作を することで都市空間との連動性を 高めている。

既存:雑居ビル壁面

喫煙所 既存:地下動線

トイレ

敷地境界線

道路境界線

コンビニ

「夜」の視点から考察する都市空間の研究及び設計提案 第5章 設計提案

平 面 図 S = 1 / 1 0 0

対象敷地は道玄坂の側ににある建物の裏側とフェン スの間にできた狭小の路地。本来人が使用しない空 間のため十分に照明や舗装がされていないため人気 がなく外部から遮断された機能を持つ。

第 4 章で分析、考察を行った隠れたプライベートス ペース。夜の暗さと人気のない裏路地が都市の中で プライベートな空間を作り出している。

人気ない小高い裏路地からは道玄坂を眺めることが でき秘密基地のような都市の隠れ家のように機能し ている。

道玄坂から渋谷百軒店の路地に入りさらに建物の裏 側にできた小さな路地は人気がなく夜になると外か らの視線を遮断できる。

② 暗 闇 の 隠 れ 処   S i t e   S = 1 / 5 0 0

「夜」の視点から考察する都市空間の研究及び設計提案 第5章 設計提案

 道玄坂に近接する建物の裏側にある隠れた路地。大通りからはアクセスで きないため人気がなく暗い。夜の参与観察で監視される都市空間の中で人気 がなく暗闇により視線を遮断でき、一人または親しい人のみでプライベート な空間を形成していると考察できた。

 都市に存在しながら他からの視線を遮る空間を構成することで対象敷地に もう一つの都市空間を提示する。

 周囲からの視線を遮るため壁で覆われた一人用の狭小の空間を構成し、人 が来た際にも存在を遮断できるようにグランドレベルから離した位置に上げ る。グランドレベルからあげたエントランスには内側はら施錠でき使用中は 他者が近づけないようになっている。さらにエントランスに向かう階段を外 からの視線を遮断するために遮蔽性の高いメッシュシートで覆い匿名性を高 める。しかしただ遮断するだけではなく都市の中でのプライベートなスペー スとして位置づけるため敷地の形状を活かし道玄坂を見渡せる出窓を設けて 都市との繋がりを創る。

 これらの操作を行い構成された建築は都市の中に匿名性の高いプライベー トな空間を形成する。

②暗闇の隠れ処

遮蔽材が覆い被さった階段から人 の目線を遮断し一人のプライベー トな空間を創出している。

既存の建物に張り付き地面から少 し上がった位置にあることで外部 からの干渉を軽減させる。

既存:住戸

既存:フェンス 遮蔽材:メッシュシート 屋根材:メッシュシート

既存:店舗

出窓

スタンドデスク

人通りがない裏路地に周囲から遮断 フェンス越しに道玄坂が見える小高

い敷地で出窓を設けることで都市か ら遮断を施しながら都市の中の存在

というパラドックスを生む。 既存:住戸

A

A

既存:店舗

既存:フェンス

遮音材:グラスウールボード

「夜」の視点から考察する都市空間の研究及び設計提案 第5章 設計提案

A - A’ 断 面 図 S = 1 / 5 0

対象敷地は分岐路の頂点に位置しているアパレル ショップ。参与観察側から右側のキャットストリー トの賑やかな灯の面と左側の閑静な住宅街の暗さを それぞれの面が反射することで同質の体系を得て連 続的な街並みを形成している。

第 4 章で分析、考察を行った立体的な街並み。周囲 と同質の体系で林立することでグランドレベルだけ ではなく 3 次元方向の連続的な一体感を持つ。

キャットストリートの裏通りは住戸や住戸兼店舗の 構成の建築が並ぶ閑静な通り。街区からセットバッ クした位置に建築が並んでいる。

キャットストリートに面したアパレルショップ群。

ガラスのファサード面が並び透過性の高い表面を持 つ。

③ 立 体 連 続 ス ト リ ー ト   S i t e   S = 1 / 5 0 0

「夜」の視点から考察する都市空間の研究及び設計提案 第5章 設計提案

 キャットストリートの分岐路の頂点に位置するアパレルショップ。夜の参 与観察でキャットストリート側の明るい面と裏側の通りの暗い面がそれぞれ 対象敷地の建物に反射するような形で周囲と同質の体系を得ることで立体的 な連続性を生み出していると考察できた。

 この空間のあり方は周囲の同質な体系を得ることでできた空間のため、対 象敷地が周囲のコンテクストを読むことでもう一つの都市空間を提示する。

 周囲との連続性を測るため対象敷地のキャットストリート側の 2F ファ サード面は向かいに位置するアパレルショップのガラスの連続窓のファサー を反射するようにガラスの連続窓を配置。1F 部分は建物の前にあストリー トファニチャーに呼応するように壁面を配置しベンチを活かすため 1F のプ ログラムにカフェを選定。また手前のストリートファニチャーの垂直物と敷 地内の既存の樹木から通り芯をとり垂直方向の性質を持つ柱を配置。閑静な 住宅街が並ぶキャットストリート裏側の面は敷地境界からセットバックして 並んでいるのに合わせ 1F の壁面を敷地境界から下げたいちに配置。その他 に隣の敷地に建つ建築のファサード面をと同じ素材を使い、隠れているエン トランス部分を見せるように壁面をきりかく。屋根は周囲の高さから勾配を 出すことでスカイラインを強調する。

 これらの操作を行い構成された建築は 3 次元方向に周囲と同質の体系を持

ドキュメント内 論文要旨 (ページ 58-62)

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