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危険感受性は高いが、危険敢行するケース

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ヒューマンエラーと、災害の背景要因

人間は、ミスをする動物である。 (ヒューマンエラーは結果である)

通常は フェーズⅡを保ち、必要に応じて フェーズⅢに切り替える。

4M(マン、マシン、メディア、マネジメント)の背景要因を取り除く。

事業所トップの率先垂範の下、管理監督者が中心となって進める。

非定常作業時の留意事項

 機械の調整、異物の除去、清掃、洗浄などを行う ときは、機械の運転を停止すること。

 『止める、呼ぶ、待つ』⇒責任者の指示を受ける。

 2人作業は、意思の疎通が不十分で災害になる ことも。合図の統一、相互の確認を。

 4S(整理、整頓、清掃、清潔) は、安全の基本。

環境要因が、非定常作業に影響を及ぼすことも。

まとめ 管理者に求められるもの

 安全や、生産の到達すべき目標を定めるため、職場に 潜在する課題を徹底的に発掘する。

 部下の特性を把握する。 (プライバシーに影響ない範囲で)

安全管理上も、人間関係を良好にするためにも重要。

 部下全員に、安全の役割を分担させる。それを通じて、

参加意識が醸成される。

 指示事項が実施され、職場で決めたことを守らせるため 創意工夫して誘導する。【LEADER:聞く、説明する、

助ける、話し合う、評価する、責任をとる】

熱中症の予防対策

STOP!熱中症クールワークキャンペーン

安全の指標

p111~

熱中症による死亡災害

 平成28年6月発生 (清掃業 長浜市 50代男性) 草刈作業等を行っていた労働者が、作業後嘔吐

し、救急搬送されたが、翌々日に死亡した。熱中症 を発症したものと推定される。

作業当日のWBGT値(暑さ指数)は、最大で

28.4℃(午後2時)であった。

体温の調節

体温調節中枢

⇒ 視床下部視索前野

視床下部は、設定体温(Setpoint)と なるように熱産生/放散のバランスを とっている。

熱産生 熱放散

設定体温 Setpoint

37.0℃

発熱と高体温のちがい

設定 温度

発熱 高体温 通常

設定 温度 設定

温度

体温

体温 体温

熱産生 / 熱放散

熱産生 脂肪組織 筋組織より 安静時 100kcal/h

⇒熱放散が無ければ、体温は1.1℃/h上昇

熱放散 ①→④の順に効果

①発散 発汗 ⇒ ※湿度75%以上では無効 ②放熱 赤外線放射 ③伝導 直接熱移動 ④対流 空気への熱移動

発汗1リットルは、580kcal喪失に相当

熱中症(症状の進行)

高温中の作業 Heat stress 熱暴露

高温に対する急性反応 熱ショック応答

末梢血管拡張 腸管血管収縮

活性酸素・活性化窒素

腸管の透過性亢進 過剰急性反応

温度調節機能障害/呼吸循環障害/中枢神経障害 エンドトキシン血症 温度調節反応

腸粘膜障害による 内毒素放出

虚血状態となる

高熱被爆に対応して 細胞が示す応答

Bouchama AB,N EnglJ Med, 2002;346: 1978-1988

腸管から不要物質

の血中流入

表2・身体作業強度等に応じたWBGT基準値

区分 身体作業強度(代謝率レベル)の例

WBGT基準値 熱に順化して

いる人(℃)

熱に順化して いない人(℃)

0安静

・ 安静

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