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面 積 指 数

( 2 m / z m )

移 植 後 生 育 日 数 ( 日 )

~64 図

I R 5 8 の 業 面 積 指 数 の 推 移 に 及 ぼ す 栽 植 密 度 の 影 響 . 口 : 2 5 株/Irl、

: 5 0 株/近、f:,.:  1 0 0 株 /I r l .  

矢 印 は 出 穂 1

剖.

1 6 2  

12 

同 化

/  E  π 1  

40 

30 

20 

l日

個 体 群 生 長 速 度 ( E / z m / 日)

ω

80  60 

40  100 

移 植 後 生 育 日 数 ( 日 )

2日

100  80 

60  40 

2日

移 植 後 生 育 日 数 ( 日 )

買 j 6 5 図 I R 5 8 の 個 体 群 生 長 速 度 (A) 及 び 純 向 化 率 (B) の 推 移 に 及 ぼ す 栽 植 密 度 の 5 5

草壁.口: 2 5 株 /r 昔 、 ・ : 5 0 株/近、/',. :  1 0 0 株 /ni . 矢 印 は 出 秘

j

閉.

, 

I立、草書の惑い旧品種で最適薬面積指数の存荘を認めているが、武田ら I29) 

は、車型の良い新しい日本型水稲品種て・も最適薬面指数の存在を報告している. 本実験でも、 車型の良いと言われる 1R品種でも最適薬面信教の存荘が考えら れる.次に出砲期以降の乾物生産について検討する.

出穏期以降の乾物生産速度は、業面積指数よりも純同化率によって決まるこ とが指繍されている t2s ?93.  65図 の 処 理 に よ る 純 同 化 事 の 推移(B )と個 体群生長速度の推移 (A )と は、 IH!'一致している.しかしながらd当り 50株 区と 25株区の純同化率が閉じなのに、 50株区の出穂期以降の個体群生長速度 が25株区よりも大きかったのは、 50株区の出穂期以降の薬面積指数が大きい からである. 従 っ て 、 出 器 期 ま で に 段 通 葉 面 積 指 数 ま で 確 保 で き な か っ 在 25 株区の出穂期l以降の乾物生産量は、 100株区ゃ50訴区に比べて低いことが示

された.

以 上 か ら 初 期 生 育 は 余 り 大 き す さ る こ と な 〈 、 そ し て 幼 穂 形 成 期 以 降 の 個 体 鮮 生 長 速 度 が 増 加 す る よ う な 生 育 係 式 を と れ ば 、 収 復 期 ま で の 乾 物 生 産 量 は 大

き〈なるものと考えられる.

次に、!il53表 に 収 量 キ ャ パ シ テ ィ 、 出 樫 期 の 葉 面 積 指 数 (LA1 )及び穎花生 産効率に及ぽす毅摘密度のl!'響を 示 し た . 収 量 キ ャ パ ン テ ィ 及 び 出 掠 期 の 葉 面 積指数はm'当り 100株区及び50抹区で大き〈、 25株区で小さかった.しかし な が ら 、 観 花 生 産 効 率 は 処 理 に よ る 有 意 な 差 は 認 め ら れ な か っ た . 武 田 ら I31 I 

に よ る と 、 設 備 密 度 が 高 い ほ ど 政 花 生 産 効 率 は 低 下 し た こ と を 報 告 Lているが、 本 実 験 で は そ の よ う な 結 果 は 得 ら れ な か っ た .

以上から 収 量 を 高 め る に は 、 収穫期における全重の増大が必要であること が 示 唆 さ れ た . そ し て 、 収 橿 期 に お け る 全 量 の 増 大 を 図 る た め に は 、 輩 植 密 度

を 高 め る 必 要 が あ る が 、 出 穫 期 ま で の 乾 物 生 産 に お い て 過 繁 茂 に な ら 者 い 、 最 適な怠植密度での』主格が望まれる.生育僚式と Lて は 、 初 期 生 育 は 余 り 大 き す ぎることな〈、そ Lて幼穆形成即i以 降 の 個 体 鮮 生 長 迷 度 が 低 下 し な い よ う な 接 埼 技 術 の 確 立 が 笠 ま れ る . ま た こ の よ う な 生 育 様 式 を 侍 っ た 品 種 改 良 も 必 要 と 考えられる.Okaら1・"も、 earlyvigor typeの品種よりも lutevigor type 

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の 品 種 が $ 収 稲 で あった こ と を 報 告 し て い る .

また、密 憎 裁 培 に よ って 稼 散 の 増 加 に よ る d当り の頼 花 散の増 加 を 図ったが、 同 時 に 葉 面 積 指 数 の 増 加 も 起 こ る た め4引、 過繁茂になり 、m'当 りの穎花散の 増 大 に は 、 限 界 が あ る こ と が 推 察 さ れ た.

7.  3  まとめ

1987年 の 乾 期 に IRRIで 最 近 出 さ れ た 早 生 品 種 の IR58を 使 っ て 密 儀 設 鳩 に よ る 多 収 の 要 因 を 究 明 し た .

1 .収量は、 d当り100株区と 50株区で高〈、 25株 区 は 低 かった. mZ当り の穂散は、 100株区と 50株区で多〈、 25株 区 は 舎 な か っ た .一穂

I

J!花散は、

25株区と 50棟 区 で $ か っ た.

m '

当りの1)¥花散は、 100掠区と 50昧 区 で $(、 25株 区 で 少 な か っ た . 畳 熟 歩 合 及 び 干 粒 重 は 、 処 理 に よ る 有 意 な 差 は 認 め ら れ な か っ た.

2 . 収 穫 期 に お け る 全 重 は50株 区 及 び100l*区て・$(、 25株区て・少なかっ た.一方 、 収 機 指 数 は 耐 当 り 100掠区、次に 25株 区 そ し て 50株区の順て・小さ

〈 な っ た . こ の よ う な こ と か ら 収 極 期 に お け る 全 重 と 収 穫 指 数 の 積 で 表 さ れ る 収量は、 rr戸当り 100抹 区 及 び50株区て・多〈、 25株 区 で 少 な か っ た .

3  出 樫 期 以 降 の 乾 物 生 産 量 は 、 ポ 当 り 100株 区 及 び50株区で大き〈 、25 株区て・小さかった.一方、転涜量はm'当り 100l*区て・大きかったが、処理によ

る 有 意 な 差 は 認 め ら れ な か っ た . 従 っ て 、 処 理 に よ っ て 収 量 に 有 意 差 が み ら れ たのは、出稼期以降の乾物生産量がlIi響L

τ

い る こ と が 示 さ れ た .

4.初 期 生 育 は 余 り 大 き す ぎ る こ と な 〈 、 幼 樫 形 成 期 以 降 の 倒 体 群 生 長 速 度 が 増 加 す る よ う な 生 宵 限 式 を と れ ば、収 穫 期 ま で の 乾 物 生 産 量 は 大 き 〈 な る こ

と が 明 ら か に な っ た .

5.収 量 キ ャ パy ティ及び出穂舟!の葉面積指数は,"当り 100株 区 及 び50株 区て・大き〈、 25掠区て・小きかった. l..かしながら、 額花 生 産 効 率 は 処 理 に よ

る 有 意 な 差 は 認 め ら れ な か っ た .

6.  IR58の よ う な 平 生 種 の 収 量 を 高 め る に は 、 収 穫 期 に お け る 全 量 の 榊 大

165 

が 必 要 で あ る こ と が 示 唆 さ れ た.そして .収 穫 期 に お け る 全 重 の 噌 大 を 図 る た め に は 、 最 植 密j立 を 高 め る 必 要 が あ る が、出 恩 期 ま で の 乾 物 生 産 に お い て 過 繁 茂 に な ら な い 、 最 適 な 設 植 密 度 で の 族 構 が 望 ま れ る.

7  密借主主暗によって耐当りの旗花散の増加を図ったが、同 時 に 葉 面 積 指 数 の 増 加 も 起 こ る た め ".、過繁

a

になり、 d当りの

1

i1花教の噌大には、限界が あ る こ と が 推 察 さ れ た .

8 総 合 考 察 及 び 総 合 摘 要

日 本 の ホ 稲 収 量 は 、 明 治 以 降 か ら の 10a当 り 収 量 の 増 加 に 目 ざ ま Lいものが ある. 秋間引{立、明治以降から昭和50年までを 10a当り収量の増加撃によっ て、 3つの期間

1

に 卦 付 て い る . 第 1期l立、毎年10 a当り 2.6kgの 増 加 を 示 し た 明 治 か ら 昭 和 初 期 ま で で あ り 、第2期は、 毎 年10a当り 0.4 kgの 噌 加 を 示 し た 昭 和 初 期 か ら 昭 和25年 ま で で あ る . そLて 第3期 は 、 毎 年10 a当 ?5.8 kg,の 増 加 を 示 Lた昭和26年 か ら 昭 和50年 ま で の 時 期 で あ る . こ の 分 け 方 でみる と、 特 に 第3庫!の 10a当 り 収 量 の 増 加 が 著 し い が 、 こ の 主 導 的 役 相

l

を 果 た し 土 地 域 は 寒 冷 地 域 で あ る . 県 レ ベ ル の10 a当 り 収 量 の 比 般 に お い て も あ る い は 朝 日 新 聞 社 主 催 の 「 米 作 日 本 一j コ ン ク ー ル に お い て も 宰 収 を あ げ て い る 他 域 は 寒 冷 地 域 で 多 い . も ち ろ ん 西 南 暖 地 で も 昭 和23年 以 降 で は、昭和25、2、目 40、41 ' " 及 び63年 に 佐 賀 県 の ホ 稲 の10 a当 り 収 量 は 全 国 ー に な り 、 ま た 昭 和25年 に 香 川 県 で 、 昭 和28年 に 福 岡 県 で 『 米 作 日 本一」を受賞しているれが、 全 体 的 に み れ ば こ の よ う な 事 例 は 少 な い .

戦 後 の 寒 冷 地 域の10 a当り収量 の 増 加 は、耐 冷 性 品 種 及 び 酎 肥 性 品 種 の 宵 成 や 冷 害 に 対 す る 保 温 祈

I I I

苗 代 等 の 毅 培 技 術 開 発 に よ る と こ ろ が 大 き い1?3l. 暖 地におい

τ

もホウヨ夕 、レイ ホウ、 ツ ク シ パ レなと・の短詩品種の宵成、秋落ち の 解 明 、 後 期 重 点 追 肥 技 術 等 の 研 究 開 発 が 進 ん で は い る 1Iも の の 、 東 北 の 10 a当 り 収 量 の レ ベ ル に は 遣 し て い な い .

こ れ ま で に も 昭 和30年 代 及 び40年代に国の研究検閲・2 ・"や大学等によっ て 品 種 特 性 、 環 境 及 び 裳 培 技 術 の 面 世 ら 多 収 稲 品 種 の 解 明 が 糊 カ 的 に 行 わ れ た.

この結果、地 域 別 に よ る 水 稲 の $ 収 牲 の 倹 討 は な さ れ

τ

は い る が 、 全 図 的 に み た

< t

収 性 の 違 い に つ い て は 、 品 種 特 性 に よ る も の な の か、環 境 に よ る も の な の か あ る い は 議 府 技 術 力 な の か ほ と ん ど 解 明 さ れ

τ

いない.

と こ ろ で 、 わ が 国 で は 米 の 自 給 率 を 速 成 し

τ

以 来 、 減 反 政 策 が 始 ま り 農民の

$収稲 作 の 意 欲 を 失 わ せ て き た . さ ら に は 良 質 米 が 指 向 さ れ て お り 、 品 質 の 劣 る

< t

収 稲 は だ ん だ ん 敬 遠 さ れ る よ う に な っ て き て い る .ま た 最 近 、 海 外 か ら の

米 を は じ め と す る 食 祖 輸 入 問 題 も 起 こ っ て い る .

こ の よ う な 厳 し い 状 況 を 打 開 し て 行 〈 た め に も 、 低 コ ス ト 稲 作 は 重 要 な 課 題 で あ る . 低 コ ス ト に す る た め に は 土 地 の 鉱 大 、 樋 械 の 有 効 利 用 、 高 $ 収 品 種 の 育成等1a

, 

1が考え られるがこ札らのうち日本にお いては高多収品の育成が

最も目標としやすいものと思われる.さしあたっ

τ

日本の10a当り収のレ

ベ ル を 下 げ て い る 暖 地 の 稲 作 の 収 量 噌 加 が 鍵 に な る と い え る .

本研究は日本の稲作を取り巻〈上記の状況を背量にして 、現イ~$収をあげて

いる寒冷他械のホ稲や多収援且まのホ稲、さらには多収稲と 言われてい る目印 交 雑 水 稲 品 種 及 び ハ イ ブ リ ッ ド ラ イ ス の 特 性 を 調 査 し て 西 南 暖 地 の 水 稲 品 種 と の比般を通じて、この地域の収量停滞要因を究明 Lたものである.本章ではこ れ ま で の 繕 論 を ふ ま え て 、 今 後 の 西 南 暖 地 の ホ 稲 が 備 え る べ き 特 性 に つ い て 考 察する.

1 ) 寒 冷 地 及 び 西 南 暖 他 に お け る ホ 稲 収 量 の 違 い

収 量 構 成 要 素 か ら み る と 寒 冷 地 棋 の 水 稲 が.西南 媛 地 の ホ 稲 に 比 べ て $ 収 で あるのは、m'当りの顎 花 散 の $ い こ と に 起 因 し て い た.従って西南暖他におけ る水稲は、まずd当りの穎花散の絶対散の増加が必要である .m'当り の 穎 花 散 は、

d

当りの穂数と ー樫

l

Ji花教のlJ(で表されるが、西南暖地におい

τ

、この両

要 素 を 噌 加 さ せ る こ と は 既 存 の 品 種 で は大変 図 録 な こ と が 指 摘 さ れ

τ

いる.す

な わ ち 穂 散 に 閃Lては.高温環境下で生育すると 稲体のt¥'l業合有車は低下し、 それによ って総数の増加は図灘となる.ま た一穂頴花散に関 しては、 lag期 の 存在で穂廿分化蹄lにおける稲体の室紫合有惑は低下し、それによって一穂頼花 教の増加を困般に している.

ところで、佐本1111は東海近畿農業試験場において、作田

l

試 験 世ら暖 地 で の

噌収のためには早期主主培が良いことを報告している.すなわち早期の移植によ

τ

低 温 環 境 下 で 生宵が進むため慰散は増加 し、

m '

当りの!Il花散の噌加が可能 に な っ た こ と を 解 明 し て い る . し か し な が ら 、 実 際 に は 変 な ど の 裏 作 を 考 え れ ば早期設培も簡単にはできない. 鈴木 "‘I は、 I~ i,且環境下において分げつの宛

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