(間56)さ らに英語の検定試験 を受けた い と思 います か。
年
2
年 全体 順位
1.英
検(STEP)
157 61.3% 135 57.0% 292 59。2%2.国
連英検 28 10。9 9。53.TOEFL
12.9 22 11.24.TOEIC
7.4 26 11.0 455。 ケ ンブ リッジ英 検 0.4 0。8 0。6
6。 その他 の 英語 検定 試験 0。4 0。4
受 け た くな し 13.5 49 9。9
Aロ 計 100 235 100 491 100
英語検定 を受けた くない と考 えている学生はほ とん ど実用英語検定
(STEP)2級
以高
山
吉
張 79 上 の取得者であ る。その他 の学生は例外な くさらに上級 の英語検定を受けたい と考 えて いる。
TOEFLと TOEICの
受験希望 も少な くないが,これは海外留学を念頭 におい ての ことと想像 され る。 しか し何 と言 って も一番多 いのは実用英語検定で,そ
れ を級別 に見た ものが下 の表である。年
2
年 全体 順位
級 7.7% 1.5% 4。
9%
準 級 46 29。7 75 57.7 121 42.5
級 62.6 53 40.8 150 52.6
A口 計 100 130 100 285 100
全体 とし/ては2級の受験希望者が1位で あるが
,学
年別 に見 る と1年と2年の間には 顕著な差が 見 られ る。1年は2級の受験希望者が断然 トップ (62。6%)で
あるのに対 し て, 2年
は準1級の受験希望者が過半数(57.7%)を
占め る。 これは概ね間55の回答 と 連動 している と考 え られ る。す なわ ち2年の2級取 得者 115名 の62。5%に
当た る75名の 学生が準1級受験 を, 1年
の3級以下 の取得者 142名 の内68.3%が 2級受験 を希望 して い ると言え よう。(問57)あなたは 甲南女子大学英語科を卒業後 ど うす る予定ですか。
1 年 2 ■「 全
体 順位
1.就
職してキャリア0ウーマンをめざす 9。7%
7.5% 8.7%2。 就職 して適 当な時期に結婚
退職 して家事 に専念 62 24。 1 49 22.9 23.6
3.就
職して適当な時期に結婚し,子供ができたら退職して家事と育児に専念 73 28。4 34.6 147 31.2
4.就
職 して適当な時期に結婚 し,子供ができて も仕事 を続けたい 62 24.1 28.0 122 25。9
5。 4年制 大 学 に進 学 す る 2.3 3.8
6.海
外 の大 学 に留 学す る 0。5 2.67.専
門学校 で勉 強す る8。 家事を手伝いながら,花嫁修業をする 0。8 0.6
9。 その他 2.3
A口 計 257 100 214 100 100
問57は卒業後 の進路 を問 う設間であるが
,
予想 ど うり「 就職 して適 当な時期 に結婚 し,子
供がで きた ら退職 して家事 と育児 に専念す る」 とい う回答が1年, 2年
とも1位 を 占めた。「就職 して適当な時期 に結婚・退職 して家事に専念す る」 とい う学生 も全体 で23。6%で
3位に きてお り,両
者 を合わせ ると54.8%に達す る。つ ま り,学
生 の2人に 1人は結婚 または出産を機 に専業主婦の道を選ぶ ことを考 えていることになる。その一 方で「子供がで きて も仕事 を続けた い」 と考 える学生 も決 して少な くない。1年次生で24。
1%, 2年
次生で28。0%,全
体では26.0%で,い
ずれ も堂 々2位の座を 占めている。甲南女子大学英語科生の意識調査報告
これに 4位 にきている「キャリア・ ウーマンを目指す」を含めると
,仕
事志向の学生が34。
7%に
上っているのである。 もちろん現実に仕事 と家庭の二者択一を迫 られるような 場面に直面 した とき,な
おかつ仕事志向を持ち続けることができるかどうかと言 うと,現状では非常に困難が予想 されるだろ うが。「家事を手伝いなが ら, 花嫁修業する」 と い う回答が僅か
0.6%で ,統
計上無視で きるほど少数であった ことも,か
つての女子大 のイメージか ら脱皮 0進 化した 現代女子学生気質を 物語るものとして 注 目しておきた い。(問
58)今
後,甲
南女子大学の英語科はどのように変われば良いと思いますか。年 2 ■「 全
体 順位
1.教
養面 を充実す る 26 9.5% 9。4%
48 9.5%2。 実用面 を充実す る 46.2 102 43.4 228 44.9
3.男
女 共学 にす る 3.94。 3年制 にす る 7.3 30 12.8 9.8
5。 実用英語 を中心 とす る4年制
大学 にす る 4.0 3.4
4年制 大学 に編 入 しやす い カ リキ ュ ラムにす る 他の大学・短期大学 との単位 の互換制度を取 り入れる (口)
7.7 6.8 37
7.外
国 の大学 ・短 期 大学 との交換留学 制 度 を取 り入れ る 19。8 52 22.1 106 20。9
︿口 273 100 235 100 100
間58は 本学英語科 の 改善策 を問 う設間であ る。「実用面 を充実す る」 とい う意 見が
44。
9%で , 2位
以下 に大差 をつけての1位であ るが,こ
れは他の設間に対す る回答や 自 由記述に も数多 く見 られた意 見で,学
生た ちに共通す る要望である と言え よう。それは つ まるところ,現
行 カ リキ ュラムは実用的知識や技術を身 につけたい とい う学生 の要望 に答えていない とい う批判に他な らないであろ う。 もっとも何が実用的なのか とい うこ とにつ いては,た
だ漠然 と「外国人 と英 語で話をす る」 とい う願望があるだけで,学
生 に とって も教員に とって も必ず しも明確になっている とは言えない ところにや っかいな 問題が控 えているので あ るが。なぜ な ら,平
均 日本人に とって, 日本国内で英語を話す 必要は全 くないであろ うし,外
国に出掛け る 日本人が増 えた とは言え,外
国に出掛 けて 英 語を話す機会は一生 の間 にそれ ほ ど多 くある とは考 え られ ないか らで あ る。 また,英
語を活かせ る仕事 につ きたい と願 う学生は少な くないが
,そ
うい う仕事 に就職で きる学 生は ご く少数に過 ぎないか らであ る。 日本人に とって何が実用的英語力で あるか とい う 問題は,実
業界な どか らの批判 に もかかわ らず,再
考 しなければな らない問題だ と筆者 は常 々考 えている。「外 国の大学・短期大学 との交換留学制度を取 り入れ る」が20.9%で , 第2位であ る