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ドキュメント内 九州大学学術情報リポジトリ (ページ 56-60)

57-dlEE - AIS-

-AIS-1.0

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nu m

10

未放電処理木材では, {本漬減少が少なく, 放電処理に よ って体積減少が著しくなる ことが明らかである。 なか でも, 放電時含水率12%で減少が最も著しい。 次いで,

9. 17%が著しくなっており, 接触角コサイン値の結果と 非常に良く一致していた。

なお, 液滴にPRFを用いた場合をFig.30に示した。 水の 場合と傾向は良く似ていたが, 全体的に変化の幅が小さ

くなっていた。 PRFの良好な浸透性の結果 , 変化の幅が少 なくなったものと考える。

接触角コサイン値あるいは液滴の体積減少の方法によ っても, 放電時の木材含水率12%で最大値を示す傾向が 得られた。 コ ロナ放電処理の場合, 木材含水率の変化に よって大きく影響される因子は誘電率であると考えられ る。 誘電率は合水率の増加とともに増加しており, 不連 続点が現われることもない 4 2 )。 また30kHzの高周波を用

いているために誘電体損失(tan 8 )も生じているが, この

t a n 8もまた, 合水率の増加にともない増加するのみであ るけ)。 ただ, ta n 8と含水率の関係図において含水率15

%付近で極大値が得られている場合があり59)' この場合 に該当するのかもしれない。

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バ11' λ1Ea

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Effect of time after contact on volume of PRF droplet.

.17%,

012%,

.Control.

ム4%, 口9%,

.Ã21%,

Legend:

Fig. 30

1. 3 . 3.

2

浸透深さ

これまで接触角コサイン値や液滴の体積減少から推測

来た木材の液体の浸透性 い てP R Fを用いた場

て実測 し , そ の結 果 をFi g . 3 1 に 示した。 なお,

縦軸は木材表面1.15mm (繊維横断方向)長さ当たりの最 大浸透深さである。 横軸は, 未放 電 木材の場合はPRF滴下 時の含水率であり, 放電処理木材の場合は放電時の合水 率である。

未放電木材では含水率12%までは12μ m付近であ ったが,

合水率が12%を越えると, 21 %での3 0μ mまで, 急激に増 加していた。 この大きな浸透は良好な接着をもたらせる

のではなく, そ の粘度が低下 して, 接着剤浸透が過大と なり, 欠跨接着等の悪影響をもたらせるためである6810

放 電処理木材は放 電時の含水率の影 響は比 較 的 少な く25'""'-' 3 0μ mの浸透であ ったo P R F滴下時の木材含水率が 12 %であ ったことから, 未放電木材の場合の12%に比べ て, 浸透性が向上しており, 放電処理の効果は歴然とし ている。 しかし , 放電時含水率の影響は今一つ明確では なか った。

1 .

3. 3. 3

赤外吸収スペクトル

-

61-30

20

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Effect of moisture content at corona discharge on depth of

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