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1260 システム・ボード、変換コネクタ ー・カード、およびベース・カバー (15.0

ドキュメント内 39T6193.ps (ページ 146-154)

1260 システム・ボード、変換コネクタ

システム・ボードを取り扱う場合の重要な注意:

セキュリティー・チップ a は図のようにシステム・ボー ドの底側にはんだ付けされています。

a

ハードディスク・アクティブプロテクション・システム用 の加速度計チップ b も、システム・ボードの上側にはん だ付けされています。

b

(続く)

重要

システム・ボードを取り扱う際には、次のことに留 意してください。

v システム・ボードには加速度計が備わっており、

数千 G の重力加速度が加わるとこの加速度計が 壊れることがあります。

注: システム・ボードを 15 cm ほどの低い高さ から固い作業台に平らに落とした場合でも、

加速度計には 6,000 G もの衝撃が加わること があります。

v 金属、木、複合材など、固い表面をもつ作業台の 上にシステム・ボードを落とさないように注意し てください。

v システム・ボードを落とした場合は、PC-Doctor

for DOS を使用してシステム・ボードをテスト

し、ハードディスク・アクティブプロテクショ ン・システムが引き続き機能することを確認する 必要があります (下記を参照)。

注: テストによりハードディスク・アクティブプ ロテクション・システムが機能していないこ とが判明した場合は、不具合レポートに必ず 落下の件を記載し、システム・ボードを交換 してください。

v いかなる場合にも乱暴な取り扱いはしないでくだ さい。

v 手順中のどの時点でも、システム・ボードを落と したり積み重ねたりしないでください。

v システム・ボードを下に置くときは、ESD マット や導電性の波板のようなクッション性のある面に 必ず置いてください。

システム・ボードの交換後、PC-Doctor for DOS を 実行して、ハードディスク・アクティブプロテクシ ョン・システムが引き続き機能することを確認しま す。手順は次のとおりです。

1. ThinkPad を水平面に置く。

2. 問題の診断→Other Devices (その他の装置)→

HDD Active Protection Test (ハードディスク・

アクティブプロテクション・システム・テスト) を実行する。

サポート部品 a および EMI ブラケット b を取り外 します。

3

2 b

1 a

ステ ップ

ねじ(数量) トルク

2 M2 × 10 mm、平頭、ナイロン被

覆 (1)

黒 0.245 Nm

(2.5 kgfcm)

(続く)

5

4

7

c

6 6

ステ ップ

ねじ(数量) トルク

4 M2 × 10 mm、平頭、ナイロン被

覆 (1)

黒 0.245 Nm

(2.5 kgfcm)

5 M2.5 × 4.8 mm、バインド頭、ナ

イロン被覆 (1)

黒 0.392 Nm

(4 kgfcm)

2 つのコネクター 6 を外してから、ケーブル・ガイド c を矢印 7 の方向に取り外します。

取り付け時の注意: コネクター 6 がシステム・ボードに 確実に接続されていることを確認して ください。

8 d e

9

8

ステ ップ

ねじ(数量) トルク

8 M2 × 4 mm、バインド頭、ナイ

ロン被覆(3)

黒 0.245 Nm

(2.5 kgfcm)

ステップ 9 で、入出力プレート・ブラケット (d) と システム・ボード (e) を一緒に取り外します。

取り付け時の注意: ベース・カバーの 2 つの小さい突起が 穴にはまるようにシステム・ボードを 取り付けて、ねじでシステム・ボード を固定します。

(続く)

10

f

g

12

13 11

ステ ップ

ねじ(数量) トルク

10 六角スタッド(2) 銀 0.392 Nm (4 kgfcm)

11 M2.5 × 3 mm、平頭、ナイロン被

膜 (1)

ゴール ド

0.392 Nm (4 kgfcm)

システム・ボード g を I/O プレート・ブラケット f から、矢印 12 の方向で取り外します。それから、イン ターポーザー・カード 13 を取り外します。

取り付け時の注意: インターポーザー・カードのコネクタ ーがシステム・ボードに確実に接続さ れていることを確認してください。

ラベル・キットを貼り付ける際の注意事項 新しいベース・カバー FRU には数種のラベル・キ ットが一緒に出荷されています。ベース・カバーを 交換するときには、古いベース・カバー (欠陥のあ る FRU) 上のラベルと同じ部品番号の承認ラベル a を使って新しいベース・カバーに貼る必要があ ります。

一部のモデルでは、1 枚か 2 枚の FCC ラベルb も貼る必要があります。古いベース・カバーを調べ て、 1 枚か 2 枚の FCC ラベルが貼られていれ ば、ラベル・キットから同じものを探して新しいベ ース・カバーに貼ります。

図に示すように新しいベース・カバーにラベルを貼 ってください。

a b

b

2010 LCD フロント・ベゼル (14.1

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