CPU 異常が発生しています。確認のためいったん電源を切り、再度入れてください。CPU ボードに異常があれば、すぐに FAIL ランプが点灯します。確認後、CPU ボードの点検、
修理をご依頼ください。
8.2 FAILランプが点灯しない場合
自己診断機能で検出できない指示不良が発生した場合は、表 8.2 を参考に点検してくださ い。
表8.2 不良現象と原因、対策
不良現象 推測原因 点検、処置
濁度指示が変化
しない a 検出器の測定用受光素子の不良
が考えられます。 校正板で指示を確認し、変化がなければ検出器測 定用プリアンプの不良が考えられます。点検、修 理をご依頼ください。
b 検出器~ヘッドタンク間の配管
のつまりが考えられます。 検出器をあけ、測定槽に測定水が流れていなけれ ば配管をチェックし、つまりがある場合は掃除し てください。
c 濁度指示が 0.00 mg/L(度)で変 化しない場合は、基準感度校正 で誤って 0.00 mg/L(度)を入力 したことが考えられます。
校正板により基準感度校正を行ってください。
濁度指示の振れ
幅が大きい a 測定水流量が適当でないことが
考えられます。 検出器をあけ液面が鏡面になっていない場合は、
流量を調整してください。
b 測定槽液面の水平調整がずれて
いることが考えられます。 水平調整を確認してください。
c 濁度計がしっかり固定されてい
ないことが考えられます。 アンカーボルトの締め付けなどを確認してください。
d 周囲の振動が大きいことが考え
られます。 信号の平均係数を大きくしてください。振動が激
しい場合は、設定場所を変更してください。
e 試料水の濁質分により指示が振
れることがあります。 信号の平均係数を大きくしてください。
濁度指示が突変
する a 変換器-検出器間の配線に接触
不良が考えられます 変換器、検出器の配線用端子ねじを締め直してく ださい。
b 気泡の影響が考えられます。 信号の平均係数を大きくしてください。気泡対策 機能を実行してください。
アナログ出力が
変化しない a レンジ設定、レンジ動作モード
を確認してください。 オートレンジの設定(ON/OFF)
リモートレンジの設定(ON/OFF)
ローカルレンジの設定(1/2/3)
レンジ上下限設定値 濁度指示がドリ
フトする a 測定槽の汚れが考えられます。 測定槽の洗浄をしてください。自動洗浄付きの場 合は洗浄周期を短くしてください。
b 自動校正付きの場合は、ゼロ濁度
フィルタの汚れが考えられます。 ゼロ濁度フィルタエレメントを掃除するか、長期 間使用の場合は新品と交換してください。
c 受光部レンズがくもっているこ
とが考えられます。 測定水の液温と周囲温度との温度差が、所定値
(30℃)以内となるように調整してください。レ ンズが汚れている場合は掃除してください。
変換器が何も表
示しない a 変換器のヒューズ断線が考えら
れます。 付属の所定のヒューズに交換してください。
“MEAS.” ラ ン プ
が点滅する a 上・下限警報が検出されていま
す。 <PROGRAM1> モード、FUNCTION “8” “9” で 設定値を変えるか、<PROGRAM2> モード、
FUNCTION “9.” で機能を解除すると点滅しなくな ります。
9. 補用品
本器には補用品があります。表には推奨交換周期を示します。本表は、予防保全を実施 する推奨交換周期を設定してあり、偶発故障に対する保証を示すものではありません。
また推奨交換周期は、フィールド実績などにより変更する場合があります。
表9.1 補用品一覧
品名 部品番号 推奨交換周期*1
ランプ K9410DA 1 回 / 年
1 µm フィルタ K9008ZD 1 回 / 年 0.2 µm フィルタ
(オプション /PSL 選択時) K9726EH 1 回 / 年 ヒューズ(1A) A1109EF 1 回 / 年 ヒューズ(3A) A1113EF 1 回 / 年 排水用チューブ
(-A2、-A3 の場合) K9411JM 1 回 / 年
*1: 交換周期はアプリケーションにより異なります。