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図7ム6引張り限界ひずみに及ぼすひずみ速度の影響と表層に生じる引張りひずみの関係

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-7. 3 第7章のまとめ

第7章では第6章までに得られた結果をもとに, 純々の条1'!:ドにおいてjI4度ひび削れ発 生の危険性について検討を行った。

グリーンコンクリートスラブ表府部に中じる引張りひずみの解析がiは打設出後から地力11 し, 引張り限界ひずみが極小仰を示す時WJ, 日rJち試験体が初J�J)白ドtをぷす時期とほぼ同時 期に3 引張りひずみも極大伯をぷす。 従ってこの時期は泊皮ひび;切れ発生の危険性が非常 に高くなる。

まず外気環境が一定伯で継続した場合, 外気j品度350Cの場合には, 湿度が70 %をドr111 ると引張りひずみと引張り限界ひずみが交差し, ひび割れが, j:.じやすい状況となる。 逆に 外気湿度が高くなると引張りひずみはひび刻れ発生危険域を大きくド[r11り, 高j!民度では泊 度ひび割れが発生する可能性はイ尽くなる。 外気温度25 oCの湯介には外気出皮が低い場合 にも引張りひずみの権大イ111は小さく, 7品度差のみに起附するひび別れは生じにくいと与え られる。

風の影響に関しては, 外気温度 35 oCの場合には, 打設後5 71時間のWJで引張り限界 ひずみよりもかなり大きい引張りひずみを生じてひび別れ発生危険城に入る。イ日し, J武が 作用する場合には打込み後初期から脱水速度が大きい 一jjでその後の低下も大きく, 引張 りひずみの極大値は風速によらずほぼ一定となる。 外気温度25 oCの場合には風速によっ ては引張り限界ひずみよりも大きい引張りひずみを生じているものもあるが, その仰は35 oCの場合よりも小さい。

これらのことから, 外気温度の高い暑中環境下において, 1氏i!JllJ.交あるいは凪が作川する ことにより引張りひずみのfll�は大きくなり, ひび別れが/1::.じやすくなることが定日的に体

認された。 これらのことはプラスティックひび割れ発生の実態ともよく 4致している。

ひび割れ対策としてシート養生を行った場合には, 益供開始と同時に友府部からの脱水 が低減され, 表層部と中心部の温度差が小さくなるため引張りひずみの伯が低ドし, 温度 ひび割れ防止に非常に有効である。 この場合養生開始時期]が壱要であり, 引張り限界ひず みが極小値を示す前に養生を開始する必要があることが明らかになった。

次に外気環境が変動した場合の影響に関して検討を行った。 例えば外気温度 35 oC, 外 気湿度70 %が材齢2, 4, および6時間まで継続し, その後30分のfmに外気温度のみが 5 oC低下して 30 oCとなった場合, 外気温度低下にイ、I�って, 表)刊に'I=.じる引張りひずみの 値が急激に大きくなる。 外気温度が350C一定あるいは300C -定のいずれの場合よりも引 張りひずみの同大値が大きいのは, 水利反応の進行途中における外気温度低ドが, それま でに水和熱および外気からの熱伝達により仁列したコンクリート表的11111度を急激に低下さ せるため, 表層と内部の温度差が大きくなるためである。 特に, 引張り限界ひずみが極小 伯を示す時期に近い材齢4時間から外気温度が低ドする場合に, jミR37部に'1:じる引張りひ ずみが引張り限界ひずみの値を最も大きく上まわり, ひび割れづき'1:に及ぼす必影響が大き い。 一方, 材齢2時間から外気温度が低下する場合には, 引張り限界ひずみが械小伯を示 す時期には内部の温度も低下して外気温度が 30 oC一定の場合の引張りひずみに近づくた め, ひび割れ発生に及ぼす影響は小さい。

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-外気湿度が低下する場合も , 打込みI直後から低iful度であった場介よりもづI�長りひずみの 伯が大きくなる。 左記の理山の他に, 表府における蒸発I可能な水分の保れはが打込みIri後 から低湿度であった場合よりも途中から低溜皮になった財介の/ゴが大きいため, 蒸発する 水分量も後者の方が大きくなることにより, コンクリートぷ肘と内部の制度廷が大きくな るためである。 外気湿度が低下し始める材齢の影符も外気泊度の変動の湯介とrríJ f.ぷ, 材(鈴 4時間から低下した場合がfdも大きい。

風速の変動の影響は更に大きく, 風速増大に{'j:ってぷj刊に生じるづ11長りひずみのイII'iが急 激に大きくなる。 また打込み直後から一定の凪が作用する湯合にはひずみの州大古代に及ぼ す風速の影響は小さかったのに対し, 風が途中から作川する喝合にはそれまでの脱水が小 さいため十分な蒸発可能水を有しており, 風速が大きいほど引張りひずみ の州大自I'iが大き くなる。 風速が増大し始める材齢の影響を比較すると, 材齢4時1mおよび6r時間から凪が 作用する場合に表層部に生じる引張りひずみが引張り限界ひずみの111'Iを大きくl-_まわって おり, ひび割れ発生に及ぼす恕影響が大きい。 一jj, 材附21時間からj孔が作川する湯介に は,引張り限界ひずみが極小値を示す時期には内部の満度および脱水速度も低ドするため,

ひび割れ発生に及ぼす影響は他の場合と比較すると小さい。

以上のことから, 引張り限界ひずみが極小伯をぷすl立がiに外気温度や外気�!I�皮の低ドあ るいは風速の増大が生じると,それまでに上昇したコンクリート表面温度が急激に低下し,

また脱水速度が急激に大きくなるため, 表層と内部のjilt皮廷が大きくなって引張りひずみ の急激な培大を生じ, ひび割れ発生の危険性が増大することが明らかとなった。 実際の建 設現場等においてはこれらの外気条件は絶えず変動しており, 初期]ひび別れ発生を抑制す るためにはこれらの変動による影響を考慮する必要がある。

ここで,打込み後4時間から風速3 m/secの風が作用する場合には, ひずみ速度が約170

x 10.{)/hour(約0.047x 10.{)/sec)で約130X 10.6のひずみを生じており, 同じひずみ速度に対 応する引張り限界ひずみの伯と比較しでも引張りひずみの伯はかなり大きく, プラスティ ックひび割れの原因となる引張りひずみに占める温度ひずみの削合は非常に大きいことが

明らかとなった。 従ってこれまで示してきた温度ひずみを, 適切な養生により小さくする ことができれば, プラスティックひび割れの防止に有効であることは明らかである。

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