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等の一般機械部品が40%、自動車部品・航空部品等の輸送機械部品17%、

等になっている。(第3-18表)

第3-18図表

①我が国の部品輸出の推移 ②我が国の機械類輸出におけ る部品輸出シェアの推移

(%)

第3-19図表

①アメリカの貿易収支の推移

(10億ドル)

500 400

;lUO ZO()

l()0 0

▲101)

▲ZOO

▲:IOU

▲`IOU

▲500

▲(iOO

lljMlMlMl

(資料)アメリカ商務省

「SurveyofCurrentBusimess」

532.5 HO81828384858(i8788899()9192(『l{)

②日米貿易収支の推移

(低ドル)

1000 800 000 イ00 20()

▲200

▲400

▲COO

p1Illllllll

818283BI8586878889909l92(イト)(備考)図中の折れ線は,収支を示す。

(資料)大蔵省「貿易統計」

通商白書(平成5年)104,107頁

第3-20図表は、日本の対米輸出・入を財別に示したものである。日本の 輸出の55%が資本財でその約半分は部品である。なお、消費財輸出でみると、

その3分の2が乗用車である。後にみるように、日米問の経済にはかなりのイ ンテグレーションが進行しているのである。次に曰本の対米輸入についてみる

と、食料、工業用原料が大きなウェイトを占めている。対米輸入品目を輸入額

の順位で並べてみると、航空機、コンピューター、集積回路、木材、トウモロ

コシ、事務用機器、たばこ、魚、大豆等である。

-42-

第3-20図表

①対米輸出の財別構成比

食料品等原棚斗資本財エ撚用 消宜財 その他

(0.6)

81年 麓rH386Dロドノ

91年 総額915値ドノ

(2.0)

(0.3)

②対米輸入の財別構成比

こま=:iii≦ミレゼ

食料品等 工猿用原11羽

三菫l鰯鬚誓iii三三雲

の他(6.8)

21.9

両i葱;、HHI

81年 39.8 総甑253値ドル

一般電気輪遥 機械機械機械 金属(3.2)

化学工黛99品

33.2

言1重ii771r逼i郡il

珍笏

91年

縄加533位ドル >i9.5 10.5 95

(4.4) (28)

通商白書(平成5年)109頁

最後に、日本の中間財がアメリカの製造業にビルトインされ、アメリカの産 業・輸出を支えている姿を検討することにしたい。第3-21図表はアメリカ の部品輸入の動向を示したものである。アメリカのコンピューター輸入のうち 約3割が部品で占められている。同様に、自動車輸入の22%、航空機で44

%、音響・映像・通信機器で13%を部品輸入が占める。これら4品目部品輸 入のうち、曰本の部品の占める比率は、コンピューター部品の28%、自動車 部品の34%、航空機部品の16%、音響・映像・通信機器部品の27%を占

める。(第3-21図)

-43-

=241=三三一 ̄

、雇震麟麟

54.7

富~=Z宣す~肩~「「藤i75露illl11l1;11 ■亜■

'23.4■■■■■■■■■■■■

■I■■■■■■■■■■■

第3-21図表アメリカの部品輸入の動向

①地域別部品輸入シェア

(1)コンピュータバIUMI (2)「l助IIdHM,

ヵノヅ11ト

45 函囲皀■ A低N焔 キCMM ・ソ・油Ⅱ 一・h

(3)腕飛樋船IIh ASLAIIolIllbl (`l)附瀞・映倣・jIhl,IIUH21i3Ml,

その1m

08:兜)

②各品目別輸入総額に占める部品輸入シェア(’2イド)

コンピュータ

、動IIi

航空機

Hi蝉・映像・

幽蹴機器

OIUZ()]()4()5(1W`’似,)

(備考I)1.内円は89年,外円は92年。円1打の数値は92年の輸 2.コンピュータ部品はHSコード847330,自動車部入額。

品は同8708,航空機部品は同8803,音響映像通信機 器部品は同8522,8529。

(備考ID図中の()内の数値は完成品・部品を合わせた輸入 総額(億ドル)。

(資料)アメリカ商務省

通商白書(平成5年)246頁

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第3-22図は、日本の対米部品輸出と、アメリカのこれらの日本部品に依 存した製品の輸出の相関を示したものである。アメリカのコンピューター輸出 の伸率と曰本の対米コンピューター輸出の間には、ゆるやかな相関関係がみら れる。

第3-22図表アメリカの対世界機械・輸送機器類輸出(SITC7類)

と我が国の対アメリカ部品輸出の動向

①日米コンピュータ関連貿易の相関関係

I0jIO IMO 7ID hn

Ⅸ)

.Ⅷ

.Ⅷ

zIl In

II

▲IOD

アメリカの川Ⅲ界刀ンピ血-夕愉川仲ぴ*

111,m「417IORulIoz,リ タバBIlli柏IllOIIr''11

(備考)伸び率は対前年比(83年~91イド)

(資料)大蔵省「貿易統計」,アメリカ商務省「U,S ForeigmTradellighIights」

▲0IOIDIIIスリ、IIO llトリ》1.1ド:リンlfO

②相関関係

(他ドル)

アメリカの対世界機械・輸送機器馴輸出総飢

300(似ドル)

100 z00 JKxD(回ドル)

税が陰lの対アメリカ部All輔111総額

(備考)1.我が国の対米部品輸出は一般機械・電気機械・輸送機 械の各部品とした。

2類柵嚢鑑辮託蜘:聯震墨に管菫蕊

ない。

-45-

一デニーナー

③品目別動向

j衛 川我(他

《し為「|i品

①金風加l:樋は②mllMl徴器及びコンピュータ

①原曲侭・その他・仮機械潮

④通侭優泌・録荷9画再生装匝

③その他遜弧樋器釦 oI2I助'11

⑦その他ID送侭鰯(航空優等)

(JILがlilの対米雛,1A伯ⅡIは12`1.,M,Ⅱの部`M)

また曰本の品目別の部品輸出額と対応するアメリカ製品の品目別製品輸出額 にも、相関する品目が多くみられる。この点において、日米貿易の構図は、日 本とニーズ・アセアンの構図に近づいている。日本の貿易にとって、アメリカ はニーズ・アセアン化しつつある、と考えることができる。

注1J.L、ムキエリ=佐々波楊子編著

『日欧一競争と協調の新時代』17頁 注2中北徹・浦田秀次郎・原田泰箸

『なぜ市場開放が必要なのか』101頁

注3経済セミナー増刊『通商白書で読む日本経済1993-94』

日本評論社の中の若杉隆平論文『対日投資はなぜ増えないか」に負うている。

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終章

パックス・パシイフイカ

これまで、今日の日米関係を20世紀の第4四半世紀のなかに位置づけて、

世界システムの動態の一環として説明することに努力した。終章では、21世 紀の第1、第2四半世紀一覇権サイクルで言えば大空位時代一を念頭において、

日米関係の行く方を占っていきたい。第1には、ローラ・タイソンの日米ハイ テク摩擦を検討する。第2に、世界システムの中で、アジアに初めて展開され ることになるであろう近代国家間関係について検討する。

第1節日米間のハイテク摩擦

これまでも触れてきたように、日米間の貿易関係をみると、日本の輸出の大 部分がハイテク分野の極めて限られた分野によって占められ、逆にアメリカの

対日輸出品の大部が第1次製品によって占められている。その対照を示したの

が第4-1図表である。もちろん、アメリカの対曰輸出品のなかにはハイテク 製品一航空機等、コンピューター、集積回路一もあるが、航空機以外は停滞し ている。

第4-1図表

米国の主憂徴械度只の対日貿易赤字、1987牢と1990年(10値ドル)

オフィス′

発句UR-筋エ纂樋柾■気団狐データ処理櫨刷

米国の代衷胸囲品別対日笂易瓜字、1987年と1990年(10匹ドル)

=畑

EC奴氾mにSlra木材 gyInsuIute・肝可を月てデータ使用.

シリアル肉・魚合田

賢科:EcCmmjCSIr8Ie8yInS1iMe・肝可を得てデータ使用

74頁 ラ・タイソン

47

以下、本節ではハイテク分野のみについて検討する。第4-2図表①につい てみると、化学.医薬品での比較優位順位は、EC、アメリカ、日本の順にな り、エレクトロニックスでは日本、アメリカ、ヨーロッパの順であり、航空機 関係ではアメリカ、EC、日本の11頂になっている。曰本が強い分野はエレクト ロニックスであり、アメリカ、ECに対して比較優位指数はかなり高くなって いる。②図にみると、輸出のなかに占めるハイテク製品の比率では曰米が並ん でおり、アメリカの地位が侮りがたいのが目立つ。

第4-2図表

①主要国の代表的なハイテク製品における比棚位、1970-89年‘

EC

9カ国c 70-86-

73年89年 アジア

NIE5b 70-86-73年89年 54110 4546 2168 132190 1620 1543

7F~ii=

73年09年 日木 イタリア

70-86-73年89年 80133 8647 93144 110200 67 86100

ドイツ フランス 70-86-

73年09年 米国

70-86-

製品グループ73年89年 金ハイテク製品219192 化学医薬品llII24 6Q器156145 エレクトロニクス212168 航空M1・航空機部品440416 科学脳風217208

70-06-73年89年

70-86-73年89年

|n℃クロ』白■■『》Pロ』一二》一品■■■》一元。■口》▲■、■|ロニロ|函凹》▲u■車ごP□|品凹ご一口■ロー》Pロ■u|』□|■□〕

105 156 114 72 148 95

'32 103 141 113 175 135

l33 122 1IO l22 178 199

79 114 79 88 41 53

938533920960

--

91 130 97 71 91 109

111 159 140 99 20 138

91 132 129 57 79 1]5

795773990989

a当該国・地域の世界の工典製品鮪'11にお()るシェアに対する、当骸製品クループについての同国・同地域のシェアの比。

ハイテク製品はゲリエリニミラナの分冊i法の定蕊'二よる(裏2‐1審照)。

b、香港、簡国、シンガポール、台湾の新興工巣国。

cギリシア、ポルトガル、スペインの加盟以前のEC加盟国。

②主要国の朏鯏に占めるハイテク輸出のH1合、1970-06年o(百分率)

年金胆力国bフランスドイツ日本英国米国その他ヨーロッパ‘

l970 I975 I980 1982 1984 1985 1986

'6 16 17 19 21 22 22

'4 14 14 18 18 19 19

6568888

---1--1

20 18 24 26 32 32 33

'7 19 21 24 26 27 28

26 25 27 31 34 36 37

II Il Il l2 I2 13 I4

'4 14 15 16 16 17 18

aハイテク製品とは、OECDの「ハイテク製品」の定便による(蕊2-1霧照)。

b、上肥に加え、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、デンマーク、ギリ シア、アイスランド、アイルランド、イタリア、オランダ、ニュージーランド、ノルウェ ー、ポルトガル、スペイン、スイス、トルコ、ユーゴスラビアを含む.

c・フランス、ドイツ.英国、および前述のヨーロッパ賭国を含む。

ローラ・タイソン①34頁②32.頁

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第4-3図表はエレクトロニックス貿易に限って、主要国を比べたものであ る。①図表にみると、コンピューター.事務機器では、米国とECの比率は高 いものの、半導体・DRAMにおける日本の地位は圧倒的である。また、曰本 の優位な分野ではアメリカが衰退するという競争の逆転に気づく。②図はR&

D集約製品についての、各国の世界貿易に占めるシェアを示したものである。

ここでも、アメリカ、ECの地位は低下し、変って日本とアジアの地位の上昇 がめだつ。

第4-3図表

① 米国、日本、ヨーロッパの主要エレクトロニクス製,M輸出にお(ナ5 シェア、1980-88年(百脚)

80年 08年

製品 米国日本EC米国日本EC

コンピュータ,爾柵器 半卿体

DRAM

ラジオ、テレビ府J:UMM澱器

42 44 60 211

29 39 27

47 21

]2 ]1 16 24

20 40 74 34

46 17 2 42 36

剛:コンピュータ・柵蝋、ラジオ、テレビ、通|醐器:SciencdandEnginee「1,81Mcal、 C「sⅡ911appendixIable6-71408(iiiⅢシェア)i¥4W』よUIDRAM;DaIaquesI(生産シェア)。

② 主要国のR&D集約エレクトロニクス製品の世洲易における シェア、1973-09年`(百脚)

73-79年79-02年脈88年80-09年

国名 米国 日本 アジアNICS EC9カ国

2M 9.6 3.1 44.7

19.2 23.4 1M ]0.8 218

170 07 3M

18.3 24.0 15.1 28.6

EC9カ国=ギ'ルアルルトガル、スペインの力I盟以iMlのEC力Ⅱ盟国(力Ⅱ盟匡ⅡM1の鯛を含 乢NICS=新興工鯛(香港、鯛風シンガポール、台潤)。

a、どの製品が含まれるかについては、裏2‐|のゲリエリ。ミラナ分I舩謬1%

ローラ・タイソン①、②とも35頁

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