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TTC標準JT−G729−12符号化データユニット

 TTC標準JT−G729−12のフレームビットは、図H−4/JT−I366.2に従って符号化さ れる(TTC標準JT−G729 Table  E-4-1を参照)。図H−4(A)は、JT−729付属資料Eで規 定されるアルゴリズムの前方適応モードを記述しており、付図H−4(B)は、JT−G729付属資料E で規定されるアルゴリズムの後方適応モードを記述している。

 TTC標準JT−G729付属資料Eで規定されるアルゴリズムの実質の速度は11.8kbit/sで あるが、2ビットのスタッフビット(UB)を使用することによりオクテット単位に符号化されており、全 体として12kbit/sに増している。UBビットの値については定義されない。データユニットのフィー ルド内では、ビットとオクテットの順番はここで採用されているTTC標準JT−I361規定に従ってい る。

8 7 6 5 4 3 2 1 0 0 L0 L1 1

L2 2

L3 P1 3

P0 C0_1 4

C1_1 5

C2_1 6

C3_1 7

C4_1 8

GA1 GB1 9

P2 C0_2 10

C1_2 11

C2_2 12

C3_2 13

C4_2 14

GA2 GB2 UB 15

       

  注1)UBは未使用ビット(Unused Bit)を表す。

図H−4(A)/JT−I366.2 フォワード適用モード用TTC標準JT−G729−12符号化 (ITU-T I.366.2) データユニットフォーマット

8 7 6 5 4 3 2 1

1 1 P1 1

P0 2

C0_1 3 C1_1 4

C2_1 5

C3_1 6

C4_1 7

GA1 GB1 8

P2 9

C0_2 10 C1_2 11

C2_2 12

C3_2 13

C4_2 14

GA2 GB2 UB 15

注1)UBは未使用ビット(Unused Bit)を表す。

図H−4(B)/JT−I366.2 バックワード適用モード用TTC標準JT−G729−12符号化 (ITU-T I.366.2) データユニットフォーマット

付属資料I 汎用無音挿入記述子の符号化フォーマット

(TTC標準 JT−I366.2に対する)

I.1 概要

TTC標準JT−G711,TTC標準JT−G722,TTC標準JT−G726,TTC標準JT−

G727,TTC標準JT−G728は、特定のアルゴリズムに依存した有音検出,断続的な伝送,ならび に疑似背景雑音生成についての規定を含めていない。このような手順は,送信部と受信部によって一般的な 方法で追加されてもよい。

I.2 パケットフォーマット

この目的のため、図I−1/JT−I366.2に示さる汎用SIDが使用される。

8 7 6 5 4 3 2 1

RES Noise Level 1

RES = 予約 (ゼロに設定)

図I−1/JT−I366.2 汎用SIDパケットフォーマット (ITU-T I.366.2)

雑音レベル フィールドは、表I−1/JT−I366.2に従って符号化される。これは,送信部が受 信部への転送を希望する総雑音電力レベルを表している。スペクトル分散などの他の雑音特性は規定しない。

表I−1/JT−I366.2 雑音レベルコード (ITU-T I.366.2)

雑音レベル 意味 0 - 29 reserved

30 -30 dBm0

31 -31 dBm0

. . . .

77 -77 dBm0

78 -78 dBm0

79 - 126 reserved

127 Idle Code

(no noise)

注:表I−1は、測定された雑音レベルに対するコードポイントを示す。これらのコードポイントすべてを 使用するか一部を使用するかは、実装による。

I.3 手順

汎用SIDパケットは,トークスパートの最後の有音パケット直後に、すなわち、シーケンス番号に従っ て順序通りに動作するための最初の機会をとらえて、送出されなければならない。これは,無音の開始を示 し,受信器に対し、有音パケットがなくなることを予想するよう警報を発する。このSIDはまた,無音区 間中の任意の時間に、同じまたは異なる雑音レベルでもって、送出されてもよい。

レベルを除き、雑音に関する他の特性は規定されないので,これらは受信側によって選択されることにな る。受信器が指定された総電力レベルを生成する能力がないとき,受信器は異なるレベルを生成してもよい し,または,アイドルコード,つまり雑音なし,を適用してもよい。それ以外の場合は,指定されたレベル がガイドラインであると考えるべきである。

もし汎用SIDパケットの後に続く最初の有音パケットが,適応オーディオアルゴリズム − 例えば,T TC標準JT−G722,JT−G726,JT−G727,またはJT−G728 −を選択するのであ れば,そのパケットの符号化と復号化は、特定の初期値へリセットされたオーディオ符号器状態から始めな ければならない。

 注: これは,有音パケットが送出されず,受信器の状態が更新されていない場合において,送信器の状 態が無音区間中に受信器とは異なる状態に移行しているとき発生するグリッチを除去することになる。本方 法で符号器と復号器の両方をリセットすることで,同期状態を維持し,また,前の状態に影響されることな くそれぞれのトークスパートに対して新規に適応を開始する。

付属資料 J  N×64 KBIT/S回線モードデータの符号化フォーマット

(TTC標準 JT-I 366.2に対する)

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