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松野:鹿児島湾の超音波散乱層

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鹿児島大学水産学部紀要第36巻第2号(1987)

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松野:鹿児島湾の超音波散乱層

'よ全くなかった。

この装置に用いた撮影機器は次の通りである。

l ) カ メ ラ … … … ニ コ ン F E

日本光学工業株式会社 il)レンズ………ニッコール20mmF3.5

ニッコール50mmF1、4 日本光学工業株式会社

iii)電動巻上装置………ニコン・モータードライブMD−l2 日本光学工業株式会社

1V)ストロボ………パナショットPE−203 ガイドナンバー20(ISO100)

松下電気産業株式会社

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Ⅲ)カメラケース収納下方45.の角度よりストロボを同調させた場合

Fig.7‑3に示したようにカメラとストロボを別の耐圧防水ケースに収納し,ストロボはカ メラ下方約3mの位置から45°の角度で標的にフラッシュ光を照射する撮影方式である。カ メラケースの水密の保持およびカメラシャッターの開閉は(Ⅱ)と全く同じ方法を採用した。

この結果水深90mにおける2時間の耐圧試験を実施したところ水漏れは全くなかった。この

装置に用いた撮影機器は次のとおりである。

|)カメラ………(Ⅱ)に同じ

|i)レンズ………ニツコールシリーズEF4

(70〜210mmズーム)

日本光学工業株式会社 iii)電動巻上装置………(Ⅱ)に同じ

iV)ストロボ…..……・…ストロボットPE‑320S ガイドナンバー42(ISOlOO)

松下電気産業株式会社

撮影装置(1)の場合は伸長したロープの長さによってその水深を推定した。撮影装置(Ⅱ)

(Ⅲ)の場合はFig.7‑4に示したように魚群探知機の記録から,その水深を推定し,又シャッ ターチャンスは超音波散乱層ならびに撮影装置の記録水深から定めた。撮影した散乱層およ び時刻は記録紙にマーク(縦の細い線)を入れることにより混乱することを避けた。

7 . 2 結 果 お よ び 考 察

I)水中カメラ・ニコノスによる撮影

1977年10月4日,湾中央海域における撮影結果をPlate7‑1に示した。昼間(14時30分頃)

と夜間(20時頃)に分け,水深10,,20,,30mでそれぞれ撮影を行った。ここに示した写 真は全てクローズアップレンズを使用したもので,焦点距離は235mmにあり,撮影範囲は53mm

×79mmであった。フイルムはフジカラーISO100を使用し,シャッタースピードl/125,

絞りF22とした。

この撮影結果から,動物プランクトンの榛脚類と推察される体長1.3mm〜1.8mmの被写体が

鹿児島大学水産学部紀要第36巻第2号(1987)