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DMAT

ドキュメント内 医療費適正化計画 (ページ 106-122)

災害急性期(災害発生48時間以内)に活動できる機動性と専門的な訓練を受けた医療チームのこ と。Disaster Medical Assistance Teamの略。

ドクターヘリ

救急専用の医療機器等を装備したヘリコプターに救急医療の専門医と看護師が同乗し、消防機関 等の要請に基づき救急現場から医療機関に搬送する間、患者に救命医療を行うことのできる救急専 用ヘリコプターのこと。

特定健康診査

糖尿病等の生活習慣病に関する健康診査を指し、保険者が40〜74歳の加入者に対し実施すること が義務付けられている。

特定健康診査及び特定保健指導の適切かつ有効な実施を図るための基本的な指針

高齢者の医療の確保に関する法律第18条第1項の規定に基づき、厚生労働大臣が特定健康診査及 び特定保健指導の適切かつ有効な実施を図るために定める指針。

特定健康診査等実施計画

高齢者の医療の確保に関する法律第19条第1項の規定により、保険者が特定健康診査等基本指針 に即して5年ごとに5年を1期として定める計画。特定健康診査等の具体的な実施方法・目標等を 定める。

特定保健指導

特定健康診査の結果により健康の保持に努める必要があるとされた方に対し、専門的知識・技術 を持つ者が行う保健指導を指し、保険者に実施が義務付けられている。腹囲(BMI)、追加リスク

(血糖、脂質、血圧)の多少、喫煙歴、年齢から、生活習慣の改善のための取組みの動機付けに係る 支援等を行う動機付け支援と、生活習慣の改善のための取組みに資する働きかけ等が相当な期間継 続して行われる積極的支援に分けられる。

特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)

老人福祉法に基づく老人福祉施設の一つで、地方公共団体又は社会福祉法人が設置できる。

介護保険法に基づく都道府県知事の指定を受け、指定介護老人福祉施設として、入所する要介護 者に対し、施設サービス計画に基づいて、入浴、排泄、食事等の介護その他の日常生活上の世話、

機能訓練、健康管理及び療養上の世話を行う。

【な行】

内臓脂肪

腹筋の内側の内臓の周りについている脂肪のこと。

認知症高齢者グループホーム(認知症対応型共同生活介護)

認知症の要介護者等が、共同生活を行いながら、入浴、排泄、食事等の介護その他日常生活上の 世話及び機能訓練を行う住居のこと。

【は行】

8学会基準

平成17年4月に日本肥満学会、日本動脈硬化学会、日本糖尿病学会、日本高血圧学会、日本循環 器学会、日本腎臓病学会、日本血栓止血学会、日本内科学会の8学会がまとめた日本におけるメタ ボリックシンドロームの診断基準。(7 別表 P108参照)

8020運動

80歳で自分の歯を20本以上残そうという運動。20本以上の歯があるとほとんど何でも食べられ、

より快適な食生活が営めるとされており、厚生省の成人歯科保健対策検討会中間報告の中で提唱さ れた。

一人当たり医療費

当該年度の国民(県民)医療費を、当該年度の全国(都道府県)総人口で除したもの。

一人当たり日数

医療保険加入者一人当たりの診療日数。当該年度の診療実日数を当該年度の被保険者数で除したもの。

老人医療費では、老人医療受給対象者数一人当たりの診療日数。当該年度の診療実日数を当該年 度の老人医療受給対象者数で除したもの。

被扶養者

本計画では、医療保険の被扶養者を指す。組合管掌健康保険や政府管掌健康保険等の被用者保険 の被保険者の被扶養者のことで、被扶養者の傷病についても保険給付が行われる。

被保険者

本計画では、医療保険の被保険者を指す。医療保険に加入し、病気やけがをしたときなどに必要 な給付を受けることができる人のこと。

119分類

(→19分類・119分類参照)

病院群輪番制

地域内の複数の病院群が協同連帯して輪番で診療を行うもので、夜間や休日の救急患者の受け入 れのために医師、看護師、その他の職員を確保し、併せて空ベッドを用意して対応しようという救 急医療確保対策の一方法で二次救急医療体制と呼ばれている。

被用者保険

政府管掌健康保険、組合管掌健康保険、共済組合、船員保険の総称。

標準的な健診・保健指導プログラム

グラム、健診・保健指導データの管理方策、健診・保健指導の委託基準等の在り方などについて、

厚生労働省がまとめたもの。

頻回受診

過度に頻繁に医療機関を受診すること。

フッ化物

フッ素とほかの元素等とから構成される化合物。むし歯予防のために歯に塗ることや、フッ化物 洗口(フッ化物液でのうがい)等が行われている。

プレホスピタル・ケア

病院前救護のことで、救急現場や搬送途上における救急処置等のケアをいう。

平均在院日数

平均すると患者がどのくらいの期間病院に入院していたかを表す指標。次の式により計算している。

平均在院日数=年間在院患者延数÷[(年間新入院患者数+年間退院患者数)÷2]

ただし、療養病床の平均在院日数は次の式により計算している。

療養病床の平均在院日数=年間在院患者延数÷[(年間新入院患者数+年間同一医療機関内の他の病 床から移された患者数+年間退院患者数+年間同一医療機関内の他の病床へ移された患者数)÷2]

平均在院日数は病床の種類ごとに公表されているが、療養病床については平成18年から介護療養 病床を分けて示されることとなり、介護療養病床を除いた全病床の平均在院日数を医療費適正化計 画の目標項目とすることとされた。

訪問看護

保健師、助産師、看護師等看護職者が家庭や地域に出向いて看護サービスを提供すること。

訪問看護ステーション

老人訪問看護制度の中で、保健師、看護師や理学療法士、作業療法士が在宅介護に重点を置き、

家庭における寝たきり等の高齢者に対する訪問看護サービスを提供する拠点のこと。

保健医療圏

神奈川県保健医療計画において定められている保健医療提供体制を整備する地域的単位。神奈川 県では、平成14年の保健医療計画の改定により、医療圏を保健医療圏に改めた。

一次保健医療圏

住民に密着した保健・福祉サービスや初期医療を提供するための基礎的な単位であり、市区町 村を区域とする。

二次保健医療圏

一般的な入院医療への対応と、保健・医療・福祉の総合的な取組みを行うための単位であり、

神奈川県では11圏域を設定している。

三次保健医療圏

高度・特殊な専門的医療を提供するとともに、広域的に実施することが必要な保健医療サービ スを提供するための圏域で、県全域を区域としている。

保健指導

集団又は個人の健康保持・増進、疾病の予防・管理を目的として、保健医療従事者が専門的な助

保険者

本計画では医療保険者を指す。健康保険事業を運営するために保険料を徴収したり、保険給付を 行ったりする運営主体のこと。

保険者協議会

都道府県内の各医療保険者を構成員とし、保険者による保健事業の共同実施主体として、医療費 の分析・評価、被保険者教育・指導等の保健事業等を行う団体。事務局は各都道府県の国民健康保 険団体連合会におかれている。

【ま行】

見守りサービス

安否確認、緊急時の対応、生活相談、配食サービスなどのこと。家族、近隣住民のほか、ボラン ティア、民間サービス、公的サービスなど多様な主体により重層的に提供されることが期待されて いる。

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)

内臓脂肪が蓄積することによって、血圧、血糖が高くなったり、血中の脂質異常(LDL(悪玉)

コレステロールや中性脂肪が高い、又はHDL(善玉)コレステロールが低いこと)を起こしたりし て、食事や運動などの生活習慣を改善しなければ心筋梗塞や脳卒中が起こりやすくなる状態のこと。

【や行】

薬物等依存症

快感や幻覚を生じさせ、一度使うと繰り返し使いたくなる薬物等を繰り返し使うことにより精神 依存等の症状が現れ、自分の意志では薬物の使用をコントロールできなくなる症状。

有料老人ホーム

高齢者を入居させ、入浴、排せつ若しくは食事の介護、食事の提供又は洗濯、掃除等の家事又は 健康管理の供与をする施設であって、老人福祉施設、認知症対応型老人共同生活援助事業、適合高 齢者専用賃貸住宅でないものをいう。

介護の形態によって、①介護付(介護保険法の特定施設入居者生活介護の指定を受けているもの)、

②住宅型(介護が必要となった場合、訪問介護等の介護サービスを利用しながら有料老人ホームでの 生活を続けるもの)、③健康型(介護が必要となった場合には契約を解除し退去しなければならないも の)の3類型に分類されている。

【ら行】

リハビリテーション

障害を受けた者を、その者の持つ身体的・精神的・社会的・職業的・経済的能力を最大限に回復 させることであり、その人が再び人間らしく生きられるようになることで、「全人間的回復権」を目 標とするものをいう。

療養病床

主として長期にわたり療養を必要とする患者が入院するための病床。医療保険適用、介護保険適 用があり、提供されるサービスは実質的に同じだが、平成24年3月末で介護保険適用の療養病床は

ドキュメント内 医療費適正化計画 (ページ 106-122)

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