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第3章 アクション・リサーチ

3.3.7 CKSでの教育・訓練

CKS運用で、コア・アライアンスを形成する中心的な企業として、サンシン電気 では、管理職から関係スタッフまでを対象に、CKSの構築から運用のための教育・

自主活動の一環として、定期的にブレーンライティングとKJ法によるグループディ スカッションを実施している。

第一回目:2007年12月16日実施

『CKSを成功させるには、どのようにすればよいか?』

KJ法 R2“状況把握ラウンド”実施 メンバー8名

図3.12 <CKS状況把握>

第二回目:2008年6月28日実施

『CKSを成功させるには、どのようにすればよいか?』

KJ法 R3“本質追求ラウンド”実施 メンバー8名

図3.13 <CKS本質追求>

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このKJ法の実施により、社内における『CKSを成功させるには、どのように すればよいか?』の視点として、4つの大きな項目が抽出され、今後、環境・インフ ラ整備や業務改善しなくてはいけない課題などを明確にした。ここでの課題は、早速 実務対応処理に切り替えている。

1) 教育環境を整え社員の知識レベルアップを図る。

・教育制度を充実する

・ 個人単位でスキルアップの訓練・時間・環境を作る

2) マニュアル化することにより情報を共有し、見える化を推進する。

・解析環境の再整備

・ノウハウの見える化

・不明確なルールの見直し

3) パートナーとの基礎構築を実施する。

・情報能力向上と体制作り

・パートナー企業との情報共有化と同時に、ルールの共有化

・定期的な品質会議等による品質向上

・進捗を管理できるようにする必要がある

・ 壁を取り外す体制強化

4) 計画的な見直し改善

・計画を作るための共有ルール作り

この、KJ法を活用した活動は、CKSの運用への課題や実情を把握する意味で大 きな意義があったが、さらにプロジェクトや協業に対する意識向上に大いに役立った ものとなった。

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なお、教育は卓上の理論のみを教えるものであってはいけない。たとえば、他企業 の一部署の業務フローを経験し職務を理解して任務を遂行することにより、成果を見 出すことができることもあれば失敗することもある。しかし、ここで結果が失敗であ っても必然的に『何をしなければならないか?』を学習することが出来る。即ち実践 が最大の教育とも言い換えられるということである。

また、CKS運用において、過去の事例などを参考とせずに実践したとしても、失 敗が多くなる。実践のみを優先して、過去に学ばなければこれも、失敗の繰り返しに なる可能性が高い。

よって、管理システムでよく使われる、PDCAサイクルは、図 3.14 のようにS TUDYを中心に設置して、PDSサイクル⇒DCSサイクル⇒CASサイクル⇒A PSサイクルをまわしながら、経営や事業・業務の実践することが必要なのである。

図3.14 新PDCAサイクル

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3.4 CKS (Collective knowledge Stations) の展開