口腔の状態、相談に応じて 1週に
1回
2週に
1回
1か月に
1回
口腔ケア
歯肉の状態のチェ ック 口腔機能のチェック
など
平成
27年
1月
~平成
28年
7月 往診件数(
26件)の内訳
3件 施設(介護職)
3件 ケアマ ネジャー 病院(
Dr・
ST) 3件
2件 歯科医師会
15件 家族・親族
訪問依頼の主訴 平成
27年
1月
~平成
28年
7月 訪問件数(
26件)
1件 その他
2件 治療途中
9件 義歯
5件 歯周病
(動揺・腫脹など)
9件 口腔ケア
訪問ケア
2
初診時 3日後
3週間後
研修会を受けて変わったとこと
口腔ケアといえば器質的口腔ケアのみだったが機能的 口腔ケアが加わってきた。
口腔内の汚れだけ見ていたが機能の変化などを 診るようになった。
食事の取り方を診るようになり問題点を探るようになっ た。
多職種連携をとるようになり担当者会議に参加するよう になった。
これから
ミールラウンドに参加
多くの患者さんに触れ、問題点など診る力を 持つ
歯科衛生士としての知識を多職種へわかり やすく言語化していく
歯科衛生士の役割を周りの方に知ってもらい
患者さんにあった支援を歯科衛生士として
やっていく
3
研修を受けて
研修を通じて、みなさんの経験豊富な アドバイス、熱気あふれるパワーを 頂き、ありがとうございました。
このアドバイスとパワーで今からの 問題に取り組み、患者さんや家族の方
の笑顔を頂いていこうと思います。
ご清聴ありがとうございました。
1
「公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団 事業」
認知症高齢者の喫食につなげる口腔ケア支援 たじま歯援隊 第3回研修会
平成28年9月3日 キタ忍歯科医院・はにまる
院長 喜多 忍
島原・奈良・兵庫研修会を経験して
島原半島、島原市人口構造高齢化率
衛生士の力:1
〇公衆衛生の現場で感じた事:1市16町3保 健所との闘いで得たこと教えられたこと
•
保健師の医師、歯科医師嫌い
•
歯科医と行政の橋渡しと、今後の地域の方 の歯科保健意識の向上に歯科衛生士は必須 であると肌で感じた
Aさんが医療・介護現場と歯科で共有出来ていない
保健 師
栄養 士
リハビリ 家族
介護 士 ケア マネジ ャー 看護 師 医師
A さん
衛生 士 技工 士
歯科
Aさん 医療・介護の連携と地域連携
歯科のサークル
歯科と 地域 の接点 医
療 と
し て の
訪 問
診 療 地域
歯科医院
衛生士の力
〇診療所で体験した事
•
定期健診中心にシフトして患者数の変化
•
⇒点数アップには直結しないが減らない・社 会情勢に変化に左右されない 受診率:9 0~95%
定期ケア開始後の月平均患者数の変化
カ リ ス マ 衛 生 士
DH
不 在
都 市 伝 説 噴
火 災 害
スタッ フを DH中 心に
2
“歯科衛生士による訪問の模索”
•
15年以上定期ケアをしていた人が、手元からこぼ れて消えていくことへの焦燥感
•
手を離れたら継続的なケアを行うための壁を いかに崩していくか
・病院施設の対応の変化
・患者さん家族の意識の変化:口腔清掃 ではついてこない。誤嚥性肺炎では理解して もらえない
当院の歯科衛生士派遣スタート時点での基本的考え
•
在宅、介護の現場に接してからのスタートではない
•
診療室でおこなっていた口腔ケアを一生涯継続して 提供していきたいという、診療室のケアの延長線上に
目線を置いてスタート
•
従って、器質的口腔ケアと誤嚥性肺炎予防、
摂食嚥下障害への対応が主体でスタート
訪問お口の健康サポーター
は に ま る
キタ忍歯科医院 訪問ケア部
“はにまる”立ち上げ模索から今日まで
・平成21年保健所と歯科衛生士訪問部門設置について交渉 病院施設に部署設置の周知と研修会改正の発送
・ 平成22年歯科衛生士訪問の必要性と、対応可能である事を 理解してもらうための研修会開催
藤田保健衛生大学:藤井航先生 摂食嚥下講演 市内 急性期病院、私立病院、医師会訪問看護ステーション よりそれぞれが行っている口腔ケアについて発表
その後空白・・・
DH不足 反応のなさと方法がわからず
・平成26年3月に柏市の特区での対応と、渡邊先生の
“まほろば”を初めて目にして、再起動
・平成26年4月から9月まで保健所と組織的な問題、広報用の 冊子作製等について協議
・平成26年秋にスタッフに説明し名称を“はにまる”と決定
・地域包括、ケアマネの組織、ケアプランセンター、病院などに 紹介と売り込み実施。一人、二人のレベルで開始
・約一年しても周知は進まず、口腔清掃の(器質的口腔ケア)
行き詰まり感をもち打開のため研修会開催
・平成27年10月に研修会開催:オープン 解放型
・平成27年9月に渡邊先生に講演依頼し快諾頂く
・平成28年2月に渡邊先生に歯科衛生士主体の研修会開催
・「はにまる」の行き詰まり感の打開のヒントをもらいたかった
・平成28年4月に衛生士4名連れて“まほろば”訪問、研修会 開催していただく。金子先生の話と適格なアドバイスに触れ る。終了後5人で・・・・・
*2日目終了後の懇親会で今回の兵庫の研修会のお誘いを 受け、飲んだ勢いで「行きます
(-_-;)」・・・・・・で、来ています
2月から今日までで口腔機能というもの見方が少し変化
•
誰のための口腔機能・口腔ケアなのか
•
環境、全身状況によって異なる口腔機能
•
食べるということとは
•
生かすのか、生きるのか
•
認知症? わずか半年の間に
大きな命題として肩に乗ってきた
3
初期のケア(典型的な器質的口腔ケア)
食べることの喜びを教えられたケア
•
山崎
“はにまる“第一号の患者さん
•
看護師の娘さんから「食事の時むせるので見てほしい」依頼
•
転倒骨折と認知症
•
昼食観察:スーパーの冷えた弁当を一気食べ、処理能力超えた量の摂取 でのムセの可能性
•
類天疱瘡の疑いで入院、その後ケアに病院に毎週訪問
•
食事の場面は見る機会がなかった
•
認知症があったが、歯科衛生士訪問に対しては最後まで理解され協力 的であった
•
昨年亡くなったが、なくなる数日前の訪問時も「またね」と声かけられた
⇒あとから娘さんから「前の日まで大好きな、から揚げを食べていた」
「口腔ケアがこんなに効果があるとは 思わなかった」
・・・肺炎予防も大切だが「可能な範囲で食べたいものをたべる」ことの 大切さを、改めて感じさせられたケース
頚部マイク:2月渡邊先生の研修会で 情提供いただいた
ケアマネとの連携;頚部マイクの効果
•
上下総義歯清掃良好
•
脳梗塞後遺症
•
誤嚥性肺炎の繰り返しで入退院:退院後数日で再入院
•
義歯、口腔内も清潔に保たれている
•
病院
STから義歯不適合が原因と言われ調整、安定するも 誤嚥性肺炎繰り返し
• CM
より訪問依頼
•
肺炎繰り返しのためトロミを目いっぱいつけている:
CM患者さんは、デイ、ショートの食事は食べないので奥さんが 食事、調味料大量に持参
・自宅で食事拝見し、
CM連絡し家庭での食事形態、摂取状況を頚部マイク 装着状態で確認 ⇒ 非常に納得し、対応検討に応じてもらう
・奥さんの負担軽減を考えるように依頼し、配食サービスを開始するも 食形態に不満とのことで一時中断:栄養士当院に聞き取り訪問
・肺炎繰り返しのため、医療系の施設に変更し
CM交代し情報途切れる
ご自宅での食事
食事中に奥さんが、ずっと声掛けされ、
「30回かめ」「ゆっくり食べろ」
「あれ食べろ、これ食べろ」
⇒ご主人もいちいち返事され 食事に集中できない
*食事中、食後鼻が出て頻繁に拭かれる 食事中のムセもなく、頚部マイク通しての
頚部の異常音なし 咽頭残留はマイク上なし
不顕性誤嚥は外部的には不明:
VFでは
みられるとのこと
4
施設での食事:CMと一緒に食事状況確認、頚部マイク使用
ドキュメント内
配布資料:研修会第3回9/3〜9/4
(ページ 32-38)