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(1) 保管場所・数量

備蓄場所については、緊急時に速やかに取り出し、配布ができるように、避難経路に面 した公共施設、避難所、学校、幼稚園、保育園、病院、福祉施設、保健所等を考慮し、当 面は以下の通りとする。

備蓄数については、緊急時の配布に備えた地域住民の人口分だけではなく、当該地域にあ る学校の学生、会社の社員、イベント参加者や旅行者等の一時滞在者の数も見込み、余裕 をもった数とする。

以下は、現状でのマニュアルであるが、原子力災害対策指針が改定された後には原子力災害対策指針に基 づき見直しを行うこととする。

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表5-1 安定ヨウ素剤の配備状況

2)保管方法

安定ヨウ素剤の保管は、以下の各項目に注意して行う。

・遮光され、換気が十分であり、常温であること

・施錠できること

・設置場所の人の出入が少なく、清潔であること

(3)管 理

・ 安定ヨウ素剤は、3年を目途に更新する。

・ 各保管機関は、保管責任者を置き、緊急医療本部長より安定ヨウ素剤の服用指示があ った場合に被災住民が迅速に服用できるよう、適切に保管・管理する。

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(4)避難所までの搬送

各市町は、現地医療対策班の指示により安定ヨウ素剤を避難所等に搬送する。

4.服用方法

(1)服用の検討

図5-1 安定ヨウ素剤服用に係る判断フロー【暫定】

放 射 性 物 質 の 放 出 の 程

度・核種・事故進展予測、

放出予測

(県モニタリング班もし くは国放射線班から入手)

周辺環境に放射性ヨウ素 の放出が予想されるか?

[予測されない]-服用不

避 難 住 民 の 汚 染 の 可 能 性・程度

・環境モニタリング結果

(県モニタリング班もし くは国放射線班から入手)

放射性ヨウ素の放出が、

服用基準を超える可能性 があるか?

[可能性がない]-服用不

[予測される]

[可能性がある]

周辺住民等の防護措置

(県住民生活班もしくは 国住民安全班から入手)

配布対象の住民等が避難 所等に避難し、集まって いる状態か?

[避難し集まっている]

安定ヨウ素剤配布準備状

・配布場所・箇所数、配布 対象者数、要員確保、丸薬、

内服薬調製等

(県医療班もしくは国医 療班から入手)

配布準備・体制は整って いるか

[整っていない]

早急に準備を完了

・配布場所に人員、機材等 を搬送

・要員等が不足する際は、

関係機関に要請

[整っている]

指定された配布場所等に おいて配布・服用指示

<判断の基準となる情報> <判断基準等> <対 応>

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(2)服用の決定

緊急時における住民等への安定ヨウ素剤の配布及び服用については、原則として、原 子力規制委員会がその必要性を判断し、安定ヨウ素剤の服用指示について、国の原子力 災害対策本部又は地方公共団体から出されることとされている。

県は、関係市等と連携し、原子力災害対策本部の指示に基づき又は原子力災害医療調 整官の判断により、住民等に対し、原則として医師の関与の下で安定ヨウ素剤を配布す るとともに、服用を指示する。

ただし、時間的制約等により医師を立会わせることができない場合は、薬剤師等の協 力を求めるなど、予め定める代替の手続きによって配布・服用の指示を行う。

(3)安定ヨウ素剤の避難所での保管

安定ヨウ素剤の搬送担当者は、避難所等で安定ヨウ素剤を保管する。保管に当たって は誤用されないよう管理する。

(4)服用決定の周知

安定ヨウ素剤の服用が決定された場合、県災害対策本部長は、各放送機関に対し緊急 放送を要請し、住民等に周知徹底させる。

緊急放送の実施にあたっては、次の事項を住民等に徹底させ、心理的動揺、混乱を起 こさないよう、十分に留意するものとする。

・安定ヨウ素剤服用の決定及びその理由

・安定ヨウ素剤の配布・服用方法、服用対象者、服用回数及び服用量

・安定ヨウ素剤服用に際しての注意事項

・安定ヨウ素剤の配布場所及び時刻

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