遇 善 友 開 示、 法 爾 本 來 不 覺
。
未 だ 善 友
の
開 示
に
遇
わ
ず
し て、 法
爾
と し て
本 来 不 覚
。
(27V の
中
の
人
の
睡
っ
て
自
ら
知 ら ざ
る が 如
し
。
不 覺 迷 眞 也
。
論
云
、
不 如 實 知 眞 如 之 法
、
如 宅 中 人 睡 自 不 知 也
。
不 覚
に し て
真
を 迷
う
。
『
論
』
に 云 く、 如 実
に
真
如の
法
を 知 ら ず
と
。
宅
[
三
]
念 起
の
下
11
不
覺
故、
法 爾 念
起
。
Kom 三1z三1w三1 Umversrty
*
〔 弘
)
( 敦)
ハ
( 底)
二
同 ジ
。
不 覚
の
故
に
、
( 28) 法
爾 と し て
念 起
こ
る
。
『
禅 源 諸 詮 集 都 序
』
の
訳 注 研 究
(
九)
(
石 井
・
小 川
)
八 五
Komazawa University
Kom 三1z三1w三1 Umversrty
『
禅 源 諸 詮 集 都 序
』
の
訳 注 研 究
( 九)
( 石 井・ 小 川
)
八 六
[
訳
]
(
『
起 心 論
』
)に
「
不
覚
で
あ る
こ
と
に よ
っ
て、 お の
ず
か ら に
念
が 起
こ
る
」
。
〈
明
>
〇
二、
念
起の
下
11
不
覺 故、 法 爾 念 起
。
如 睡 法 爾
有
夢。
論 云、 以
依
不 覺
故.、 心 動
、
設 名
爲
業。
赦、
→ 細 相
、
此 其
→
第
也
。
不
覚
の
故
に、 法 爾 と し て
念 起
こ
る
。
睡
に
法 爾
と し て
夢 有 る が 如
し
。
『
論
』
に
云 く
、
不
覚
に
依
る を 以
て の
故
に
、
心
の
動
ずる を 〔 29〕 説
い て
名
づ け
て
業 と 為 す と
。
三
細
の
相
に て は
、
此 れ は
其
の
第一 な り
。
[
四
]
見 相
の
「
凵
起
念
故、
有 能 見 相
也
。
ρ
)30
念 を 起
こ
す が 故 に
、
能 見
の
相 有
り
。
[
訳
]
(
『
起 心 論
』
に
)
「
妄 念 が 起
こ
る
こ
と に
よ
っ
て
、
見 る 主 体 と し て
( 能
)見
の
相 が 生 じ る
」
。
〈
弘
〉 四
、
見 起
の
下 凵
念
故 有 能 見 相。
*
(
敦)
モ
同
ジ
。
〈
明
>
〇
四
、
見 起
の
下
目
念
起故、 有 能 見 相、 如 夢 中 之 想 也
。
論 云、 以 依 動 故 能 見、 不
動
則 無 見。
念 起
こ る が 故
に、 能
見
相
有 り。
夢
の
中
の
想
の
如
し
。
『
論
』
に
云 く
、
動 ず
る に
依
る を 以
て の
故
に
能 見 あ り、
動
ぜ ざ る と き
は
則 ( 31) ち 見 無 け れ ぽ な
り と
。
「
五
]
境
現の
下
11
見
故 根 身
匿 界 妄 現。
Komazawa University
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Kom 三1z三1w三1 Umversrty
*
〔 弘
)
( 敦)
ハ
( 底)
二
同
ジ。
(32) 見
の
故
に
、
根 身 と 世
界
と
妄
に
現 ず
。
[
訳
]
(
『
起
心
論
』
に
)
「
見
る こ
と
に よ
っ
て、 根 身 と 世 界
と が 妄
に
現
わ れ る
」
。
〈
明
>
〇
五、 境 現
の
下
11
以
有
見 故、
根
身
世 界 妄 現.
如 夢 中 別 見
有 身
在 他 郷 貧 苦、 及 見 種 種 好 惡 事 境。
見 有
る を 以
て の
故
に、
根
身 と 世 界と
妄
に
現 ず
。
夢
の
中
に て
別
し て
身
の
他 郷
に
在
り て
貧 苦
な る こ
と 有
る を 見、 及 び 種 種
の
好 悪
( 33)の
事
の
境 を 見
る が 如
し
。
ポ
[
六
]
執 法
の
下
110
不 知
境
從 自 心 起、執
爲 實 有.、
*
〔
弘
)
(
敦)
ハ
(
底)
二
近
ン
。
*
執 法11 法 執
( 敦)
。
*
○
” ナ
シ
〔 弘)
(
敦).、
*
境
11
境 界
( 敦
)
。
*
自
” ナ
シ
(
底
)
。
(34)
○ 境
の
自 心
よ り 起
こ る を 知 ら ず
し て、
執
し て
実 有 と
為
す。
「
訳
]
対 境 が 自 心
か ら
起
こ
っ
た
も
の で
あ る
こ
と を 知 ら な
い
で、 そ れ
に
執 着
し て
実 在
の
も
の
と 思
い
込 む
。
〈
明
VO
六
、
執 法
の
下
11
不 知 境 從自
心 起
、
執
爲 實 有、 名 爲 法 執。
如
正 夢 時 法 爾 必
執
夢 中 所 見 之物
爲 實 有 也。
境
の
自 心
よ
り 起
る を 知 ら ず し
て
、
執
し て
実 有 と 為 す を 名
づ
け
て
法 執 と 為 す
。
止 し く 夢
み る
時
に は
法 爾 と し て 必 ず 夢 中
の
所 見 〔 35)
の
物 を 執 し て
実 有 と
為
す が如
し
。
『
禅 源 諸 詮 集 都 序
』
の
訳 注 研 究
(
九)
( 石 井
・
小 川) 八 七
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『
禅 源 諸 詮 集 都 序
』
の
訳 注 研 究
〔 九
)
( 石 井・ 小 川
)
八 八
[
七
]