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Fig.6.2

/7      1 0     

Silt i´ oa 111

︵日

中EoぢΣo■

10

2 0

3 0

4 0

50

60

6.3.4 

遠 隔 操 作 に よ る モ ニ タ リ ン グ デ ー タ の 回 収

遠 隔 地 か らデ ー タ ロガ ー に記 録 され た デ ー タ の 回 収 を行 うこ と

,お

よび

,デ

ー タ ロガ ー が あ る設 定 値 を記 録 した場 合 に ,遠 隔 地 の携 帯 電 話 を鳴 らす とい う シ ス テ ム を試 行 した,

ま ず

,測

定 対 象 地 に設 置 して い る携 帯 電 話 の 電 源 を

,あ

る一 定 時 間 だ け入 れ る とい うプ ロ グ ラ ム を作 成 し(Fig。

6.5),デ

ー タ ロガ ー に プ ロ グ ラ ム を送 信 した 後

,長

距 離 イ ン ター フ ェー ス を接 続 した(Fig。6.3,6,4)。 次 に

,電

話 回 線 を用 意 し,外付 けモ デ ム経 由 で デ ー タ ロガ ー と通 信 す る機 能 を標 準 装 備 して い る通 信 ソ フ ト

(PC208W)を

起 動 した 。 これ らを用 い て

,携

帯 電 話 に 電 源 が 入 っ て い る 間(Fig.6.5で は 毎 日午 前

11時

か ら午 後

2時

ま で の

3時

),デ

ー タ ロガ ー に記 録 され るデ ー タ を確 認 す る こ とや デ ー タ の 回 収 が 可 能 とな つ た 。通 信 ソフ トの 操 作 画 面 の一 例 を Fig.6.6に示 した 。 デ ー タ通 信 を確 実 に行 うた め に は

,携

帯 電 話 の メ ー ル 受 信 や 留 守 番 電 話 な どの機 能 を予 め解 除 し,パケ ッ トサ イ ズ や 応 答 時 間 を最 適 条 件 に調 整 す る必 要 が あ る(溝 口 ら

2003).携

帯 電 話 の 電 波 状 態 に

kつ

て は 繋 が りに くい場 合 も あ る

.ま

,内

線 電 話 か ら

0発

信 で 外 線 に 繋 ぐ 場 合 も

,交

換 機 の 特 性 に よ っ て 繋 が らな い 可 能 性 が あ り

,こ

れ らの 作 業 は ユ ー ザ の 利 用 環 境 に 合 わ せ て 試 行 錯 誤 で 行 う必 要 が あ る こ とが 溝 口 ら(2003)に 指 摘 され て い る が

,本

実 験 に お い て も

,内

線 電 話 を利 用 して の デ ー タ 回 収 は うま

くい か な か っ た 。

本 論 文 の 第 Ⅳ 章 で 詳 述 した 下 方 浸 透 水 モ ニ タ リン グ シ ス テ ム を ,容 易 に足 を 運 ぶ こ と の で き な い 同 場 に 設 置 した 際 に は

,雨

量 計 が 降 雨 を 記 録 し た り,

SCFSの

採 水 容 器 内 に設 置 した 水 位 計 測 用 の セ ンサ ー が設 定 値 以 上 を記 録 した 時 に

,携

帯 電 話 を鳴 らす こ とで 採 水 の 時 期 を知 る こ とが 可 能 で あれ ば

,頻

繁 に 同場 へ 行 く必 要 が な くて 便 利 で あ る 。本 節 で 述 べ た デ ー タ 回 収 シ ス テ ム に

,さ

らに ス ル ー コネ ク シ ョン ア ダ プ タ ー

(BE32B;Campbell Scientiac)を

接 続 す る こ とお,通信 コ ン トロー ラに接 続 して い る携 帯 電 話 か ら別 の携 帯 電話 を鳴 らす こ とが 可 能 とな った 。熱 電 対 を用 い て室 温 を測 定 し

,30℃

以 上 を記 録 した場 合 に 知 らせ るプ ロ グ ラム例 とそ の配 線 図 な どは付録

4に

掲 載 した 。この コー ル バ ッ ク と呼 ばれ るプ ログ ラム を拡 張す る こ とで,記録 したデ ー タそ の もの を 自動 で 携 帯 電 話 に転 送 す る こ とも可 能 で あ る。 コー ル バ ックプ ロ グ ラム は短 く(付録 4)それ ほ ど難 解 で は な い た め

,容

易 に各 種機 器 の計 測 プ ログ ラム の 中 に組 み 込 む こ とが で き る。問題 は シ ステ ム の設 置 圃場 の通信 状 態

,つ

ま り携 帯 電 話 を使

Fig.6.3  Photo ofthe data― collecting systerl using cellular phone.

Fig,6.4  A wiring diagra■l ofthe data‐collecting systerl using a cellular phone.

Sample program

wiring shown in

for the data―collection using a cellじ lar phone、vith Fig.6.4.

C‐

KM110

1: 21

2:30

*Table l Program

01:20        Exccution lnterval(secOnds)

――‐‐‐‐‐Cell Phone control‐ ‐‐―――――‐‐‐――――‐‐

1:  If Flag/Port(P91)

Do if Flag l is Low

Then Do

2: Do(P86)

1:44      Set Port 4

3: Do(P86)

1: 1l        Set Flag l

4:  End(P95)

;―――AMll:00〜PM14:00 only power on― ‐‐―――‐‐

5: If time is(P92)

1:660      Minutes(SeCOnds― )intO a 2:840     1nterval(Same nnits as above) 3:44 Set Port 4 High

6: If time is(P92)

11 840      Minutes(SeCOnds― )intO a 2: 1440     1nterwal(Same units as above) 3:54 Set Port 4 Low

プ ロ グ ラ ム 全 体 測 定 間 隔

1.20秒

通 信 コ ン トロー ラ 作 動 Flaglが

OFFな

らば

次 を 実 行 せ よ

C4を ON 

通 信 コ ン トロー ル

ON

Flaglを

ONに

す る

決 め られ た 時 間 だ け電 源 を 入 れ る 660〜

840分

C4を ON

840〜1440分は

C4を OFF

High High

Fig.6.5

E弧E」hel μ中 I 0劇fata田

 

defatn

COM Port

■爆母

con罰

rm

→Devlse

DtthMф      l

Modeml

EはMmmS的 ぃ ¨ I Tone or Pulse

pe噂

Dim tt PhPDN曲 Ыv

S質的 強

O   Cellular phone number

田 ほ N 0 cla o,Isdぃ)10 日

T柏0而 lal側0 h凸m Packa S強 2048

理 賀 型 型 ゴBRtt Tttl― l仰  │

Fig.6.6  The screen of PC208W for data― collection using a cellular phone.

PhmM内 Ntt Modeml

M商 Bck熙

Modem

id Uヽ

用 で き る 場 所 で あ る か 否 か で あ る 。

6. 4 ま とめ

本 章 で は,Suction Controlled Flux Sampler(SCFS)を 含 む

,下

方 浸 透 水 をモ ニ タ リン グ シ ス テ ム の 実 用 化 に必 要 な 留 意 点 を示 した,

フ ィル タ ー や 土 壌 の種 類 を変 え て シ ミ ュ レー シ ョン を行 い,採水 装 置 周 辺 の 土 壌 水 分 量 の 変 化 や マ トリ ック ポ テ ン シ ャル の変 化 か ら

,SCFSを

様 々 な 土 壌

に適 用 させ る可 能 性 を検 討 した 。一 般 に

,フ

ィル タ ー に サ ク シ ョン を か け て 下 方 浸 透 水 を採 取 す る際

,様

々 な フ ィル ター が使 用 され て お り

,ま

た フ ィル ター

直 上 の マ ト リ ッ ク ポ テ ン シ ャル を周 囲 の 土 壌 と全 く同 じに な る よ う制 御 す る 採 水 基 準 が 用 い られ て い る 。 しか し

,砂

質 土壌 に お い て は

,浸

潤 前 線 ま た は排 水 後 退 線 の移 動 の 結 果

,水

分 量 が 特 に低 い 不 飽 和 部 分 が

G4フ

ィル タ ー 直 上 に 取 り残 され る場 合 が あ る こ とが 明 らか とな つ て い た(第 Ⅱ章

).砂

質 土 壌 で

G4

フ ィル タ ー よ りも透 水 性 の低 い フ ィル タ ー を用 い た場 合 は ,こ の封 じ込 め現 象 が発 生 せ ず

,吸

引 判 定値 を(ねc― 力

LR)=0と

,且

つ 強 め

(90 cm以

)の サ ク シ ョン を 瞬 間 的 に か け る よ うな制 御 が 必 要 で あ る

.G4フ

ィル ター を壌 土 あ るい は シ ル ト質 壌 上 に埋 設 した 場 合 に も

,こ

の現 象 が観 察 され

,G4フ

ィル ター の

透 水 性 の 高 さが フ ィル ター 直 上 に 不 飽 和 部 分 を作 る要 因 とな っ て い る と考 え られ た 。土 壌 と フ ィル ター の組 み 合 わせ

,あ

るい は フ ィル ター に か け るサ ク シ ョン の 大 き さが採 水 装 置 周 辺 の 上 壌 水 分 に変 化 を もた らす た め,流線 を乱 さず に浸 透 水 を採 水 す る に は

,シ

ミュ レー シ ョン結 果 を反 映 させ

,そ

れ ぞ れ の 状 況 に応 じた 厳 密 な サ ク シ ョン制 御 を行 う必 要 が あ る こ とが 明 らか とな つ た 。

容 易 に 足 を運 ぶ こ とが で き な い フ ィー ル ドに も下 方 浸 透 水 モ ニ タ リン グ シ ス テ ム を設 置 し,遠 く離 れ た研 究 室 か ら携 帯 電 話 を利 用 して デ ー タ を 回 収 す る こ とを想 定 し,携 帯 電 話 デ ー タ通 信 コ ン トロー ラ を利 用 した シ ス テ ム を構 築 し た 。ア ンテ ナ 付 携 帯 電 話 デ ー タ通 信 コ ン トロー ラ

,長

距 離 通 信 用 イ ン ター フ ェ ー ス お よび ス ル ー コネ ク シ ョンア ダ プ タ ー を追 力日す る こ とで ,モ ニ タ リン グ シ ス テ ム の コス トが 上 が るが ,各 種 計 測 機 器 の 測 定 デ ー タ を遠 隔 地 か らモ ニ ター す る こ と

,お

よび デ ー タ を 回 収 す る こ とが 可 能 とな つ た 。ま た

,採

取 した 下 方

浸 透 水 を 回 収 に行 く頻 度 を 下 げ る こ との で き る コー ル バ ッ ク シ ス テ ム の 有 用 性 に つ い て も確 認 す る こ とが で き た 。

第 Ⅶ 章

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