①我が国の観光政策
・ 「観光先進国」への「3つの視点」と「10 の改⾰」を進める。
図表 8 「明⽇の⽇本を⽀える観光ビジョン」 -世界が訪れたくなる⽇本へ-
出典︓明⽇の⽇本を⽀える観光ビジョン構想会議「明⽇の⽇本を⽀える観光ビジョン」(平成 28 年 3 ⽉)
・ 2012 年から 2015 年にかけて、戦略的なビザ緩和、免税制度の拡充、出⼊国管理体制の充実、
航空ネットワーク拡⼤等、⼤胆な「改⾰」を断⾏。2020(平成 32)年及び 2030 年の新た な⽬標に向け、各種取り組みを実施。
図表 9 観光⽴国の推進に関する⽬標
出典︓明⽇の⽇本を⽀える観光ビジョン構想会議「明⽇の⽇本を⽀える観光ビジョン」(平成 28 年 3 ⽉)
① 我が国の観光政策
Ⅶ 関連データ
42
②観光がもたらす経済効果
・ 定住⼈⼝1⼈当たりの年間消費額(125 万円)は、旅⾏者の消費に換算すると外国⼈旅⾏者 8 ⼈分、国内旅⾏者(宿泊)25 ⼈分、国内旅⾏者(⽇帰り)80 ⼈分にあたる。
図表 10 観光交流⼈⼝増⼤の経済効果(2017 年)
出典︓観光庁「2017 年国連開発のための持続可能な観光国際年における我が国の取り組み、そして未来へ」(平 成 30 年 3 ⽉ 13 ⽇)
・ 国内の旅⾏・観光消費の⽣産波及効果は 53.8 兆円である。このうち、観光関連産業(交通、
宿泊、飲⾷等)は 17.8 兆円であるが、これら以外の分野に 30.9 兆円もの⽣産波及効果があ り、観光関連産業以外に幅広く効果をもたらすことがわかる。
図表 11 旅⾏・観光消費の⽣産波及効果(2016 年)
出典︓観光庁「旅⾏・観光業の経済効果に関する調査研究」(2018 年 3 ⽉)を元に作成 2016年 日本国内における旅行・観光消費の生産波及効果 53.8兆円 交通・宿泊・飲食等 17.8兆円 左記以外 36.0兆円
鉄道旅客輸送 3,477
道路旅客輸送 765
水運 226
航空輸送 2,447
旅行・その他の運輸附帯サービス 940
貸自動車業 458
スポーツ施設提供業・公園・遊園地 581
その他の娯楽サービス 364
飲食サービス 3,885
宿泊業 4,619
耕種農業 616水道 298
その他農業・林業 378廃棄物処理 334
漁業 236卸売 2,867
鉱業 55小売 2,896
農産食料品 531金融・保健 1,332
水産食料品 256不動産仲介・住宅賃貸料 1,015 菓子類 1,005住宅賃貸料(帰属家賃) 1,484
その他食料品 2,450鉄道貨物輸送 9
繊維製品 387道路貨物輸送(除自家輸送) 687 パルプ・紙・木製品 539道路輸送施設提供 1,299 化学製品 1,013その他の運輸附帯サービス 421
石油・石炭製品 2,066その他運輸 144
履物・皮革製品 110通信・放送 891
窯業・土石製品 130新聞・出版 213
鉄鋼 440その他情報通信 695
非鉄金属 117公務 144
金属製品 310社会教育 239
はん用機械 50その他教育・研究 463
生産用機械 43医療・福祉 340
業務用機械 79その他の非営利団体サービス 165 電子部品 120物品賃貸業(除貸自動車業) 670 電気機械 223その他の対事業者サービス 2,953
情報・通信機器 106理容業・美容業 301
輸送機械 1,109写真集 34
その他の製造工業製品 831その他の対個人サービス 685
建設 580事務用品 81
電力・ガス・熱供給 1,239分類不明 339
観 光 産 業 以 外 の 幅 広 い産 業 に大 き な 効 果
単位:10億円
② 観光がもたらす経済効果
43
③名古屋市の観光を取り巻く状況(入込客・宿泊客)
・2017(平成 29)年度における延べ観光⼊込客数は、6,863 万⼈、延べ宿泊客数は、868 万⼈
である。
・また、外国⼈宿泊者数は、2017(平成 29)年度では 157 万⼈と増加傾向である。
図表 12 延べ観光⼊込客数
図表 13 延べ宿泊客数
出典︓名古屋市「名古屋市観光客・宿泊客動向調査」
5,248 5,460 5,366 5,487 5,451
6,516 6,702 6,844 7,044 7,100
0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 8,000
H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29
(万人) 数
5,248 5,460 5,366 5,487 5,451
6,516 6,702 6,844 7,044 6,863
0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 8,000
H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29
(万人)
(年度)
624 579 596
667 695
751 752
845 841 868
63 49
61 44
61
86 85
136 134 157
0 20 40 60 80 100 120 140 160 180
0 100 200 300 400 500 600 700 800 900 1,000
H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29
(万人) (万人)
延べ宿泊客数 外国人宿泊者数 (年度)
③ 名古屋市の観光を取り巻く状況(⼊込客・宿泊客)
44
④名古屋市の観光を取り巻く状況(インバウンド)
・ 訪⽇都道府県別に訪問率をみると、愛知県は 6 位(8.9%)に位置付けている。
・ ⽬的別にみると、愛知県は観光⽬的が約 64%であり、全国、中部に⽐べ、観光の⽐率が低い。
図表 14 訪⽇外国⼈ 訪問率(ランキング) 図表 15 訪⽇外国⼈ ⽬的別訪問状況
出典︓観光庁「訪⽇外国⼈消費動向調査」(平成 30 年 3 ⽉)
・ 1 ⼈当たりのインバウンド消費額は、中部は 6〜8 万円/⼈を推移し、全国、関東、関⻄に⽐
べて低い状況である。
図表 16 インバウンド消費額の動向(1⼈当たり)
出典︓三菱 UFJ リサーチ&コンサルティング「中部圏のインバウンド消費(2018 年 1-3 ⽉期、2018 年暦年)
経済レポート」(平成 30 年 8 ⽉)
72.3%
89.4%
57.8%61.5%
77.6%
71.1%
63.9%
84.5%
73.8%73.4%
86.6%90.1%
27.7%
10.6%
42.2%38.5%
22.4%
28.9%
36.1%
15.5%
26.2%26.6%
13.4% 9.9%
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
全 国 北海
道 東
北 関東 北陸 中部 愛知 近畿 中国 四国 九州 沖縄
(割合)
訪問目的(H29)
■観光■ビ ジネス 46.2
38.7 36.0
25.9
9.8 8.9 8.5 7.7 7.3 7.3
0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0
東 京 都 大阪
府 千 葉 県
京 都 府
福 岡 県
愛 知 県
神 奈 川 県
北 海 道
沖 縄 県 奈良
県
(訪問率)
都道府県別訪問率(H29年・上位10県)
④ 名古屋市の観光を取り巻く状況(インバウンド)
45
⑤名古屋市の観光を取り巻く状況(インバウンド:昇龍道プロジェクト)
・ 訪⽇外国⼈旅⾏者の誘客を図るため、複数の広域観光周遊ルート形成計画として国から認定 をうけている昇⿓道などの取り組みを通じ、本市の観光魅⼒を、海外に発信。
図表 17 外国⼈向け広域観光周遊ルート(昇⿓道プロジェクト)
出典︓昇⿓道プロジェクト「昇⿓道モデルコース」
⑤ 名古屋市の観光を取り巻く状況(インバウンド︓昇⿓道プロジェクト)
46
⑥中部国際空港の国・地域別就航便数推移
・ 中部国際空港の就航便数は 2011(平成 23)年に落ち込んだものの、その後は増加傾向であ る。
・ LCC向けの新ターミナルが 2019(平成 31)年に開業することにより、新たな就航先の増 加が⾒込まれる。
図表 18 国・地域別就航状況の推移
出典︓中部国際空港株式会社
図表 19 LCC 就航状況
※2018 年 11 ⽉ 1 ⽇時点 出典︓中部国際空港株式会社
●各年ピーク時の便数
59 59 61 61 59 52 54 54 60 60 49 49 49 49 66
49 55
86 96 95 81
86 81
86 81 83
134 126
129 112
28 42
54 54 51 40
40 35
50 46 56
76 74 67 75 44
47
41 42 45 38
42 39
36 42
56
51 58 56
84 10
12
7 7 5 42
42 42
42 35 35
35 42
35 35
33
33 26 28
24 7
28 14
14 14 5
5 5
5 7
5
4 5 9
4 14
14 17
17 18 16
11 14
14 14 10
8 10 10
12 7
7 7
5 5
5 5 7
7 7 7
5 14
14 14
14 14 21
14 7 267
313 343
354 343 288
292 282
291 290 299
362 355 355
382
0 100 200 300 400
2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018
韓国 中国 台湾・香港 東南アジア オセアニア ビーチリゾート 北米 欧州 中東 その他 (便)
ジェットスター・ジャパン GK マニラ 4
香港エクスプレス UO 香港 7
チェジュ航空 7C ソウル(仁川) 16
セブパシフィック航空 5J マニラ 7
春秋航空 9C 上海(浦東) 7
春秋航空 9C 寧波 3
タイガーエア台湾 IT 台北 5
タイガーエア台湾 IT 高雄 2
エアプサン BX 釜山 7
タイ・エアアジアX XJ バンコク(ドンムアン) 7
⑥ 中部国際空港の国・地域別就航便数推移
47
⑦三空港比較
・ 中部国際空港は、成⽥国際空港や関⻄国際空港と⽐較すると、FSC便数やLCC便数は少 ないものの、2018(平成 30)年度の冬計画においてはLCC便数が過去最⾼の 171 便とな る等、増加傾向にある。
図表 20 三空港⽐較
出典︓中部国際空港株式会社
30 172 190 211
326
402 462 475 517
591 634 649 656 674 1,637
1,648 1,647 1,636 1,551 1,474 1,466 1,459
1,503 1,476 1,489 1,461 1,486 1,461
1,667
1,8201,837 1,847 1,8771,876 1,928 1,934
2,020 2,067 2,123 2,110 2,1422,135
1.8%
9.5%10.3%
11.4%
17.4%
21.4%
24.0%24.6%
25.6%
28.6%
29.9%
30.8%30.6%
31.6%
0 500 1,000 1,500 2,000 2,500
12夏 12冬 13夏 13冬 14夏 14冬 15夏 15冬 16夏 16冬 17夏 17冬 18夏 18冬計画 FSC便数
LCC便数 LCC割合
181 269 280
351 387 476
588 610 617 658 718 747 724 804 850 818 794
816 808 823
915 940 968 933 955 953 964
995
1,031 1,087 1,074 1,1671,195
1,299
1,5031,550 1,585 1,591 1,6731,700 1,688
1,799
17.6%
24.7%
26.1%
30.1%
32.4%
36.6%
39.1%39.4%38.9%
41.4%
42.9%
43.9%
42.9%
44.7%
12夏 12冬 13夏 13冬 14夏 14冬 15夏 15冬 16夏 16冬 17夏 17冬 18夏計画 18冬計画 FSC便数
LCC便数 LCC割合
成田国際空港 関西国際空港 中部国際空港
14 14 91 60 64 78 98 121 133 109 115 116 142 171 788 767
794 755 814 774
859 808
880 859 835 820 849 827 802 781
885 815
878 852 957 929
1,013
968 950 936 991 998
1.7%1.8%
10.3%
7.4%7.3%
9.2%
10.2%
13.0%13.1%
11.3%12.1%12.4%
14.3%
17.1%
0.0%
5.0%
10.0%
15.0%
20.0%
25.0%
30.0%
35.0%
40.0%
45.0%
50.0%
12夏 12冬 13夏 13冬 14夏 14冬 15夏 15冬 16夏 16冬 17夏 17冬 18夏 18冬計画 FSC便数
LCC便数 LCC割合 便数、LCC比率は
夏・冬ダイヤのピーク月を掲載
(国内線18冬ダイヤは11~1月 までのピーク月)
⑦ 三空港⽐較
48
⑧中部国際空港の国内線・国際線別旅客数
・中部国際空港は、2017(平成 29)年度の旅客数は、1,153 万⼈を記録した。
図表 21 中部国際空港の国内線・国際線別旅客数
出典︓中部国際空港株式会社 国内線
単位︓万⼈ ※単位未満切捨
愛知万博 リーマンショック 世界的景気低迷
東⽇本⼤震災 JAL破綻
(年度)
国際線 (外国⼈)
国内線 国際線 (⽇本⼈)
� 国際線 ︓過去最⾼
(インバウンド ︓過去最⾼)
(アウトバウンド ︓2015年度を底に回復)
� 国内線 ︓開港以来4番⽬
アウトバウンド 前年⽐ 101%
国内線 前年⽐ 104%
インバウンド 前年⽐ 112%
2017年度実績 2018年度⽬標
過去最⾼
⑧ 中部国際空港の国内線・国際線別旅客数
49