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)安曇野市の水収支の考え方

水収支と ある領域 の ある期間 の水の出入 の差し引 を表したもの す。

安曇野市 松本盆地という流域の一部 あ 流 らの流入を考慮する必要があ ます。 って 松本盆地の最下流部に位置する安曇野市の水収支を考えるに当た 以 下の考え方を 入しました。

安曇野市の水収支

ある領域

・ ある領域 安曇野市 とする。

・安曇野市 松本盆地の最下流部に位置するため 市外 ら流入する地下水 と 市外 ら表流水経 流入する地下水 を組 込 流 らの地下水供 給を見える化する 図 「.」6 。

ある期間

・ ある期間 地下水 地下水位,湧出量,地下水賦存量 が降水量の季節 変化に調和して変化し 基本的に 年間 元に戻るとの考えが一般的 あるこ と ら 年間 とする。

・松本盆地 広大 あるため 涵養とこ に伴う地下水湧出の均衡に1 年以 の 期間を要する可能性 あるが 近年の地下水位 湧出量 地下水賦存量が概

横 い ある と 断し 平成「6 年 の水収支を み とする。

図2.36 松本盆地における安曇野市の水収支の考え方

安曇野市 松本盆地

(大 市,松川村,池田 ,松本市 山形村,朝日村,塩尻市)

市外 ら表流水経 で流入する地下水

市外 ら流入する地下水

川合流部で 湧き出す地下水

2)本計画での水収支体系

地 部における降水 一部が地表を流 表面流出 地表に貯まった水 蒸発し 蒸 発散 残 がその土地 ら地下へ浸透します。安曇野市 この う 浸透 土地浸 透 以外に 河川 らの伏 や水田 らの涵養に 地下水が育ま ています。

本計画 の水収支 記の 地 部の水収支 と地下水に着目した 地下部の水収 支 地下水収支 に分ける形 示すこととします 図「.」7 。

地下水揚水量 水道, 水道以外)

地下浸透量

土地浸透 水田涵養 河川伏 )

地下水湧出量

図2.37 本計画 の水収支体系

地下水

市外 ら 流入する 地下水量 市外 ら

表流水 経 で 流入する 地下水量

安曇野市内 市外

降水量 蒸発散量

表面流出量 地 部の水収支

地下部の水収支 地下水収支)

地表面

-41-

億 m

/ 年 合 計 水 収 支 6 . 1 「

0 . 8 6 0 . 」 『

「 . 0 『

」 . 1 8 土 地 浸 透 0 . 』 「 水 田 涵 養 0 . 7 9 河 川 伏 0 . 7 9 土 地 浸 透 0 . 』 「 水 田 涵 養 0 . 7 9 河 川 伏 0 . 7 9

『 . 0 8 0 . 」 『

』 . 8 『

流 入 6 . 1 8

0 . 0 0 市 外 ら 流 入 す る 地 下 水 量

流 出

地 下 水 揚 水 量

6 . 1 8 地 下 水 湧 出 量

地 下 浸 透 量

0 . 0 0 市 外 ら 表 流 水 経

流 入 す る 地 下 水 量 地 下 水 揚 水 量

流 出

蒸 発 散 量

7 . 」 「 表 面 流 出 量

区 分

流 入

降 水 量

7 . 」 「

地 下 浸 透 量

)安曇野市の水収支

)水収支

平成 「6 年の水収支を以下に示します。安曇野市 土地浸透と河川伏 け く 水 田 らの涵 養水 が 地 下水 の 要 涵 養源と っ ていま す 表 「.6 。 こ ら の水の 一部 市外 らの表流水に 賄わ ています。また 市外 ら地下水として流入する 量も豊富 す 図 「.」8)。

水収支 ら こ ら市内外の恵 を受け 三川合流部 の豊富 湧 水 5.84 億 m

/ 年 が生 ていることが分 ます。

図2.38 安曇野市の水収支(平成26年時点)

表2.6 安曇野市

1

の水収支 平成26年時点

※1 安曇野市(約 」」「km

)を対象とした水収支です

6.1「 億 m

/年

「.0『 億 m

/年

0.79 億 m

/年

0.』「 億 m

/年

0.79 億 m

/年 0.86 億 m

/年 0.」『 億 m

/年 」.18 億 m

/年

』.8『 億 m

/年

『.08 億 m

/年

2)地下水収支

平成「6 年の地下部の水収支 地下水収支 を詳細に示すと図「.」重 の うに ます。

安曇野市内への降水を源に流入する地下水 1.「4 億m

/年 け く 市外 ら表流水 経 流入する地下水 0.86 億m

/年 と市外 ら流入する地下水 4.08 億m

/年 があ るため 地下水としての流入量の総計 6.18億 m

/年に達します。このうち 安曇野市 0.」4億m

/年が揚水さ 残 5.84億 m

/年が三川合流部 湧水として湧 出すこと と ます。

※安曇野市外の量 定量化に資する調査を行ってい いため 水収支をみ とすること 得ら る推定値としました。

図2.39 安曇野市の地下部の水収支の詳細(平成26年時点)

-4」-

0.0 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0 1.2 1.4 1.6

S45 S50 S53 S55 S56 S57 S58 S59 S60 S61 S62 S63 H1 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26

水田涵養量 地下水揚水量

水田涵養量地下水揚水量

4)地下水環境の改善に向け

着目すべき水収支項目

地下部の水収支 地下水収支 項目に 以下の特徴があ ます。降水という自然的影 響に 増減する水収支項目が多い中 水田涵養量と地下水揚水量 降水に依存せ 人為的影響に 増減することが特徴 す。

こ ま の市内における水田涵養量と地下水揚水量の経年変化 ら 水田が多く揚 水量が少 った時期 昭和 50 年以前 に比べ 現在 水田が少 く揚水量も多く っ ていることが分 ます 図 「.40 。

自然的影響 ある降水を人為的に増加させること 困難 す。安曇野市の地下水環境 を改善するに 人為的取組の効果が得ら る 水田涵養量や涵養施策に る人為的取 組量の増強 に加え 適正 地下水利用の に る地下水揚水量の削減 を目指すこ とが 要 す。

自然的影響 降水)に 増減する水収支項目

土地浸透量 :土地利用変化と降水量に 増減する 河川伏 量 :降水量に 増減する

地下水湧出量 :流域の地下水面の傾きに応 増減する

人為的影響に 増減する水収支項目

水田涵養量 :営農活動 水稲作付面積)に 増減する 地下水揚水量 :市民生活や産業活動に 増減する

図2.40 安曇野市における水田涵養量と地下水揚水量の変化

水田涵養量:多

水田涵養量:減少

水田涵養量:横

地下水揚水量揚水:少 地下水揚水量:増加

地下水揚水量:減少 地下水揚水量:横

0.0 2.0 4.0 6.0 8.0 10.0 12.0 14.0

‐1.0

‐0.5 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5

S45 S50 S53 S55 S56 S57 S58 S59 S60 S61 S62 S63 H1 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26

地下水部の水収支流入量流出量 一斉測水間の地下水部の水収支の平 均値 流入量(地下浸透量+市外 の地 下水量) 流出量(地下水揚水量+地下水湧出 量)

)これまでの水収支の推移

平成「6 年の地下水水収支を元に以下の仮定に基 過去の水収支を算出しました。

その結果 図「.41 のとお と ます。自然的影響 降水 に 増減する水収支の 変化量 人為的影響に 増減する水収支の変化量 概して大 く 年毎 見

自然的影響 人為的影響 に る水収支 プラスと った マイ スと った しま す。し し がら 一斉測水間 昭和61年以前 昭和6「 年~平成1重年 平成「0年~

平成「7 年 の平均水収支 前出の人為的取組量 水田涵養量-地下水揚水量 と同様 過去多く現在少 い状況にあ この人為的取組量を増加させていくことが 要 す。

今後 毎年 新た データに基 水収支を算出すること 三川合流部における湧出 量の変化を間接的に把握していく等が可能と ますが 自然的影響を含めた水収支を 評価した 人為的取組量が 大 く る う努めていく必要があ ます。

自然的影響 降水)に 増減する水収支項目

土地浸透量 :気象庁穂高ア ダスの年間降水量に 増減 河川伏 量 :気象庁穂高ア ダスの年間降水量に 増減

地下水湧出量 : 成「0 年以降の穂高湧水量観測所の年間総湧出量と 気象庁穂高ア ダスの年間降水量との相関に応 増減

人為的影響に 増減する水収支項目

水田涵養量 :過去 ら現在の水田に る地下水涵養量 」6 ペ )を採用 地下水揚水量 :長期的な地下水揚水量 」8 ペ )を採用

図2.41 安曇野市におけるこ ま の地下水水収支の推移 H26を元に算出

一斉測水 (861)

一斉測水 (H19)

一斉測水 (H「7)

-45-

0.0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6

S45 S50 S53 S55 S60 H1 H5 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26

(m3/)

水 道 統 計 および工業統計調査等に基づく安曇野市の地下水 揚水量変化

安 曇 野市の 水道以外 安 曇 野市の 水道

6)安曇野市内の閾値と監視値

)閾値

安曇野市の地下水利用地域としての持 性を管理するという目的において 市内の揚 水総量を適正に保ち水収支バランスを安定させるために閾値を設けます 表「.7 。

閾値 安曇野市における年間地下水揚水量とし 三川合流部におけるわさび栽 へ 影響を及 さ い値とします。今後 閾値を超え い年間地下水揚水量が さ るこ とが望ま ますが 閾値を超過した場合 モニタリング結果の公表と結果に基 く要因 分析を踏まえ 利水者への節水の呼び け等を行います。

項目 閾値 安曇野市における年間地下水揚水量)

目的 ・地下水利用地域としての持 性を管理する。

閾値の定義 ・三川合流部のわさび栽 へ影響を及 い値 地下水位 下 1続m未満

設定の必要性 ・市内の揚水総量を適正に保ち水収支バランスを安定させるために設ける。

設定手法 ・地下水解析にて 平成「5年時点の井戸の揚水量を一定割合 増加させ 地下水位 下影響 地下水位 1続m がわさび田分 域に達する際の揚 水量 ら設定する 「.4」

設定値 ・4,」00 万m

/年未満 平成「5年揚水量」,66」 万m

/年の6」7 万m

/年増

※本値 地下水解析 求めた値 今後のモニタリングに 把握さ る地下水揚水量や地下水湧出量の変化を確認し その妥当性を確認する ものとします。

お 設定した 4,」00 万m

/年 安曇野市における近年の最大揚水量 4,700 万m

/ 年 平成16 年 を下回る値 す 図「.4「 。

表2.7 安曇野市内の閾値について

図2.42 安曇野市における地下水揚水量変化と閾値の関係

『,700m

/年

閾値野『,」00 万m

/年

」,66」m

/年

0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9

1 1.05 1.1 1.2 1.5 2 3 5 10

(m)

揚 水 量 増 加 率

0 0.01 0.02 0.03 0.04 0.05

1 1.05 1.1 1.2 1.5

(m)

揚 水 量 増 加 率

図2.43 揚水量を変化させた場合のわさび田への地下水位影響予測結果

・安曇野市の井戸毎の揚水量を一定割合 増加させ わさび田分 域への影響。地下水位)を定量化しました。

・揚水量を 1.「 倍に増加させた際 わさび田分 域の地下水位の最大 下量が 0.01m 1続m に達しました。

・わさび栽 らの 地下水位が 1続m 下すると耕作困難 との指摘を踏まえ 安曇野市における閾値として 以下 を設定しました。

閾値 安曇野市における年間地下水揚水量 :4,」00 万 m

/年未満

≒4,」重5.6万 m

/年=住「5時点揚水量」,66」 万m

/年×1.「 倍

成 「』 年時点揚水箇所 H「』 時点揚水量野」,66」 万 m

/年

わさび田分 域

井戸

年間揚水量 mm -

- -

- -

上水道水源 年間揚水量 m

      - - - - 8

8 -

水道以外の水源 水道水源

/年

/年

拡大

安曇野市の井戸毎の揚水量を1.「 倍した際の地下水位変動量分 最大0.01m

わさび田分

拡大

揚水量1.「 倍で 最大0.01m

※井戸位置 地下水解析モデルの 「』0m ッシュの交点

にあるとし いるため実際の位置と異な ます

わさび田分 わさび田分

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