目
次
めに
第1章
計画の基本事項
···
11 計画の目的 ··· 「 「 計画の位置付けと役割··· 」 1)本計画の位置付け ··· 」 「)計画の役割 ··· 『 」 計画が対象とする期間 ··· 』 『 各主体の役割 ··· 6
第「章
水環境の現況
···
7
1 水環境を取 巻く動向 ··· 8
「 安曇野市の取組 ··· 9
」 自然的要素の現況 ··· 10
1)松本盆地における安曇野市 ··· 10
「)松本盆地の地形・地質 ··· 11
」)松本盆地という地下水の器の特性 ··· 1」
『)降水特性 ··· 19
』)地下水形成 カニ ム ··· 「「 6)地下水位・湧出量の年間変化 ··· 「『 7)地下水の流れ ··· 「』 8)長期的な地下水位・湧出量変化 ··· 「7
9)地下水賦存量 ··· 「8
10)地下水質 ··· 」1
『 社会的要素の現況 ··· 」「 1)人口・世帯数 ··· 」「 「)産業構造 ··· 」」 」)土地利用 ··· 」『 『)水稲作付面積 ··· 」』 』)水田に る地下水涵養量 ··· 」6
6)地下水利用 ··· 」7
』 安曇野市の水収支··· 」9
1)安曇野市の水収支の考え方 ··· 」9
「)本計画での水収支体系 ··· 『0
」)安曇野市の水収支 ··· 『1
』)これまでの水収支の推移 ··· 『『
6)安曇野市内の閾値と監視値 ··· 『』
6 これまでの取組 ··· 『9
1)地下水の保全・涵養及び適正利用に関する条例の運用 ··· 『9
「)地下水モニタリングの 実施 ··· 』0
」)地下水涵養 麦後湛水)検証事業 ··· 』1
『)シンポ ム・名水サ ット ··· 』」 』)環境省 ォ タ プロ クトへの参加・奨励賞受賞 ··· 』『 6)環境省名水百選選抜総選挙 「016)4部門中2冠達成 ··· 』』 7 安曇野市の水環境の現状と留意点··· 』6
第」章
安曇野市が目指す将来像
···
』7
1 現在の延長線 にある将来と選択する未来 ··· 』8
「 水環境基本計画のコンセプト··· 6「
第『章
目指す将来像に向けた基本的な考え方
···
6」
1 基本的な考え方 ··· 6『
1)計画全体の目標 ··· 6『
「)施策検討に際し の基本的な考え方 ··· 6』
「 施策の目標設定 ··· 66
1)水資源の保全・強化・活用施策の目標 ··· 66
「)施策の実現に向けた環境 く の目標 ··· 67
」)施策の相乗効果 ··· 68
第』章
施策の体系
···
69
1 水を貯める・育 る施策··· 71
1)転作田で涵養する ··· 7「
「)耕作田の がい期間を延長する ··· 7「
」)地下水涵養等に関する情報発信 ··· 7」
『)地下水位や湧出量のモンタリングと水収支の公表 ··· 7」
』)地下水保全条例の運用 ··· 7『
6)基本的な調査・研究 ··· 7『
「 水を 手に使う施策··· 7』
1)事業・生活等の揚水と水利用の適正化に向けた意識啓発 ··· 76
「)再利用・再涵養等に関する知見収集と普及啓発 ··· 76
」)再涵養方法の検討と手引き等の作成 ··· 77
『)水の適正利用に関する意識啓発に繋がるイベント等の開催検討 ··· 77
」 水を清ら なまま維持する施策··· 79
1)水質に関する調査・公表・分析 ··· 80
「)地域参加型の水質啓発イベントの開催 ··· 80
」)水質影響の可能性のある要因に対する管理等 ··· 81
『 水を大 に誇 に思える施策··· 8「
1)水環境に関する広報・周知の強化 ··· 8」
「)広報・周知を支援するツ ル・制度等の検討・制作 ··· 8」
」)学校教育・地域学習等をとおした学びと郷土愛の醸成 ··· 8『
『)市民意向調査等の 的な実施に る水環境への意識状況の把握 ··· 8『
』)名水の価値の向 等に関する調査・研究 ··· 8』
』 地下水保全・強化・活用を支援する社会システムの構築 ··· 86
1)地下水涵養等に関する費用負担ル ルの確立に向けた研究と社会実装 ··· 87
「)市内における地下水涵養の取組成果の流通のための仕組 く ··· 88
」)市外 らの資金調達手法の確立に向けた研究と社会実装 ··· 88
『)地下水の保全・強化・活用の取組への参画拡大を支援する仕組 く ··· 89
』)先進的な研究の動向調査と安曇野市への適用可能性の検討 ··· 89
6 推進のための体制 く ··· 90
1)計画の評価・施策の運用管理・資金管理のための体制の検討 ··· 91
「)施策参画者・協力者の拡充検討 ··· 91
」)運用・管理団体の設立・移行等の検討と社会実装 ··· 9「
『)施策の広域的な展開に向けた検討 ··· 9「
』)地下水年報の作成と公表 ··· 9」
第6章
計画の推進
···
9』
1 計画推進のための体制 ··· 96
1)安曇野市水資源対策協議会の移行検討 ··· 96
「)将来的な組織の形態 ··· 96
」)当面の組織体系 案) ··· 97
『)将来の組織の構成の検討 ··· 98
安曇 泉小太郎 いう男 生坂村 山清路を切 崩 今 犀川 水を流 安曇
大地 誕生 た いう伝説 語 いま
私たち 住 安曇 市 大地 い ア プス 河川水 先人達 辛苦
切 開いた矢原堰・拾ヶ堰を 農業用水路 水田 営農活動 豊
清 地 水 育ま ま た
私たち 水 次世代 預 いう理念 次世代 豊 清
地 水を引 い い 必要 あ ま
国際的 水 21 世紀 石油 評価 企業側 水 スク 対 取組を始
水 存在価値 ま ま 高ま いま 市 安曇 わ び田湧水群 環境省
名水百選選抜総選挙 28 3 月 部門中 部門日 を獲得 等 そ 価値
広 認知 い 国 26 7月 水 環基 法 を施行
27 7月 水 環基 計画 を 議決定 健全 水 環を維持・回 経済 健全
発展 生活 安定向 を目指 いま う 世界的・全国的機運 計画
示 水環境 保全・強 ・活用 取組 方向性 正 合致 た
計画 策定 当た 地域大学等 連携 目 見え い地 水 可視 や
取組 実現性 持 可能性 また予防対策型 要性 配慮 約 わた 地
域 利害 係者を含 委員会 い 寧 理解・合意を得 策定 た あ
全国的 例 い地域参画型 計画 いま
安曇 市 豊 水環境 地域経済を両立 形 次世代へ 引 現代 生
私たち 課 た大切 責務 目標 将来像 実現 相応 時間を要
予想 ま 々 全国 規範 計画 基 市民 皆様 ま
確実 歩を そ 着実 前進を 目指 来 向 力強 推進
参 ま
最後 計画 策定 あた 貴 意見を頂いた多 市民 皆様を 慎
要 審議を賜 ま た策定委員会 方々 係者 皆様 心 感謝を申
ま
29 3 月
-1-第
章
安曇野市民憲章 の第一項に 自然を愛し 水と緑豊 まちをつく ます が位置付
けら ている うに 美しい田園風景や清冽 湧水 安曇野の原風景 あ 安曇野のくら
し 文字 お 豊 水環境と一体のもの す。
一方 安曇野の原風景 ある湧水 つてに比べその量が減少したとの指摘があ 市
域の地下水位も 下していることが分 っています。
平成「4 年 8 月に 地下水問題の発生を未然に防 健全 地下水環境を創出することを目
指して策定した 安曇野市地下水資源強化・活用指針 以下 指針 と呼びます。
以下に示す3箇条を 基本理念 安曇 ル ル として定めました。
指針策定 ら約 5 年が経過し 地下水の保全・強化・活用の取組を進める中 地下水環
境に関する最新の調査や研究の成果が整って たことや 水循環基本法 住「6.7 施行 や水
循環基本計画 住「7.7 議決定 を受け 指針 示した方向性を具体化するための 筋を示
し 取組の全体像を整理する必要があること ら 安曇野市水環境基本計画 マスタープラ
ン ※
を策定します ※以下 本計画 と呼びます。。
豊 水資源を有し 水環境と一体と った地域生活が営ま る安曇野市において 水環
境に関する取組の全体像を示すにあたって 健全 水循環
1)
の維持・回 や適正利用の視点
に加え 安心して安定的に活用 ることが大 す。換言す 水資源の保全・強化の
取組に って活用を促し また 水資源の活用に 豊 地域と るために保全を進める
こと あ 水資源の保全・強化・活用の好循環化を図るもの す。
本計画に基 いて 水環境に関わる様々 取組に 市民・事業者・行政等のすべての人々
がそ の立場 ら主体的に関わること 安曇野市の地下水資源が 将来的にも健全
状態を維持し 安定的に活用さ 安曇野市の地域活動が持 的 ものと ることを目指し
ます。
1)
健全 水循環:人の活動及び環境保全に果たす水の機能が適 に保た た状態 の水循環 水循環基本法
住「7.重.1 改正 第 条 「
計画の目的
<基本理念
安曇野ルヸル
>
1.地下水
市民共有の財産である
.全市民が地下水保全ヷ強化に努め、健全
地下水環境を創出する
-」-)本計画の位置付け
本計画 安曇野市総合計画 に示さ る基本理念や将来像 環境基本計画 に示さ
る各種の取組を水環境の側面 ら実現していくための計画として位置付けら ます。
国の水循環基本法に基 く 水循環基本計画 を 位計画とし その他の各種計画や条
例等との関連性にも配慮し 安曇野市において 関係機関等と連携して進める取組を示す
もの す。また 計画 実効性を高める趣旨 ら 基本計画 マスタープラン と 行
動計画 アクションプラン に区分して策定します。
本計画と 位関連計画等との関係を以下に示します 図1.1 。
計画の位置付けと役割
2
図1.1 本計画の位置付け 安 曇 野 市
地 下 水 資 源 強 化 ・ 活 用
指針 H「『.8)
踏まえる
水環境部門に おける実現
安曇野市環境基本計画
安曇野市環境宣言 H「0.」)
(H「』.」 改訂)
踏まえる 踏まえる
踏まえる
個別計画におい 、
水環境に関する事項 水環境に関する
個別施策ヷ事業
連携
安曇野市地下 水の保全・涵 養及び適正利 用に関する条
例 H「』.『)
各分野の 基本計画等
連携
水環境に関する方向性を明示
整合・調整
安曇野市水環境基本計画
マスタープラン
水循環基本計画 や 第1次安曇 市総 合計画 、 安曇 市環境基本計画 を踏ま え、水環境全般に関する方針や取組の全体 像を定める計画
安曇野市水環境行動計画 アクションプラン
基本計画の内、短期的 点的 取組 の進め方を定める計画
第1次安曇野市総合計画
基本構想 後期基本計画 H「』.」)
国
水循環基本法 H「6.7) 水循環基本計画
H「7.7)
2)計画の役割
本計画 水循環基本計画 や 安曇野市環境基本計画 を踏まえ 水環境に関する
取組を位置付けるもの すが その取組 水資源の保全にと まら 強化・活用を
とおして 地域社会全体に関わ ます。
本計画 前述した目的の達成に向けて 下記の役割を担います。
安曇野市の豊 水資源に る恩恵 地域全体に及ぶもの あ 安曇野の水環境
に関わる第一歩として 本計画において 地下水 市民共有 財産 あ との認識
を各人が有し 水環境を巡る様々 事項に対し 将来にわたって 安曇野地域全体
取 組 意識を共有します。
また 将来的に 水環境の保全・強化・活用の取組を流域全体 連携して進める
ための第一歩と ます。
安曇野市の豊 水環境 先人達 ら脈々と受け い たもの あ 悠久の
時が創 た財産 す。次世代に 持 可能 健全 水環境を引 ために
その保全・回 を脅 すあらゆるリスクを未然に回避・軽減することが 要 す。
本計画 問題が顕在化する前の 予防的措置 の観点 ら取組を位置付け 予防
対策型計画 として 持続可能な水環境を形成します。
安曇野市の豊 水資源 市民生活 もと 地域の産業や風土・文化ま 広
く根 しています。地下水環境の保全 根幹的 要 取組 すが 本計画 保
全自体を目的とするもの く 水資源 有効な活用を図 た 強化 保全とし
て各施策を位置付け 持続的 魅力あ 地域 な ことを目指します。
地下水 市民共有の財産であ 、将来にわた 地域全体で取 組 意識を共有する
水資源を将来にわた 有効に活用するための保全ヷ強化施策を位置付ける
-5-計画の対象期間 以下のとお とします 図 1.「 。
また 各計画 そ の中間年次に見直しを行います。
計画が対象とする期間
<計画の対象期間>
■基 本 計 画 マ ス タ プ ラ ン ): 成「9 年度 ら 成」8 年度までの10 年間
■行 動 計 画 ア ク シ ョ ン プ ラ ン ): 成「9 年度 ら 成」」 年度までの』 年間
水 環 境 基 本 計 画
( マ ス タ プ ラ ン )水 環 境 行 動 計 画
( ア ク シ ョ ン プ ラ ン )次 期
水 環 境 行 動 計 画
ア ク シ ョ ン プ ラ ン )
成 年度 成 年度
中間年次 目標年次
計画年次
成 年度
計画年次 中間年次 目標年次
成 年度 成 年度 成 年度
計画の各施策の推進状況を確認 評価し、
必要に応 て計画の中間見直しを行う
計画の各施策の達成状況を
確認 評価する
計画の各施策の達成
状況を確認 評価する 計画の各施策の推進状況を確認 評価し、
必要に応 て計画の中間見直しを行う
計画の見直し
改定へ
計画の見直し
改定へ
本計画 安曇野市内において実践する水環境施策を示すもの すが 計画の効率的・効
果的 推進にあたって 市民・事業者・市が同 方向に向 って進 ことが大 す。
市民・事業者・市 本計画の目標を共有し 計画の推進に向けて以下の役割を担うもの
とし そ が主体的に取 組 ます 図 1.」 。
◇
国
、
県
、
市
水
環
境
関
す
施
策
積
極
的
協
力
し
ま
す
◇
事
業
活
動
際
し
、
水
を
適
正
利
用
し
、
健
全
水
循
環
へ
配
慮
努
ま
す
ま
た
、
水
ク
等
、
自
社
経
営
活
動
を
取
巻
く
水
環
境
い
主
体
的
評
価
、
行
動
を
行
い
ま
す
地
取
っ
た
水
、
取
っ
た
分
け
地
へ
還
す
活
動
を
実
践
し
、
行
政
等
協
力
し
持
可
能
地
水
環
境
く
を
実
践
し
ま
す
各主体の役割
4
安曇
市
事業者
市
民
◇
水
循
環
基
本
法
及
水
循
環
基
本
計
画
則
、
国
及
他
地
方
公
共
団
体
連
携
を
図
役
割
を
担
い
ま
す
◇
市
民
や
事
業
者
取
組
を
支
援
し
、
本
計
画
目
的
を
踏
ま
え
た
地
水
マ
ネ
メ
ン
ト
を
実
施
し
ま
す
◇
各
種
位
関
連
計
画
整
合
を
図
、
主
体
的
市
地
域
特
性
を
考
慮
し
、
地
水
資
源
保
全
強
化
活
用
資
す
施
策
を
策
定
し
、
実
施
し
ま
す
◇
一
人
健
全
水
循
環
を
、
育
た
こ
始
い
う
理
解
矜
恃
を
っ
主
体
的
行
動
し
ま
す
◇
日
常
的
水
利
用
い
、
健
全
水
循
環
た
行
動
を
実
践
す
、
国
、
県
、
市
水
環
境
関
す
施
策
積
極
的
協
力
し
ま
す
地下水採取者
-7-
第
2
章
4 4
4 6 8
H 17 H 18 H 19 H 20 H 21 H 22 H 23 H 24 H 25 H 26 H 27
全
国
の
ネ
ラ
ル
ウ
ォ
ー
タ
ー
生
産
量
万
m
年
長
野
県
の
ネ
ラ
ル
ウ
ォ
ー
タ
ー
生
産
量
万
m
年
長野県生産量
全国生産量
国 水循環基本法 を平成 「6 年7 月 1 日に施行し 写真「.1 健全 水循環を維持・
回 させる 方向性を示しました。また 長野県 豊 水資源の保全に関する条例
を平成 「5 年」 月 「5 日に施行し 県民が豊 水資源のめ を享受 る う保全する
取組を進めています。
ネラルウォーターの増産傾向等の水 ジネスの拡大傾向 図 「.1 を踏まえると 水環
境を巡る今後の方向性の一つとして 水資源の活用 の視点も 要と考えら ます。
水環境を取
巻く動向
写真2.1 水循環基本法成立時の衆議院の様子
出典 http://www.jichiro.gr.jp/cncl/145ホ
出典 日本ミネラルウォヸタヸ協会
全国」0」 万m
」
長野県8.7 万m
」
-重-
安曇野市 平成「「年 7月に 安曇野市地下水保全対策研究委員会 を立ち 安曇
野市地下水資源強化・活用指針 住「4.8 を策定し 安曇野市地下水の保全・涵養及び適正
利用に関する条例 を施行 住「5.4.1 しました。本条例第7 条の 市長 地下水の保全・
涵養及び適正利用を図るための総合的 計画を定め け ら い を受け 安曇野市水
環境基本計画策定委員会 を設置 住「6.8 し 本計画の策定に向けた議論を て ました。
また 議論において 地下水の現状と将来の姿の可視化や 市民共有の財産 ある地下水に
関わる取組の運用・管理体制のあ 方に関する研究が必要と ったことを受け 国立大学法
人信州大学の協力を得て 安曇野市水循環の可視化に資する研究業務 以下 信州大学可視
化研究と呼びます。 を行いました 図 「.「 。さらに 大阪府立大学 ら 社会システ の
実装に関する知見を提供いた ました。
委員会 の様々 立場 らの議論及び信州大学可視化研究の成果を踏まえ 安曇野市が目
指すべ 水環境のあ 方とその実現のための具体的方策を整理したものが本計画と ます。
安曇野市の取組
2
図2.2 安曇野市の取組 <安曇野市>
<国ヷ長野県ヷアルプス地域地下水保全対策協議会>
アルプス地域地下水 保全対策協議会
一斉測水 H「7 年度)
水循環基本法 H「6.7 施行)
水循環基本計画
議決定 H「7.7)
長野県豊 な水資源
の保全に関する条例 H「』.」 施行)
信 大学可視化研究
(H「7.11~H「8.10)
安曇野市水環境 基本計画 (H「9.」 策定)
地下水採取審査委員会 (H「』 年度~) 安曇野市地下水資
源強化・活用指針 (H「『.8)
安曇野市地下水の保 全・涵養及び適正利 用に関する条例
(H「』.『 施行)
安曇野市水環境基本 計画策定委員会
(H「6.8 設置)
安曇野市の水環境の把握や理解及び本計画の施策検討や費用 担ルールの合意形成等に 寄与するため 平成27年11月~平成28年10月に実施さ た研究 す。
研究 信州大学に る地下水の年代や流動経路の可視化と地下水の将来予測 ら る 地下水の可視化 と資金調達や施策推進体制の検討 ら る 社会システ の実装 に関する研究が行わ 本計画の実現性や実効性を担保する科学的裏付けとして活用さ ました。
コラム:信 大学可視化研究
)松本盆地における安曇野市
安 曇 野 市 長 野 県 の 中 央 に あ る
松本盆地に位置します 図「.」 。
松 本 盆 地 北 ア ル プ ス と 筑 摩
山 地 に 挟 ま た 南 北 50ずm 東 西
10ずm の細長い盆地 す 図 「.4 。
そ の 出 口 安 曇 野 市 に 位 置 す る
犀川 高瀬川 穂高川の合流部 以
下 三川合流部と呼びます。 にあ
松 本 盆 地 全 体 の 表 流 水 と 地 下
水 全 て 安 曇 野 市 の 三 川 合 流 部
に集まって ます。
自然的要素の現況
安曇野市
川合流部
北
ア
ス
ル
プ
筑
摩
山
地
*図はGoogleEar t hよ 作成 お 高さ方向を3倍 強調表示してい
松本盆地
図2.4 松本盆地における安曇野市
図2.3 安曇野市の位置
安曇野市
松本盆地
犀 川
高
瀬
川
穂高川
塩尻市 朝日村
山形村
松本市
大 市
池田 松川村
生坂村
-11-
2)松本盆地の地形・地質
日本における地下水資源の形成機構概念を図 「.5 に示します。地下水資源の形成機構
流域にある山地が地下水を含 やすい 含 にくい 2つに分けることが
ます。
ま 熊本平野の う 火山の裾野において 火山自体が地下水を含 やすい地質
ら るため 火山に降った雨の多く 火山に貯えら そ が裾野へ直接流動・供給
さ ること 地域の地下水利用を支えることに ます。
一方 安曇野市が位置する松本盆地の う 盆地 流域の山地が地下水の貯留効
果に乏しい固い岩盤 難透水基盤 ら 火山ほ 山地 ら地下水の供給を直接受
けること あ ませ 。し し がら 山地の降水 地下に一旦貯留さ 山地の沢に湧
出し 沢水として山地を流 下 水を含 やすい砂礫層 ら る盆地 浸透するこ
と 地下水と ます。
図2.5 日本における地下水資源の形成機構概念
火山山地型
例:熊本平野
火 山 体 ら 地 下 水 と し 直接供給を受ける
盆地型
例:松本盆地
山地に一旦貯留された水が沢 に湧き出し沢水とし 流下し 浸透することで地下水となる
難透水基盤 難透水基盤
地下水分布域
断面線
安曇野市
沖積面 沖積層からなる平坦面
森口面 森口礫層からなる平坦面
波田面 波田礫層からなる平坦面
山地・丘陵
松本盆地 図「.6 に 河川が搬送した最大厚さ400mに及ぶ砂礫層が分 していま
す 図 「.7 。砂礫層 間隙に富 豊富 地下水を貯える能力を有し 地下水の器として
機能しています。この器に 松本盆地 約 1重1億m
」
,安曇野市 け も約54 億m
」 の
地下水 「)
が貯えら ています。
2)
松本盆地南半部に 中山泥炭層 と呼 る難透水地層が波田礫層と片丘礫層の間に分 しています。この
分 域に関して 地下水を浅層地下水と深層地下水に区分することが可能 す。
図2.6 松本盆地 安曇野市及びその周辺 の地形 高瀬川
中房川→
犀川 穂高川
梓川
鎖川 奈良井川
15km
乳川→
烏川→
N M . N
N M . N
N M . N
N M . N
万
水
川
黒沢川
三川合流部
図2.7 松本盆地 安曇野市及びその周辺 の地質
先第三紀層
沖積層
基盤岩
盆地低地部、 粒堆積物
大峰 層
20~
30m
10~
20m
100m
150~
200m
森口礫層
波田礫層
片丘礫層
高瀬川の沖積層
地
質
毎
の
厚
-1」-
)松本盆地という地下水の器の特性
)深い水がめ
松本盆地 三川合流部 標高5「0m を出口とする深い水がめと っています。仮に
雨が全く降ら 川の水も田 の水も涸 たとしても 水がめ 難透水基盤 ま
ているため ここに貯えら た地下水 安曇野市内 約 46 億m
」
が減ること あ ま
せ 。た し この場合の地下水面 出口 標高5「0m と同 高さ 水平と るため
三川合流部 ら地下水が湧 出すこともあ ませ 図 「.8 。
2)涵養が地下水面を傾け地下水を湧出させる
現実に 絶え間 い涵養があるため 地域の地下水位が 昇する一方 三川合
流部の出口の地下水位の高さ ほと 変化し いの 涵養量に応 た三川合流部
へ向 う地下水面の傾 が生 ます。傾いた地下水面 水平に戻 うとしますが 毎年
新た 涵養があるため 一定の傾 均衡します。この一定の傾 に応 た 地下水流
動が生 地下水を押し出すこと 三川合流部の湧 水が生 ることと ます
図「.重 。
1000
先第 系
片丘礫層 波田礫層 森口礫層
沖積層
100 「00 」00 『00 』00 600 700
100 「00 」00 『00 』00 600 700 800
900 1000
標高(m)
800 900
沖
積
層
川合流部
標高(m)
地下水面 標高』「0m線 ( 川合流部標高)
で水 となる
図2.8 雨が全く降ら い場合の深い水がめの地下水貯留概念
雨が全く降らなく 安曇野市内 で約『6 億m
」
の地下水が貯留
湧水 生 ない
※仮に雨が全く降ら い場合の模式図 あ 現実に あ 得ませ
透水基
透水基 深い水がめ
この流動 深い水がめの地下水にも及び がら 長い年月 ※
を け ゆっく と流動
し 地域の地下水利用を支え がら 三川合流部へ至 湧 水として河川へ戻って
ます 図「.10~図 「.1「 。
図2.9 涵養量に応 た地下水面の傾 と地下水湧出の概念
絶
絶
え
え
間
間
な
な
い
い
涵
涵
養
養
地
地
水
水
位
位
昇
昇
地
地
水
水
面
面
傾
傾
く
く
雨
雨
全
全
く
く
降
降
ら
ら
な
な
い
い
場
場
合
合
の
の
地
地
水
水
位
位
地
地
水
水
流
流
動
動
る
る
地
地
水
水
を
を
押
押
出
出
湧
湧
水
水
生
生
る
る
:
:
地
地
域
域
の
の
地
地
水
水
を
を
流
流
動
動
さ
さ
せ
せ
る
る
地
地
水
水
:
:
深
深
い
い
水
水
め
め
を
を
満
満
た
た
地
地
水
水
図2.10 地下水の形成と流動時間の概念
年数毎の色分け 地域の地下水流動特性と地層毎の水の通 やすさの違いを考慮し表現しました
※
市で実施した年代分析 の 結 果 、 湧 水 の 年 代 10 ~ 1』 年 を示 しま した
地 下 水 混 合 し た 水 のため、 記 均的な 年数と考えられます)
1000
先第 系
大峰累層
大
峰
累
層
片丘礫層 波田礫層 森口礫層
沖積層
100 「00 」00 『00 』00 600 700 100 「00 」00 『00 』00 600 700 800 900 1000
標高(m)
800 900
沖
積
層
川合流部
標高(m)
地下水涵養に 水位 昇
地
地 水水涵涵養養
1
1年年
年 年
年
年
5
5年年
1
100年年
1
155年年 0
0年年
0
0年年以以
-15-
・信州大学可視化研究 松本盆地内の井戸 図中赤丸 採水し 地下水の年代と涵養標高を調
査しました。
・こ らの調査結果 ら地下水解析モデルを作成し 地下水が涵養した地点 涵養点
※1
ある緑丸
と地下に涵養した水が砂礫層 ら る地層内を流動する経路
※「
ある青線を可視化しました。
・涵養水 地下水盆の深い地層ま 到達し その後 時間を けて流動する経路をた ます。そ
して その経路の様々 地点において 地下水資源として活用さ ています。
※1 涵養点 ら涵養する水 盆地周辺の山地への降水が河川等を流下して た水 す。信州大学可視化研究 こ ら
の水の起源 涵養標高 を調べた結果 標高約 1,「00m 最 558m~最高 1,850m ら流 て たことが分 ました。
※「 地下水解析モデル 逆算さ る経路 あ 実際の地下水 様々 涵養点や年代の水が混合しています。
涵養点
採取点 地下水流動経路
松本盆地における地下水の流動経路 モデル鳥瞰 )
11 年 堀金観測井
10.』 年
図2.11 涵養した水の流動に関する可視化 信州大学可視化研究成果
0 年
10.』 年
』 年
10 年
基 岩 透水層)
波田礫層 帯水層)
堀金観測井における地下水流動経路 断面)
森口礫層 帯水層)
9 年 10.6 年
「『 年
1「.「 年
安曇野わさび田 湧水群公園
9.7 年 10.1 年
』.「 年
●年:実測年代
18 年 16 年
『.『 年
川合流部
梓川
奈良井川
高瀬川
図2.12 涵養した水の流動に関する可視化 信州大学可視化研究成果
安曇野市
塩尻市 朝日村
山形村
松本市
大 市
池田 松川村
松本盆地における地下水の流動経路 空中写真鳥瞰 )
川合流部
梓川
奈良井川
高瀬川
犀川
涵養点
採取点 地下水流動経路
-17-
221100のの涵涵養養
5
5445544..55のの地地 水水
5
58844 の
の湧湧水水 地
地 水水558844のの
押
押 出出 4
40088のの 地
地 水水流流入入
3
344のの揚揚水水
2
21100のの涵涵養養
5
5445544..55のの地地 水水
5
58844
の
の湧湧水水 地
地 水水558844のの 押
押 出出 4
40088のの
地
地 水水流流入入
3
344のの揚揚水水 2
21100のの涵涵養養 5
5445544..55のの地地 水水
5
58844
の
の湧湧水水
地
地 水水558844のの 押
押 出出
4
40088のの 地
地 水水流流入入
3
344のの揚揚水水 2
21100のの涵涵養養 5
5445544..55のの地地 水水
5
58844
の
の湧湧水水
地
地 水水558844のの
押
押 出出
4
40088のの
地
地 水水流流入入
3
344のの揚揚水水
2
21100のの涵涵養養
5
5445544..55のの地地 水水
5
58844
の
の湧湧水水 地
地 水水558844のの 押
押 出出 4
40088のの 地
地 水水流流入入
3
344のの揚揚水水
2
21166のの涵涵養養((66のの増増強強))
5
5445577..55のの地地 水水((33のの増増加加))
5
58877のの湧湧水水
(
(33のの増増加加))
地
地 水水558877のの
押
押 出出
4
40088のの
地
地 水水流流入入
3
344のの揚揚水水
)涵養に応
た均衡と地下水資源の増加
例え 平成「6 年の涵養量 「10 百万m
」 /年
※1
を維持すること 一定の地下水賦存
や地下水湧出が生 ます。ここ ら涵養を」百万m
」
/年増強させると新た 均衡に至
地下水が1.5 百万m
」
増え地下水湧出量が 1.5 百万m
」
増えます。さらに涵養を増強させる
こと さら る均衡が生 地下水賦存量と地下水湧出量 増えてい ます 図 「.1」 。
図2.13 涵養量に応 た安曇野市の地下水資源増加の概念
現在の安曇野
※1
「10 の涵養を維持
涵養を 増強
年後 年後 年後 10 年後
現状維持で 変わらない
涵養量を増やすと 地下水と湧水が
増加する
涵養を6増強
涵養量を増強する ことで地下水と湧水 さらに増加する
数
の
位:百万m
」
/年
※1 本ペ での安曇野の条件 以下のとお としました 地下水野H「7 豊水期の地下水賦存量(』『 億 』『』0 万m
」
) 涵養・湧水・地下水流入・揚水:H「6 の水収支算出結果(『1 ペ )
対象範
:
安曇野市
6 増強したう の 」(」平6=』0%)が
地下水とし 貯えられます
2
21133のの涵涵養養((33のの増増強強))
5
5445566のの地地 水水((11..55のの増増加加))
5
58855..55のの湧湧水水 (
(11..55のの増増加加))
地
地 水水558855..55のの
押
押 出出 4
40088のの 地
地 水水流流入入
3
344のの揚揚水水
」 増強したう の 1.』(1.』平」=』0%)が 地下水とし 貯えられます
2
21133のの涵涵養養((33のの増増強強))
5
5445566のの地地 水水((11..55のの増増加加))
5
58855..55のの湧湧水水
(
(11..55のの増増加加)) 地
地 水水558855..55のの
押
押 出出
4
40088のの
地
地 水水流流入入
3
4)松本盆地の地下水区分と保全・活用の方向性
松本盆地という地下水の器に貯まる地下水を以下の2つに大別します。
出口 高い標高に位置し地域の地下水を流動させ地下水湧出に寄与する地下水
出口 い標高に位置し深い水がめを満たし地域の井戸揚水を支える地下水
この場合 図「.14 に示す地下水保全・活用の方向性を見い すことが ます。
・涵養量を増やせ 増やすほ 、地域の地下水を流動させ地下水湧出に寄与する地 下水 ) 潤沢となる
・この地下水 ) 、深い水がめを満たし地域の井戸揚水を支える地下水 ) とし 、長きにわた 地域を流動し、 の間における地下水揚水に る活用可 能量を増加させる
・地下水 ) 地下水 ) らの揚水を補填するとと に、 と の両方の地 下水が相まっ 、地下水を押し出すことで、 川合流部における湧き水が豊 になる
涵養量を増やすほ
豊
な地下水利用生活を営
ことができる
土
土
地
地
透
透
河
河
伏
伏
水
水
涵
涵
養
養
安
安
曇
曇
野
野
市
市
に
に
お
お
け
け
る
る
涵
涵
養
養
形
形
態
態
透
透
水
水
基
基
合
合
流
流
部
部
け
け
湧
湧
水
水
犀
犀
高
高
瀬
瀬
地
地
水
水
揚
揚
水
水
の
の
地
地
下
下
水
水
の
の
地
地
下
下
水
水
-1重-
4)降水特性
地下水 水循環における一連の水の動 の中 地中に一時的に蓄えら たもの
あ 表流水に比べてゆっく とした時間軸 の流動を特徴としています。
地下水の源と る降水に 以下の特性があ ます。
海の水が雲と 大地に雨として降 川を下 海に戻る大 水の巡 が
あ こ を水循環と呼びます 図「.15 。
長野県全体を見れ 、冬季 日本 側で降水量が多く、夏季 太 洋側で降水量が多
く、季節に る降水特性の差が大きいのが特徴です 表 「.1)
安曇野市を含 松本盆地流域 様の傾向を示し いますが、年間をとおし れ 、
山地で雨が多く盆地で雨が少なくなる傾向があ ます 「.16)
松本盆地に位置する観測点での年間降水量変化 増加基調にあ ますが 「.17)、
短期間の激しい降水 、地下に浸透する前に河川 ら流出する傾向があ ます
図2.15 水循環の模式
コラム:水循環
雨 雲
蒸発
蒸発散
冬 「011 年 成「」 年)1 月 春 「011 年 成「」 年)『 月
日本海側で降水 降雪 が多い 全般に降水 少 い
秋 「011 年 成「」 年)10 月 夏 「011 年 成「」 年)7 月
全般に降水 少 い 太 洋側で降水が多い
表2.1 松本盆地を含 長野県の2011年の季節毎の降水量の分
春
夏 秋 冬 ■季節に る降水特性の差が大きい
松本盆地流域 松本盆地流域
松本盆地流域 松本盆地流域
出典 気象庁解析雨 2011 記に示されたメッシュ毎の降水 を図化
凡 例
月 別 降 水 量m m
500 - 450 - 500 400 - 450 350 - 400 300 - 350 250 - 300 200 - 250 150 - 200 100 - 150 50 - 100 0 - 50
凡 例
月 別 降 水 量m m
-「1-
0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 S 6 1 S 6 2 S 6 3H1 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9
H1 0 H1 1 H1 2 H1 3 H1 4 H1 5 H1 6 H1 7 H1 8 H1 9 H1 9 H2 0 H2 1 H2 2 H2 3 H2 4 H2 5 H2 6 H2 7
年
降
水
量
(m
m
/
年
)
木曽平沢(盆地南部)
大町(盆地北部)
穂高盆地中部
年間降水量
※
mm/年)
図2.16 安曇野市を含 松本盆地流域の年間降水量の分 信州大学可視化研究成果
※」0 年間(1981 年~「010 年)
の 均値
図2.17 松本盆地に位置する観測点 の年間降水量変化
安曇野市
■年間で 、山地で雨が多く盆地で雨が少なくなる傾向
■年間降水量変化 増加基調 た し短時間の激しい降水 流出しやすい
出典)気象庁メッシュ 年値 2010 左記に示されたメッシュ毎の降水量(1981 年~2010 年 均値)を解析雨量で補正し図化
出典)気象庁アメダスデータ
-5 -
- 5
5 -
- 5
図 「.17 アメ ス地点 の雨量
降 雪 の 補 足 率 が 下 す る た
め 年 間 降 水 量 や や 少 く
る と さ て い ま す 。 一 方 解 析
雨 量 と 呼 る 面 的 降 水 量 分
を 示 す デ ー タ が 気 象 庁 ら 提
供 さ て い ま す 。 今 回 流 域 の
面 的 降 水 量 分 を 把 握 す る 必
要 が あ そ の ベ ー ス と し て 解
析 雨 量 補 正 し た ア メ ス 雨 量
を 用 い ま し た 。 こ に 得 ら
た 面 的 降 水 量 分 を 示 し た
のが図 「.16 と ます。以
図「.17に対し図「.16の雨
地下水
三 川
合 流
部
表 面 流 出
地 下 浸 透 し 地 下 水 を形 成
地域の地下水形成
カニ
の概念
降 水
蒸 発 散
河 川 伏 水 田 涵養
土 地 浸透
)地下水形成
カニ
ム
山地や盆地に降った雨 降水
一部が大気に戻 蒸発散
一 部 が 土 地 ら 地 下 に 浸 透 し
土地浸透 残 が沢や 路側
溝をとおって 表面流出 梓川
や高瀬川といった大河川のほ
烏川や黒沢川といった中小河川
図「.18 に至 河川水とし
て流 てい ます。河床 水を
通しやすい砂礫地盤 ら るた
め ここを流 る河川水も地下
浸透し こ を河川伏 と呼び
ます。また 農業用水路を経
し 水田水として地下浸透 水
田涵養 する水もあ ます。
地下水 こ ら 土地浸透
河川伏 また 水田涵養
のい の形態 地下浸透し
地下に貯えら ることと ま
す 図 「.1重 。
図2.18 安曇野市及び周辺の河川
安曇野市
図2.19 地下水形成メカニズ
-「」-
開始 終了
許可量
m s
新堰 6 8 8
須砂渡
頭首工
6
拾ヶ堰 44 86
矢原堰
勘
衛門堰
6 4 6
梓川
頭首工
6
合計 4 4
※ ん い 期総許可量 分 一部の堰の 表にし い ます。
堰名 ※
ん い期水利権 ん い期
総許可量
億m 年
安曇野市に 先人達が辛苦の に 開いた が多く存在し 今 も 河川水を
取水・ 水し 水田に供給しています 図「.「0 。
図2.20 安曇野市の主たる農業用水路と大ま 受益範
コラム:農業用水路
※ 各 水 路 沿 い の 同
系色の着色部が
各 水 路 の 受 益 範
0 10000 20000 30000 40000 50000 60000 70000
月 月 月 月
5
月 月 月 月 月 月 月 月
H 3 ~ H 2 7
月
毎
平
均
日
湧
出
量
m
3
/
日
豊科湧水量観測所
0.8 0.9 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 1.7 1.8 1 /1 2 /1 3 /1 4 /1 5 /1 6 /1 7 /1 8 /1 9 /1 1 0 /1 1 1 /1 1 2 /1 H 3 ~ H 2 7
平
均
地
下
水
位
深
度
m
豊科北地下水観測所
18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 1
/1 2/1 3/1 4/1 5/1 6/1 7/1 8/1 9/1 10/1 11/1 12/1
H 8 ~ H 2 7
平
均
地
下
水
位
深
度
m
堀金地下水観測所
0 50000 100000 150000 200000 250000 300000
月 月 月 月
5
月 月 月 月 月 月 月 月
H 3 ~ H 2 7
月
毎
平
均
日
湧
出
量
m
3
/
日
穂高湧水量観測所
6)地下水位・湧出量の年間変化
地下浸透した水 地域の地下水位の 昇と湧出量の増加を産 出します。
市内の観測箇所 の調査結果 ら 雪解けに る 昇・増加 水田 がい期間の
安定を経て 秋以降 下・減少する年間変化を繰 返します 図 「.「1 。
図2.21 地下水位・湧出量の年間変化
:水田
川合流部に近い湧水です 年間をとおし湧出量 安定し います
川合流部 ら れ た湧水です 季節に る湧出量の 変化が大きいです
水田湛水に 急激に 昇します 水田湛水に
急激に 昇します
稲刈 時期以降、 水位 下します
稲刈 時期以降、 水位 下します
水田湛水(』,6,8 月)
-「5-
7)地下水の流れ
地下水 安曇野市 け く 市外 らも流動し お そ 10~15 年
」)
を けて 松
本盆地の出口 ある安曇野市の三川合流部に集まって ます 図「.「「 。
3)
三川合流部における湧水の年代分析結果の値 す。
図2.22 平成27年8月 一斉測水時 の地下水の流 信州大学可視化研究成果
安曇野市
塩尻市 朝日村
山形村
松本市
大 市
池田 松川村
生坂村
筑北村
麻績村
松本盆地全景
安曇野市拡大
安曇野市
郷
堀金
穂高
豊科
松本盆地に 平成「6年現在 約重,600しぐの面積 水稲作付さ てお 約「.4 億m 」
/
年の地下水供給があると推定さ ます。この水田涵養 松本盆地の地下水位を最大10
m以 昇させ 安曇野市内 も 5~10mの 昇に寄与しています 図「.「」 。
この地下水位 昇に 三川合流部における湧出量も増加し その量 年間5.84
億m 」
/年 平成「6 年値 の」0%程度 約 1.75 億m
」
/年 と見積もら ます。
図2.23 水田涵養に る地下水位の変化量分 信州大学可視化研究成果
水 田 涵 養 に 川 合 流 部 の 湧水の約」0%が湧き出します
算出方法
地下水解析で松本盆地に水田がない 場合の地下水位面を再現します
様に水田がある場合の地下水位面 を再現します
記 と の変化量を 化します
の地下水位面 の地下水位面
-「7-
S4 S4 S S S S S S6 S6 H H4 H6 H8H H H 4H 6H 8H H H 4H 6H 8
S4 S S S S6 H4 H8 H H 6 H H 4 H 8
年
雨
量
m
m
日
雨
量
m m 1 0 「 0 」 0 『 0 』 0
8『 7.1 .18』 1.1 .18』 』.1 .18』 9.1 .186 」.1 .1 H『 .1. 1 H8 .1. 1 H1 「.1 .1H1 6.1 .1H「 0.1 .1H「 『.1 .1H「 8.1 .1
地
水
G . ③ . -m
民 間企 業井戸
』 6 7 8 9 // // // // // // // // // // // //
地
水
G . ③ . -m
安 曇野 市観測 井( 穂高 北小学 校)
10 000 0 1』 000 0 「0 000 0 「』 000 0 」0 000 0
8『 71 8』 11 8』 』1 8』 91 86 」1 H『1 H81 H1 「1 H1 61 H「 01 H「 『1 H「 81
湧
出
m
3
/
日
安 曇野 市湧水 観測所 ( 穂高 )
0 「0 000 『0 000 60 000 80 000 10 000 0
湧
水
m
3
/
日
安 曇野 市湧水 観測所 ( 豊科 )
1 0 「 0 」 0 『 0
8『 7.1 .18』 1.1 .18』 』.1 .18』 9.1 .186 」.1 .1 H『 .1. 1 H8 .1. 1 H1 「.1 .1H1 6.1 .1H「 0.1 .1H「 『.1 .1H「 8.1 .1
地
水
G . ③ . -m
松 本市 観測井
)長期的な地下水位・湧出量変化
地下水位と湧出量 長期的 下・減少傾向を示しますが ここ 10 年ほ 横
いと る箇所も認めら ます 図 「.「4 。
図2.24 長期的 地下水位・湧出量変化
安曇野市
民間企業井戸
安曇野市観測井 (穂高北小学校) 安曇野市湧水 観測所(穂高)
安曇野市湧水 観測所(豊科)
松本市観測井
低
昇
低
横ばい
低
横ばい 減少
減少
減少
低
)地下水賦存量
す い ふ う
地下水賦存量と 地下に貯えら た地下水の量 す。アルプス地域地下水保全対策
協議会 4)
に る松本盆地を対象とした平成 「7 年度の一斉測水の結果 図「.「6 に基 け
平成「7 年の地下水賦存量 松本盆地全体 1重1.060億m
」
安曇野市 54.148 億
m 」
と試算さ ます 表 「.「 。
時期 調査時期区分 松本盆地 安曇野市
昭和61 年
渇水期
算出 可
※1
算出 可
※1
豊水期。S61.7~8) 』』.7』0 億m
」
平均 55.750 億m
」
成19 年
渇水期。住1重.「) 1重0.000 億 m
」
5」.700 億m 」
豊水期。住1重.8) 1重」.000 億 m
」
』『.』00 億m 」
平均 1重1.500 億 m
」
54.100 億m 」
成「7 年
渇水期。住「8.「) 18重.」40 億 m
」
5」.750 億m 」
豊水期。住「7.8) 1重「.780 億 m
」
』『.』『』 億m 」
平均 1重1.060 億 m
」
54.148 億m 」
※1 調査さ てい いため算出 ませ
安曇野市の豊水期の地下水賦存量 昭和 61 年 ら平成 1重 年に けて減少しまし
たが 平成 1重 年 ら平成「7 年に けて 微増しています 図「.「5,図「.「7 。
4)
アルプス地域地下水保全対策協議会:平成 「4 年に松本地域 8 市村。麻績村,生坂村,筑北村,安曇野市,松本市,山
形村,朝日村,塩尻市)と北安曇地域 」 市町村。大町市,松川村,池田町)及び長野県 構成さ た協議会 す。松本
盆地を とつの 水がめ と捉え 盆地全体を対象とした地下水の水位 取水量 水質の一斉調査等を協力し
て取 組 います。
表2.2 地下水賦存量
図2.25 安曇野市における豊水期
※2
の地下水賦存量の変化 昭和61 年7~8 月
』』.7』0 億m 」
『16 万m
」
/年減少
(「9 年間で 1.「0』 億 m
」
減少)
成 「7 年 8 月 』『.』『』 億m
」
』9』 万m
」
/年減少
(「1 年間で 1.「』0 億 m
」
減少)
』6 万m
」
/年増加
(8 年間で 0.0『』 億 m
」
増加)
成 19 年 8 月 』『.』00 億m
」
-「重-
:水位変化部
図2.26 アルプス地域地下水保全対策協議会に る平成27年度一斉測水結果に基 く地下水位等高線
地下水位等高線 川合流部
を中心とする半 心 状の形
状を示し、地下水がここに集
まっ くることが分 ます
奈良井川左岸に 半 心
状の形状が られ、地
下水が集まることを示唆
し います
梓 川 で 地 下 水 位 等 高 線
が 下 流 に 凸 の 形 状 を 示
し 、 河 川 ら の 浸 透 が 盛
なことが読 取れます
豊 水 期 ( 黄 緑 線 ) と 渇 水 期 ( 桃 線 ) の 等 高 線 と を 比 較 し
桃色着色した 面です
こ の 分 ら 、 盆 地 中 央
部 扇 央 部 ) の 水 位 変 化 が
大 き く 、 川 合 流 部 扇 端
部 ) で 小 さ い こ と が 分 ます
一範
算出方法
※
平成19年と平成27年の同一標高の 地下水位等高線同士を比較します。 地下水が増加した領域 水色部 と
減少した領域 桃色部 を区分し面 積を算出します。
同一標高 の増加・減少面積の差分 を求め こ に高さを乗 ること 差分体積を算出します。
差分体積を合計し こ に帯水層の 間隙率 20% を乗 て 8 年間の 地下水変化量を求めます。
こ を8年間 除すること 年あ た の地下水変化量を得ます。
増加 減少 増加 減少
km
万 m 年 間 の 地 下 水 変 化 量
年 あ た 地 下 水 変 化 量 万 m
4
4
6
合計差分体積 km
帯水層 砂礫層 の間隙率 %
6 6 6
4 4
4 4 4
8
84 4
8 4 84 8
4 6 8 4 6 4 84 4
4 4 84
8 4
6
8 4 4
4 4
地下 水位 標高 EL m
下面面積km 面面積km
高
差 km
差分 体積 km
内訳 内訳
面面積
下面面積
高 差
下面面積 面面積)×
高 差平2=差分体積
算出方法
差分体積×間隙率 =変化した地下水量
H19水位線
H「7水位線
標高 』』0m 標高 』60m 標高 』70m
標高』『0m
水位 下
水位 昇
図2.27 平成19年7~8月と平成27年8月の安曇野市内 水位等高線比較に る地下水賦存量変化算出結果
』km
-」1-
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27
硝
酸
態
窒
素
及
び
亜
硝
酸
態
窒
素
(m
g
/L
)
長尾 久保田
倉田 豊里
大足 南陸郷
原 真々部
宮城 アルプ
田沢
10)地下水質
図「.「8 水 水の水質基準項目のうち 全国的に地下水中の環境基準超過率が高い
硝酸性窒素 及び 亜硝酸性窒素 の濃度分 状況を示したもの す。
濃度 全ての地点 水 水の基準とさ る10mg/1 を十分に下回 良質 すが 一
部に5mg/1 程度とやや高い地域もあ ます。
地下水の水質 地下水保全における 要 課題の一つ あ 特に 一旦悪化した
場合の回 に 長期間を要する可能性があること ら 今後とも 的に予防対策型の
対応を図っていくことが必要 す。
お 一旦悪化した地下水の水質の回 に 地域の地下水流動に相当する程度の時
間を要することが考えら ます。
出典 安曇野市 水道水源の水質検査結果 ホヸムペヸ に公開
水道法水質基準:10mg/1
図2.28 安曇野市の水 原水中の硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素濃後の推移
宮城1.1
南陸郷1.』
大足「.「
原「.「
倉田1.9 久保田「.』
長尾『.8
真々部1.『 田沢0.『
アルフス0.6 豊里1.』
成「7 年の濃度分
S 4 5 S 5 0 S 5 5 S 』 0 H 2 H 7 H 1 2 H 1 7 H 2 2 H 2 7
( 1 ホ 7 0 ) ( 1 ホ 7 5 ) ( 1 ホ 8 0 ) ( 1 ホ 8 5 ) ( 1 ホ ホ 0 ) ( 1 ホ ホ 5 ) ( 2 0 0 0 ) ( 2 0 0 5 ) ( 2 0 1 0 ) ( 2 0 1 5 )
総 人 口
( 人 )
3 3 2 , 』 4 3 3 』 』 , 3 0 ホ 3 8 4 , 0 0 0 3 ホ 7 , 5 ホ 4 4 0 5 , 2 5 2 4 1 ホ , 2 ホ ホ 4 3 2 , 4 8 5 4 5 8 , 1 5 』 4 7 0 , 5 7 5 4 』 3 , 7 2 3
世 帯 数
( 世 帯 )
8 5 , 7 5 ホ 1 0 0 , 0 7 7 1 1 1 , 1 0 3 1 1 7 , 8 2 3 1 2 5 , ホ 4 』 1 4 2 , 1 4 』 1 5 4 , 』 7 5 1 』 8 , 5 3 0 1 7 5 , 1 』 7 1 7 ホ , ホ 5 0
総 人 口
( 人 )
』 5 , 7 2 0 』 ホ , 』 5 』 7 5 , 2 0 ホ 7 ホ , 』 0 7 8 3 , 1 5 4 8 8 , 2 3 1 ホ 2 , 8 』 4 ホ 』 , 2 』 』 ホ 』 , 4 7 ホ ホ 5 , 2 ホ 7
世 帯 数
( 世 帯 )
1 』 , 1 1 2 1 7 , 8 7 1 2 0 , 0 2 ホ 2 1 , 』 2 0 2 3 , 5 8 3 2 』 , 7 8 2 3 0 , 1 7 7 3 2 , 7 4 3 3 4 , 1 8 5 3 4 , 』 ホ 4
均 世 帯 人 員 数
4 . 1 人 / 世 帯 3 . ホ 人 / 世 帯 3 . 8 人 / 世 帯 3 . 7 人 / 世 帯 3 . 5 人 / 世 帯 3 . 3 人 / 世 帯 3 . 1 人 / 世 帯 2 . ホ 人 / 世 帯 2 . 8 人 / 世 帯 2 . 7 人 / 世 帯
安 曇 野 市
安曇野市 誕生
S 4 5 ~ H 2 7 の 間 の 最 大 値
市 町 村 名
総 人 口
世 帯 数
松 本 盆 地
8 市 町 村 合 計
)人口・世帯数
安曇野市の人口 増加基調にあ ましたが 平成 「「 年 「010 年 を ーク 重6,47重
人 として減少に転 ています 図 「.「重 。国立社会保障・人口問題研究所の将来推計
平成 「「 年 ら平成 4「 年の 「0 年間 1 万人以 の総人口が減少することとさ てい
ます。安曇野市を含 松本盆地に位置する 8 自治体 大町市 池田町 松川村 安曇野
市 松本市 山形村 朝日村 塩尻市 の人口も同様の傾向を示してお 松本盆地全
体の傾向として 将来の水利用量 減少傾向と ることが想定さ ます。
一方 世帯数 平成 「7 年時点 調増加しています 表「.」 。世帯分 等に る核
家族化を示すもの 当面の間 宅地面積 核家族化に伴い拡大する可能性があ ます。
社会的要素の現況
4
6
6 66
6 8 4 88 864 6 66 6 4 8 4 8 84 64 66 84 4 4 4 4 48 48 6
4
466 64 4
48 4 4 46 4 4 4 6 8
S4 S S S6 H H H H H H H H H4
人口の推移 人
安曇野市
松本盆地
松本盆地:大町市ヷ池田町ヷ松川村ヷ安曇野市ヷ 松本市ヷ山形村ヷ朝日村ヷ塩尻市
総人口ピヸク H22 年 2010 年 で共通
将来推計人口
松本盆地
安曇野市
図2.29 安曇野市及び松本盆地の人口推移
出典 国勢調査,各自治体の人口ビ ョン,国立社会保障人口問題研究所資料
-」」-
単位: 人 全国 H H H H 全国
8 8 4 8 8 4 4 % 4 % 8 % 4 %
6 4 6 4 8 4 4 8 % 8 % 8 % % 6 8 8 6 8 6 4 6 4 6 6
% 6 % 8 % 6 6 % 6 4 6 4 6 8 % % 6 % 8 % 合計 4 8 4 4 6 第 次産業
第 次産業 第 次産業 分類不能
安曇野市
2)産業構造
安曇野市の産業別15 歳以 就業者数の割合 平成1「年以降 第」次産業が増加傾
向にあ 第1 次産業・第 「 次産業の割合が減少傾向を示しています 図「.」0,表「.4 。
し し がら 全国の割合 平成 「「 年 と比較すると 安曇野市の第1 次産業の就業
者人口 全国の倍以 の割合 4.0%⇒8.7% を占めています。また 第「 次産業も
全国に比較して高い割合を占めていること ら 安曇野市の将来の姿 ある 田園産業
都市 としての特性を示しているものと考えら ます。
図2.30 安曇野市・全国の産業別15歳以 就業者割合 表2.4 安曇野市・全国の産業別15歳以 就業者数
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
H12
H17
H22
H22
全国
11.4%
11.4%
8.7%
4.0%
37.2%
31.8%
27.8%
23.7%
51.1%
55.6%
58.0%
66.5%
0.2%
1.2%
5.6%
5.8%
第
次産業
第
次産業
第
次産業
分類不能
)土地利用
国土地理院の国土数値情報 100m区画の土地利用を区分した情報 す。
経年的に 水田 黄色 が減少し 建物用地 赤色 が増加する傾向にあることが分
ます 表「.5 。
昭和 』1 年 1976 年) 昭和 6「 年 1987 年) 成 18 年 「006 年) 成 「6 年 「01『 年)
松
本
盆
地
安
曇
昭和 』1 年 1976 年) 昭和 6「 年 1987 年) 成 18 年 「006 年) 成 「6 年 「01『 年)
出典 国土数値情報 国土地理院
表2.5 松本盆地及び安曇野市の土地利用の変化
:水田 :畑地 :森林 :建物 :コ ルフ場 :水域 : の他
-」5-
0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 16,000 18,000 S 4 5 S 5 0 S 5 3 S 5 5 S 6 0 H 1 H 5 H 6 H 7 H 8 H 9 H 1 0 H 1 1 H 1 2 H 1 3 H 1 4 H 1 5 H 1 6 H 1 7 H 1 8 H 1 9 H 2 0 H 2 1 H 2 2 H 2 3 H 2 4 H 2 5 H 2 6 H 2 7水
稲
作
付
面
積
(h
a
)
作 物 統 計 に基づく水稲作付面積変 化
松本 盆地
安曇 野市
4)水稲作付面積
前述した土地利用について 水田面積と水稲作付面積 同値 いことに留意が必
要 す。作物統計調査に 減 政策が始ま した昭和 45年 1重70年 の水稲
作付面積率を100%とす 平成「7 年ま に約40%減少しています。
安曇野市においても 昭和 45 年に 5,57」しぐ あった水稲作付面積が 平成 「7 年に
」,1」0しぐ と ってお 「,44」しぐ 約44財 減少したとさ ています 図「.」1 。
国が米の生産量を調整するために農家に対して米を作る田 を減らす う
求める農業政策のこと す。
米が余 始めた昭和40年代 ら始ま ましたが 営農者が高齢化し耕作 棄
地が増加する中 農家が自らの経営 断 農作物を作 る うにし農業の競
力向 を目指すため 平成」0 年度の廃止が決定しました。
図2.31 松本盆地及び安曇野市の水稲作付面積の変化
』,』7」ha
」,1」0ha
1』,78「ha
安曇野市で約『『%減
松本盆地で約『0%減
9,『81ha
コラム:減反政策