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1.道路・橋梁の復旧

(1)緊急輸送道路の指定状況

地域防災計画では、地震発生後の避難、消 火、輸送等の応急対策活動を迅速、的確に行 うことを最優先としており、道路が被害を受 けた場合、あるいは放置車両等で閉塞した場 合に、対応を優先すべき道路を「緊急輸送道 路」に指定することとしている。

指定する路線は、①公共的施設等と連絡す る路線、②市が指定する広域避難場所および

一次避難場所に連絡する路線、③港湾、空港 等の輸送拠点へ連絡する路線、④救急指定病 院等の医療機関周辺の路線と位置付けている。

なお緊急輸送道路上の橋梁については、防災 に関する事前の取組を行い、応急的な耐震補 強を完了させており、その後も耐震補強計画 に基づき、計画的に耐震補強を進めてきた。

図表6-3-1 熊本市緊急輸送道路網図

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第3節 道路・橋梁・河川・公園の復旧

1.道路・橋梁の復旧

(1)緊急輸送道路の指定状況

地域防災計画では、地震発生後の避難、消 火、輸送等の応急対策活動を迅速、的確に行 うことを最優先としており、道路が被害を受 けた場合、あるいは放置車両等で閉塞した場 合に、対応を優先すべき道路を「緊急輸送道 路」に指定することとしている。

指定する路線は、①公共的施設等と連絡す る路線、②市が指定する広域避難場所および

一次避難場所に連絡する路線、③港湾、空港 等の輸送拠点へ連絡する路線、④救急指定病 院等の医療機関周辺の路線と位置付けている。

なお緊急輸送道路上の橋梁については、防災 に関する事前の取組を行い、応急的な耐震補 強を完了させており、その後も耐震補強計画 に基づき、計画的に耐震補強を進めてきた。

図表6-3-1 熊本市緊急輸送道路網図

第3節 道路・橋梁・河川・公園の復旧

1.道路・橋梁の復旧

(1)緊急輸送道路の指定状況

地域防災計画では、地震発生後の避難、消 火、輸送等の応急対策活動を迅速、的確に行 うことを最優先としており、道路が被害を受 けた場合、あるいは放置車両等で閉塞した場 合に、対応を優先すべき道路を「緊急輸送道 路」に指定することとしている。

指定する路線は、①公共的施設等と連絡す る路線、②市が指定する広域避難場所および

一次避難場所に連絡する路線、③港湾、空港 等の輸送拠点へ連絡する路線、④救急指定病 院等の医療機関周辺の路線と位置付けている。

なお緊急輸送道路上の橋梁については、防災 に関する事前の取組を行い、応急的な耐震補 強を完了させており、その後も耐震補強計画 に基づき、計画的に耐震補強を進めてきた。

図表6-3-1 熊本市緊急輸送道路網図

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第3節 道路・橋梁・河川・公園の復旧

1.道路・橋梁の復旧

(1)緊急輸送道路の指定状況

地域防災計画では、地震発生後の避難、消 火、輸送等の応急対策活動を迅速、的確に行 うことを最優先としており、道路が被害を受 けた場合、あるいは放置車両等で閉塞した場 合に、対応を優先すべき道路を「緊急輸送道 路」に指定することとしている。

指定する路線は、①公共的施設等と連絡す る路線、②市が指定する広域避難場所および

一次避難場所に連絡する路線、③港湾、空港 等の輸送拠点へ連絡する路線、④救急指定病 院等の医療機関周辺の路線と位置付けている。

なお緊急輸送道路上の橋梁については、防災 に関する事前の取組を行い、応急的な耐震補 強を完了させており、その後も耐震補強計画 に基づき、計画的に耐震補強を進めてきた。

図表6-3-1 熊本市緊急輸送道路網図

- 232 - 第3節 道路・橋梁・河川・公園の復旧

1.道路・橋梁の復旧

(1)緊急輸送道路の指定状況

地域防災計画では、地震発生後の避難、消 火、輸送等の応急対策活動を迅速、的確に行 うことを最優先としており、道路が被害を受 けた場合、あるいは放置車両等で閉塞した場 合に、対応を優先すべき道路を「緊急輸送道 路」に指定することとしている。

指定する路線は、①公共的施設等と連絡す る路線、②市が指定する広域避難場所および

一次避難場所に連絡する路線、③港湾、空港 等の輸送拠点へ連絡する路線、④救急指定病 院等の医療機関周辺の路線と位置付けている。

なお緊急輸送道路上の橋梁については、防災 に関する事前の取組を行い、応急的な耐震補 強を完了させており、その後も耐震補強計画 に基づき、計画的に耐震補強を進めてきた。

図表6-3-1 熊本市緊急輸送道路網図

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(2)道路・橋梁の被害状況

本市における道路の被害は、約7,400 か所 であり、そのうち通行止めに至った箇所が延 べ179 か所に上った。市全域において路面の 亀裂、段差等の損傷が多数生じ、特に河川堤 防を構成する道路において大きな亀裂等が生 じた。また本市における橋梁の被害は約 660 か所であり、主な被害として、伸縮装置の段 差、上下部工のずれ、橋台背面の沈下、支承 の損傷等があった。

2 度の大きな地震で通行規制の措置が取ら れた道路・橋梁は200 か所(道路179か所、

橋梁21 か所)に及んだ。特に緊急輸送道路に 指定されている主要地方道熊本停車場線(産 業道路)上に架かる白川橋に関しては、落橋 は免れたものの橋軸直角方向に最大約100 ㎜ 動くなど被害が甚大で、応急復旧工事に時間 を要し、6 月26日の交通開放まで全面通行止 めとなった。

図表6-3-2 白川橋の通行規制

図表6-3-3 白川橋の被害状況

(3)応急対応

道路法第42条において、道路管理者は道路 を常時良好な状態に保つよう維持・修繕し、

一般交通に支障を及ぼさないよう努めること となっている。また地域防災計画においても、

災害時には、道路管理者は公安委員会と相互 に協力して交通に関する情報を迅速に把握し、

災害応急対策を的確、円滑に実施するために 必要な措置を行うこととなっている。

4 月14 日の前震の発生後、速やかにパトロ ールを開始し、被害状況の把握、応急措置、

通行規制、関係機関への規制状況の情報提供 に着手した。また4月16 日の本震発生後にお いても、再度パトロールを実施し、同様の応 急対応を実施した。

通行止めを行うに当たっては、規制方法や 迂回路等について熊本県警察と協議・調整を 行うとともに、規制箇所に関して国土交通省、

県、日本道路交通情報センター等の各関係機 関に情報提供を行い、市のHPにも規制状況 の一覧を掲載した。

規制解除に向けて、4 月16 日には被災箇所 の応急復旧工事や道路啓開作業にも着手して いる。円滑な支援物資の輸送や救急搬送のた め、まず幹線道路の応急復旧(段差解消、陥 没補修等)を実施し、順次、規制解除を行っ た。その他の生活道路に関しても、応急復旧 やガレキ撤去が完了した箇所から順次、規制 解除を行った。4月28 日には、本格的な復旧 が必要な1 か所(白川橋)を除いて、緊急輸 送道路の全面通行止めの規制を解除した。

速やかな規制解除の実施に際し問題となっ たものが、沿道家屋や民有地ブロック塀等の 道路への倒壊のおそれであった。これらが原 因で全面通行止めとなった箇所については、

道路管理者で倒壊防止措置の実施といった原 因解消を直接行うことができないため、家屋 等の所有者と個別に協議を行い、倒壊防止の 対応を促す必要があり、規制解除に至るまで 時間を要した。

また実際に家屋が道路上に倒壊するケース も発生したため、臨時に調査班(2 名×3 班)

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第3節 道路・橋梁・河川・公園の復旧

1.道路・橋梁の復旧

(1)緊急輸送道路の指定状況

地域防災計画では、地震発生後の避難、消 火、輸送等の応急対策活動を迅速、的確に行 うことを最優先としており、道路が被害を受 けた場合、あるいは放置車両等で閉塞した場 合に、対応を優先すべき道路を「緊急輸送道 路」に指定することとしている。

指定する路線は、①公共的施設等と連絡す る路線、②市が指定する広域避難場所および

一次避難場所に連絡する路線、③港湾、空港 等の輸送拠点へ連絡する路線、④救急指定病 院等の医療機関周辺の路線と位置付けている。

なお緊急輸送道路上の橋梁については、防災 に関する事前の取組を行い、応急的な耐震補 強を完了させており、その後も耐震補強計画 に基づき、計画的に耐震補強を進めてきた。

図表6-3-1 熊本市緊急輸送道路網図

第3節 道路・橋梁・河川・公園の復旧

1.道路・橋梁の復旧

(1)緊急輸送道路の指定状況

地域防災計画では、地震発生後の避難、消 火、輸送等の応急対策活動を迅速、的確に行 うことを最優先としており、道路が被害を受 けた場合、あるいは放置車両等で閉塞した場 合に、対応を優先すべき道路を「緊急輸送道 路」に指定することとしている。

指定する路線は、①公共的施設等と連絡す る路線、②市が指定する広域避難場所および

一次避難場所に連絡する路線、③港湾、空港 等の輸送拠点へ連絡する路線、④救急指定病 院等の医療機関周辺の路線と位置付けている。

なお緊急輸送道路上の橋梁については、防災 に関する事前の取組を行い、応急的な耐震補 強を完了させており、その後も耐震補強計画 に基づき、計画的に耐震補強を進めてきた。

図表6-3-1 熊本市緊急輸送道路網図

第6章応急復旧対策の実施

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