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3. 要求事項

3.1 システムの定義

3.1.3 運用

3.1.3.1 運用の区分

ASNARO総合システムの運用は、表 3.1-1の運用段階に区分される。

表 3.1-1 ASNARO運用段階の定義

運用フェーズ 内容 備考

打上げ準備段階

衛星/地上システム間を接続した総合システム試験、及 び追跡管制網運用に直結した準備作業開始から打上げ 準備完了まで

打上げ段階 打上げ準備完了から、衛星分離まで

初期運用段階

・衛星分離から、PDL 展開/三軸姿勢確立/

軌道投入誤差補正までの段階

・軌道投入完了から、初期動作確認までの段階[初期チ ェックアウト運用]

PDL:太陽電池バドル

画像校正運用段階

初期動作確認完了から、定常段階準備完了までの段階 -多数の画像を取得し、撮像場所・撮像条件に応じた 画像を評価して地上・衛星のチューニングを行う。

-取得した画像から衛星側に配分される光学性能を評 価する。

定常運用段階

画像校正運用段階完了から、衛星設計寿命末期まで (打上後 3 年間)

後期運用段階 定常運用段階終了から地球観測終了まで 定常運用段階と同じ

運用停止段階 衛星の運用を停止し、残推薬排出から停波まで

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3.1.3.2 使用回線

表 3.1-2に、ASNARO総合システムで使用する回線及び地上局を示す。

表 3.1-2 ASNARO総合システムで使用する回線

使用回線 フェーズ

コマンド テレメト

ミッショ データ

レ ン ジ ン グ*注

地上局

打上準備段階

打上げ段階

初期運用段階 USB USB Xバンド USB 追跡局

画像校正運用段階 USB USB Xバンド USB 追跡局 可搬統合局

定常運用段階 USB USB Xバンド USB

追跡局 受信局 可搬統合局

後期運用段階 USB USB Xバンド USB

追跡局 受信局 可搬統合局

運用停止段階 USB USB 追跡局

USB: Unified S Band (統一 S バンド)

注) 初期運用段階にて GPS 受信機を立ち上げて以降は、レンジングは必要に応じて使用する。

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3.1.3.3 運用のプロファイル

定常運用では、地上局の可視期間中に衛星に対して登録した自動コマンドにより実 施される。目標地点に対してポインティングし、光学センサによる撮像を実施する。

撮像運用で使用する撮像種別を下記の通り定義する。

ア. スナップショット撮像(図 3.1.3-3-(a))

目標地点を衛星軌道軌跡と平行に10km×10kmのエリアを撮像する。

イ. ストリップマップ撮像(図 3.1.3-3-(d))

目標地点を軌道軌跡と平行に比較的長い時間連続して地表を撮像する。

ウ. 広域撮像(図 3.1.3-3-(b))

1パス内で、複数のスナップショット撮像をクロストラック方向に繋ぎながらスナ ップショット撮像よりも広範囲を撮像する。

エ. 3D 撮像(図 3.1.3-3-(c))

1パス内で、軌道軌跡と平行に同一目標地点を複数回、異なる入射角度で撮像する。

オ. スキューショット撮像(図 3.1.3-3-(e))

目標地点を軌道軌跡から任意の角度方向に比較的長い時間連続して地表を撮像する。

カ. 高 S/N 撮像(図 3.1.3-3-(f))

スナップショット撮像と同範囲の目標地点をスナップショット撮像よりも長い時間 をかけて撮像する。

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撮像を継続 撮像を継続

(a) スナップショット撮像 (b) ストリップマップ撮像 図 3.1.3-1 撮像種別(1/3)

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(c) 広域撮像 (d) 3D撮像 図 3.1.3-2 撮像種別(2/3)

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θ θ

撮像を継続 撮像を継続

(e) スキューショット撮像 (f) 高S/N撮像 図 3.1.3-3 撮像種別(3/3)

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ドキュメント内 Microsoft Word ASNARO成果報告_第6案).doc (ページ 62-68)

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