第2章 機械設備工事仕様
第7節 通風設備
本装置は、ごみ焼却に要する燃焼用空気を供給し、燃焼により生じた排ガスを誘引し、煙突を経て 大気に拡散させる設備とする。押込送風機、風道、煙道、誘引送風機及び煙突等で構成するものとす る。
1 押込送風機
1)形 式 ターボ型 2)数 量 1基 3)主要項目
(1) 風 量 【 】㎥N/h
(2) 風 圧 【 】kPa(20℃において) (3) 回 転 数 【 】min-1
(4) 電 動 機 【 】V×【 】P ×【 】kW (5) 風量制御 方 式 自動燃焼制御(ACC)
(6) 風量調整 方 式 【 】 (7) 主要部材質 【 】
4)付 属 品 温度計、点検口、ドレン抜き、ダンパ、吸気スクリーン 5)特記事項
(1) 押込送風機の容量は、計算によって求められる最大風量に 10%以上の余裕を持つこと。ま た、風圧についても炉の円滑な燃焼に必要かつ十分な静圧を有すること。
(2) 吸引口にはスクリーンを設け、運転中にスクリーン交換・清掃が安全にできる構造とするこ と。
(3) 騒音・振動防止に留意し、必要な対策を施すこと。
(4) 清掃が容易にできるように点検口を設けること。
2 二次送風機(必要に応じて設置)
1)形 式 ターボ型 2)数 量 1基 3)主要項目
(1) 風 量 【 】㎥N/h
(2) 風 圧 【 】kPa(20℃において) (3) 回 転 数 【 】min-1
(4) 電 動 機 【 】V×【 】P ×【 】kW (5) 風量制御 方 式 自動燃焼制御(ACC)
(6) 風量調整 方 式 【 】 (7) 主要部材質 【 】
4)付 属 品 温度計、点検口、ドレン抜き、ダンパ、吸気スクリーン 5)特記事項
(1) 本装置は必要な風量に 10%以上の余裕を持たせること。
(2) 吸引口にはスクリーンを設け運転中にスクリーン交換・清掃が安全にできる構造とするこ と。
(3) 騒音・振動防止に留意し、必要な対策を施すこと。
(4) 清掃が容易にできるように点検口を設けること。
3 排ガス減温用送風機
1)形 式 ターボ型 2)数 量 1基 3)主要項目
(1) 風 量 【 】㎥N/h
(2) 風 圧 【 】kPa(【 】℃において)
(3) 回 転 数 【 】min-1
(4) 電 動 機 【 】V×【 】P ×【 】kW (5) 風量制御 方 式 【 】
(6) 風量調整 方 式 【 】 (7) 主要部材質 【 】
4)付 属 品 温度計、点検口、ドレン抜き、ダンパ、吸気スクリーン 5)特記事項
(1) 本装置は必要な風量に 10%以上の余裕を持たせること。
(2) 吸引口にはスクリーンを設け運転中にスクリーン交換・清掃が安全にできる構造とするこ と。
(3) 騒音・振動防止に留意し、必要な対策を施すこと。
(4) 清掃が容易にできるように点検口を設けること。
4 排ガス再循環用送風機(必要に応じて設置)
1)形 式 ターボ型 2)数 量 1基 3)主要項目
(1) 風 量 【 】㎥N/h
(2) 風 圧 【 】kPa(20℃において)
(3) 回 転 数 【 】min-1
(4) 電 動 機 【 】V×【 】P ×【 】kW (5) 風量制御 方 式 自動燃焼制御(ACC)
(6) 風量調整 方 式 【 】 (7) 主要部材質 【 】
4)付 属 品 温度計、点検口、ドレン抜き、ダンパ、吸気スクリーン 5)特記事項
(1) 本装置は必要な風量に 10%以上の余裕を持たせること。
(2) 吸引口にはスクリーンを設け、運転中にスクリーン交換・清掃が安全にできる構造とするこ と。
(3) 騒音・振動防止に留意し、必要な対策を施すこと。
(4) 清掃が容易にできるように点検口を設けること。
5 ガス式空気予熱器(必要に応じて設置)
本装置は、排ガスの持つ熱量を利用して、燃焼用空気を予熱する設備とする。
1)形 式 【 】 2)数 量 1基 3)主要項目
(1) 入口空気 温 度 【 】℃(常温)
(2) 出口空気 温 度 【 】℃~【 】℃
(3) 空 気 量 【 】㎥N/h (4) 排ガス入 口 温 度 【 】℃~ 【 】℃
(5) 排ガス出口 温 度 【 】℃~ 【 】℃
(6) 排ガス量 【 】t/h (7) 構 造 【 】 (8) 主要部材質 【 】 4)付 属 品 【 】 5)特記事項
(1) 予熱管は十分な厚さを有し、点検・清掃の可能な構造とすること。
(2) ケーシングには清掃・点検用のマンホールを設けること。
(3) 耐腐食、耐久性に優れたものとすること。
(4) 堅牢で保守点検が容易なものとすること。
6 風 道
本装置は、ごみピットより空気を取り入れ、押込送風機、二次押込送風機、空気予熱器を経て 焼却炉接続部までとする。
1)形 式 溶接鋼板型 2)数 量 1炉分 3)主要項目
(1) 風 速 12m/s
(2) 材 質 SS400、厚さ 3.2mm 以上 4)付 属 品 ダンパ、点検歩廊階段、掃除口
5)特記事項
(1) 通過空気量に見合った形状及び寸法とし、風道内を通過する空気あるいは送風機等による振 動や脈動によって低周波発生等の障害が無い構造とすること。
(2) 高温部の表面温度は+40℃以下となるよう保温し、火傷防止を行うこと。
(3) 空気取り入れ口にはスクリーンを設けるとともに、点検、清掃が容易な構造とすること。角 形の大きいものについては補強リブを入れ振動防止を図ること。
(4) 計測に必要な箇所には計器挿入口を設けること。
(5) 伸縮継手を必要箇所に設けること。
(6) ダンパ付近には点検口を設けること。
(7) 騒音の著しい箇所においては防音措置を行うこと。
7 誘引送風機
1)形 式 ターボ型 2)数 量 1基 3)主要項目(1 基につき)
(1) 風 量 【 】㎥N/h
(2) 風 圧 【 】kPa(常用温度において) (3) 排ガス温度 【 】℃(常用)
(4) 回 転 数 【 】min-1~【 】min-1 電 動 機 【 】V×【 】P×【 】kW 風 量 制 御 方 自動燃焼制御(ACC)
風量調整方式 回転数制御方式主要部材 質 【 】
4)付 属 品 温度計、点検口、ドレン抜き 5)特記事項
(1) 誘引送風機は、計算によって求められる最大ガス量に 15%以上の余裕を持つこと。
(2) 上部階に設置する場合は、防振架台等で振動防止対策を行うこと。
(3) インぺラは形状、寸法等均整に製作し、十分な強度を持ち、高速運転に耐えるものとし、据 付には振動、騒音防止に特に留意すること。
(4) インペラ表面へのダストの付着を軽減する構造とすること。
(5) 運転時の振動や脈動によって、低周波騒音の発生が無い構造及び取り付け方法とすること。
(6) 騒音・振動防止の対策を施し、必要に応じて専用室に収納すること。
(7) 容易に清掃できる点検口を設ける。
8 煙 道
本措置は、焼却炉または燃焼ガス冷却設備から煙突までの主煙道とする。(排ガス再循環を行な う場合は排ガス再循環送風機から焼却炉接続部までも含む。)
1)形 式 溶接鋼板型 2)数 量 1炉分 3)主要項目
(1) 風 速 15m/s 程度
(2) 材 質 SS400、厚さ 4.5mm 以上 4)付 属 品 ダンパ
5)特記事項
(1) 伸縮継手はインナーガイド付きとし、ガスの漏洩がないようにすること。
(2) 適宜、点検口を設けること。
(3) 点検口等は気密性に留意すること。
(4) 煙道は、通過排ガス量に見合った形状、寸法とし、排ガスによる露点腐食及び排ガス温度の 低下を極力防止するため保温を施工すること。また、煙道内を通過する排ガスあるいは送風機 等による振動や脈動によって低周波発生等の障害が無い構造とすること。
(5) ダストの堆積が起きないよう極力水平煙道は設けないこと。
(6) 計測に必要な箇所には計器挿入口を設けること。
(7) 屋外に設置する場合は、雨仕舞いを完全に行なうとともに、保温の外装材等は SUS 製 すること。
9 煙突(外筒及び基礎は土木・建築工事に含む)
1)形 式 外筒1筒 内筒1筒 2)数 量 1基 3)主要項目(内筒 1 筒あたり)
(1) 煙 突 高 各社提案による (2) 外筒材質 建築仕様による (3) 内筒材質
① 内 筒 SS400
② ノズル・底 板 SUS316L または同等以上
③ マンホール SUS または同等以上
④ 測定孔 SUS または同等以上 (4) 頂部口径 【 】φm
(5) 排ガス吐 出 速 度 最大【 】m/s 最小【 】m/s (6) 頂部排ガ ス 温 度 【 】℃
(7) 外面保温 厚 さ 保温厚さ に ついては 、 制限を設 け ないこと と する。
4)付 属 品 点検用階段、避雷針 5)特記事項
(1) 煙突は施設本体と一体型の構造とすること。
(2) ダウンウォッシュ現象が起らないように配慮して設計すること(原則、吐出速度 20 m/s以上になるように設計すること)。また、頂部ノズル部分のダウンウォッシュによる 腐食等を考慮した構造とすること。
(3) 通風力を考慮した頂部口径を有すること。
(4) 排ガス測定の基準(JIS)に適合する位置に測定孔、照明、コンセント及び踊場を必要に応じ て設けること。
(5) 点検用階段、避雷設備を設けること。
(6) 雨仕舞及び積雪対策を十分に行うこと。
(7) 煙突からの笛吹き現象が発生しないよう配慮すること。
(8) 熱膨張の対策を講じること。
(9) 煙突下部には清掃口、点検口、ドレン抜きを設ける。筒身底部の排水は、排水処理設備に 送水し処理すること。
(10) 保温材の押さえは、耐腐食性及び強度の高いものを採用すること。
(11) ノズルの保温には、耐腐食性、耐酸性、耐候性及び強度を考慮し、ステンレス鋼製
(SUS316L 以上)のカバーを施工すること。
(12) 煙突高は周辺環境への影響や周辺地形を考慮して最適な高さを設定すること。特に建物や 周辺地形等によるダウンドラフト現象が起らないように配慮して設計すること。
(13) 内筒底板及び立上りは、腐食を考慮し、SUS または同等以上とすること。