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透過送信(TRNSPY)

ドキュメント内 CM1.ps (ページ 76-79)

ブロック化レコードを送信するためにテキスト透過伝送を使用するかどうかを指定します。テキスト透過伝 送では,256桁のすべてのEBCDIC文字コードを送信することができます。これは,パック10進数または2進 データ・フィールドの送信に使用されます。この値は,ホスト・サブシステムに指定された値と等しくなけ ればなりません。

1. このオペレーティング・システムでは,ASCIIテキスト透過伝送はサポートされません。

2. 受信データの透過伝送はデータ・ストリームによって決められます。したがって,このパラメーターは 受信データには適用されません。

指定できる値は次の通りです。

v *NO:テキスト透過伝送は使用されません。送信されるファイルには16進数’40’より小さいデータ文字は含

まれません。

v *YES:テキスト透過伝送が使用されます。送信されるファイルには,16進数’40’より小さいデータ文字が

含まれます。このパラメーターに*YESが指定されている場合には,DTACPRパラメーターに*NOを指定 しなければなりません。

出力の圧縮(DTACPR)

データの圧縮が実行されるかどうかを指定します。

注: この値はホスト・サブシステムに指定された値と同じでなければなりません。

指定できる値は次の通りです。

v *NO:データの圧縮は実行されません。

v *YES:データの圧縮が実行されます。このパラメーターに*YESが指定されている場合には,TRNSPYパラ

メーターに*NOを指定しなければなりません。

権限(AUT)

ユーザー自身およびそのユーザー・グループがオブジェクトに対する特定権限を持っていないユーザーに与 えられる権限を指定します。

指定できる値は次の通りです。

v *LIBCRTAUT:オブジェクトの共通権限は,ターゲット・ライブラリー(オブジェクトを入れるライブラ

リー)のCRTAUTキーワードから取られます。この値はオブジェクトの作成時に決定されます。オブジ ェクトの作成後にライブラリーのCRTAUT値が変更された場合には,その新しい値は既存のオブジェク トに影響を与えません。

v *CHANGE:一般ユーザーはBSCファイルを変更することができます。

v *ALL:一般ユーザーはBSCファイルに対するすべての権限を持ちます。

v *EXCLUDE:一般ユーザーはBSCファイルを変更することができません。

v *USE:一般ユーザーはBSCファイルを使用できますが,変更することはできません。

v 権限リスト名:権限リストの名前を指定してください。権限リストに含まれているユーザーには,リス トに指定されたオブジェクトに対する権限が認可されます。権限リストはオブジェクトの作成時に存在 していなければなりません。

テキスト記述(TEXT)

BSCファイルを簡単に記述するテキストを指定します。

指定できる値は次の通りです。

v *SRCMBRTXT: BSCファイルを作成するために,テキストがソース・ファイル・メンバーから取り出さ

れます。ソース・メンバーのテキストを追加または変更するためには,原始ステートメント入力ユーテ ィリティー開始(STRSEU)コマンド,物理ファイル・メンバー追加(ADDPFM)コマンド,または物理ファ イル・メンバー変更(CHGPFM)コマンドを使用してください。ソース・ファイルがインライン・ファイル または装置ファイルの場合には,テキストはブランクです。

v *BLANK:テキストは指定されません。

v 記述’: 50桁を超えないテキストをアポストロフィで囲んで指定してください。

なし

エラー・メッセージ

なし

RJE BSCファイル作成 (CRTRJEBSCF) 71

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