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7-2-1-7側帯
側帯については、側帯の種別に応じた機能が保全されるよう維持管理する。
側帯は堤防の法裏側に、堤防の安定を図るためのⅠ種側帯、非常用の土砂等を 備蓄するためのⅡ種側帯、環境を保全するためのⅢ種側帯として作られる。
また堤防に隣接して作られることが多いため、掘削を行う場合等に堤防を不安 定にしないよう、事前に縁切りブロックを設置しておく等、堤防断面を守るもの とする。
(参考資料
7-2-1
二種側帯等の一覧表あり)7-2-2特殊堤
7-2-2-1胸壁構造の特殊堤
胸壁(パラペット)構造の特殊堤については、特に天端高の維持、基礎部 の空洞発生等に留意して維持管理する。
胸壁(パラペット))は、計画に基づくものと暫定的な位置づけのものが両方 あり、主に河口部の家屋れんたん地域において計画されており、大出水時には弱 点部になる可能性があるため留意するものとする。
また堤防裏法をブロック積みで保護している堤防も同様に、計画に基づくもの と暫定的な位置づけのものがあり、主に河口部の家屋れんたん地域において計画 されており、大出水時には弱点部になる可能性が高いので留意するものとする。
堤脚保護工などの高さの低い空石積みは堤防強化となるが、高さの高い練り石 積みは堤体内が飽和しやすく堤体の強度低下により変形を生じやすく、水抜きパ イプの箇所が水道となりやすいので出水時などにブロック積みのクラックや一部 の水抜きパイプに排水が集中していないかなど、状況確認が必要である。
狩野川左岸4.8km 狩野川左岸3.2km
パラペット 堤防裏 ブロック積み特殊堤
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7-2-2-2コンクリート擁壁構造の特殊堤
コンクリート擁壁構造の特殊堤については、特に不同沈下の発生、目地部 の開口やずれの発生等に留意して維持管理する。
コンクリート擁壁構造の特殊堤は、港湾施設との共同施設となっている我入道 地区や黄瀬川の合流点の中瀬地区などの主に下流域に存在しており、不同沈下の 発生、目地部の開口、ずれの発生に留意して管理するものとする。
狩野川左岸0.6km付近 我入道 コンクリート擁壁と陸閘自動閉鎖用バッテリー
7-3護岸
7-3-1基本
堤防や河岸防御等の機能が所要の機能が保全されるように維持管理するものと する。なお、維持管理にあたっては、水際部が生物の多様な生息環境であること に鑑み、可能な限り、河川環境の整備と保全に配慮するものとする。
水衝部を対象に、縦横断測量による把握や河岸浸食や深掘れ等の点検を行い、低 水護岸や水制の設置を行うなどして、堤防侵食の防止を図る。
堤防防護ラインに比べ高水敷が広い箇所など、自然の侵食・堆砂のサイクルを許 容できる箇所は環境保全の観点からも、低水路河道の固定化を行わないものとする。
低水護岸や根固めを設置する箇所は、生物の産卵場や逃げ場等の重要な箇所とな るため留意して施工を行う。
狩野川放水路については、完成から50年が 経過し、経年による老朽化が深刻化しており、
護岸及びトンネル部の修繕を継続して行うと ともにび定期的な観察を実施していく。
大場川などの支川の護岸において縦断クラ ックの発生及びそれにともなう雑草の浸入が 生じており、適宜補修を行っていくものとす る。
大場川護岸の縦断クラックと雑草の浸入
7-3-2 矢板護岸
矢板護岸における矢板の倒壊は、堤防又は河岸の崩壊に直結するので、洪水時、
低水時及び地震時において安全性が確保されるよう維持管理するものとする。
狩野川では、河口付近などにおいて矢板 護岸が存在するので、不可視部分の洗掘な どに留意するものとする。
我入道地区は漁港としての経緯もあり港 湾との共同施設となっている。概ね特殊堤 は河川管理施設、矢板護岸と河川内の平場 は荷揚げ場所として県の港湾施設となり、
詳細は協議するものとなっている。港湾と 調整して河川管理施設の機能を維持してい
狩野川左岸0.4km 我入道