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資産および負債・資本

ドキュメント内 Quest for Curiosity AIITQRIO QRIO (ページ 72-78)

(以下の資産および負債に関する記述について は、後述「変動持分事業体の連結にともなう資産 および負債の増加」に関する記述参照)

資産

2003

年度末の総資産は、

2002

年度末に比べ

7,201

億円(

8.6%

)増加の

9

907

億円となりま した。

2003

年度末の金融分野を除いたソニー連 結の総資産は

2,350

億円(

4.0%

)増加の

6

608

億円、金融分野では

5,779

億円(

19.9%

)増加の

3

4,750

億円となりました。

2002

年度末の為替 レートを適用した場合、

2003

年度末の金融分野を 除いたソニー連結の総資産は、

2002

年度末に比 べて約

9%

の増加となりました。

流動資産

2003

年度末の流動資産は

2002

年度末に比べ

2,091

億円(

6.6%

)増加の

3

3,634

億円となり ました。金融分野を除いたソニー連結の流動資産 は

1,885

億円(

7.5%

)増加の

2

6,924

億円とな りました。

金融分野を除く現金・預金および現金同等物は、

2002

年度末に比べ

1,544

億円(

35.2%

)増加の

5,929

億円となりました。これは、主として

2003

12

月にユーロ円建転換社債型新株予約権付社 債を

2,500

億円発行したことによるものです。この 資金は主として次世代ブロードバンドプロセッサな どの基幹デバイスの開発投資および製造設備投資 に充当されます(現金・預金および現金同等物につ いては、後述「流動性マネジメントおよびコミットメン トライン」参照)。

受取手形および売掛金(貸倒・返品引当金控除 後)は、

2002

年度末に比べ

38

億円増加の

1

112

億円でした。

棚 卸 資 産は

2002

年 度 末 に比 べ

408

億 円

6.5%

)増加の

6,665

億円となりました。売上原 価に対する棚卸資産回転月数(各年度末と前年度 末の平均棚卸資産にもとづく)は

2002

年度末の

1.57

ヶ月から

1.53

ヶ月となりました。ソニーはこの 在庫につき全体として適正な水準であると認識して います。なお、

2003

年度においては、

2002

年度 第

4

四半期に実施されたような急激な在庫削減は 行われていません。

金融分野の

2003

年度末の流動資産は、主とし て有価証券の増加により、

2002

年度末に比べ

148

億円(

2.2%

)増加の

6,997

億円となりました。

投資および貸付金

(後述の「投資有価証券」参照)

2003

年度末の投資および貸付金は

2002

年度 末に比べ

5,188

億円(

26.0%

)増加の

2

5,130

億円となりました。

2003

年度末の金融分野を除いたソニー連結の 投資および貸付金は

244

億円(

6.4%

)減少の

3,586

億円となりました。これは主に、ソニーが原価 法で計上していた、日本でケーブル放送などを営む 非公開会社が発行する有価証券について評価損 を計上したこと、および、

2003

年度において、ソニー が米国財務会計基準審議会(以下、「

FASB

」)解 釈指針第

46

号「変動持分事業体の連結―会計調 査公報第

51

号の解釈(

Consolidation of Vari-able Interest Entities — an interpretation of ARB No. 51

)」(以下、「

FIN 46

」)を適用した結 果、従来持分法が適用されていた会社を連結した ことにより、投資への計上額が減少したことによる ものです(連結財務諸表注記

6

および

7

参照)。

2003

年度末の金融分野の投資および貸付金 は、主として運用資産の増加にともない、

5,431

億 円(

31.4%

)増加の

2

2,745

億円となりました。

有形固定資産(減価償却累計額控除後)

2003

年度末の有形固定資産は

2002

年度末に 比べ

867

億円(

6.8%

)増加の

1

3,650

億円とな りました。

2003

年度末の金融分野を除いたソニー連結の 有形固定資産は、

2002

年度末に比べ

919

億円

7.5%

)増加の

1

3,242

億円となりました。主な 要因は、

2003

年度において、

FIN 46

を適用した 結果、資産が増加したことです。

2003

年度の設備投資額(有形固定資産の増加 額に含まれます)は

2002

年度に比べ

1,170

億円

44.8%

)増加の

3,783

億円となりました。エレク トロニクス分野では

2002

年度に比べ

724

億円

42.5%

)増加の

2,427

億円、ゲーム分野では

594

億円(

144.9%

)増加の

1,004

億円となりまし た。半導体ビジネスへの設備投資(エレクトロニク スおよびゲーム分野の投資に含まれます)は

2003

年度において

1,750

億円、このうち、次世代ブロー ドバンドプロセッサに対応した半導体製造設備への

設備投資額は

690

億円となりました。

その他、音楽分野で

2002

年度に比べ

73

億円

36.2%

)減少の

129

億円、映画分野で

11

億円

15.8%

)減少の

60

億円、およびその他分野で

69

億円(

40.4%

)減少の

101

億円の設備投資があり ました。

2003

年度末の金融分野の有形固定資産は

2002

年度末に比べ

52

億円(

11.2%

)減少の

408

億円となりました。

2003

年度における金融分野の 設備投資額は

10

億円(

26.3%

)増加の

46

億円で した。

その他の資産

2003

年度末のその他の資産は

2002

年度末に 比べ

635

億円(

3.8%

)減少の

1

5,926

億円とな りました。

2003

年度末の金融分野を除いたソニー連結の その他の資産は、

2002

年度末に比べ

1

億円増加 の

1

2,519

億円でした。

2003

年度末の金融分 野のその他の資産は

2002

年度末に比べ

252

億円

5.8%

)増加の

4,600

億円となりました。これは主 としてソニー生命における繰延保険契約費の増加 によるものです。

繰延税金資産は

2003

年度末において

2002

年 度末に比べ

1,249

億円(

38.1%

)減少の

2,032

億 円となりました。これは、日本において連結納税制 度が適用されたことにともない、グループ各社で 各々計上されている繰延税金資産および繰延税金 負債が相殺されたことによるものです。

71 負債

2003

年度末の流動負債および固定負債合計 は、

2002

年度末に比べ

6,222

億円(

10.3%

)増 加の

6

6,898

億円となりました。

2003

年度末の 金融分野を除いたソニー連結の流動負債および固 定負債合計は

2002

年度末に比べ

1,896

億円

5.2%

)増加の

3

8,559

億円、金融分野では

5,154

億円(

19.9%

)増加の

3

998

億円となりま した。

2002

年度末の為替レートを適用した場合の 金融分野を除いたソニー連結の流動負債および固 定負債合計は、

2003

年度末において

2002

年度 末に比べ約

10%

の増加となりました。

流動負債

2003

年度末の流動負債は

2002

年度末に比べ

5,472

億円(

22.5%

)増加の

2

9,822

億円とな りました。

2003

年度末の金融分野を除いたソニー 連結の流動負債は

2002

年度末に比べ

3,077

億円

14.9%

)増加の

2

3,736

億円となりました。

金融分野を除いたソニー連結の短期借入金およ び

1

年以内に返済期限が到来する長期借入債務は

2002

年度末に比べて

2,831

億円(

223.4%

)増加 して

4,098

億円となりました。これは主として、

2005

3

31

日を償還期日とする転換社債(

2003

年度 末残高

2,878

億円)が固定負債から流動負債に移 動したこと、および、

2003

年度において、

FIN 46

を適用した結果、

2004

11

月までに償還される、

銀行団からのシンジケートローンが

573

億円増加し たこと、および一方でコマーシャルペーパーを

528

億円返済したことによります。

金融分野を除いたソニー連結の支払手形および 買掛金は

2003

年度に

2002

年度末に比べ

796

億 円(

11.5%

)増加の

7,732

億円となりました。これ は主にエレクトロニクス分野における増加であり、棚 卸資産の増加と関連しています。

2003

年度末の金融分野の流動負債は銀行ビ ジネスにおける顧客預金やコールマネーの増加に より

2002

年度末に比べ

2,329

億円(

56.0%

)増 加の

6,488

億円となりました。銀行ビジネスの拡大 にともない同ビジネスにおける顧客預金は

1,301

億 円(

52.3%

)増加し

3,789

億円となりました。

固定負債

2003

年度末の固定負債は

2002

年度末に比べ

750

億円(

2.1%

)増加の

3

7,076

億円となりま した。

2003

年度末の金融分野を除いたソニー連結の 固定負債は、

2002

年度末に比べ

1,181

億円

7.4%

)減少の

1

4,824

億円となりました。これ は、未払退職・年金費用が、主として、日本におけ る株価の上昇などにより年金資産が増加したことに より、

2002

年度末に比べ

1,292

億円(

26.5%

)減 少の

3,582

億円となったためです。

金融分野を除いたソニー連結の長期借入債務 は

2002

年度末に比べ

277

億円(

3.4%

)減少の

7,752

億円となりました。これは主として、

2003

年 度においてユーロ円建転換社債型新株予約権付 社債の発行が

2,500

億円あった一方、過去に発行 した

2005

3

31

日を償還期日とする転換社債

2003

年度末残高

2,878

億円)が流動負債に移 動したことによります。

2003

年度末の金融分野の固定負債は

2002

年 度末に比べ

2,825

億円(

13.0%

)増加の

2

4,510

億円となりました。これは、生命保険ビジネ スにおける保有契約高が増加した結果、保険契約 債務その他が

2,642

億円(

13.8%

)増加し

2

1,786

億円となったことによるものです。

有利子負債

2003

年度末の、長短借入債務を合わせた有利 子負債残高合計は、

2,865

億円(

29.7%

)増加の

1

2,527

億円となりました。

2003

年度末の金融 分野を除いたソニー連結の有利子負債残高合計 は、

2002

年度末に比べ

2,554

億円(

27.5%

)増 加の

1

1,850

億円となりました。

02 03 04

0 5,000 10,000 15,000

短期(1年以内に返済期限の到来する長期借入債務を含む)

長期

*331日現在

有利子負債残高 (億円)

変動持分事業体の連結にともなう資産 および負債の増加

ソニーは、

2003

7

1

日より、解釈指針第

46

号「変動持分事業体の連結―

ARB

51

号の解釈

Consolidation of Variable Interest Entities

— an Interpretation of ARB No. 51

)」を適用 しました。この結果、ソニーの連結貸借対照表上、

現金・預金および現金同等物が

15

億円増加し、こ れに加えて、キャッシュ・フローに影響を与えない非 資金取引として資産が

953

億円、負債が

980

億円 それぞれ増加しました。ソニーが連結した主な変動 持分事業体は下記のとおりです。

ソニーは変動持分事業体から米国子会社の本 社ビルのリースを受けています。この変動持分事 業体の連結にともない、資産と負債はそれぞれ

253

億円および

270

億円増加しました。ソニーは

2008

12

月に終了するリース期間中の任意の時期に おいて当該本社ビルを

269

億円で購入する権利を 有します。変動持分事業体の負債は無担保です。

リース期間終了時において、ソニーは、リースを更 新するか、本社ビルを購入するか、または本社ビル の所有者に代わって新たな所有者を獲得すること を合意しています。

映画分野における子会社は、変動持分事業体 との間で、映画に関する国際的権利を取得するた め、資金調達に関する合弁契約を締結しています。

この変動持分事業体の連結により、資産と負債は それぞれ

102

億円および

106

億円増加しました。こ の契約に従い、ソニーは

12

億円を最も劣後する資 本として拠出しています。

ソニーは、ドイツのベルリンにおいて、多目的利 用の複合施設の開発および運営のために変動持 分事業体を利用しています。この変動持分事業体 は

2003

6

30

日まではソニーの持分法適用会 社でしたが、

2003

7

1

日にソニーはこの事業 体を連結しました。これにより、資産と負債はそれぞ れ

613

億円および

603

億円増加しました。この負 債のうち

573

億円は

2004

11

月までに償還される 銀行シンジケートローンであり、当該多目的利用の 複合施設が担保となっています(変動持分事業体 との取引の詳細な説明については、連結財務諸表

注記

22

および

23

参照)。

資本

2003

年度末の資本は、

2002

年度末に比べ

971

億円(

4.3%

)増加の

2

3,780

億円となりま した。利益剰余金は

2002

年度に比べ

653

億円増 加しました。資本の控除となっている累積その他の 包括利益は

2003

年度において

220

億円の減少と なりました。これは主として、円高の影響により外貨 換算調整額(控除額)が

2003

年度に

1,279

億円 増加した一方、株価の上昇にともなって年金資産 が増加したことにもとづき、最小年金債務調整額

(控除額)が

2003

年度に

934

億円の減少となっ たこと、および、未実現有価証券評価益が

2003

年度に

523

億円増加したことによります。なお、

2003

年度末の連結株主資本比率は、

2002

年度 末の

27.2%

から

1.0

ポイント低下して

26.2%

とな りました。

金融分野を分離した要約貸借対照表

(監査対象外)

以下の表は金融分野の要約貸借対照表、金融 分野を除くソニー連結の要約貸借対照表、および ソニー連結の要約貸借対照表です(監査対象外)。

この要約貸借対照表はソニーの連結財務諸表の 作成に用いられた米国会計原則においては要求さ れていませんが、金融ビジネスはソニーのその他の ビジネスとは性質が異なるため、ソニーはこのような 比較表示が連結財務諸表の理解と分析に役立つ ものと考えています。なお、以下のソニー連結の金 額は、金融分野と金融分野を除くソニー連結間の 取引を相殺消去した後のものです。

株主資本

株主資本比率

*331日現在 29.0%

27.2%

26.2%

02 03 04

0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000

0 10 20 30 40 50 株主資本と株主資本比率

(億円) (%)

*331日現在

02 03 04

0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000

普通株式1株当り純資産 ()

ドキュメント内 Quest for Curiosity AIITQRIO QRIO (ページ 72-78)

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