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資源循環型社会の実現

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  渋谷区では、持続可能な循環型社会の実現のため、3R〔リデュース(ごみの発生抑制)、リユ ース(再利用)、リサイクル(再資源化)〕の取り組みを積極的に推進してきました。 

  更なる実現のためにライフスタイルの見直しなど、区民や事業者の3R や環境に配慮した自主 的な行動が求められています。区民・事業者・区は役割を分担し、それぞれの責任を果たし、互 いの理解を深め、協働して循環型社会を構築していきます。 

● 

渋谷区のごみの状況 

  渋谷区のごみ量は平成元年度をピークに年々減少を続けています。これは限りある資源の有 効活用とごみの最終処分場の延命化を図るため、様々な施策を実施し、ごみの減量・リサイク ルを進めてきた効果です。 

  これまで、平成11年度に古紙・びん・缶の集積所回収の実施、平成19年度に食品用発泡 スチロールトレイの拠点回収を開始してきました。平成20年10月からは、廃プラスチック のサーマルリサイクルと同時にペットボトルの集積所回収を開始しました。また、平成22年 度からは新たな品目としてリユースを目的とした古着や廃食用油、平成24年度からは小型家 電、平成25年度からは自転車の拠点回収を始めています。 

●  渋谷区のごみの排出量の推移(清掃事務所収集分) 

*持ち込みごみは含んでいません(単位:t) 

 

97,549

94,338 92,915

87,640 79,543

76,147

65,826 59,661 57,456

55,512 54,768

52,411 51,456

50,426 48,632

51,776 53,988

52,801 52,121 50,569 49,696 25,639 25,720

24,894 23,608

20,779 20,483

16,840 15,135

15,724 15,953

16,145 16,077 15,698 15,682

14,536 8,341

2,981

3,039 2,989 2,763 2,600 1,950 1,868 1,856 1,741 1,757 1,780 1,466 1,612 1,307 1,281 1,156 1,140 1,175 1,268 1,269

1,134 1,111 1,106 1,334 1,381 1,426 125,138

121,926 119,665

112,989 102,079

98,410 84,132

76,408 74,487

72,746 72,069

69,628

68,329 67,376

64,437 61,251 58,080

56,946 56,444 54,713

53,722

0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000

可燃ごみ 不燃ごみ

粗大ごみ 合計

1  循環型社会の実現 

1−①  3R(リデュース・リユース・リサイクル)の推

 

● 

生ごみの減量運動 

  家庭から出る可燃ごみ全体の約 36 パーセントは生ごみが占めています。生ごみの減量がご みの発生を抑制するのに効果的です。 

  区では生ごみの減量への取り組みを推進します。 

 

①  ごみを出さないライフスタイルを提案する。 

  「買いすぎない」「作りすぎない」「食べ残さない」ライフスタ イルの工夫でごみが減らせます。 

②  生ごみは捨てる前に水切りをする。 

  生ごみの約80%が水分であり、簡単な水切りでも約20%の 減量ができると言われています。 

  生ごみを捨てるときは「ギュッ」とひとしぼりして、生ごみの 量を減らしましょう。 

 

● 

レジ袋の削減運動 

 

国内で使用されるレジ袋は、年間約305億枚(40リットル換算)一人あたり約300枚 ももらっていることになり、大量のレジ袋がただのごみとして捨てられています。また、レジ 袋は作るにも処分するにもたくさんの資源、エネルギーが使われます。 

  平成20年7月に区民・事業者・区で構成された「レジ袋削減推進協議会」が結成され、買 い物の際はマイバッグを持参して、レジ袋を断る運動を行っています。 

①  買い物に行くときは「マイバッグ」を持参しよう。 

②  買い物の際はレジ袋を断りましょう。 

 

 

   

   

1−②  ごみの発生抑制 

 

  リデュース・リユースに努力してもリサイクルするものが完全になくなることはありません。

また、リサイクルがうまく機能しなければ、再びごみが増える結果になり、循環型社会の構築 にも影響を与えてしまいます。区民の集団回収などのリサイクル活動への参加、事業者の自主 的なリサイクルへの取り組み、区はこれらの活動への支援など、環境への負荷が少なく効率的 なリサイクルを、区民、事業者、区の間で役割分担しながら、相互に連携して進めていきます。 

   

● 

資源回収事業の拡充 

  渋谷区では、資源として紙類、缶類、びん類、ペットボトル、食品用発泡スチロールトレイ、

古着、廃食用油等を集団回収、集積所回収、拠点回収の方法で回収しています。 

   

集団回収 

  10人以上のグループで回収し、資源の回収業者に引き渡しています。 

  平成24年度は175団体が参加し、回収量2,261t、平成25年度は187団体が参 加し、回収量2,707tでした。 

   

集積所回収 

  区のごみ集積所で週 1 回、紙類、缶類、びん類、ペットボトル、スプレー缶、カセットボン ベ資源を回収しています。 

  平成24年度の回収量は10,344t、平成25年度の回収量は10,307tでした。 

   

拠点回収 

  区施設に回収ボックスを設置し、紙パック、食品用発泡スチロールトレイ、廃食用油、小型 家電(平成25年1月から)、古着・ふとん等、紙類・布類・びん類・缶類(下線部分はリサ イクルセンターのみ)を回収しています。 

  平成24年度の回収量は153t、平成25年度の回収量は162tでした。 

  区内の店舗およびリサイクルセンターでペットボトルを回収しています。 

  平成24年度の回収量は176t、平成25年度の回収量は156tでした。 

  また、平成25年7月から自転車集積所4か所(笹塚東・西参道・恵比寿・上原)で、まだ 乗れる自転車を回収しています。 

 

1−③  リサイクルの推進 

 

● 

廃食用油のリサイクル 

  使い終わった食用油、賞味期限切れの食用油は、回収しリサイクルすることで石鹸や塗料、

バイオ・ディーゼル燃料に生まれ変わります。 

  平成21年4月から本町・並木橋リサイクルセンターで廃食用油の回収を始め、平成24年 度は17か所、平成25年度は1か所を加え、計18か所の区施設で回収しています。 

● 

紙パックのリサイクル 

  紙パックは良質なパルプから作られており、リサイクルされてトイレットペーパーやティッ シュペーパーなど良質な紙の原料になります。平成 24年度・平成25年度は区施設36か所 で拠点回収しています。 

● 

食品用発泡スチロールトレイのリサイクル 

  食品容器として便利に使われている発泡スチロールトレイはリサイクルし、またトレイとし て生まれ変わります。平成24年度・平成25年度は区施設36か所で拠点回収しています。 

● 

ペットボトルのリサイクル 

  ペットボトルは軽くて、丈夫で、衛生的と便利な容器として生産量が大幅に増加しています。

ペットボトルは、ポリエチレンテレフタレートという単一素材の樹脂からできており、再びペ ットボトルに生まれ変わります。 

  区内のスーパー・コンビニエンスストアなどの協力店、本町・並木橋リサイクルセンター、

集積所で回収しています。 

   

   

   

1−④  資源のリサイクル 

● 

リサイクルセンター事業の拡充・拡大 

  本町リサイクルセンターと並木橋リサイクルセンターでは、再生木製家具の販売や新聞・雑 誌・段ボール・紙パック・びん・缶・古布・ペットボトル・食品用発泡スチロールトレイ・小 型家電の資源回収を行っています。また、平成 24 年 7 月から本町リサイクルセンターでは、

古着・ふとんを回収しています。 

◆  リサイクルセンター 

名称  所在地  電話 

木製家具 

委託 引取  販売

再生 

展示  販売 

◆本町リサイクルセンター  渋谷区本町 1 丁目 56 番 2 号 

☎  3372-1020 

̶  ○  ○ 

◆並木橋リサイクルセンター  渋谷区渋谷 3 丁目 26 番 13 号 

☎  5466-1020 

○  ○  ̶ 

   

● 

渋谷清掃工場 

  渋谷清掃工場では、1日に約200tの可燃ごみ(主に一般家庭から 排出されたもの)を焼却しごみの中間処理をしています。焼却処理は、

ごみの体積を約20分の 1 にするとともに、ばい菌や害虫を焼却し、に おいを分解する衛生的にもすぐれた処理方法です。 

  しかし、清掃工場の焼却処理量や東京湾の埋め立て処分場の容量には 限界があり、ごみ減量に向けたライフスタイルの見直しは、私たち一人 ひとりの課題となっています。 

  清掃工場はごみの減量を考える環境学習の場としても利用されており、

毎年大勢の見学者が渋谷清掃工場を訪れています。 

   

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