本事業に要する費用の一部について、国は別に定めるところにより補 助するものとする。
別添 10
保育士等のキャリアアップ構築のための人材交流等支援事業実施要綱
1 事業の目的
保育所等の施設間における人材交流及び保育所等での指定保育士養 成施設の実習生の受け入れ支援を行うことにより、技能の向上によるキ ャリアアップ及び保育所等への就職者の増加を図り、保育人材を確保す ることを目的とする。
2 実施主体
実施主体は、市町村(特別区を含む。以下同じ)とする。
3 事業の内容
(1)保育士の実地派遣及び人材交流等
① 事業内容
保育所等に勤務する保育士及び保育従事者(以下「保育士等」と いう。)のキャリアアップを図るため、保育士等の他の保育所等へ 実地派遣研修や施設間の人材交流(以下「実地派遣研修等」という。)
を行うために必要な費用の一部を補助する。
② 対象施設
以下に掲げる施設又は事業(地方公共団体が運営するものは除 く。)とする。
ア 児童福祉法第7条に規定する保育所及び幼保連携型認定こ ども園
イ 児童福祉法第6条の3第 10 項に規定する小規模保育事業 ウ 児童福祉法第6条の3第 12 項に規定する事業所内保育事業 エ 子ども・子育て支援法第 59 条の2第 1 項に規定する仕事・
子育て両立支援事業のうち、「平成 28 年度企業主導型保育事 業等の実施について」の別紙「平成 28 年度企業主導型保育事 業費補助金実施要綱」の第2の1に定める企業主導型保育事 業
③ 対象者
対象施設に勤務する保育士等とする。
④ 実施要件
ⅰ)実地派遣研修先及び人材交流先保育所等の選定
実地派遣研修等の受け入れを行う保育所等については、実地派 遣を行う対象施設を運営している法人以外が運営している保育所 等とすること。
ⅱ)実地派遣等の対象期間
5日間以内とする。
ⅲ)実地派遣研修等の回数
保育士等の実地派遣研修等については、1人の保育士等につき、
同一年度内に1回までとする。
ⅳ)その他
実地派遣研修等にあたっては、受け入れ先の保育所等において、
十分な体制が確保できている必要があり、実地派遣研修等が対象 者の技能の向上につながるよう、事前に十分な調整を行うこと。
また、異なる施設類型の施設間における実地派遣研修等に積極 的に取り組み、保育士等が多様な経験を積む機会とするなど、保 育士等のキャリアアップに資するよう、工夫を行うこと。
⑤ 代替保育士等雇上費及び調整費の支給
実施主体は、実地派遣研修等に伴う派遣(以下「派遣」という。)
を行った対象施設に対し、保育士等の代替保育士等雇上費及び派遣 に係る調整費用(事前調整に必要な旅費、会議費等)について、実 績に応じて支給することとし、支給方法等については、以下のとお りとする。
ⅰ)実地派遣研修等受入実施計画書の提出
対象施設は、実施主体に対し、対象となる保育士等の数及び1 人当たりの派遣の日数、派遣予定先を記載した実施計画書を提出 すること。
ⅱ)実地派遣研修等受入実績報告書の提出
対象施設は、実施主体に対し、派遣を行った保育士等の数及び 派遣の日数、代替保育士等として雇い上げた者の数及び日数、派 遣先を記載した実績報告書を作成し、調整等に要した費用の領収 書を添付の上、提出すること。
実施主体は、提出された実績報告書の内容について、本要綱の 内容に即しているか審査し、適正であると判断した場合は、代替
保育士等雇上費及び調整費用を速やかに対象施設に支給するこ と。
(2)指定保育士養成施設の学生の保育実習受け入れ
① 事業内容
指定保育士養成施設(以下「養成施設」という。)の学生の実習 指導に関わることにより、保育士の技能の向上を図るとともに、実 習指導の充実により、養成施設の保育所等への就職者の増加を図る ため、保育所等において養成施設の学生(以下「実習生」という。)
に対する保育実習を受け入れ、適切な実習指導を行うために必要な 費用の一部を補助する。
② 実施要件
ⅰ)実習先となる対象施設の要件
保育実習を受け入れる対象施設(以下「実習受入施設」とい う。)は、養成施設が実習生に対し適切に指導等を行うことが できるものと認めた施設(「指定保育士養成施設の指定及び運 営の基準について」(平成 15 年 12 月9日付厚生労働省雇用均 等・児童家庭局長通知)の別紙2「保育実習実施基準」で定め る実習施設に該当する施設に限る。)であること。
ⅱ)実習指導者の要件
実習指導者は、以下のいずれかの要件を満たしている者である こと。
ア 保育士資格を有する施設長 イ 主任保育士
ウ 保育士として保育所等に勤務した経験が5年以上ある者 エ 国又は地方公共団体が実施する実習指導者向けの研修等(国
又は地方公共団体から委託又は補助を受けて実施したものを 含む。)を修了した者
③ 実習受入費及び調整費の支給
実施主体は、実習受入施設に対し、実習受入費及び実習受入に係 る調整費用(事前調整に必要な旅費、会議費等)について、実績に 応じて支給することとし、支給方法等については、以下のとおりと する。
ⅰ)実習受入計画書の提出
実習受入施設は、実施主体に対し、実習生派遣元の養成施設の 名称、実習生の受入予定人数、実習生の受入予定時期及び実習内 容を記載した実習受入計画書に、養成施設が作成した実習計画書 を添えて提出すること。
ⅱ)実習受入実績報告書の提出
実習受入施設は、実施主体に対し、実習生派遣元の養成施設の 名称、実習生の受入人数、受入時期及び実習内容を記載した実績 報告書に、調整等に要した費用の領収書を添付の上、提出するこ と。
実施主体は、提出された報告書の内容について、本要綱の内容 に即しているか審査し、適正であると判断した場合は、実習受入 費及び調整費を速やかに対象施設に支給すること。
4 留意事項
本事業に要する経費について、子ども・子育て支援法第 11 条に規定 する子どものための教育・保育給付やその他の事業により、その経費が 交付される場合には、対象としないこと。
5 費 用
本事業に要する費用の一部について、国は別に定めるところにより補 助するものとする。
別添 11
保育所等における業務集約化推進事業実施要綱
1 事業の目的
保育所及び幼保連携型認定こども園(以下「保育所等」という。)に おける業務効率化を図るため、複数の保育所等で行われている業務を集 約化し、共同で実施する取組を支援することを目的とする。
2 実施主体
実施主体は、市町村(特別区を含む。以下同じ。)とする。
3 事業の内容
保育所等(地方公共団体が運営するものを除く。)を運営する事業者 が運営の主体が異なる複数の保育所等における業務を集約し、共同実施 するための事業計画を作成し、当該事業計画について、市町村が業務効 率化に資するものとして適当と認めた場合、当該事業の実施に必要な費 用の全部又は一部を補助する。
(事業例)
・研修等による人材育成の共同実施
・土日共同保育を実施するために必要な協定の策定
・給食の献立の共通化に関する取組 等
4 実施方法
(1)事業計画
業務の集約化を行う保育所等は、所在地の市町村に対し、集約化を 行う業務の内容、集約化に必要となる費用及び事業の効果を記載した 事業計画書を提出すること。
(2)事業計画の審査
(1)による事業計画の提出を受けた市町村は、事業内容及び費用 が適切なものか審査の上、保育所等の業務効率化等に資すると認めら れるものについて、本事業の申請を行うこと。
(3)事業成果の報告
業務の集約化を行う保育所等は、事業完了後、事業の成果を記載し た報告書を作成し、市町村に提出すること。市町村は、当該報告書を 事業を実施した年度の翌年度の4月末日までに国に提出すること。
5 留意事項
本事業による費用について、子ども・子育て支援法第 11 条に規定す る子どものための教育・保育給付やその他の事業により、その経費が交 付される場合には、対象としないこと。
6 費用
本事業に要する費用の一部について、国は別に定めるところにより補 助するものとする。
別添 12
保育士・保育所支援センター設置運営事業実施要綱
1 事業の目的
保育士の専門性向上と質の高い人材を安定的に確保するという観点 から、保育士資格を有する者であって、保育士として就業していない者
(以下「潜在保育士」という。)の就職や保育所を含めた児童福祉施設、
認定こども園、地域型保育事業を行う事業所、企業主導型保育事業を行