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ドキュメント内 SB-5500/SB-5500PA (ページ 76-123)

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4-10. 仮想BSSを設定するには(つづき)

[VLAN設定]項目と[仮想BSS設定]項目の設定例

第 5

設定メニューについて

5-1.設定画面の名称と機能 ………62 5-2.「ネットワーク設定」メニュー ………63

■ 「LAN側IP」画面 ………63

■ 「DHCP」画面 ………65

■ 「ブリッジ」画面 ………68

■ 「RIP」画面 ………70

■ 「ルーティング」画面 ………71 5-3.「無線設定」メニュー ………74

■ 「無線LAN」画面 ………74

■ 「暗号化」画面 ………82

■ 「認証サーバ」画面 ………86

■ 「仮想BSS」画面 ………87

■ 「無線ブリッジ」画面 ………91

■ 「セキュリティ設定」画面 ………93 5-4.「システム設定」メニュー ………95

■ 「本体管理」画面 ………95

■ 「時計」画面 ………96

■ 「SYSLOG」画面 ………97

■ 「SNMP」画面 ………98 5-5.「情報表示」メニュー ………99

■ 「ネットワーク」画面 ………99

■ 「Wireless1/Wireless2」画面 ………100

■ 「SYSLOG」画面 ………102 この章では、

各メニューの設定画面ついて説明します。

設定画面は、用途ごとに各メニューに分類されています。

※設定画面の詳しい説明は、5-2章〜5-5章、および「設定画面の構成について」(☞7-3章)をご覧ください。

※「メンテナンス」メニューについては、「保守について」(☞6章)で、操作方法と併せて説明しています。

5-1. 設定画面の名称と機能

本製品の設定画面の名称と各画面に含まれる項目を説明します。

〈登録〉/〈取消〉

〈登録して再起動〉ボタン

設定画面表示エリア 設定画面選択メニュー ホームページへの リンク

■ 設定画面選択メニュー

各メニューのタイトル上にマウスカーソ ルを合わせて、そのメニュー名をクリッ クすると、そのメニューに含まれる画面 名を[設定画面へのリンク]の部分に表示 します。

■ 設定画面へのリンク

クリックした名前の画面を[設定画面表 示エリア]に表示します。

■ 設定画面表示エリア

[設定画面へのリンク]からクリックした 名前の画面を[設定画面表示エリア]に表 示します。

■ ホームページのリンク

インターネットにアクセスできる状態 で、

/

アイコン上にマウス カーソルを移動してクリックすると、弊 社のホームページを閲覧できます。

R

■〈登録〉/〈取消〉/〈登録して再起動〉ボタン 設定した内容の登録や取消をします。

〈登録〉をクリックして、「再起動が必要な項目が変更されています。」と表示されるとき は、〈登録して再起動〉をクリックすると、画面上で確定された内容が有効になります。

再起動中は、下記の画面を表示します。

本体を再起動しています。

本体の起動を確認後、[Back] をクリックしてください。

※再起動が完了(約30秒)するまで、[Back]と表示された文字の上にカーソルを移動してクリックしても、

設定画面に戻りません。

設定画面へのリンク

5-2. 「ネットワーク設定」メニュー

■ 「LAN側IP」画面

[本体名称] 本製品の名称を設定します。

5

本体名称 ……… ネットワーク上で、本製品を識別する名前です。

設定した名前は、「Telnet」で本製品に接続したとき、そ の画面に表示されます。 (出荷時の設定:SB-5500)

※ほかのネットワーク機器と重複しないように、アルファベットで 始まる半角英数字(A〜Z、0〜9、−)、31文字以内で設定します。

※「# % / : ? @ ¥ 」(8種類)は、登録できません。

[VLAN設定] 本製品自身のVLAN IDを設定します。

マネージメントID……… 本製品に設定された同じID番号を持つネットワーク上の 機器からのアクセスだけを許可できます。

(出荷時の設定:0) 設定できる範囲は、「0〜4095」です。

※VLAN IDを使用しないネットワークから本製品にアクセスすると きは、「0」を設定します。

※本製品をルーティングモード(☞P10、4-7章)で使用する場合、

VLAN機能の設定は、無効になります。

※無線ネットワークの[VLAN ID]は、「無線設定(Wireless1、

Wireless2)」メニューの「無線LAN」画面にある[VLAN ID]欄 (☞P75)と「仮想BSS」画面(☞P87)で設定します。

※本製品の設定画面にアクセ スできなくなりますので、

不用意に設定しないでくだ さい。

[ルーティングモード設定]

無線LANと有線LAN間のルーティングを設定します。

ルーティングモードを

使用 ……… 「ルーティングモード」で使用するとき設定します。

(出荷時の設定:□ Wireless1 □ Wireless2)

※対応プロトコルは、TCP/IPだけです。

※チェックマークを入れた無線LANユニットが有線LAN側と異なる サブネットとして構成できます。(☞P10)

※ルーティングモードを使用すると、不要なブロードキャストなど のトラフィックを押さえた通信ができます。

※ルーティングモードは、VLAN機能を設定すると無効になります。

⁄ q

※ルーティングモードを使用 すると、[ネットワーク2]

側の列(☞P64〜67、70) にある各欄の設定は有効で す。

5-2. 「ネットワーク設定」メニュー

■ 「LAN側IP」画面(つづき)

[IPアドレス設定] 本製品のLAN側IPアドレスを設定します。

K K K K K q w e r t

qネットワーク1

ネットワーク2 ……… 本製品のネットワーク名です。

※[ルーティングモード設定]項目(☞P10、P63)を設定に応じて、

ネットワーク部の異なる2つのネットワークに分割できます。

※有線LANおよびチェックマークを入れない無線LANユニット名の ネットワークは、[ネットワーク1]側の列の設定で動作します。

wDHCPから自動取得… ネットワーク上のDHCPサーバから本製品のIPアドレス を自動的に取得「する」か「しない」かを設定します。

(出荷時の設定:しない)

※自動取得したIPアドレスは、SNMP管理ソフトウェアなどで検索 するとわかります。

※DHCPクライアント機能を設定できるのは、[ネットワーク1]側 だけです。

※DHCPサーバ機能(☞P65)と併用できません。

eIPアドレス ………… 本製品のLAN側IPアドレスを設定します。

◎[ネットワーク1]:192.168.0.1(出荷時の設定)

◎[ネットワーク2]:192.168.1.1(出荷時の設定)

※本製品の有線LANは、ルーティングモードの設定(☞P10の図参 照)に関係なく、[ネットワーク1]側の列で設定します。

rサブネットマスク…… [IPアドレス](e)欄のネットワーク部とホスト部の区切 り(同じネットワークグループで使用するIPアドレスの 範囲)を設定します。(出荷時の設定:255.255.255.0) tデフォルト

ゲートウェイ………… 本製品のネットワーク部が異なる接続先と通信する場 合、パケット転送先機器のIPアドレスを入力します。

※本製品の[ネットワーク1]側と同じIPアドレスは登録できません。

※出 荷 時 や 全 設 定 初 期 化 時 は、[ネットワーク2]側の 列にある各欄の設定は無効 です。

5

■ 「DHCP」画面

[DHCPサーバ設定] DHCPサーバ機能について設定します。

K K K K K K K K K K K q w e r t y u i o

!0

!1

qDHCPサーバ機能を

使用……… DHCPサーバ機能を使用「する」か「しない」かを設定しま

す。 (出荷時の設定:しない)

※この機能を設定したネットワークで稼働する端末は、本製品の DHCPクライアントになります。

※DHCPクライアント機能(☞P64)と併用できません。

w割り当て開始

IPアドレス ………… DHCPサーバ機能を設定したネットワークで稼働する端 末に、自動で割り当てる開始IPアドレスを設定します。

◎[ネットワーク1]:192.168.0.10(出荷時の設定)

◎[ネットワーク2]:192.168.1.10(出荷時の設定) e割り当て個数………… [割り当て開始IPアドレス]欄(w)に設定されたIPアドレ

スから連続で自動割り当て可能なアドレスの最大個数を

設定します。 (出荷時の設定:10)

設定できる範囲は、「0〜128」です。

※128個を超える分については、登録できませんので、固定IPアド レスを各端末に割り当ててください。

※「0」を設定すると、自動割り当てをしません。

rサブネットマスク…… 割り当て開始IPアドレスに対するサブネットマスクを設 定します。 (出荷時の設定:255.255.255.0)

※出 荷 時 や 全 設 定 初 期 化 時 は、[ネットワーク2]側の 列にある各欄の設定は無効 です。

※[ネットワーク1、ネットワ ーク2]欄(★印)の説明につ いては、[IPアドレス設定]

項目(☞P64)をご覧くださ い。

5-2. 「ネットワーク設定」メニュー

■ 「DHCP」画面

[DHCPサーバ設定](つづき)

K K K K K K K K K K K q w e r t y u i o

!0

!1

※出 荷 時 や 全 設 定 初 期 化 時

は、[ネットワーク2]側の 列にある各欄の設定は無効 です。

※[ネットワーク1、ネットワ ーク2]欄(★印)の説明につ いては、[IPアドレス設定]

項目(☞P64)をご覧くださ い。

tリース期間……… 本製品のDHCPサーバ機能を設定したネットワークに接 続される端末に、自動でIPアドレスを定期的に割り当て なおす期限を時間で指定します。 (出荷時の設定:72) 設定できる範囲は、「1〜9999」です。

yドメイン名……… ドメイン名を使用するときは、端末に通知するネットワ ークアドレスのドメイン名(半角英数字:127文字以内) を設定します。

uデフォルト

ゲートウェイ………… 本製品のネットワークに接続する端末に通知するIPアド レスを設定します。

iプライマリ

DNSサーバ ………… プライマリDNSアドレスを設定します。

oセカンダリ

DNSサーバ ………… セカンダリDNSアドレスを設定します。

!0プライマリ

WINSサーバ ………… プライマリWINSサーバアドレスを設定します。

※Microsoftネットワークを使用して、WINSサーバを利用すると き必要です。

!1セカンダリ

WINSサーバ ………… セカンダリWINSサーバアドレスを設定します。

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■ 「DHCP」画面(つづき)

[静的DHCPサーバ設定] 指定したIPアドレスを特定の端末に固定で割り当てると き設定します。

本製品のDHCPサーバ機能を使用時、自動で割り当てる IPアドレスを特定の端末に固定して割り当てるとき、そ の端末のMACアドレスと、固定で割り当てるIPアドレ スとの組み合わせを登録する欄です。

※最大32個の組み合わせを登録できます。

登録するIPアドレスは、DHCPサーバ機能による割り当て範囲お よび本製品のIPアドレスと重複しないように設定してください。

※その登録で使用する端末が稼働するネットワーク名の列で、〈追 加〉をクリックします。

※「ルーティングモード」(☞P63)を設定したとき、[ネットワーク 2]列の登録が有効になります。

【登録例】

登録した内容を取り消すときは、該当する欄の〈削除〉

をクリックします。

※無線アクセスポイントとし て構成されているネットワ ークに対しては、経路のル ー プ が 形 成 さ れ ま せ ん の で、機能しません。

5-2. 「ネットワーク設定」メニュー(つづき)

■ 「ブリッジ」画面

[ブリッジ設定] スパニングツリー機能を設定します。

K K K K K K

K

K q w e r t y u

i

qスパニングツリー機能

を使用……… 経路のループを検出し、パケットが無限に循環するのを 回避して、最適な経路を作成する機能です。

経路作成中は、本製品の[MSG]ランプが点滅します。

(出荷時の設定:しない) スパニングツリー機能を設定すると、経路障害のないと きは、経路のループを検出して重複する経路のうち優先 度の低い方を遮断します。

ブリッジ間で経路障害が起きると、正常時に遮断されて いた経路を使用して、ネットワークの正常な稼働を保ち ます。

wブリッジ優先度 ……… ブリッジで通信する本製品の優先度を決定する値で、設 定値が小さいほど、優先度が高くなります。

設定できる範囲は「0〜65535」で、一番優先度が高い 本製品が、そのネットワークのルートブリッジになりま

す。 (出荷時の設定:32768)

※同じ値が設定された機器がある場合は、MACアドレスの小さい 機器の優先度が高くなります。

※出荷時の設定でご使用に なることを推奨します。

ドキュメント内 SB-5500/SB-5500PA (ページ 76-123)

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