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計算結果として出力される数値

ドキュメント内 1 FMO RHF MP2 MP2 RI MP2 RHF RHF 2 (ページ 61-65)

<モノマー計算終了後>

モノマーMP2エネルギー1 :cmp2 ( normal )

通常のMP2相関エネルギー。フラグメントごとに出力される。

モノマーMP2エネルギー2 :cmp2 ( grimme )

Grimmeによって提案されたスケーリング定数を用いたSCS–MP2相関エネルギー。フラグメントご とに出力される。

モノマーMP2エネルギー3 :cmp2 ( jung )

Jungによって提案されたスケーリング定数を用いたSCS–MP2相関エネルギー。フラグメントごとに 出力される。

モノマーMP2エネルギー4 :cmp2 ( hill )

Hillによって提案されたスケーリング定数を用いたSCS–MP2相関エネルギー。フラグメントごとに出 力される。

FMO1–MP2エネルギー1 :corr.

通常のMP2相関エネルギー。相関エネルギーのみの値と、FMO1–RHFのエネルギーを加えた値が出 力される。

FMO1–MP2エネルギー2 :Grimm’s scs

Grimmeによって提案されたスケーリング定数を用いたSCS–MP2相関エネルギー。相関エネルギー のみの値と、FMO1–RHFのエネルギーを加えた値が出力される。

FMO1–MP2エネルギー3 :Jung’s scs

Jungによって提案されたスケーリング定数を用いたSCS–MP2相関エネルギー。相関エネルギーのみ の値と、FMO1–RHFのエネルギーを加えた値が出力される。

FMO1–MP2エネルギー4 :Hill’s scs

Hillによって提案されたスケーリング定数を用いたSCS–MP2相関エネルギー。相関エネルギーのみの 値と、FMO1–RHFのエネルギーを加えた値が出力される。

<ダイマー計算終了後>

MP2–IFIE 1: normal ( not scs )

IFIEに対するMP2相関エネルギーの寄与。通常のRI–MP2計算の結果を用いる。CP補正を行った 場合は、BSSEの見積もり値を引いたものも出力される。

MP2–IFIE 2: Grimme’s scs

IFIEに対するMP2相関エネルギーの寄与。Grimmeによって提案されたスケーリング定数を用いた SCS–MP2相関エネルギーが使われる。CP補正を行った場合は、BSSEの見積もり値を引いたものも 出力される。

MP2–IFIE 3: Jung’s scs

IFIEに対するMP2相関エネルギーの寄与。Jungによって提案されたスケーリング定数を用いたSCS–

MP2相関エネルギーが使われる。CP補正を行った場合は、BSSEの見積もり値を引いたものも出力さ れる。

MP2–IFIE 4: Hill’s scs

IFIEに対するRI–MP2相関エネルギーの寄与。Jungによって提案されたスケーリング定数を用いた SCS–MP2相関エネルギーが使われる。CP補正を行った場合は、BSSEの見積もり値を引いたものも 出力される。

FMO2–MP2エネルギー1 :corr.

通常のMP2相関エネルギー。相関エネルギーのみの値と、FMO2–RHFのエネルギーを加えた値が出 力される。

FMO2–MP2エネルギー :Grimm’s scs

Grimmeによって提案されたスケーリング定数を用いたSCS–MP2相関エネルギー。相関エネルギー のみの値と、FMO2–RHFのエネルギーを加えた値が出力される。

FMO2–MP2エネルギー: Jung’s scs

Jungによって提案されたスケーリング定数を用いたSCS–MP2相関エネルギー。相関エネルギーのみ の値と、FMO2–RHFのエネルギーを加えた値が出力される。

FMO2–MP2エネルギー :Hill’s scs

Hillによって提案されたスケーリング定数を用いたSCS–MP2相関エネルギー。相関エネルギーのみの 値と、FMO2–RHFのエネルギーを加えた値が出力される。

表4: グローバル変数との対応(FMO−MP2エネルギー関連)。SCS–MP2の値を算出するために、

スピン平行からの寄与とスピン反平行からの寄与に分けて記録している。各数値のうち、「 s」で 終わっている変数がシングレットカップリングペアからの寄与で、「 t」で終わっている変数がト リプレットカップリングペアからの寄与。

変数名 次元数 値

cmp2 mon energy s フラグメント数 Ecorr(M P2)I

cmp2 mon energy t フラグメント数 Ecorr(M P2)I

cmp2 mon energy vac cp s フラグメント数 Evaccorr I

cmp2 mon energy vac cp t フラグメント数 Evaccorr I

cmp2 dim ifie s フラグメントペア数 ∆Ecorr(M P2)IJ

cmp2 dim ifie t フラグメントペア数 ∆Ecorr(M P2)IJ

cmp2 dim ifie cp s フラグメントペア数 Ecorr−BSSEIJ

cmp2 dim ifie cp t フラグメントペア数 Ecorr−BSSEIJ

cmp2 fmo 1 s 1 Ecorr(M P2)f mo1

cmp2 fmo 1 t 1 Ecorr(M P2)f mo1

cmp2 fmo 2 s 1 Ecorr(M P2)f mo2

cmp2 fmo 2 t 1 Ecorr(M P2)f mo2

4 FMO–RI–MP2 計算(エネルギー)

ドキュメント内 1 FMO RHF MP2 MP2 RI MP2 RHF RHF 2 (ページ 61-65)

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