ケース
ユーザをリダイレクトして 2 要素認証を完了し、セッションレベルを高保証に上げることはできません。
回避策として、標準保証セッションのユーザはログアウトしてから、組織によって高保証として定義された認 証方法を使用して再度ログインできます。その後ユーザはレポートとダッシュボードにアクセスできます。ま
たは、Salesforce Classicに切り替えることができます。この場合、レポートとダッシュボードにアクセスすると
きに、セッションレベルを上げるように促されます。
セッション権限レベル
Lightning Experienceコンテキストで$Api.Session_IDまたはGETSESSIONID()を使用して取得されるセッ
ションの権限は、Lightning セッションの権限とほぼ同じです。Lightning セッションと同様に、これらのセッショ ン ID を使用して API コールを行うことはできません。
トランザクションセキュリティ
トランザクションセキュリティポリシーのアクションを選択する場合、AccessResource イベント種別に 2 要素認 証を使用することはできません。代わりに [ブロック] アクションが使用されます。
プラットフォームの暗号化
JSON 逐次化または Database.Query() を使用しているときは、Lightning Experience で暗号化データがマスクされませ
ん。そのデータは、「暗号化されたデータの参照」権限の有無に関係なくプレーンテキストで表示されます。
ポイント & クリック操作によるカスタマイズ : Lightning Experience にはない機 能
ポイント & クリック操作によるカスタマイズの多くはLightning Experienceでシームレスに動作します。ただし、
一部のカスタマイズは新しいインターフェースでは適用されないかサポート対象外です。
Lightning Experience で使用できない機能 組織の Lightning Experience の評価とロールアウト
Force.com クイックアクセスメニュー
さまざまなアプリケーションやオブジェクトのカスタマイズ機能へのショートカットがあるこのメニュー
は、Salesforce Classicでのみ使用できます。
カスタムブランド
カスタムロゴを新しいインターフェースに適用することはできませんが、Lightningアプリケーションを作 成してカスタムロゴおよび色を設定できます。
カスタム JavaScript ボタン
JavaScript コンテンツソースを使用するカスタムボタンは、Lightning Experienceではサポートされていません。
これらのボタンの一部の機能は、Lightningコンポーネントアクション、プロセスビルダーや Visual Workflow などのポイント & クリックツール、コード駆動型アプローチなどを使用して置き換えることができます。
カスタムヘルプ
Lightning Experienceページのヘルプメニューにある項目はカスタマイズできません。ただし、Salesforce Classic
で [このページのヘルプ] リンク用のカスタムヘルプを作成している場合、[設定] ツリーなどの新しいユーザ インターフェースにクラシックページが埋め込まれていればこれらのリンクは表示されたままになります。
オブジェクト固有のカスタマイズ
オブジェクト固有のカスタマイズは、特定のオブジェクト用に作成するものです。例として、項目、ページレ イアウト、レコードタイプ、Apexトリガなどがあります。ほとんどのオブジェクト固有のカスタマイズは、
[設定] ツリーから直接使用する代わりにオブジェクトマネージャで使用できます。[設定] から[クイック検索]
ボックスに「オブジェクトマネージャ」と入力し、[オブジェクトマネージャ]を選択します。
メモ: ケースマイルストンなどのLightning Experienceではサポートされていない機能にオブジェクトが関連 している場合、そのオブジェクトはオブジェクトマネージャや [設定] には表示されません。
標準項目
標準項目を編集するには、項目名をクリックしてから[編集]をクリックします。Salesforce Classicとは異な り、オブジェクトの詳細ページから標準項目を直接編集することはできません。
ページレイアウト
Salesforce Classicでカスタムオブジェクトおよび標準オブジェクトに対して行ったレコードページのカスタマ
イズは、Lightning Experienceのレコードページにも影響します。ただし、Lightning Experienceでは一部のペー
ジ要素が異なって表示され、一部はサポートされていません。
Lightning Experienceからはユーザプロファイルのページレイアウトにアクセスできません。
ケースには、ケースクローズページレイアウト専用の特殊な関連リストがあります。
次のページレイアウト要素はLightning Experienceではサポートされていません。
• 空白スペース
• 高度なルックアップ
• モバイルカード
• Sコントロール
• セクション
• タグ
Lightning Experience で使用できない機能 組織の Lightning Experience の評価とロールアウト
Lightning Experienceで参照している場合、レコードページのレイアウトのカスタマイズには高度なページレ イアウトエディタを使用できません。Lightning アプリケーションビルダーを使用してカスタムLightning
Experienceレコードページを作成すれば、異なるレコードページを異なるLightningアプリケーションに割り
当てることができます。プロファイルやレコードタイプに関係なく、Lightningアプリケーションのすべて のユーザに同じレコードレイアウトが表示されます。
トリガ
トリガは、「Apex開発」ユーザ権限がある場合にのみオブジェクトマネージャに表示されます。
一部の標準オブジェクトのトリガは、オブジェクトマネージャに表示されません。「オブジェクトマネー ジャに含まれていないオブジェクトのカスタマイズ」を参照してください。これらのトリガには [設定] の [クイック検索] ボックスから直接アクセスします。
項目セット
項目セットはLightning Experienceでは使用できません。組織で自分または他の誰かがSalesforce Classicを使用 して項目セットを作成した場合、数式項目やVisualforceページなどの項目セットのグローバル変数が所々に 表示されますが、Lightning Experienceではそれらを管理できません。
Apex共有ルール
Lightning Experienceでは使用できません。
Apex共有再適用
Lightning Experienceでは使用できません。
オブジェクトマネージャに含まれていないオブジェクトのカスタマイズ
オブジェクトマネージャには、ケースコメントのトリガなど、標準オブジェクトについて一部のオブジェクト のカスタマイズが含まれていません。これらのオブジェクトのカスタマイズには、[クイック検索]ボックス からアクセスします。たとえば、[設定] から、[クイック検索]ボックスに「ケースコメント」と入力し、[ケー スコメントのトリガ]を選択します。
トリガ
• ケースコメントトリガ
• メールメッセージトリガ
• FeedComment トリガ
• FeedItem トリガ
• グループトリガ
• グループメンバートリガ
• グループレコードトリガ
• トピックトリガ
• TopicAssignment トリガ レイアウト
• フィード項目レイアウト
• グループレイアウト
Lightning Experience で使用できない機能 組織の Lightning Experience の評価とロールアウト
• パブリッシャーレイアウト
関連トピック:
ナビゲーションおよびアクション: Lightning Experience にはない機能
既存の Salesforce カスタマイズの動作
プログラムによるカスタマイズ : Lightning Experience にはない機能
プログラムによるカスタマイズの多くはLightning Experienceで機能します。ただし、新しいインターフェース
はLightningページやVisualforceなどの一部の機能の動作方法に影響します。
Lightning ページ
Lightning ページのタブやカスタムLightning ページは、現在Salesforce1モバイルアプリケーションでのみ使用で
き、Lightning Experienceでは使用できません。
Visualforce
VisualforceでカスタマイズされたSalesforceを使用する組織の場合、次の重要な考慮事項があります。詳細を把
握するには、Trailhead で「Visualforce & Lightning Experience」を完了して新しい開発者バッジを取得してください。
VisualforceはLightning Experienceでは iframe でラップされる
Salesforce Classicでは、Visualforceがページ全体を所有します。Lightning Experienceでは、Visualforce は代わりに埋
め込み iframe でラップされます。このラッパーにはいくつかの効果があり、Trailhead モジュール全体が詳細
の説明に専念している主な理由はこのためです。
sforce.oneはSalesforce1専用ではなくなった
sforce.one JavaScript ユーティリティオブジェクトは、Salesforce1で実行されているVisualforceページでのみ 使用可能でした。組織がLightning Experienceを有効にすると、Lightning Experienceで実行されているページに もこのユーティリティオブジェクトが追加されます。
これまで、ユーザはsforce.oneの有無を検出することで、コードが実行されているユーザエクスペリエ ンスコンテキストを判断していました。現在、ユーザエクスペリエンスコンテキストを検出するより適切 で、サポートされている方法が存在します。
sforce.oneの有無が何を意味するかを推測するコードを記述している場合は、新しい機能を使用するよ
うにコードを更新する必要があります。
window.locationを設定できない
新しいページに移動するための JavaScript の一般的方法は、window.location値を操作することです。こ
の方法はLightning Experienceでは使用できません。代わりにsforce.oneの navigation メソッドを使用しま
す。
オブジェクトリストアクションの上書きにアクセスできない
オブジェクトリストアクションはVisualforceページで上書きできる 6 つの標準アクションの 1 つですが、
Lightning Experienceではアクセスできません。上書きは可能ですが、ユーザはアクセスできません。
Lightning Experience で使用できない機能 組織の Lightning Experience の評価とロールアウト
Lightning Experienceアプリケーションのユーザインターフェースが常に表示される
Lightning Experienceで実行されているVisualforceページは、<apex:page> showHeaderおよびshowSidebar 属性を無視します。Lightning Experienceのヘッダーとナビゲーションメニューは非表示にできません。
ホームでVisualforceがサポートされない
Visualforce要素をLightning Experienceの [ホーム] に追加することはできません。
セッション権限レベル
Lightning Experienceコンテキストで$Api.Session_IDまたはGETSESSIONID()を使用して取得されるセッ
ションの権限は、Lightning セッションの権限とほぼ同じです。Lightning セッションと同様に、これらのセッショ ン ID を使用して API コールを行うことはできません。
S コントロール
Sコントロールとは、Salesforceをカスタマイズする旧式の方法です。あらゆる点で優れたVisualforceおよびLightning の導入に伴い、この方法は廃止されています。Lightning Experienceでは、Sコントロールはサポートされておら ず、今後サポートされることもありません。組織で Sコントロールに依存している場合は、Lightning Experience に移行する前に置換する必要があります。
関連トピック:
既存の Salesforce カスタマイズの動作
アプリケーションおよびパッケージ : Lightning Experience にはない機能
Lightning 対応と認定されたAppExchangeのアプリケーションは、Lightning Experienceでサポートされています。
Lightning Experienceでは、パッケージのインストールと管理はできますが、その他のパッケージ機能はサポート
されていません。Lightning Experienceでライセンス管理アプリケーションと環境ハブは使用できますが、他の
ISVforceアプリケーションはサポートされていません。
AppExchange
AppExchangeの一部のアプリケーションは、Lightning Experienceでサポートされています。アプリケーションが
サポートされている場合、AppExchangeリストにLightning 対応マークが表示されます。アプリケーションがサ ポートされていない場合は、代わりにSalesforce Classicを使用してください。
Lightning 対応認定のないアプリケーションをLightning Experienceで使用することはできますが、一部の機能が使
用できない場合や期待どおりに動作しない場合があります。これらのアプリケーションの中には、Salesforce
Classicのスタイルを使用しているためにLightning Experienceでの表示の視覚的な一貫性がなくなるものもありま
す。最適な操作性を得るために、Lightning 対応として認定されていないアプリケーションにはSalesforce Classic を使用してください。
パッケージ
Lightning Experienceではパッケージをインストールできます。ただし、すでにインストールされたパッケージの
場合、Lightning Experienceからユーザにライセンスを割り当てることはできません。ライセンスを割り当てる必
要がある場合は、 に切り替えてください。
Lightning Experience で使用できない機能 組織の Lightning Experience の評価とロールアウト