• 検索結果がありません。

臭気の低減や、土壌汚染の予防に努めています。

ドキュメント内 2005 (ページ 32-36)

化学物質の管理

(t/年) 

2000 2001 2002 2003 2004 0

500 1000 1500 2000 2500 3000 3500

PRTR 対象物質排出移動量推移

臭気の低減や、土壌汚染の予防に努めています。

脱臭設備を設置し、パトロールによる臭気のモニタリングも実施しています。

土壌地下水汚染の予防についても、観測井戸を設置するなど自主的な取り組みを進めています。

環境フェーズ

環境負荷低減への取り組み

▲▲▲

P.54,55

調

水性塗装を採用した水島製作所乗用車塗装工場の紹介

2004 年 8 月から稼動した新塗装工場では、環境に配慮 し、さまざまな環境負荷低減に取り組んでいます。

(エネルギー・騒音については P.28,30 をご参照ください)

● 大気汚染物質の排出量低減

1.中塗り、上塗り塗料に有機溶剤の少ない水性塗料を使用 することにより、有機溶剤量を以前の塗装工場に比べ 70%近く削減し VOC 排出量を大幅に低減しました。

2.塗着効率の良い静電ガンや塗装膜厚を均一化するための システム(レシプロ自動機を塗装ロボットに変更)を採用 し塗料使用量を削減し、VOC 排出量の削減も実施してい ます。

3.色替時の洗浄経路を短くすることにより塗料ロスを少な くし、VOC の低減を図っています。

4.ホルムアルデヒドの排出抑制を図るためすべての乾燥炉 に蓄熱式の排出ガス処理装置を設置しました。これによ りホルムアルデヒドを 95%以上分解除去しています。

※ 1 環境基準

環境を保全する上で維持されることが望ましい基準のことで、環境基本法に定められており、人の健康を保護するため、生活環環境基準値はそれぞれの 物質ごとに定められています。

ロボットによる塗料使用量の低減 新塗装工場

大江工場跡地の土壌調査結果と対策について

当社名古屋製作所大江工場跡地では、土地の売却に伴う土地改変の機会を契機として、名古屋市の条例に基づき土壌およ び地下水汚染に関する調査を実施してまいりました。2004 年 10 月に調査結果がまとまり、その結果と対策内容を名古屋 市へ報告しました。その後、2005 年 3 月までに名古屋市の指導を得ながら適切に対策を実施しました。

■ 汚染状況

2004 年7月から、工場敷地内において土壌調査および 地下水調査を実施した結果、環境基準 を超える VOC と 重金属が検出されました。(環境基準に対して VOC :最大 24 倍、重金属:最大 8 倍)これらの VOC 汚染の原因は、過 去に洗浄に使用していた洗浄剤が漏洩し地中に浸透したた めと考えられます。また重金属の汚染については、塗装に使 用していた鉛・フッ素が漏洩し地中に浸透した可能性が考 えられますが、鉛・フッ素ともにこの地域で確認されている 自然的要因による濃度とほぼ同レベルです。

■ 健康への影響

工場敷地境界で地下水を分析した結果、揮発性有機化合 物はすべての地点において基準に適合していました。このこ とから工場敷地外へ拡散している恐れはなく、健康への影響 はないものと考えています。

■ 対策と今後の対応

揮発性有機化合物の汚染が判明した工場の跡地は、汚染 原因となる土壌の掘削除去と適切な場外処分を行いました。

今後、売却先と共同で地下水のモニタリングを実施し管理 していく予定です。

開発・設計  調 達  生 産 

再生素材など 

特に、製品使用時の環境負荷低減、リサイクルを重視 

再生・再利用 

物 流  販売/製品の使用  リサイクル 

※1

物流における CO 2 排出量の低減および販売会社の マネジメントシステム構築に取り組んでいます。

物流では、輸送効率の向上と梱包資材の削減を軸とした物流システムの構築により、環境への配慮を推進しています。

また部品の回収・再生など環境保全・リサイクルの取り組みで重要な販売会社とも連携して環境保全に取り組んでいます。

環境フェーズ

環境負荷低減への取り組み

※ 1 ノックダウン(KD)

部品の状態で輸出し、現地の工場で車を組み立てること。

※ 2 モーダルシフト

環境負荷低減やコスト低減などを目的に、トラック・船・鉄道などの輸送手段を組み合わせ、貨物輸送の最適化を図ること。

※ 3 デジタル式タコグラフ

乗務員の詳細な運行状況データ(時間・速度・距離・エンジン回転数等)を収集。コンピュータで解析し、運転効率の向上に役立てる。

※ 4 リターナブルラック/ボックス

部品梱包に使用されたラック/ボックスを、輸送先の現地で荷卸し後、1/3 〜 1/10 程度にコンパクトに折り畳んで日本へ回送する。

生産・販売・サービス段階における輸送効率の向上や梱包資材の削減について、環境に配慮した物流システ ムの構築に積極的に取り組んでいます。

物 流

調達物流  生産部品物流 

完成車 

KD部品 

補修部品  部品 

部品 

完成車物流  国内 

海外  ノックダウン(KD) 

補修部品物流 

海外販売会社  国内販売会社 

海外工場  三菱自動車 

各工場 

海外部品デポ  モータープール 

部品メーカー 

部品センター  部品販売会社 

海外の生産・販売会社へKD 部品や補修部品を出 荷する際の梱包・包装資材の削減に努めています。

●リターナブルラック/ボックス の利用拡大

補修部品出荷におけるリターナブル率は、豪州向 け推進などにより2004 年度は41%(前年度比25%

増)となりました。引き続き、KD 部品・補修用部 品の出荷において利用拡大を図ります。

●梱包、包装仕様の見直し、簡素化

KD 部品の出荷において、中国向け梱包などのス チール化を推進し木材使用量の削減を図ります。

また、ストレッチフィルム包装採用などの仕様見 直し、材質変更により簡素化、省資源に努めます。

国内での完成車物流について、次のような輸送の 効率化を推進し、CO

2

排出量の低減を図っています。

●モーダルシフト の推進

●トレーラーの積載効率の向上

●アイドリングストップやデジタル式タコグラフ

活用の運行管理効率化の推進

●他社メーカーとの協同輸送の拡大

これらの活動により、2004 年度の国内完成車輸送 におけるCO

2

排出量は、出荷 1 台あたり換算排出量 の比較において、2000 年度比 6%の低減目標を達成 しました。今後も取り組みを推進し、継続的な環境 改善を実施していきます。

※4

※2

※3

調達物流 生産部品物流 完成車物流

ノックダウン(KD)

補修部品物流

部品メーカーで製造された部品の各工場、またパーツセンターへの輸送 工場間での生産用部品の輸送

工場で製造された車両のモータープール(保管・配車場所)への輸送 モータープールから各販売会社への輸送

モータープールから海外販売会社への輸送 海外生産拠点向け生産用部品の輸送

パーツセンターから各販売会社への補修用部品の輸送 物 流 図

※1

物流システム

梱包・包装資材の削減への取り組み

輸送効率向上への取り組み

当社の製品は、販売会社を通してお客様のもとに 届きます。販売会社は、車の販売、点検・修理、使用 済自動車の引き取りなど、お客様のカーライフをサ ポートする窓口となります。また販売会社の企業活 動においては、産業廃棄物や使用済自動車の適正処 理、部品の回収・再生など環境保全・自動車リサイク ルのための取り組みなど重要な役割も担っていま す。当社は、全国の販売会社に対して、環境保全活動 に関する支援・啓発を推進し、企業グループとしての 活動のレベルアップを図っています。

当社は、環境関連の法規制の遵守はもとより、環 境保全、環境負荷を低減する体制およびその実行が 重要であると考えています。2002 年に策定した「三 菱自動車ディーラースタンダード」では、販売会社 の環境取り組みを要件に組み入れ積極的に取り組ん でいます。

販売会社の環境取り組み体制を整えるため、三菱 自動車販売協会の協力を得て、ISO14001(環境マネ ジメントシステムの国際規格)の手法を取り入れた 環境保全マニュアル「販売会社における環境問題へ の取り組み」を2000 年に発行し、2003 年 1 月に改訂 しました。

販 売

販社の全景

販社サービス工場

販売会社は、社長自らの陣頭指揮により、責任の 所在を明確にした社内横断的な体制のもと、環境取 り組みに関するマネジメントシステムを構築し、継 続的実行に努めています。また2005 年1 月より施行 された自動車リサイクル法については、コンプライ アンスの観点からも適正に対応しています。

販売会社は、環境負荷物質の回収、産業廃棄物の 適正な処理、修理/交換したバンパーの保管、一般ご みの分別など日々改善を進めています。一方で、地 域に密着した清掃活動などにも積極的に参加してい ます。また、環境マネジメントシステムの国際規格 であるISO14001 などの認証取得にも積極的に取り 組んでいます。

部品販売会社は、直接的に産業廃棄物が発生しな いので、事業系一般ゴミの分別、地域貢献活動など に重点をおいて活動を行っています。

環境保全活動マニュアル

「販売会社における環境問題への 取り組み」

乗用車販売会社

部品販売会社

販社廃棄物管理状況-1 販社廃棄物管理状況-2

販売会社の役割

販売会社の環境取り組み状況

販売会社の環境取り組み体制

調

開発・設計  調 達  生 産 

再生素材など 

特に、製品使用時の環境負荷低減、リサイクルを重視 

再生・再利用 

物 流  販売/製品の使用  リサイクル 

ドキュメント内 2005 (ページ 32-36)

関連したドキュメント