社員ひとりひとりが、やりがいのある仕事に取り組めるような仕組みづくりを行っています。
社会フェーズ
会社は社員にとって「創造性の発揮と仕事を通じ た自己実現の場」であるという考えから、当社では 社員を「自立した個人」として、お互いに「高い志を 共有する対等の関係であるというスタンスに立ち、
2002 年から管理職そして一般社員の人事制度を改 革しています。また同時に、会社を支える人財 の 育成に取り組んでいます。これらを推進する人事部 門では、各種人事施策のPDCA サイクル を着実に 実行していくとともに社員のサポートに徹していき ます。
社員制度
それぞれのポジション・職務に期待される「役割」
を基軸として、各人の役割の遂行度合いや役割に応 じた目標の達成度合いを、年齢や過去の功績ではな く、時価主義の観点から評価・処遇(昇進・昇給)を 行います。
人財育成方針
自立したプロフェッショナル人財の育成を目指し て、キャリアの開発支援を行います。
戦略的な次世代ビジネスリーダー育成の『リー ダーシップ教育』、体系的なマネジメントスキルを強 化する『マネジメント教育』、専門知識や技術の向 上・伝承のための『プロフェッショナル/ものづくり 教育』、キャリア開発や、各部門の情報共有をすすめ 部門間の風通しをよくするための部門間ローテー ションなどがあります。
事業再生をスムースに実行するには、会社と社員 が同じ目的意識を持つことが大切です。そのために は、会社と社員をつなぐ社内コミュニケーションが 重要な役割を果たします。当社では、社内報、イント ラネット、対話集会など、いろいろな場を通じて社 内外の情報やトップの方針を共有し、社員とトップ の双方向の交流を行っています。
社内報(Reborn(リボーン)国内版/海外版)
2004 年9 月にこれまでの社内報を全面リニューア ルし「再生に向かう気持ち応援誌」として創刊しま した。
また、世界中の三菱自動車グループで働く社員に 向けて、海外版を2004 年10 月から新規に発行し、電 子配信しています。
社内イントラネット動画配信(Reborn ビデオニュース)
お客様の声、販売会社の声、製造現場の改善の取 り組みなど、文字や写真のみの紙面では伝えきれな い情報、ニュースを厳選して2005 年5 月から社内の イントラネットに掲載しています。
社内報・動画いずれのReborn も企画・取材・原 稿作成・編集をすべて社員の手で行っています。社 員からの情報提供、原稿寄稿や掲載依頼など多数の 協力もあり、社内に浸透しています。
※ 1 人財
当社では、「社員(人)」を財産と捉え、社内の部署名にも 人財 と標記しています。
※ 2 PDCA サイクル
計画(Plan)、実行(Do)、評価(Check)、改善(Act)のプロセスを順に実行し、改善後に計画を実行し、継続的な業務改善活動を推進するマネ ジメント手法。
※1
※2
個を尊重します
エンプロイアビリティの向上を支援します 学習する組織の実現を目指します
Challenge(チャレンジのための強い Will)
Change (変革のための高い Skill)
Career (キャリア構築のための自立 Mind)
人財育成ポリシー
教育理念 3C のサポート
人事施策 社内コミュニケーション
社員との関わり
イントラネット
当社内外の情報を集約し、直近のできごとから、
社の業務標準などの基本情報まで、広範囲にわたる 情報を提供しています。
社長との対話集会
率直な対話を通して、トップの信念や考えを直接 社員に語りかけるとともに、社員からは社員の生の 声や現場からの問題提起を行っています。
社長ダイレクトライン
社員のアイデアや意見を、直接社長に提案できる ように、窓口を設置しています。
2004 年度は1,400 件を超えるアイデア・意見が社 員から寄せられ、さまざまな方面で社員の声が反映 されています。
ニーズの多様化に鑑み、ボランティア休業制度の 設定、社員が福祉サービスを自由に選択できる制度
(カフェテリアプラン)を導入しています。育児や家 族の介護が必要な社員に対しては、育児休業制度、
介護休業制度などの支援策をはじめ、勤務時間への 配慮などの諸制度の充実に努めています。
目下、次世代育成支援対策推進法の認定を目指 し、諸活動を展開しています。高年齢者の雇用につ
いても、シニア制度の充実に努めており、定年後も 働ける環境づくりを目指しています。
また全役員および社員に適用する「企業倫理」
において、セクシャル・ハラスメントの禁止を宣言 し、違反した場合の処罰(就業規則に沿う)、啓発研 修の実施、各地区に相談窓口を設置し、全社員への 周知徹底を図っています。
安全成績
「安全はすべてに優先する」を基本理念に、究極の 目標「災害ゼロ」を目指し、安全管理システムの構 築、労働災害防止活動を継続して推進しています。
交通安全
自動車メーカーに勤務する社員の責務として交通 ルールの遵守を徹底するために、社員への安全運転 講習会、通勤車両の一斉点検、新入社員への危険感 受度テストなどを実施しています。また、情報の共 有化、安全意識の向上の目的で、交通事故・違反体験 などの届出を義務づけています。特に、重大な違反・
事故に対しては厳しく臨むとともに、その撲滅に向 け全社員一丸となって努力しています。
健康づくり
「健康は自ら作り、管理するもの」を基本に、継続 的な活動を実施しています。
●自主健康管理・健康づくり運動
●保健士・栄養士による保健指導・健康相談、疾病
予防教育、体力テストなどメンタルヘルス
日常のコミュニケーションによる早期発見・早期 治療が抑止効果として重要であり、相談しやすい体 制・環境を構築し、取り組んでいます。
●精神科医・カウンセラーの配置(面談)
●健康保険組合での健康相談(電話)
●管理者へのメンタルヘルス教育
▲▲▲
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社員福祉
安全衛生
社 員 と の 関 わ り 社 会 と の 交 流 企 業 倫 理
社 会 フ ェ ー ズ
お 客 様 と の 関 わ り
品 質
安 全
データ集
■ 会社概要(2005 年 3 月 31 日現在)
会社名 三菱自動車工業株式会社 設立 1970 年(昭和 45 年)4 月 22 日
本社所在地 〒108-8410 東京都港区港南二丁目16番4号 資本金 642,300百万円
発行済み株式数 4,254,521,405株(含む優先株式)
ホームページアドレス
http://www.mitsubishi-motors.co.jp/
会社の目的
(1)自動車およびその構成部品、交換部品ならびに付属品 の開発、設計、製造、組立、売買、輸出入その他の取引業。
(2)農業機械、産業用エンジンなどおよびその構成部品、
交換部品およびに付属品の開発、設計、製造、組立、
売買、輸出入その他の取引業。
(3)中古自動車およびその構成部品ならびに交換部品お よび付属品の売買。
(4)計量器などの販売。
(5)損害保険および自動車損害賠償保障法に基づく保険 の代理業。
(6)金融業。
(7)前各号に付帯関連する事業。
(注)このうち、農業機械に関する事業は現在営んでいない。
企業情報
■ 三菱自動車グループ
三菱自動車グループは、三菱自動車工業(株)、子会社112 社および関連会社 41 社(2005 年 3 月 31 日現在)で構成さ れ、乗用車およびその部品の開発、生産、販売を行ってい ます。
愛知県岡崎市
・技術センター
・名古屋製作所(車両生産)
愛知県岡崎市
三菱自動車エンジニアリング(株)
(製品開発の一部)
3
3 東京都港区
・本社 東京都港区
三菱自動車ロジスティクス(株)
(国内の製品輸送)
東京都品川区
三菱自動車テクノサービス(株)
(新車点検や整備の一部)
2
2 北海道河東郡音更町
・十勝研究所 1
岡山県倉敷市 1
・水島製作所(車両生産)
6
6
岐阜県加茂郡坂祝町 パジェロ製造(株)(PMC)
4
4 京都府京都市
・技術センター
・パワートレイン製作所
(エンジン/トランスミッション生産)
全国
東京三菱自動車販売(株)など
(乗用車/部品販売)
全国
東京三菱自動車部品販売(株)など
(国内の補用部品の販売)
5
5
1
3
2 4
5
オーストラリア
Mitsubishi Motors Australia Limited (MMAL) (生産・販売)
2
タイ
Mitsubishi Motors Thailand Co., Ltd. (MMTh) (生産・販売)
3 オランダ
Netherlands Car B.V. (NedCar)
(生産)
4
欧州
Mitsubishi Motors Europe B.V. (MME)
(販売)
5
米国
Mitsubishi Motors North America, Inc. (MMNA)
(生産・販売)
1
Web
■ 2004 年度業績
2004年度の連結売上高は、2兆1,226億円(前年度 比15.8%減収)、営業損失は、1,285億円(前年度比316 億円悪化)となりました。
対前年度の減益要因としては、販売台数減少など による悪化が1,290億円、ワランティー費用増加184 億円などがあります。増益要因としては、北米での 販売奨励金の圧縮や日本国内での広告宣伝自粛な どによる販売促進費関連での削減効果が 534 億円、
米国販売金融債権関連が313億円、その他削減効果 があります。
主な営業外費用は、通常の利息収支に加え、当連 結会計年度の増資における新株発行費用129億円お よび持分法投資損失 130 億円などにより、経常損失 は1,792億円(前年度比689億円悪化)となりました。
特別損失は、減損損失844億円、三菱ふそうトラッ ク・バス株式会社の株式譲渡契約に基づく損失補 償747億円、構造改革損失295億円、特別対策費(愛 車無料点検費用)252億円、固定資産売却損145億円 などであり、これらの影響などにより、当期純損失 は 4,748 億円となりました。
(億円)
'00 '01 '02 '03 '04
0 10,000 20,000 30,000 40,000
32,767 32,007
25,194
21,226 38,849
(億円)
'00 '01 '02 '03 '04
-1,500 -900 -600 -1,200 -300 600 300 0 900
△
739
402
△
969
△
1,285 828
(億円)
'00 '01 '02 '03 '04
-2,000 -1,500 -1,000 0 500 1,000
△
941 119
△
1,103
△
1,792 543
-500
(億円)
'00 '01 '02 '03 '04
-5,000 -2,000 -3,000 -4,000 -1,000 0 1,000
△
2,781 113
△
2,154
△
4,748 374
注)2002 年度までトラック・バス事業を含む。
2002 年度は、海外連結子会社の会計期間変更による影響を含む。
売上高
営業利益(損失)
当期純利益(損失)
経常利益(損失)
売上高 営業利益 経常利益 当期利益 総資産 株主資本 車両売上台数 社員数
11,635 億円
△ 622 億円
△ 852 億円
△ 5,262 億円 11,234 億円 3,301 億円 625 千台 12,094 名
21,226 億円
△ 1,285 億円
△ 1,792 億円
△ 4,748 億円 15,893 億円 3,248 億円 1,322 千台 36,970 名
単独 連結
沿 革 そ の 他 環 境 会 計 企 業 情 報
デ ー タ 集
製 作 所 デ ー タ
関 連 会 社 デ ー タ
低 公 害 車
三菱自動車 アニュアルレポート 2005
詳しくは、当社のアニュアルレポート 2005 をご参照ください。