精神的
競馬、投資 収入:年金、家賃収入 支出:知人に渡す。銀行 交番にお金がないと相談 H28.1知人と同居 入院中の為知人一人で住む
娘は他県在住
変形性頸椎症、脊椎館狭窄症、
甲状腺腫瘍の疑い
思ったこと
認知症 身体的
28.11 自宅で転倒し救急搬送さ
れ精神科病院に入院中
ケアマネジャー
認知症もあり金銭に関して自己管 理ができず、知人に金銭搾取される 不安が家族とケアマネジャーにあるが安 心サポートネット、成年後見制度の 利用で金銭管理可能になった。
金銭面に問題を抱えている高齢者=認知症に なったら金銭管理をすることもできなくなるから 早期に家族が対応していけば問題にはならな いのではないでしょうか。
「認知症になったら起こりうることの啓発」を考 えて医療介護職だけではなく市民向けに周知し ていくことで問題を作らない社会を考えていくこ とも解決策になると思います。
そのためには日頃から家族関係を見直して話 せる環境つくりをしていくことも解決策の一つと 考えます。
公助共助を使わなくて済むようにするには(税
金を使わない方法として)自助互助で解決出来
うることを考えていくことも今回のケースを見て
思いました。、
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越 谷 市 個 別 地 域 ケア会 議 における認 知 症 困 難 事 例 の支 援 課 題
以 上 、ワーキングチームにて行 ったロジックツリー分 析 の結 果 をふまえ、越 谷 市 における認 知 症 困 難 事 例 の支 援 課 題 についてまとめるべく検 討 を行 った。
症例 生活関連 課題 個別課題 対応 現在 解決策 今後
地域ぐる みで支え た高齢者 世帯
本人関連
(A氏:80歳)
認知症による症状
家族関連
地域関連 インフォーマルネットワー ク
医療関連 医療連携
兄弟とは絶縁
過去の記憶、時系列曖昧(曜日は分かる)
金銭管理
救急医療情報キット保管できない 夜間、不安によるケアマネジャーへの連絡
年金 5万/月 生活保護
室内はつかまり歩き 脱水(栄養状態不良もあるのでは)
内縁の夫の介護疲れ
夫デイサービスへの送り出し 内縁の夫
成年後見制度利用の検討
・4親等内親族確認
・市長申し立て
1⃣ 訪問看護
7⃣ 定期巡回・随時対応型訪問介護看護 地域の配食弁当
⑪福祉用具貸与⑬小規模な住宅改修 歩行不安定
室外はシルバーカーにて犬の散 歩、買い物
飼い犬の散歩負担 犬の散歩代行サポーター&見守り支援人
材養成 あんしんサポートネット
23サービス付高齢者向け住宅
相談薬局
⑦定期巡回随時訪問介護看護 服薬管理できない ケアマネジャーが服薬管理
年金 8万5千円/月 任意後見制度を勧める
近所の友人の協力支援
CMが薬局に訪問での服薬管理を依頼するも断られた経緯 がある。
薬局、薬剤師によって対応が異なることがないシステム構 築の必要性
40 認 知 症 における
課 題 「医 療 」
受 診 拒 否
主 治 医 中 心 とした医 療 チーム不 在 MRI 異 常 なしの診 断 をすでに受 け ているが認 知 症 症 状
病 院 受 診 (通 院 )できていない 医 療 連 携 困 難
他 の疾 患 (合 併 症 );白 内 障 ・甲 状 腺 腫 瘤
自 宅 で転 倒 後 救 急 搬 送 服 薬 (不 十 分 ・困 難 ) 民 間 療 法 で治 す
認 知 症 における 課 題 「清 潔 」
ゴミ出 せず(ゴミ分 別 が困 難 となる ため)虫 が湧 く
ゴミ屋 敷 (不 衛 生 ) 保 清 拒 否 (➡入 浴 拒 否 ) 口 腔 内 不 潔
誤 嚥
義 歯 の紛 失 掃 除 困 難
痛 みを上 手 に訴 えない
認 知 症 における 課 題
「金 銭 管 理 ・経 済 」
年 金 額 分 からない 詐 欺 被 害
浪 費(ギャンブル、競 馬 、パ チンコ、投 資 ) 金 銭 管 理 困 難
預 金 通 帳 (金 銭 )搾 取
41 経 済 的 困 窮
不 動 産 管 理 できず
認 知 症 における 課 題 「生 活 」
脱 衣 /着 衣 拒 否 買 物 困 難
買 物 するが片 付 けできない 運 転 免 許 返 納 におけるトラブル ペット対 応 苦 情
業 者 との対 応 不 可
認 知 症 における 課 題 「家 族 」
環 境
「独 居 (単 身 世 帯 )」
「高 齢 者 世 帯 」
「知 人 と二 人 暮 ら し」
➡「近 隣 トラブル」
見 守 り不 足
➡疲 弊 、介 護 拒 否 、介 護 負 担 集 中
・近 隣 に長 男 夫 婦 いるが、長 男 殆 ど関 わらず。1s3
・長 男 妻 関 わるが、長 男 夫 婦 と同 居 している長 男 妻 の母 親 も認 知 症 1s3
・長 男 妻 から相 談 を受 け、しばらく 関 わるも本 人 の世 話 に疲 弊 し、以 後 関 わらない宣 言 。1s3
・長 男 妻 に負 担 集 中 1s3 見 守 り不 在
地 縁 の欠 如 世 帯 困 難
42 虐 待 (性 的 虐 待 、ネグレクト)
家 庭 崩 壊 心 中
介 護 、行 政 のみが連 携
越 谷 市 地 域 ケア会 議 にて繰 り返 し取 り上 げられている特 徴 的 課 題
Characteristic Case 1
ひどい物 忘 れ等 が目 立 ち、明 らかな認 知 症 症 状 あり、主 介 護 者 が疲 弊 、他 の協 力 していた家 族 も匙 を投 げるほどのアルツハイマー型 認 知 症 診 断 までに 7 か月 かかっている
年 月 症 状 経 緯 対 応 状 況
H27 11 月
ひどい物 忘 れが目 立 つようにな る。
〇高 血 圧 ・狭 心 症 の治 療 薬 処 方 ➡飲 んだり飲 まなかったり➡
ケース購 入 し、毎 朝 本 人 に電 話 し、薬 を飲 むように促 すができ ていない。
12
月 〇便 秘 訴 え頻 回 ➡自 ら市 販 薬 購 入 、重 ね飲 みで、便 秘 、下 痢 を繰 り返 す
H28 1 月 〇自 分 に都 合 よく話 をつくる 実 際 にはしていないことを「やった」
➡家 族 トラブル
2 月 〇会 話 成 立 しないことがある。➡相 手 の話 には興 味 を示 さな
い。
〇不 機 嫌 になると独 り言 を言 いながら家 中 歩 くことが多 くなる。
3 月 食 事 を摂 ったかもわからず、痩 せが かなり進 む
〇通 帳 や印 鑑 など紛 失 したものの再 発 行 手 続 きに介 護 者 奔 走 。➡経 済 的 な整 理 に苦 労➡現 金 を定 期 的 に本 人 に渡 す。
4 月 〇鍵 をかけずに、近 所 を歩 きまわる。どこで何 をしていたか覚 えて
いない。
〇春 になっても、石 油 ストーブをほぼつけたままの状 態 で過 ごす。
➡石 油 ストーブの周 りは可 燃 物 散 乱 。片 づけない。
〇気 が向 くとコンビニ等 に食 べたいものを買 いに行 く➡同 じものを
購 入 し、冷 蔵 の中 で腐 らせ放 置
〇配 食 サービスを一 時 利 用 手 続 きするも、飽 きて、届 いたお弁 当 を近 隣 に配 る➡家 族 が買 い置 きしたものを食 べる(自 分 では つくらない)
〇主 介 護 者 の訴 えを受 け、別 の家 族 が関 わっていたが、疲 弊
Ⅰ 認 知 症 診 断 が遅 れる-早 期 診 断 の割 合 低 い
43
し、以 後 関 わらないと宣 言 。
〇主 介 護 者 が疲 弊 し、体 調 崩 す。
5 月 血 液 検 査 で低 栄 養 と診 断 〇週 2 回 のデイサービスに通 い始 める
6 月
7 月 アルツハイマー型 認 知 症 と診 断
(診 断 までに 7 か月 )
〇半 日 のデイサービス週 1 回 追 加
※物 忘 れにより自 身 の運 転 免 許 返 納 を考 えた妻 と、足 が悪 く妻 の免 許 返 納 を止 める夫 の高 齢 者 世 帯 に 関 する問 題 も同 様 理 由 による
Characteristic Case 2
年 月 症 状 経 緯 対 応 状 況
H27 9 警 察 から越 谷 市 役 所 へ情 報 提 供 昨 日 昼 に自 宅 を出 て自 宅 に戻 らない方 がいる。息 子 は認 知 症 とは言 っていないが、認 知 症 状 の可 能 性 がある」
12 要 介 護 1の認 定 サービス利 用 は無 し
介 護 保 険 申 請 からサービス利 用 まで 1 年 間 の空 白 介 護 が必 要 な時 に、うまく利 用 につなげられていない のは、介 護 保 険 制 度 の問 題 点 ではないか
・長 男 夫 婦 勤 務 のため日 中 独 居
・1 日 に何 度 も同 じ料 理 を作 る➡作 った料 理 をあちらこちらの棚 に放 置
・頻 回 に鍋 を焦 がす➡ガスコンロを自 動 消 火 に変 更
・ガス風 呂 のためたびたび風 呂 を沸 騰 、水 の出 しっ放 しがある。
・認 知 症 や物 忘 れを指 摘 されると、本 人 気 分 を害 す
・毎 日 、老 人 福 祉 センターに自 分 で作 ったおにぎりを持 ち通 う➡週 に 1 度 くらい、帰 宅 時 に道 に迷 い、東 京 、春 日 部 、茨 城 県 等 に行 ってしまう。
・住 所 、氏 名 、電 話 番 号 を言 うことが出 来 、その場 の会 話 可 能 なため、警 察 や通 りがかりの住 民 等 の手 助 けを受 け、タクシー で帰 宅 する。
・帰 宅 直 後 から、全 て忘 れているほど、直 前 のことを覚 えていない。
H28 11 長 男 ➡警 察 ➡地 域 包 括 支 援 センタ ー
老 人 福 祉 センター休 館 日 に出 かけ、その後 行 方 がわからない。➡地 域 包 括 支 援 センター職 員 、自 宅 を訪 問 、介 護 保 険 等 の情 報 提 供 行 う。ご家 族 より「相 談 先 が分 からなかった」と話 があり、居 宅 支 援 事 業 所 に繋 いだ。
Ⅱ 介 護 保 険 申 請 からサービス利 用 までに長 い期 間 を要 する
-介 護 が必 要 な時 に、うまく利 用 につなげられていない
44 Characteristic Case 3
知 人 から情 報 提 供 があるまでの 3 年 間 にて生 活 が荒 れ、介 護 保 険 による要 介 護 度 判 定 があった後 も、サ ービス拒 否 のため利 用 していない。
年 月 症 状 経 緯 対 応 状 況
H28 9 知 人 より情 報 提 供 日 常 生 活 自 立 だが、なんでも知 人 達 に依 頼
・買 い物 したものそのまま
・ゴミ、食 べ残 し、虫 発 生
・年 金 額 把 握 できていない
・預 金 通 帳 、お金 、あちこちに置 き忘 れ
・清 潔 感 なし 季 節 感 のない衣 類
・マンション住 民 から苦 情 (野 良 猫 に餌 やり)
・部 屋 の中 、乱 雑 で足 の踏 み場 もない。
・不 動 産 会 社 より立 ち退 き、引 越 屋 とトラブル
・他 県 の二 人 の姪 に対 し「お金 をとられる」という
・医 療 受 診 拒 否 ➡定 期 受 診 、服 薬 管 理 などに繋 がらず
数 年 前 から認 知 症 の症 状 があったが、周 囲 の支 援 者 が認 知 症 に気 付 かなかったため、専 門 機 関 に繋 がった時 、手 遅 れになりかねない状 況 10 B クリニック往 診 介 護 保 険 申 請 認 定 調 査 立 ち会 うー取 り繕 い、作 話 多 い 12 介 護 保 険 認 定 要 介 護 1 居 宅 介 護 支 援 事 業 所 と連 携
医 療 、介 護 サービスは本 人 拒 否 があり繋 がって いないため、包 括 ・居 宅 ・家 族 ・知 人 で見 守 りを 続 ける。友 人 達 は毎 日 誰 かが訪 問
Ⅲ 地 域 住 民 から専 門 職 種 に繋 がるまでの期 間 が遷 延 することで事 態 が深 刻 化