本研究は;運動促進への実騰忍識力を育てるための学習内容の体系化・系統化として 一般化できる実践的仮説△の基礎資料とするために,個人における運動栄養,睡眠のバ ランスの歪みが生じた原因を明らかにし,運動促進にかかわる学習内容の検討をおこなう ことを目的とした
研究の手順は以下の通りである.
1.生活実態調査の実施
1.運動栄養および睡賑の歪みが生じた原因をさぐるための実態調査の実施 (1)運動栄養および昏昏の歪みが生じ大。原因の検討方法
・社会環境要因および生活行重腰因の設定 (2)社会環境i要因による検討
(3)蜻「1重官船による検討
ll、個人別の運動栄養および睡眠の歪みカミ生じた原因の検討
1.個人別1日あたりの平均運動量栄養摂取量および睡眠量のバランスの類型化 (1)古樹ll 1日あたりの平均運動量栄養摂取量および睡眠量の数量化
(2)個囚引1日あたりの平均運動量栄養摂取量および睡眠量の基準値の設定とバ ランスの類型化
2.個人別の運動栄養および雨露の歪みを生じさせた原因の検討 (1)個人別の運動栄養および騨民の歪みを生じさせた原因の検討
(2)個人別の運動栄養および睡眠の歪みを生じさせた要因の関連1生の検討
(3)運動不足群,栄養不足群および睡眠不足群における運動量睡眠量および騨民 量の三要因間の関画生の検討 ノ
皿.運動促進にかかわる学習内容の検討
1.生活実態調査の実施
ここでは;子どもたちの運動栄養および睡眠の実態をとらえるため,社会環境要因と 生活行重腰因からなる生活実態調査をおこなったその結果を学甲別に社会環境要因と生
それによって次のことが判明した
1.社会環境要因の検討より,社会的影響を受けた子どもたちの生活への塾の浸透ぶ
りと子どもたちの遊び時間熟視徳遊びの増加運動遊びの減曳遊び揚所
の室内化,遊び集団の同学年化と規模のノ」・ささという遊て桝薄成要素(H寺間,内容,
場所仲間)の変化がみられた.
2.生活行動要因の検討より,身体的行動侍徴(健康働では;低体温傾向と学年進 行にともない身体的病気とはいわないまでも,どこかおかしい状況が進んでいる
傾向がみられた心の状態を表すPOMSテストでは,比較的安定したアイスバ
ーグ型を示した食生活では;高脂肱血たん白の食生活の状況がみられた3.運動栄養および睡眠に歪みが生じている子どもを直髄)対象としていないため,
原因と考えられる要因が学雫集団の中に平均化されより魚糊にとらえられない
したがってより具鰍橡を絞り込む必要があった
■.個人別の運動栄養および睡眠の歪みカS生じた原因の検討および蓮動促進1こかかわる
学習内容の検討
ここでは体格や身体的状況が違う個人個々斌それぞれの健康の増進を図る視点から 摂医することが望ましい摂取Ptネルギー量(栄養所要蜀をもとに,他の運動睡眠の バランスが取れるように基準1直基準域を設定したそれにより,個人の運動,栄養,
睡眠のバランスの類型化をおこない竣整群,運動不足群栄養下足群睡眠不足群に 対象の絞り込みをおこなった均整群,運動不足群,栄養不足群,睡眠不足群の生活環 鰍土会環境要因項目,生活行動要因項目の結果を統計的に処理し考察を加えてい
ったさらに,重回層分析をおこなって,運動量栄養量および睡眠量と各要因との関 連1生や違動栄養および睡眠の三要因間の関連牲の検討をおこなった
以上の結果をもとに運動促進にかカtわる学習内容の検討をおこなった それによって次のことが判明した
1.個人別の運動栄養および睡眠の歪みを生じさせた原因の検討においては;均整群 と比べ高レ体格要素と身体活動伐況(運動不足群高学年を除く)により,高い基準 値基準枠の設定GL身を健全に発育・発達させ,健康¢保持・増進のための値)
になり,運動不足醐ま運動量,栄養不足群は栄養摂取量睡眠不足群}オ睡眠量の実 際の植が不足した
2.個人別の運動の歪みを生じさせた原因については;遊び¢構成要素の変化があった
3.個人別の栄養の歪みを生じさせた原因については;高い運動量に見合った食事量や その質的調題の食物摂取の方法の力がないように考えられる.また,適度な空腹感 や食欲を生み出す,運動量の問題も考えられる。これについては;運動D歪みを生 じさせた原因と同様である.
4.個人別の睡眠の歪みを生じさせた原因については;質的な検討はできなかったし かし,量的においては;社会生活行動痔間に属する塾の時間の噌加にともなって,
自由時間行動に属する遊び時間の減少へとつながらず,生活必需行動侍間に属する 目釘即寺田が,減少した
5.個人別における運動栄養および海事民の歪みを生じさせた要因の関画生の検討より,
運動栄養および睡眠に蜘樋動に関する要因が影響を与えていることが分かった 6.運動不足群栄養不足群および睡眠不足群における運動栄養および睡眠の三要因 の関連性の検討より,三要因間の連鎖はみられなかったしかし,運動と栄養の結 びつきが強レ傾向があった
7.これからの学榛教育においては;教科の学習によって得た矢1職や技能を駆輸し,自 らの未知の世界をよりょく生きるために切り開くことのできる実践的認識力を育成 することが重要である.体育科の場合も,教科の学習によって得た矢1職や技能を駆 使L,自らの未知の世界をよりょく生きるために,自分のからだをフノ日こ使って,
切り開くことのできる創造就能力の実践的認識力を育成することが重要である 8.より深まった楽しさを味わうための条件を,総合的に分析,判断,倉細して統合し ていく過程を学習内容として学習することで,自分のな魁こ楽しさの意味が認識さ れよりょく生きることができる実無季識力が育まれるのではないかと考えた.
そして,その学習で得た実践的認識力が,制限された遊ひ環境の条件の中でも生か されよりよい生き方ができるのではないかと考える.