• 検索結果がありません。

以 上

通信サービ 30- 31 【総務省案】

スに関する 競争の促進

29

【総務省案】

二種指定設備制度については、接続約款の事前届出制を維持しつつ、事業者間協議だけでは基本的な機能が迅速にアンバ ンドルされない場合に、ガイドラインではなく法令により迅速に機能の開放が実現されるよう規定を整備することが適当であ る。また、同様の観点から、接続請求に係る手続等が接続約款に規定されない場合に接続の迅速性を確保するための対応 が可能となるような規定等、MVNO が MNO のネットワークを適正な料金で迅速かつ確実に利用できるようにするための規定も 整備することが適当である。

【意見】

当社は「第二種指定電気通信設備制度の運用に関するガイドライン」により定められる「アンバンドルすることが望ましい機 能」(基本的機能)をすべて提供し、また、MVNOからの接続請求に係る手続き等の迅速性を確保しているところであり、現行 制度においても MVNO の普及促進に積極的に取り組んでいるところです。

一方で、MVNO の要望内容は画一的なものではなく、個社ごとに区々であり、技術的な側面、費用面や要望の実現手段等 については、一義的には要望する MVNO と MNO が個別に話し合うべき性質のものであり、当社においても各 MVNO からの要 望について誠実に対応しているところです。

こうした MVNO 普及促進への取組姿勢や、第二種指定電気通信設備制度は、移動通信市場において設備のボトルネック 性が存在しないこと等に鑑み、第一種指定電気通信設備制度に比べて緩やかな規制となっていること及び現行ガイドラインに おける「アンバンドルすることが望ましい機能」の判断基準を踏まえ、法令規定への変更において現状を踏まえることなく実質 的に単なる規制強化に働くことのないよう、慎重な制度設計を要望致します。

4.2. 移動

通信サービ 30-31 【総務省案】

MVNO が HLR/HSS を保有することについて、まずは要望する MVNO と二種指定事業者の間で事業者間協議を進め、事業

7

章 頁 意見

スに関する 競争の促進

者間協議の状況も踏まえて、今後、MVNO が保有する HLR/HSS を MNO の移動通信ネットワークで利用するために必要な 機能を「注視すべき機能」としてガイドライン上位置付けるかどうか検討することが適当である。

定額サービス等の MVNO による低廉で多様な音声サービスの実現に向け、前述のとおり、事業者間協議の状況を踏まえ て、今後、MVNO が保有する HLR/HSS を MNO の移動通信ネットワークで利用するために必要な機能を「注視すべき機能」

としてガイドライン上位置付けるかどうか検討するとともに、技術的な課題等の解決に向けた事業者間協議の状況等を踏まえ つつ、携帯電話番号を MVNO へ直接割り当てるかどうか検討することが適当である。

【意見】

MVNO が HLR/HSS を保有することについては、MVNO から要望があった場合には各 MVNO の要望内容に基づき実現の可

否等について真摯に検討していく考えです。

この点、HLR/HSS を保有することについては法制度面、技術面や費用面等において未だ多くの問題・課題があり、問題回 避のためには、MVNO 毎の協議による個別条件確保が必須となるため、卸提供が前提となり接続に位置付けることは馴染ま ないものと考えます。

4.2. 移動 通信サービ

スに関する 競争の促進

31

【総務省案】

多額の販売奨励金及びこれを原資としたキャッシュバックについては、移動通信市場における適正な競争を阻害する点や、

長期利用者との間の不公平性を拡大させる点において問題があると考えられるが、現時点においては、これを直接規制する ことは必ずしも適当ではなく、まずは SIM ロック解除の推進等の競争環境の整備を通じて、事業者による自主的な適正 化を促すことが適当であると考えられる。

そのためにも、総務省において実態を十分に把握する必要があることから、販売奨励金等の状況について、携帯電話事業者 に定期的な報告を求める等、何らかの対応を取ることが適当であると考えられる。

【意見】

販売奨励金等の状況は重要な経営情報であり、報告徴収において事業者に過度な負担とならないよう留意すべきと考えま す。

なお、当社はこれまでも「電気通信事業における販売奨励金の会計上の取扱いに関する運用ガイドライン」に基づき、端末 販売奨励金等の金額を公表してきたところですが、本ガイドラインに基づく公表を行っている事業者は当社のみに留まってい る状況にあります。

4.2. 移動 通信サービ

スに関する 競争の促進

31

【総務省案】

最近の移動通信の技術、サービス、市場環境、海外との交流の増加等の変化を踏まえれば、端末に最初から SIM ロックをか

けないか、仮に SIM ロックをかけるとしても、少なくとも一定期間経過後は、利用者の求めに応じ迅速、容易かつ利用者の負

担なく解除に応じることが適当である。

8

章 頁 意見

【意見】

当社サービスに適合している端末に対して、他事業者の SIM を用いたときの機能の制約等を当社では把握できないことか ら、お客様が利用上の問題を十分に理解されずに用いてしまうことを防ぐために SIM ロックは継続する考えです。

なお、SIM ロックの解除にかかる費用は、全てのお客様が負担するのではなく、SIM ロック解除を希望されるお客様に個別に 負担していただくことが合理的であると考えます。

4.2. 移動 通信サービ

スに関する 競争の促進

32

【総務省案】

端末に設定されているテザリング用の APN が MNO の APN に初期設定され、端末 OS の仕様等の理由により利用者によ る変更が不可となっているため、利用者がその端末で MVNO の SIM カードを用いる際にテザリングを行えないケースが生じ ている。このような問題についても、利用者利便の観点から、SIM ロック解除の推進とともに、関係事業者間の協議を促進す ることが適当である。

【意見】

当社が発売する一部のスマートフォン端末におけるテザリング用の APN については、設定に係る利用者の稼働や、利用者 の誤設定に起因する誤接続に伴う高額請求リスクからの利用者保護等を総合的に勘案し、当社を利用する前提で初期設定 しているものであり、あたかも問題があるかのような記述は適切ではありません。なお、こうした点については昨今 MVNO 独自 端末やメーカーブランド端末も多くなってきていること、また、端末メーカーによる機能変更によるところでもあることから、そうし た動向を注視する必要があるものと考えます。

4.2. 移動 通信サービ

スに関する 競争の促進

32

【総務省案】

通信量分布に応じた多様な料金プランが実現すれば、利用者は毎月の通信量動向に敏感になり、Wi-Fi や固定回線へのオ フロードが進むことが想定されるところであり、電波の効率的な利用の促進(電波のひっ迫対策)にも資すると考えられる。

総務省としては、料金プランが利用者の利用動向に合致しているかを検証するため、各事業者における利用者1人当たりの データ通信量の分布及び対応した料金プランの設定状況について定期的に報告を求め、把握することが適当である。

【意見】

当社は、お客様のご要望にお応えし、お客様のライフステージに合わせて、長くおトクにお使いいただける、新料金プランの 提供を開始するなど、お客様の満足度を向上できる取組を行ってきたところです。

このような事業者の取組が行われているところにおいては、料金に関する新たな規制や報告は不要と考えます。

4.2. 移動 通信サービ

スに関する 競争の促進

33

【総務省案】

具体的には、接続料制度については、より柔軟な利用者料金の設定を可能にする観点から、トラヒックが双方向に流れる音

声通信に関する接続料について、相互にネットワーク費用を接続料として回収する仕組みから、原則として自己の利用者から

回収する仕組み(着信接続料の原則廃止)とすることが考えられる。ただし、着信接続料の廃止は、事業者にとってネットワー

ク費用の回収方法の大きな変更となる。このため、総務省においては、この新たな仕組みの導入について、利用者料金や事

9

章 頁 意見

業者間競争に及ぼす影響を考慮しつつ、更に詳細な検討を進めることが適当である。

【意見】

接続料を自己の利用者から回収する仕組み(ビル&キープ方式)については、一律に導入すべきものではなく、事業者間の 合意形成が図られるのであれば、その導入は否定されるものではありません。

他方、ビル&キープ方式の導入は 2009 年の情報通信審議会において議論され、「電気通信市場の環境変化に対応した接 続ルールの在り方について 答申」において言及されたとおり、①互いの接続料支払い額が同水準である場合、②通信量が 均衡している場合の2つの考え方が示されましたが、いずれも以下のとおり整理されており、その状況は大きく変化したもので はないと認識しております。

①は、支払額が同水準となること自体が想定され難いこと、適用が音声通話の接続料に限られることから、精算コスト削 減の観点からも導入の必要性は乏しい。

②は、事業者毎にネットワークコストが異なることを考慮できないこと、新規・中小事業者にとって不利となり、適用・非適用 が混在することへの公平性の観点等から課題がある。

従って、ビル&キープ方式については、双方の接続料水準や通信量を考慮し、精算の一方法として事業者間個々の合意が なされる場合に行うものであり、事業者全てに対して導入することについては慎重に議論すべきと考えます。

5.1. 消費 者保護ルー ルの見直し・

充実による 安心して ICT を利用できる

環境の整備

41

【総務省案】

① 適合性の原則

高齢者、未成年者、障害者等のように説明に当たって配慮が必要と考えられる利用者の知識、経験、契約目的等に配意した 説明を行うことを制度化することが適当である。

【意見】

当社は、お客様が最適なサービスをご利用いただけるよう、サービスの充実化を図ると共に、それらサービスを適切に選択 していただけるためにサポート体制の充実にも努めております。

携帯電話機においては、シニア向けに「らくらくフォン」の提供を、青少年向けには「スマートフォン for ジュニア」などを提供し ております。また、お客様応対の取組として、携帯電話のご利用に不安のあるお客様を対象に「電話教室」の企画・実施、「あ んしん遠隔サポート」サービスによる操作方法のご案内、手話サポートなどの施策にも取り組んでおります。サービス面では ハーティ割引の提供をはじめ、未成年者が携帯電話を使う場合にはフィルタリングサービスの利用勧奨も強く実施していると ころです。

これらは、全国のドコモショップにおいてお客様と直に応対し、お客様のご利用状況、ご希望、知識、経験に配慮した説明も

行っておりますので、その現状も踏まえ、仮に制度化を図る場合であっても過度なものとならないよう検討していただきたいと

考えます。

関連したドキュメント