• 検索結果がありません。

結論と課題

ドキュメント内 レクリエーション研究 (ページ 57-74)

巨 E

6. 結論と課題

前文で記述した通り、威海市と韓国の交流はとても深く、貿易もかなり浸透した中で、イ ンバウンドツーリズムがより進むようになった。そして、韓国とのインバウンドツーリズム

D   ヮ F

が威海市の中で浸透し、貿易により深く交流することによって、威海市自身が変化し、街中 にたくさんの韓国の要素が融合することになった。韓国の要素はもういつの聞にかすでに威 海市の一部になり、不可欠な観光資源になっていった。

韓国の要素を融合した威海市には、たくさんの韓国土産専門庖や韓国料理屋、韓国製洋服 屋があるので、本場の韓国商品が手にいれられるイメージが強くなり、中国国内の観光客を 引き寄せることになった。結果として現在では、中国全体の傾向に反して韓国からの外客を 中心としたインバウンドツーリズムと国内旅行がともに増えている。

この様に、ある固との結び、つきが強くなることにより、ある都市の中にその年の要素が浸 透し、新たな観光を呼び起こすとしづ現象が今回の調査によって確認できた。

しかし、韓国からのインバウンドツーリズムが国内観光に直接に誘発していることを確実 に証明するには、さらなる文献調査やデータ解析等の資料検証を必要とすることが今後の課 題といえるO

引用文献

(1)中華人民共和国国家旅行局ホームページ 12013年中国旅行統計報告」

http://www.cnta.gov.cnlzwgk/1ysj/201506/t2015061 0̲1891 0.shtm1  ( 2)山東省威海市政務ホームページ 12013統計年鑑」

htゆ://zfxxgk.weihai.gov.cnlxxgk/jcms ̲ files/jcms 1/web29/site/attach/0/150 1 071521159227745 .pdf  ( 3 )中華人民共和国国家旅行局ホームページ 12010年中国旅行統計報告j

http://www.cnta.gov.cnlzwgk/1ysj/20 1506/t2015061 0 ̲18888.shtm1 

(4 )中華人民共和国国家旅行局ホームページ 12013年中国旅行統計報告J http://www.cnta.gov.cnlzwgk/1ysj/201506/t20 15061 0̲1891 0.shtm1 

( 5)中華人民共和国国家統計局ホームページ 12010年中国旅行業統計公報」

http://data.stats.gov.cnleasyquery.htm ? cn=CO 1 

( 6 )中華人民共和国国家統計局ホームページ 12014年中国旅行業統計公報j

http://data.stats.gov.cnleasyquery.htm?cn=C01 

(7)山東省威海市政務ホームページ 12013統計年鑑」

hp://zfxxgk.weihai.gov.cnlxxgk/jcms ̲ files/jcms 1/web29/site/attach/0/150 1 071521159227745 .pdf  ( 8 )山東省威海市旅遊局ホームページ 12012インバウンドツーリズム者数報告書」

http://zfxxgk.weihai.gov.cnlxxgk/jcms ̲files/jcms 1/web30/site/artl2013/3/1/art ̲1330 ̲53635.html  (9引)威海政務ホ一ムべ一ジ一 「威海市は中韓自貿区地方経済提携模範区になつた」

h

lttゆp://μ/www.

(什10川)威海政務ホ一ムべ一ジ 「威韓連線」が我が市の旅遊市場の昇温を促進してい る

http://zfxxgk.weihai.gov.cnlxxgk/jcms ̲fi1es/jcms lIweb30/site/art/20 13/7 /12/art ̲1330 ̲52314.html 

d己d

日 三 日

地 場 産 品 の 振 興 を 目 指 し た 地 域 連 携 プ ロ ジ ェ ク ト の 実 践

次 世 代 教 育 イ ベ ン ト か ら の ア プ ロ ー チ

関 口 英 里 [ 同 志 社 女 子 大 学 ]

キ ー ワ ー ド 産 官 学 連 携 学 習 、 地 域 振 興 プ ロ ジ ェ ク ト 、 レ ク リ エ ー シ ョ ン 型 次 世 代 教 育 今 回 の 研 究 発 表 で は 、 筆 者 が 近 年 取 り 組 ん で い る 教 育 活 動 の 中 心 的 テ ー マ で あ る 、 産 官 学 連 携 活 動 に 基 づ く 新 た な 取 り 組 み 概 要 お よ び 可 能 性 に つ い て 発 表 を 行 う 。 地 域 社 会 に 貢 献 し 、 人 々 と の 関 わ り の 中 で 実 践 的 に 学 ぶ 自 律 的 な プ ロ ジ ェ ク ト 型 教 育 に つ い て 、 昨 年 度

に お け る 活 動 の 紹 介 を 中 心 に 、 そ の 成 果 を 報 告 し た い 。

筆 者 は2003年 度 の 開 講 以 来 、 所 属 学 科 の 提 供 す る プ ロ デ ユ ー ス 系 専 門 科 目 に お い て 、 外 部 機 関 と の 連 携 活 動 を 行 っ て き た 。 さ ら に 近 年 に お い て は 、 そ の 枠 組 み を 広 げ 、 地 元 自 治 体 や 各 種 産 業 界 と 学 生 と の コ ラ ボ レ ー シ ョ ン に よ っ て 、 地 域 と の 結 び つ き 、 大 学 の 地 域 貢 献 に 重 き を 置 い た 活 動 を 行 っ て い るO 今 回 紹 介 す る 取 り 組 み は 、 多 角 的 な 能 力 習 得 と 社 会 的 ミ ッ シ ョ ン の 達 成 を 主 眼 と し た 授 業 の 一 環 と し て 、 お も に 公 共 機 関 ・ 団 体 と の 協 力 体 制 に よ っ て 行 わ れ て い るO そ の た め 、 学 生 の 白 由 参 加 型 課 外 活 動 や 、 研 究 室 単 位 で の 開 発 プ ロ ジ ェ ク ト 、 さ ら に は 収 益 を 目 的 と し た 特 定 企 業 と の 商 品 開 発 や ビ ジ ネ ス モ デ ル の 運 用 、 と い っ た 従 来 の 枠 組 み に お け る 、 い わ ゆ る 利 潤 追 求 型 の 産 学 連 携 活 動 と は 一 線 を 画 す も の と な っ て い る 。 地 域 社 会 の 抱 え る 課 題 の 発 見 と 解 決 、 文 化 的 魅 力 の 再 発 見 と 新 た な プ ロ モ ー シ ョ ン の 提 案 を 通 し て コ ミ ュ ニ テ ィ に 貢 献 し 地 元 の 文 化 や 産 業 活 性 化 の 一 助 を 担 う た め の プ ロ ジ ェ ク ト 活 動 こ そ が 、 本 学 科 の 授 業 に お け る 教 育 の 主 眼 で あ るO こ う し た 取 り 組 み の 独 自 性 は 、 受 講 学 生 が 将 来 、 ボ ー ダ ー レ ス な 国 際 社 会 の 発 展 と と も に 歩 む グ ロ ー パ ノ レ な 人 材 と な り つ つ 、 一 方 で は 、 生 活 の 基 盤 と な る 地 域 の 進 む べ き 方 向 性 に つ い て 積 極 的 な 働きかけができる、 「グローカル I な 存 在 と し て 活 躍 す る 力 を 養 う 点 に あ る 。 そ の 試 み の 一 事 例 と し て 、 地 元 特 産 品 の 理 解 向 上 と 消 費 促 進 、 さ ら に は 人 的 交 流 や 教 育 効 果 を 同 時 に 実 現 し た 昨 年 度 の 一 事 例 を 示 し 、 そ の 効 果 を 解 説 す る 。

2014年 度 に 活 動 し た プ ロ ジ ェ ク ト チ ー ム お よ び そ れ ぞ れ の 企 画 概 要 は 以 下 の と お り で あ る ( カ ッ コ 内 は 、 ① メ ン バ ー 構 成 、 ② 連 携 先 、 プ ロ ジ ェ ク ト の 主 旨 や 活 動 内 容 ) : 

. Alba (①3年 次 7名 、 ② 京 田 辺 市 役 所 、 市 立 幼 稚 園 、 ③ 市 民 へ の 特 産 玉 露 の 普 及 と 消 費 機 会 拡 大 イ ベ ン ト の 提 案 お よ び 実 施 )

・ こ み ゆ と ろ ん ( ①2年 次 6名 、 ② 普 賢 寺 ふ れ あ い の 駅 ・ 生 産 者 山 下 様 、 ③ 地 場 産 ゆ ず の

PR

と 伝 統 行 事 継 承 を 目 指 し た イ ベ ン ト 実 施 )

・たなぷす(①2年 次 6名 、 ② 新 田 辺 駅 前 キ ラ ラ 商 匝 街 、 ③ ゆ る キ ャ ラ 「 キ ラ ラ ち ゃ んJ を 活 用 し た 商 庖 街 の 活 性 化 と 季 節 催 事 の 企 画 と 運 営 )

. Cerchio (①2年 次 6名 、 ② 普 賢 寺 ふ れ あ い の 駅 ・ 生 産 者 森 島 様 、 ③ 「 一 休 み そJを利用 し た オ リ ジ ナ ル ど ら や き の 開 発 と 特 産 み そ の 普 及 活 動 、 地 域 交 流 イ ベ ン ト 実 施 )

・びーる(①2年 次 6名 、 ② 普 賢 寺 ふ れ あ い の 駅 ・ 納 豆 製 造 加 藤 様 、 ③ 「 一 休 納 豆 」 普 及 の た め の レ シ ピ 開 発 お よ び ク ッ ク パ ッ ド な ど SNSで の 情 報 発 信 )

昨 年 度 は 授 業 全 体 の 活 動 目 的 を 、 「 地 域 文 化 ・ 産 業 の 魅 力 再 発 見 と 活 性 化 へ の 貢 献 」 に 設

AA

FD  

定 し た 。 い っ ぽ う で 、 プ ロ ジ ェ ク ト の テ ー マ や 活 動 目 標 は 各 チ ー ム の 裁 量 で 決 定 さ れ 、 独 自 の 計 画 に 基 づ い て オ リ ジ ナ ル な 企 画 を 具 体 化 す べ く 段 階 的 に 目 標 実 現 を 目 指 し た 。 ま ず は 地 域 社 会 の 歴 史 や 文 化 、 特 産 品 な ど に つ い て 文 献 中 心 に 学 び 、 「 現 場 主 義Jを 重 視 し た コ ミ ュ ニ テ ィ と の 直 接 対 話 か ら 、 地 域 が 現 在 抱 え て い る 課 題 や ニ ー ズ の 把 握 に 努 め た 。 そ の 上 で 連 携 先 と の 協 働 作 業 に よ り 、 地 元 の 要 請 を 重 視 し な が ら 、 地 域 文 化 や 産 業 の 活 性 化 を も た ら す 具 体 的 な 商 品 や イ ベ ン ト 等 の 企 画 提 案 を 行 っ たO さ ら に は 企 画 の 具 体 化 や 公 式 発 表 ま で を 一 貫 し て 行 い 、 そ の 成 果 の 還 元 に よ り 地 元 へ の 貢 献 を 実 現 し たO 本 科 目 の プ ロ ジ ェ ク ト 運 営 に お け る 主 役 は 地 域 の 皆 様 の ご 支 援 を 頂 い て 活 動 す る 学 生 自 身 で あ り 、 チ ー ム と そ の 構 成 員 が 自 主 実 践 で 学 び 、 社 会 と 関 わ る こ と に よ っ て 、 学 究 的 側 面 の み な ら ず 人 間 的 な 成 長 や 職 業 意 識 を 醸 成 す る こ と も 重 要 な 授 業 目 的 の ひ と つ で あ るO そ の た め 、 指 導 者 は 常 に 学 生 の 活 動 を 後 方 支 援 し 、 連 携 先 と の 調 整 、 問 題 回 避 や 軌 道 修 正 の 役 割 を 担 う こ と と な る 。 さ ら に 、 プ ロ ジ ェ ク ト が 当 事 者 の み の 自 己 充 足 に 終 わ る こ と な く 、 外 部 評 価 を 受 け た 上 で 本 当 の 社 会 的 な 貢 献 に 繋 が る よ う 、 外 部 発 表 の 機 会 を で き る 限 り 多 く 設 け る こ と に も 尽 力 し たO と り わ け 、 学 生 プ ロ ジ ェ ク ト に よ る 教 育 活 動 を 行 う 全 国 の 学 校 が 参 加 す る 年 次 発 表 大 会 「 ト レ ー ド フ ェ アJ(NPO法 人 ア ン ト レ プ レ ナ ー シ ッ プ 開 発 セ ン タ ー 主 催 ) に 参 加 し て 各 賞 受 賞 を 目 指 す こ と で 学 生 の 活 動 意 欲 を 喚 起 し 、 良 い 意 味 で の 緊 張 感 や 責 任 感 を 高 め た 。 昨 年 度 の 実 績 と し て は 、 プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン や 当 日 の ブ ー ス 活 動 、 ウ ェ ブ で の 広 報 活 動 等 が 各 界 専 門 家 に よ り 審 査 さ れ た 結 果 、 本 学 の IAlbaJ、ICerchioJの 2チ ー ム が 表 彰 さ れ たO 各 種 マ ス メ デ ィ ア に も 取 り 上 げ ら れ 、 大 き な 反 響 と フ ィ ー ド パ ッ ク を 得 る こ と も で き た 。 こ の 経 験 は 学 生 の 大 き な 自 信 や 実 績 と な り 、 ひ い て は 就 職 活 動 に お け る 大 き な 戦 力 と な っ た の も 事 実 で あ る 。

そこで今回は、受賞した2社のうち、「京都経済同友会賞」を獲得した IAlbaJチームの活動を 取り上げ、その企画内容と独自成果について紹介したい。同チームが評価を得た大きな理由の一つ は 、 「 地 域 連 携 に よ る 文 化 ・ 産 業 の 活 性 化 と 地 元 へ の 貢 献Jの 目 標 を 貫 き 、 未 来 に 繋 が る ユ ニ ー ク な 企 画 を 綿 密 な 計 画 に 基 づ い て 実 現 し 、 具 体 的 成 果 を 挙 げ た 点 に あ っ たO そ の 背 景 に は 、 コ ミ ュ ニ テ ィ に お け る 様 々 な 世 代 の 方 々 と の 交 流 を 重 視 し 、 メ ッ セ ー ジ 発 信 型 の 創 造 活 動 を 積 極 的 か っ 継 続 的 に 実 施 し た こ と が 大 き く 作 用 し て い た 。 ま た 活 動 実 績 の 蓄 積 か ら 、 地 域 文 化 へ の 更 な る 理 解 に よ っ て 、 消 費 や 産 業 の 活 性 化 を 実 現 す る 可 能 性 を 実 証 で き たO 従 来 の 産 学 連 携 事 例 が 当 事 者 の 利 益 獲 得 に 目 標 を 置 く こ と が 多 い な か 、 本 プ ロ ジ ェ ク ト は 文 化 系 の 総 合 的 な 産 官 学 連 携 と し て 、 よ り 広 範 な 社 会 的 ベ ネ フ ィ ッ ト を も た ら す 新 た な ア プ ロ ー チ で あ る と 捉 え ら れ る 。

チ ー ム IAlbaJは 、 先 述 の 概 要 説 明 ど お り 、 本 学 が 位 置 す る 京 都 府 京 田 辺 市 の 名 産 品 の ひ と つ で あ る 「 玉 露 茶 Iのプロモーション活動を行った。「玉露が繋ぐ紳」をコンセフ。トに、

日 本 一 の 品 質 を 誇 る 京 国 辺 の 玉 露 を よ り 多 く の 地 域 の 方 々 に 知 っ て 頂 く こ と 、 京 田 辺 の 玉 露 を 身 近 な 場 と 機 会 に 利 用 す る 習 慣 を 浸 透 さ せ る こ と 、 そ し て 玉 露 を 通 し た コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン を 深 化 さ せ 、 人 々 の 繋 が り を 強 め る こ と を 大 き な 目 標 と し て 設 定 し た 。 京 田 辺 市 は 、 日 本 で も 有 数 の 良 質 玉 露 の 産 地 で あ るO 希 少 高 価 な 玉 露 茶 は 、 当 然 な が ら 地 元 で の 知 名 度 は 高 い も の の 贈 答 向 け の 扱 い が ほ と ん ど で あ り 、 対 外 的 に は 精 力 的 な

PR

活 動 が 行 わ れ る 一 方 で 、 市 民 へ の 浸 透 が 相 対 的 に 低 い 。 事 実 、 京 田 辺 市 が 行 っ た ア ン ケ ー ト 調 査 に よ れ ば 、 89.8%の 市 民 が 「 玉 露 が 京 田 辺 の 特 産 品 だ と 知 っ て い る 」 に も か か わ ら ず 、 「 一 番 よ く 飲 む

dd

ドキュメント内 レクリエーション研究 (ページ 57-74)

関連したドキュメント