有 収 率
差 引 ( 損 益 ) 収 益 的 収 入
晴天時 1日 平均 処理 水量 晴天時 1日 最大 処理 水量
項 目 単位 23 年 度
- 183 -
(増減率:%)
実 績 増 減 増減率 実 績 増 減 増減率 実 績 増 減 増減率
407,588 △ 1,378 △ 0.3 406,228 △ 1,360 △ 0.3 404,939 △ 1,289 △ 0.3
383,807 2,628 0.7 384,063 256 0.1 384,696 633 0.2
94.2 1.0 - 94.5 0.3 - 95.0 0.5 -
371,697 1,354 0.4 372,401 704 0.2 373,036 635 0.2
96.8 △ 0.4 - 97.0 0.2 - 97.0 0.0 -
385,749 720 0.2 386,286 537 0.1 386,999 713 0.2
94.6 0.5 - 95.1 0.5 - 95.6 0.5 -
5,227 10 0.2 5,227 0 0.0 5,228 1 0.0
3,288 45 1.4 3,315 27 0.8 3,343 28 0.8
62.9 0.7 - 63.4 0.5 - 63.9 0.5 -
41,711,005 △ 2,094,425 △ 4.8 43,630,660 1,919,655 4.6 45,340,285 1,709,625 3.9 38,873,178 5,080 0.0 38,263,448 △ 609,730 △ 1.6 38,529,954 266,506 0.7
93.2 4.5 - 87.7 △ 5.5 - 85.0 △ 2.7 -
140.93 5.69 4.2 149.10 8.17 5.8 149.64 0.54 0.4
193.54 3.93 2.1 194.93 1.39 0.7 195.63 0.70 0.4
△ 52.61 1.76 △ 3.2 △ 45.83 6.78 △ 12.9 △ 45.99 △ 0.16 0.3 12,738,173 3,315,029 35.2 12,958,477 220,304 1.7 13,159,758 201,281 1.6 10,646,485 1,276,895 13.6 10,503,184 △ 143,301 △ 1.3 10,457,885 △ 45,299 △ 0.4 2,091,688 2,038,134 著増 2,455,293 363,605 17.4 2,701,873 246,580 10.0 4,480,474 △ 48,090 △ 1.1 5,146,575 666,101 14.9 4,066,860 △ 1,079,715 △ 21.0 9,518,445 472,576 5.2 10,307,377 788,932 8.3 9,058,578 △ 1,248,799 △ 12.1
116 △ 5 △ 4.1 117 1 0.9 117 0 0.0
157,882 112 0.1 130,975 △ 26,907 △ 17.0 141,690 10,715 8.2 132,176 △ 283 △ 0.2 112,601 △ 19,575 △ 14.8 115,224 2,623 2.3
83.7 △ 0.3 - 86.0 2.3 - 81.3 △ 4.7 -
950 6 0.6 964 14 1.5 993 29 3.0
5 か 年 の 推 移
25 年 度 26 年 度 27 年 度
- 184 -
(掲載省略)
- 185 -
(掲載省略)
病 院 事 業 会 計
- 189 - 第7.病院事業会計
1.総 括
⑴ 決算の概要
平成 27 年度の収益的収支は、収益 82 億 1,756 万 9 千円に対し、費用 89 億 728 万 6 千円で、
収支差引き 6 億 8,971 万 7 千円の当年度純損失を計上している。
前年度に比べ、収益は 11 億 5,268 万 8 千円増加し、費用は 11 億 9,609 万 4 千円減少した ものの、前年度に引き続き純損失を計上し、平成 27 年度末の累積欠損金は 66 億 4,004 万 5 千円となっている。
次に、資本的収支(消費税及び地方消費税を含む。)については、収入 10 億 8,866 万 4 千 円に対し、支出 13 億 7,709 万 8 千円で、収支不足額 2 億 8,843 万 4 千円は、過年度分損益勘 定留保資金、過年度分及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額で補塡している。
⑵ 業 務 実 績
平成 27 年度の入院患者数は 83,455 人で、前年度に比べ 9,929 人(13.5%)増加し、外来 患者数は 200,841 人で、前年度に比べ 17,228 人(9.4%)増加している。その結果、入院・
外来を合わせた年間延べ患者数は 284,296 人で、前年度に比べ 27,157 人(10.6%)増加して いる。
⑶ 経 営 成 績
病院経営においては、新病院開院を控えた平成 24 年 10 月に策定した「中期経営計画(平 成 24 年度~平成 28 年度)」に基づき、健全な経営を実現するための取組を進めている。平 成 26 年 9 月 22 日に「市立ひらかた病院」と名称を改めて新病院を開院し、平成 27 年 10 月 1 日からは許可病床である 335 床全てを稼動させている。
事業面においては、平成 28 年 3 月に「大阪府がん診療拠点病院」の指定を受けた。また、
市内の中核的な病院の間で情報システムを用いて患者の診療情報の共有化を行う「地域医療 連携システム」を導入するとともに、「地域医療支援病院」の承認に向け取り組んでいる。
経営面における収益では、医業収益、医業外収益ともに増加した。医業収益の増加は、入 院・外来を合わせた年間延べ患者数が、前年度に比べ 10.6%増加したことなどによるもので ある。延べ患者数は、入院・外来ともに同月比で前年度を上回る月が多く、旧病院との比較 となる上半期は 20,854 人、新病院での比較となる下半期は 6,303 人の増加となった。一方、
費用では、医業費用、医業外費用ともに増加したが、特別損失の減少により費用全体として は減少した。医業費用の増加は、看護師等の採用を進めたことによる給与費や患者数の増加 に伴う材料費の増加、新病院の建物・付属設備や医療機器等の減価償却費の増加によるもの である。特別損失の減少は、新会計基準適用による退職給付引当金等や旧病院建物等の除却 費などの計上がなくなったことによるものである。
その結果、当年度純損失は 6 億 8,971 万 7 千円となり、平成 27 年度末の累積欠損金は 66 億 4,004 万 5 千円となっている。
- 190 -
⑷ 財政状態及び今後の見通し
平成 27 年度末の財政状態をみると、短期債務に対する支払能力を示す流動比率が 118.1%
で前年度に比べ 39.6 ポイント、経営の安全性を示す自己資本構成比率についても前年度に比 べ 0.7 ポイントそれぞれ低下し、固定資産の投資状況を示す固定資産対長期資本比率は 97.2%で、前年度に比べ 2.7 ポイント上昇している。
「中期経営計画」の収支計画では、病床利用率について、平成 28 年度は 80%、平成 29 年 度以降は 85%と設定し、平成 32 年度に単年度黒字を達成する見込みとなっている。
⑸ 意 見
市立ひらかた病院では、「中期経営計画(平成 24 年度~平成 28 年度)」に基づき、収益 の増加に向けた病棟体制の整備、提供医療内容の高度化、地域医療連携の強化など様々な取 組を進めている。平成 27 年度は一年を通じて新病院での診療を行った初年度であり、10 月 からは許可病床である 335 床全てを稼動させている。平成 27 年 6 月には、「中期経営計画」
の収支計画についての改定を行い、平成 27 年度の計画値を当初予算額と同額とした。
平成 27 年度の決算においては、総収益が計画値を 7,368 万 1 千円上回る 82 億 1,756 万 9 千円、総費用は計画値を 3,512 万 6 千円下回る 89 億 728 万 6 千円となった。
対前年度比較では、入院・外来を合わせた患者数が増加したことなどにより医業収益が 11 億 730 万 5 千円(17.1%)増加したが、医業費用についても、給与費 1 億 7,031 万 2 千円、
材料費 3 億 2,191 万円、減価償却費 8 億 2,106 万 5 千円など増加したことにより、当年度は 純損失 6 億 8,971 万 7 千円を計上した結果、累積欠損金は 66 億 4,004 万 5 千円となった。
今後、給与費や減価償却費など継続的な費用負担が見込まれる中、国の医療制度改革への 的確な対応が求められている。平成 37 年(2025 年)には団塊の世代の全てが 75 歳以上にな るなど、高齢化の急速な進展に伴って経営環境は大きく変化していく。病院経営に当たって は、平成 37 年を見据えた医療提供体制の確保に向けて策定された「地域医療構想」を踏まえ、
患者・市民に信頼される地域の中核病院としての役割を果たしていくため、次の諸点に取り 組み、病院事業の経営改革を推進するよう要望する。
① 公立・民間病院との経営比較や先進事例の研究を進めるとともに、提供医療内容の充 実を図り、「地域医療支援病院」の取得や病床利用率の向上など入院収益の改善につな げ、医業収支の赤字解消を図ること。
② 「中期経営計画」の推進に当たっては、実績値の推移など経営状況を的確に分析し、
医療サービスの向上及び収支改善に向けた実効性のある取組を行うこと。
また、平成 28 年度は同計画の最終年度であることから、経営課題の整理及び解決に向 けた検討を行い、後継計画においては人員計画や経営指標に係る数値目標を設定し、経 営の効率化に取り組むこと。
③ 診療科ごとに収支を明らかにし、不採算部門の改善の仕組みづくりを行い、経営体質
- 191 - の強化を図ること。
④ チーム医療制度や各種研修に継続して取り組み、「心のかよう医療」を提供するとと もに、医療事故防止にも万全を期すること。
⑤ 診療費の未収金発生防止に努めるとともに、引き続き債権回収の強化を図ること。